こんにちは FOMCで声明が発表される度にボラがでて凄い動きになりますよね、GWの値動きも凄すぎてGW明けからポジションをどう組んで良いのか正直わからなくなりますね。 今日は株価の先行指標となるVVIX/VIX(恐怖指数変動率÷恐怖指数)からおおよその直近の見通しを見たいと思います。昨日までの下落で数値は3.8あたりまで下落して2020~2021年の最低値まで落ちてきました。 直近の例外は2回 1回目は2018年のパウエル発言で大きく下げた時(ブラックXmas)で2回目はコロナショックの時です。 それ以外はほぼ現在の水準で下げ止まっています。 この要因”だけ”で反転と判断するのは安直ですが一つの指標として判断しても良いのではと思います。 ※逆に3.8から反発しない場合は潜在的に相当な下げ圧力を含んだ相場であると判断し...
こんにちは、以前投稿したVIXのシンメトリックパターンの検証をしたいと思います。 前回に紹介した 20/03/17 22/10/04 21/11/4 22/2/14 21/06/15 22/07/08 の対等日のほかに *21/09/2 22/4/11が抜けていました 奇しくも前回の20年9月も米国テック系が下落主導による大幅下落となりましたが、今回もその再現となりそうな予感です。 目安にしている日足の3-13MAも4/21にGCしており依然として警戒状態であることに変わりはありません。 ...
こんにちは 本日はいつも見ているインジケーターではなく相対力指数であるRSIの5-20の複合シグナルを見てみます 青の矢印で示した部分が陽転 赤の矢印が明確に陰転した部分になります。 ストップロスを入れてエントリーすれば大きな上昇や下落を捉える事が可能となります。 さて本日はあと少しで陽転しそうな兆しが見えてきましたが明日以降どうなるでしょう
1/6、2/14ぶりにVIX指数の3-13日移動平均線交差がGCしました。 同時期に日経平均先物の日足も売られすぎシグナルが点灯はしているのですがこのオシレーター系のシグナルだけで手放しで買うのは危険な気がします。
こんにちは 以前プットコールレシオの移動平均線で相場の流れを読むアイデアを投稿させていただきました。 今回はとりわけ13日移動平均線に注目します。 現在ウクライナ侵攻の下落から反転上昇し上昇一服といったところです。 実際プットコールレシオ(薄緑)も過度な楽観状態を示すゾーンまで突入し3日移動平均線もそのエリアまで到達しました。 皆様にはS&Pよりも日経平均のほうがなじみが深いと思いますので同時に表示させてみますと。13日移動平均線過度に楽観に傾いた状態まで到達するとこの手の勢いを伴った上昇は一服し再び下落に向かう傾向にあるようです。 CPCの移動平均線と日経平均も共にピンク色でマーキングしておきました。 これを利用して15-30日程度でスイングショートの機会を練るか、一端底で買った銘柄の利食い売りのタイミングにしても良いと考えます。
こんにちは TOPIX500のバリュー銘柄のシンボル (TOPIX500V)を TOPIX500のグロース銘柄のシンボル (TPIX500G)で割ったシンボルを見ると バリューグロース銘柄の強弱が見ることが出来ます。 以前もご紹介させていただきましたが1-3月の長い調整期間で売り込まれたグロース銘柄復活の兆しが見えてきたので本日はこちらを見ていこうと思います。 週足は一端1/24-2/24の週に底打ちして反転、インジケーターも買いサインがでています *Buy/Sellシグナルはグロース銘柄のサインという事で表示しております 短期的にポジションから外していたグロース銘柄を組入れて下落日数と同期間の9週間ロングするのも良い方法かもしれませんね。 ただ月足のチャートは以前弱いままでバリュー優位のように思えます。 ...
配当利回りが高く個人にも人気のある9434のソフトバンクです。ロシアのウクライナ侵攻時も大きく売られる事なく100週移動平均線がサポートになり3-13週移動平均線がゴールデンクロスしたところです。 余談ですがこの銘柄の面白いところは200日程度のサイクルで高値安値を付けている事です。正弦波を合わせてみると高値安値のポイントと綺麗に重なります。6-7月にもう一度安くなったところを狙って2-3ヶ月のスイングで売買するのも良いですし、配当狙いで下をひたすら拾っていくのも良いかもしれません 地政学的リスクにも左右される事が少なく安定した収益がある通信3社は大きな上昇インパクトこそ無いですが守りのポジション用に検討しておきたいところですね。 それではまた
2019年高値を抜けて2018年の高値トライか?と期待していましたがウクライナショックで再び押し戻されている状況です チャートの形だけ見ると銀行株は他のハイテクや半導体と比較してもそこまで深刻な状況ではないので押し目狙いも一興かと思います。 2021年7月と11月の安値を結んだサポートラインあたりまで落ちてきたら 2-3ヶ月のスイング狙いでホールドしたいところです。 時期的にはロシアのソブリン債の海外保有者への利払いの問題があり3月の利払いの問題さらに4月4日に元本償還期限を迎えますのでそのあたりの総悲観、陰の極みを狙いたいところですが、はたして
こんにちは。ロシアウクライナの地政学リスクで毎日ボラティリティの高い相場が続きます。 国際情勢についてニュースを追うことだけしか出来ないので結局はヘッドライン相場に振り回される毎日となってしまいます。 今日は一つのアイデアとしてVIXの対称パターンを見ていきます コロナショックから2021年6月24日のVIX安値を中心として現在までVIXは上値を切り上げつつあります。仮に対称パターンを描くとなるとこのようになります。 それぞれVIXが急上昇した対等日を緑/オレンジ/赤で記しています 20/10/29の対等日が2/17頃 20/6/15の対等日が7/8頃 20/3/17の対等日が10/4頃となります 奇しくも2/24日にロシアのウクライナ侵攻がありVIXが上昇しました。 出来れば何事も無い事を望むのですが 今年は金利上...
こんにちは 今年はアメリカの中間選挙の年になりますね。中間選挙の年の1月を境に日経平均が軟調になるというのはご存じでしたか? チャートは過去の選挙年から中間選挙1月までの期間にそれぞれ垂直線を引いてあります。 ご覧の通り大統領選挙の後は堅調でその後中間選挙年1月を過ぎると調整が来ています。 今年も同様に調整局面がきてしまいました。 さて過去の調整局面から下げ止まりの目処を見るとオレンジの線 20ヶ月移動平均線あたりでサポートされる事が多いです。 今回もかなりキツい下げとなりましたが2015-2016年のチャイナショックの1段目、2018年のVIXショックの1段目の下げ同様に20ヶ月移動平均線がサポートとなりました。 さて今後FEDの利上げやQT等の方針によって株式市場に「悪い」影響があった場合にどのあたりまでが下押し...
こんにちは TradingViewでは各種合成シンボルが使えるので、私も色々試しています。 以前にVVIX/VIX(恐怖指数変動率÷恐怖指数)をご紹介させていただきましたが今回はバリューグロース指数です。 シンボルは TSE:TOPIX500V/TSE:TPX500GROWTH (TOPIXバリュー指数÷TOPIXグロース指数)とそのままシンボル対象にコピペして入れて頂ければ閲覧できるかと思います。 ※たまに忘れるのですが バリュー指数は”TOPIX” グロース指数は”TPX” とシンボルの頭文字が若干違っていますのでお気を付け下さい(笑)グロースが表示されないと何回か慌てたことがありますので・・・・ さてチャートはバリューグロース指数の週足の移動平均です。 200週移動平均線にいまチャレンジしそうな勢いです。2...
こんにちは 皆さんプットコールレシオというのはご存じですか? プットオプション(売る権利)とコールオプション(買う権利)の建玉残高を元に相場の強弱感を示す指標です >オプション市場で取引されるコールオプション(買う権利)やプットオプション(売る権利)の建玉(未決済残高)から算出する。 具体的にはプットの建玉残高をコールの建玉残で割って求める。...
VIX移動平均線5-20MAが11月初旬ぶりにGCしています、直近のVIXが最高値を付けた日の間隔を見てみるとおよそ40-50営業日間隔です。 昨年に至っては5月~8月までは綺麗に20営業日間隔で噴き上げています。 (40-50日サイクルと20日サイクルで見ると2月初旬~中旬あたりになにかしらの株式のセリングクライマックスっぽいものがあるかもしれないと考えています。 FOMCのテーパリングやQT、金利上昇等のファンダメンタル面をすべて理解して追従するのは難しいですが、こうした人々の反応を手がかりにしていけば難しい局面をなんとか乗り切れないかなと思います。ご参考まで
快調な海運株の商船三井、日本郵船とともに毎日売買代金ランキング上位に位置しています。 さて9月に大天井をつけてリバウンド中の海運株ですが、今年の行方を探っていきましょう まずは長期チャートから見ていきます。 2005年の高値まであと1000円といったところで9月は失速してしまいましたが、11月12月で一気に戻してきました。 3月の配当権利落ち日までにこの水準を超せるのかが今年の鍵となってくると思います。 ※1 9月の権利落ち日以降の動きを警戒して3月の権利落ち日直前の高値でベタ降りしてしまうのもありかもしれないですね。 もう一つ先行指標で見ておきたいのが A.P. Møller - Mærsk...
こんにちは。 今日も日本市場はお正月休みで休場です。 前回に引き続き今日もメジャーな高配当株と知られている通信のソフトバンクのチャートも見ていきます 週足11/22の週に売りシグナルがでて12月は底値圏で推移。5-6月の価格帯で反転して買いシグナルが出てから細かく買いを入れたほうが良さそうですね。 月足も売りシグナルがでてしまいました 一転日足は年末に買いシグナルがでていますので短期スイングは買い? ただあまり値幅が出る銘柄でもないのであまり短期もオススメはできないですが・・・ という訳でソフトバンクの追加買いは 短期目線でも2-3週長期では夏以降に検討したほうが良さそうですね。
明けましておめでとうございます。 昨年は指数トレードのアイデア投稿が多かったので今年は高配当株/優待株もアイデア投稿をしていこうという所存でございます。 高配当株を配当目的で長期ホールドするという観点で少し長めの時間軸で見ていきます。 さて新年第一弾は日本たばこ産業 2914から見ていきます。 年間配当額 140円/株 配当利回り6.03% まず週足ですが2015-2016につけた天井からの下げトレンドを概ね底打ちをして200週移動平均線に跳ね返された状態です。 数年スパンの長いスパンであればおそらく今年のどこで入っても数年後には助かりそうな雰囲気のチャートですが 配当目的の一般NISA口座で取引する場合は買値から200円下げたから買い直しのような事ができない為 エントリーポイントは慎重にならざるをえません。 そこで...
こんにちは 今回は今年の自分のトレードの振り返りについてまとめてみました。 トレードについての考え方で少しでも参考にしていただければ幸いです。 【概要】 2020年の反省点から (シンプルなスタイルのトレードスタイル) 分析の手を広げすぎてシンプルに考える事に回帰した、 描き終わったチャートを見れば例えばMACDだけ見ていれば良いという結論になりました。 (機械的なエントリーをするには) 自分のトレードスタイルはインジケーターだけでは気持ちや思考を 機械的に切り替える事が出来ない(判断力に乏しい)というのが自己分析 エントリー回数が多くなるとエントリーポイントも損切りポイントも 自分に甘くなりルール化できなくなる為できるだけ長い時間軸で エントリーポイント自体を減らし、さらに一方向だけのエントリーに限定する 事でヒュ...
こんにちは 今年もいよいよ残すところあと僅かとなってきました。Nikkeiも大納会まであと2営業日です。12月20日にかけて下落した時はあわやという場面もありましたが 幸いXmas明けから強い展開が続いており今年もサンタクロースラリーや掉尾の一振という言葉が聞こえてくるようになりました このサンタクロースラリー年末最終5営業日と年始2営業日は強いとの事ですが、年末の損だしで小型新興の個別株がボロボロのお屠蘇気分のまま新年を迎えてしまっても良いのだろうかと一抹の不安が頭をよぎります。 RSI5とRSI20を組み合わせてRSI5が20をGCしたら買いDCしたら、長期ポジション以外はいったん手仕舞いといった形でトレードしています。もう少し長い時間軸で週足のチャートのRSI5-20も確認するとこれも一端はGCした状態です。 しば...