今週も引き続き高値圏、ゴルディロックス状態での夏枯れ相場でしょうか。 来週(26日~28日)にジャクソンホール会議をひかえ、今週はさほど大きなイベントはありません。 商いが薄い中での急騰急落に注意しつつ、下がったら買ってコツコツ稼ぐ。 コロナ禍、雨の続くお盆、夏をあきらめて、淡々といきましょう。 ■主な予定 8/16(月)NY連銀製造業景気指数 8/17(火)小売売上高(除自動車)、パウエルFRB議長の発言 8/18(水)FOMC議事録公表(7月27日・28日開催分) 8/19(木)新規失業保険申請件数 8/20(金)注目度の高い経済指標の発表はない ※今週も米国主要企業の決算発表 ※来週(26日~28日)にジャクソンホール会議 TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 NYダウ(us30...
ビットコイン(BTCUSD)、45000ドル目前です。この上昇は、ほ、本物でしょうか(焦)? 一時、アメリカと中国での規制懸念もありましたが、再び上昇を始めた状況です。 とりあえず流れには逆らわず、ノッていきたい気もしますが…うーむ。 願望としては、8月はもう一度の下落をみて、秋からの上昇に乗っていきたいのですが…。 ちなみに先週は、米銀最大手のJPモルガン・チェースが、富裕層顧客に対して初めてビットコインファンドの提供を開始したというニュースもあったようです。 TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ビットコイン(BTCUSD)、ビットコイン(BTCJPY)、イーサリアム(ETHUSD)、リップル(XRPUSD)、アイオーエスティー(IOSTUSDT)、テザー(USDTUSD)、テスラ(...
良好な雇用統計を受け、市場も高値圏を維持したまま8月2週目を迎えます。 このまま相場は35000ドル台を維持またはさななる高値を目指していくのでしょうか? 今週の注目指標は小粒で、注目は11日(水)CPIくらいです。 アノマリーでは、8月の雇用統計後は株式市場の反応が悪いといわれ、8月の相場には過去、さまざまなショックがこれまで発生しました。1971年8月ニクソン・ショック(ドル・ショック)から、2007年8月パリバショック(リーマンショックへのトリガー)、近年では、2015年8月チャイナショック(人民元切り下げ)、2019年8月米中貿易摩擦激化などなど。昨年は2020年8月は安倍総理大臣の辞任表明もありました。 夏枯れ相場の商いが薄いなか、突発的な危機・波乱には注意したいものです。 ■主な予定 8/9(月)※日本休場...
先週頭、Amazon(アマゾン)がビットコイン決済を導入するという衝撃ニュースがありましたが、すぐに公式にそのような計画はないと否定するコメントが出されました。 ただ、ビットコイン(BTCUSD)のチャートは、最高値64000ドル付近からの急落(50%戻し)後、レンジ相場(40000ドル~28000ドル?)が続いていましたが、先週40000ドルを突破し、なにやら動きが出てきた感もあります。 某氏曰く「チャートの重要局面ではビッグファンダが出る」、というのも十分あり得る話です。 それがアマゾンなのかテスラなのかツイッターなのかはわかりませんが、今後も突発的なポジティブニュース、ネガティブニュースで揺さぶられながら、いずれ上昇していくとしたら、この7月が底だったと、後で確認することになるかもしれませんね。 T...
7月は、5月高値35000ドルを更新し、その高値圏を維持して終わりました。ただ7月は堅調だったとはいえ、高値を突き抜けたりはできませんでした。ひょっとして、この辺りで一旦頂点となるのでしょうか? ラリー・ウィリアムズ氏のアノマリーカレンダーで確認すると、「7月と異なり、8月は軟調に推移」らしいです。8月は商いも薄くなるでしょうし、突発的な下落上昇はあっても、レンジ相場の可能性が高いかと思われます。8月下旬のジャクソンホールまではそんな感じかもしれませんね。 8月の始まりは、オリンピックに一喜一憂しつつ、相場に関しては冷静に様子を見ていた方が賢明かもしれません。 とりえず今週は金曜日の雇用統計ですね! ■主な予定 8/2(月)ISM製造業景気指数 8/3(火)耐久財受注 8/4(水)ADP雇用者数、ISM非製造業景気指...
7月に入ってから下げた分を先週戻してきたビットコインです。 とはいえ、まだまだ最高値64000ドル付近からの急落(50%戻し)後、レンジ相場(40000ドル~28000ドル?)が続いている状況でしょうか。 先週はちょっと面白いニュースがありました。 ツイッターのジャック・ドーシーCEOが「ビットコインをツイッターのサービスに導入したい」との考えを示したというニュース。そして、なんと原子力発電を電力源としたビットコインマイニングが勢いを増しているというニュースです。 原子力発電とビットコインの組み合わせ、そうきたかという感じです。もちろんハードルはあるかもしれませんが、意外と興味深いマッチングではないでしょうか? ツイッターと原子力発電、どちらも今後の展開に気をつけておきたいと思います。 TradingViewでは...
先週はオリンピック開幕、そして米株3指数とも史上最高値を更新しました。先々週末の金曜日、そしてその後週明けの月曜日と続けて下落し、少し不穏な気配もあったのですが、火曜日からは何事もなかったかのように株価は上昇しました。 今週は、GAFAMをはじめ注目企業の決算発表が連日予定されていますが、一番の注目は28日(水)のFOMCです。 週明け早々さらに高値を更新し、週中のFOMCでどう展開していくか? それとも先週末までの上昇から一旦調整した後にFOMCを迎えるのか? 注意深く対応したいものです。 なお、日本は連休明け、オリンピックも盛り上がっていきそうな気配です。五輪開催国の株価は上がりやすいとのアノマリーもあるそうですが、さて?! ■主な予定 7/26(月)新築住宅販売件数、【決算】テスラ他 7/27(火)耐久財受注、...
ビットコインをはじめとする暗号資産は、じり安の状態が続いています。 欧州中央銀行(ECB)は14日、独自の中銀デジタル通貨(CBDC)であるデジタルユーロの発行に向け、本格的な準備を始めると発表しました。 日銀も今年4月、システム上でお金の発行とやり取りをする実証実験を始めたそうです。また、米連邦準備理事会(FRB)も論点整理した報告書を今夏にも公表する見込みです。さらに中国も22年までにCBDCを導入する方針だそうです。 こういった中央銀行によるデジタル通貨計画の進展、また、中国規制当局の取り締まりなどが、最近のビットコイン相場に打撃を与えているのでしょうか。 とてもまだ上昇の兆しは見えないようです(ただ、逆に意外と底堅いとも言える?)。 さて!? TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能て...
7/12(月)の週は、幾度か35000ドルを超える場面もありましたが、結局、7/16(金)に35000ドルを超えた最高値から、週の最安値へと下落して週を終えました。 今週7/19(月)からの週は、このまま下落するのでしょうか? 先週の相場が終了した時点では、この金曜日の下落分は週明けに回収してくると確信していましたが、この週末熟考し、簡単にそうとも言い切れないと思えてきました。いや、逆に警戒感すら感じています。 「ポジティブ思考は、マーケットでは害悪でしかない。マーケットで通用する唯一のことは、トレンドと同調することだけだ」というラリー・ウィリアムズさんの金言が頭から離れません。どちらに向かうのか、週明けはその見極めに注力したいと思います。 ■主な予定 7/19(月)--- 7/20(火)住宅着工件数 7/21(水)-...
膠着状態の続くビットコインです。 このレンジを上に抜けるのでしょうか? それとも、下に抜けるのでしょうか? 界隈ではビットコイン(暗号資産)の4年周期説を唱える人もいます。 これはマイニングにおける報酬が半分になってしまう半減期というタイミングが約4年に一回生じるためだそうです。詳しいことは知りませんが、チャートを確認すると、確かに半減期の後、ビットコインのチャートは上昇し、その後、なんらかの事件・イベントをきっかけに急落してきました。 具体的には、ビットコインの誕生から、2012年の半減期の翌年2013年はマウントゴックス事件、2016年の半減期の翌年2017年はコインチェック事件といった具合です。そして2020年の半減期の翌年となるのが今年2021年です。一時は60000ドル(700万円)を超えたビットコインです。...
先週(7/5の週)は、7/8(木)に34000ドル近くまで下げるも、翌7/9(金)にはあわや35000ドルに届く寸前まで上昇しました。 こういった突発的な急落と急騰というチャートアクションが、CTA(商品投資顧問:アルゴリズムによる自動取引プログラム)による影響なのかわかりませんが、大きく見れば堅調な相場の中で、これからもこういう動きは時折現れることでしょう。短期トレードでは、そこで狼狽すれば損失を拡大させることになりますが、逆にそこを上手に利用すれば、大きなチャンスともなるかもしれません。 引き続き、堅調な相場を予想しますが、テーパリングや早期利上げ観測(要人発言)、またバイデン政権による景気刺激策や増税案など、ファンダメンタルをチェックしつつ、日々のトレードでは、テクニカルで突発的な動きには、落ち着いて対応していたき...
中米のエルサルバドルでは、暗号資産ビットコインを法定通貨に採用しましたが、世界の潮流は規制強化です。中国も締め付けを強めています。 7月1日時点でのビットコインの総ハッシュレート(演算能力)は、ピーク時の半分以下になったそうですが、これは中国で多くのマイニングマシンがシャットダウンされたことの影響だそうです。 ただ今後、多くのマイナーが中国から海外に移転しマイニングが再稼働されたらハッシュは回復するという見方もあり、ひょっとしたらビットコインは押し目かもしれません。 さて?! TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ビットコイン(BTCUSD)、ビットコイン(BTCJPY)、イーサリアム(ETHUSD)、リップル(XRPUSD)、テスラ(TSLA)、ソフトバンクグループ(9984)、ゴー...
雇用統計の発表明けの週です。 ※7/5(月)は、4日独立記念日の振替で米祝日・休場です。 今週も引き続き、テーパリングや早期利上げ観測(要人発言)、またバイデン政権による景気刺激策や増税案などが注意されますが、7/2(金)雇用統計で、米雇用は85万人増で市場予想を上回ったにもかかわらず、少し前のように「強い経済指標→金融緩和修正の思惑→株安」とはなりませんでした。最近はテーパリング議論が織り込まれ、株は崩れないようになってきたといえます(または、独立記念日アノマリーか?!)。 そして、これからの時期は、「サマーラリー」アノマリーです。独立記念日(7月4日)からレーバーデー(9月第1週月曜日)までは株価が上昇しやすいとされています。 今週の予想ですが、今の勢いなら5月の高値35000を超える場面があってもおかしくないと思...
金融規制当局がビットコインなど暗号資産への包囲網を狭めているというニュースがありました。最近また暗号資産への風向きがネガティブな方向に向かっているような感じもします。 また、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、暗号資産「ビットコイン」に関する7月のイベントで米ツイッターのジャック・ドーシーCEOと対談することで合意したというニュースもあり、こちらも注目です。 引き続き、ビットコイン(BTCUSD、BTCJPY)と8つのチャートを並べています。 週足で俯瞰して眺めてみましょう。 7月のビットコインは、ゆるやかかに40000ドルを目指しつつ、しかし、そこからさらに一段下を目指すように見えませんか? さて?! TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ビットコイン(BTCU...
先週は前週末の下げを受け、始まりの6/21(月)日本時間こそ33000を割ろうとしましたが、そこがまさに底となりその後は上昇、6/24(木)にはインフラ投資法案合意のニュースなどもあって、結局、株価全般上げ続けた一週間となりました。 今週で6月も終わり、いよいよ7月です。今週も引き続き、テーパリングや早期利上げ観測(要人発言)、またバイデン政権による景気刺激策や増税案などが注意されますが、一番の注目は、7/2(金)雇用統計となるでしょう。 アノマリー的には、例年7月は堅調のようです。これまでの流れからも、調整的な下げはあっても、もはや下がっていくイメージはありません。 ■主な予定 6/28(月)特になし 6/29(火)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) 6/30(水)ADP全国雇用者数 7/1(木)IS...
ビットコインをはじめとする暗号資産ですが、5月から下落したまま再浮上する気配はないものの、さらなる下落とまでは行っていない状況です。 しかし先週は、1日で35億分の1の価格に大暴落した暗号資産「TITAN」も話題となりました。 これから暗号資産はどうなるのでしょうか? 今後の展開を占う上で、何かヒントを探したいものです。 これまでビットコインとゴールド(XAUUSD)が逆相関と言われていましたが、6月のゴールド(XAUUSD)の下落を見ると、そうとも言い切れない気がします。 それではと、ビットコイン相関するチャートを探してみると、テスラ(TSLA)、ソフトバンクグループ(9984)が割と同じような動きをしているように見えます。さらに、4月に米ナスダック市場に上場したコインベース(COIN)のチャートも相関しているよう...
先週(6/14~)は、FOMC金融政策発表(6/16)で23年中のゼロ金利解除が示され、週後半からダウも大きく下落しました。 FOMCを消化し、米国の金融政策、インフレ懸念やテーパリング、早期利上げ観測への思惑が高まっている状況です。 今週(6/21~)は、そのFOMC明けとなります。今週はFOMCほどの注目度の高いイベントはありませんが、来週7月2日(金)には、米国の雇用統計の発表を控えています。 先週からの下落の勢いからも、今週は33000を一度は割る場面もあるのではないでしょうか? アノマリー的にも、6月21日の週は下がる可能性が高いようです。ただ界隈の雰囲気もあまりにも下目線なので逆に…という気もしないではありません。慎重にトレードしたいと思います ■主な予定 6/21(月)ブラード:セントルイス連銀総裁の発...
エルサルバドルでビットコインが法定通貨となったことで、他の途上国はこの流れに続くのでしょうか? ビットコイン(BTCUSD)は、この一か月程度、32000ドル~40000ドルで停滞しています。そろそろ、どちらかの方向かに向かう、今週あたりは分水嶺かもしれません。ま、なんとなくですが…一旦もう少し下まで見にいくような気配は感じます。 それにしても、株や為替、指数などの一般的な投資対象と違い、暗号資産というものは、その存在意義、それ自体が疑問視されるところが、怖さであり、逆に魅力でもあると思います。そんな暗号資産に対して、(小さな声で)頑張れといつも呟いているワタクシであります。 TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ビットコイン(BTCUSD)、ビットコイン(BTCJPY)、イーサリアム(...