コモディティ
【ダウ予想】火曜CPI、水曜FOMC、金曜メジャーSQ、米株どうなる?【2022年12月12日-16日】先週はそれなりに米株は下げた週となりました。月曜日・火曜日の下げが大きく、先々週12/1(木)パウエル会見後の上昇分を全戻しです。金曜日もPPI(生産者物価)が市場予想上回り米株は下落しました。S&P500はこの7日間で6日下落となっています。
さて。いよいよ今週は注目イベント、13日(火)CPI(消費者物価指数)、14日(水)FOMC(米連邦公開市場委員会)最終日、16日(金)メジャーSQ(トリプルウィッチング)です。12月のクライマックスかと思われます。
2023年はこのまま下落して終わっていくのでしょうか?
■米国の主な予定
12/12(月)注目度の高い経済指標なし
12/13(火)CPI(消費者物価指数)
12/14(水)FOMC(米連邦公開市場委員会)最終日、パウエル会見
12/15(木)小売売上高(除自動車)、NY連銀製造業景気指数、他
12/16(金)メジャーSQ、注目度の高い経済指標なし
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現在、NYダウ(US30)、S&P500(SPX500)、ナスダック(NAS100)、ラッセル2000(US2000)、恐怖指数(VIX)、米国債10年利回り(US10Y)・2年※オレンジ色(US02Y)、WTI原油(WTICOUSD)、日経225(JP225)の8つのチャートを同時に表示させています。
【プラチナ】典型的な三角保合い■コモディティに対する目線はロング
コモディティはどれも非常に面白い動きをしていますね。
金や銀など無双入りの香りが漂うコモディティ、銅や原油など値動きがわかりづらいコモディティがありますが、VIXを見ても当面はロング目線でいいのではないかと思います。
■そしてプラチナ
プラチナは金・銀チームにつくか、経済チームにつくか(銅・原油)迷っていますね。
迷いがキレイなペナント(三角保合い)を形成しています。
ここから抜け出たほうに短期的に大きく動きそうですね。
あまり予想しすぎず、抜け出たほうに乗るだけですが、基本は上目線で待機しておこうと思います。
全世界注目の米CPI発表まであと4日!
【ダウ予想】FRB高官ブラックアウト期間、5日(月)ISM非製造業、9日(金)生産者物価指数【2022年12月5日-9日】先週は、中国リスク懸念で下落スタートも、11/30(水)パウエル会見後に大きく上昇し12月に突入しました。12/2(金)雇用統計は比較的良好な結果に一旦は株安・ドル高で反応もほぼ全戻しとなっています。
今週は、12/5(月)ISM非製造業、12/9(金)生産者物価指数が注目ですが、本番は再来週の12/13(火)CPI(消費者物価指数)、12/14(水)FOMC(米連邦公開市場委員会)最終日です。FRB高官は、ブラックアウト期間となります。
(…そして、W杯の熱狂がまだまだ続きそうです。クロアチア戦に勝って先の風景を見てみたい。ぜひ金曜日はブラジル戦で!)
■米国の主な予定
12/5(月)★★ISM非製造業指数
12/6(火)貿易収支
12/7(水)第3四半期非農業部門労働生産性、他
12/8(木)新規失業保険申請件数
12/9(金)★★生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数
※FRB高官はブラックアウト期間入り
※来週はCPIにFOMC
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現在、NYダウ(US30)、S&P500(SPX500)、ナスダック(NAS100)、ラッセル2000(US2000)、恐怖指数(VIX)、米国債10年利回り(US10Y)・2年※オレンジ色(US02Y)、WTI原油(WTICOUSD)、日経225(JP225)の8つのチャートを同時に表示させています。
ゴールドは上昇が続く11月上旬に安値をつけてから上昇を続けているゴールドですが、現在は2021年1月から引け比較的よく反応しているトレンドライン(白線)を上にブレイクし、200日移動平均線(橙線)近辺に位置しています。
直近の動きではトレンドラインをブレイクし、いったんラインまで下がるも再度上昇しています。
200日移動平均線でも同じな反応がありました。
(下チャートの1時間足だとよくわかります。)
またコロナ安値(2020年3月)とコロナ後高値(2020年8月)を結んだフィボナッチライン(破線)でも反応しており、反応するラインが比較的分かりやすいようになっています。
(ブレイクするのか反発するのかは分かりませんが)
アメリカの金利低下やドル安に反応するように上昇を続けていますが、反応するラインも見定めながらトレードしていきたいです。
FOREXCOM:XAUUSD
【ダウ予想】感謝祭連休明け、JOLTS求人、雇用統計と注目イベントが目白押し【2022年11月28日-12月2日】「閑散に売り無し」も先週は小動き、相場よりもワールドカップ開幕で盛り上がりつつ、感謝祭連休に突入しました。
今週は感謝祭連休明け、JOLTS求人、パウエル発言、PEC物価、ISM製造業指数、そして金曜の雇用統計と注目イベントが目白押しです。ワールドカップ・グループステージ第3戦も引き続き注目ですが、相場からも目が離せなくなりそうです。
■米国の主な予定
11/28(月)感謝祭連休明け
11/29(火)ケースシラー住宅価格指数
11/30(水)ADP雇用統計、JOLTS求人、パウエル発言
12/1(木)PEC物価、ISM製造業指数
12/2(金)雇用統計
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現在、NYダウ(US30)、S&P500(SPX500)、ナスダック(NAS100)、ラッセル2000(US2000)、恐怖指数(VIX)、米国債10年利回り(US10Y)・2年※オレンジ色(US02Y)、WTI原油(WTICOUSD)、日経225(JP225)の8つのチャートを同時に表示させています。
【ダウ予想】23日(水)各国PMIにFOMC議事録、週末は感謝祭絡みの連休入り【2022年11月21日-25日】先週は、地政学リスク、ブラード総裁タカ派発言などで下落する場面もありましたが、総じて小動きでした。先週末とほぼ同じ位置で週末を迎えています。
今週は、22日(火)にいくつかの要人発言、23日(水)日本は勤労感謝の日で祝日ですが、各国PMI発表にFOMC議事録公表があるので注意です。そして、24日(木)は感謝祭で米国休場、翌25日(金)ブラックフライデー(米市場は短縮取引)で連休突入です。
■米国の主な予定
11/21(月)2年・5年債入札、注目度の高い経済指標なし
11/22(火)メスター・ジョージ・ブラード発言、7年債入札、注目度の高い経済指標なし
11/23(水・勤労感謝の日)仏・独・欧・英・米製造業PMI、FOMC議事録公表(11月1日・2日開催分)
11/24(木)サンクスギビングデー(感謝祭)で米休場
11/25(金)ブラックフライデーで米短縮取引
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
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現在、NYダウ(US30)、S&P500(SPX500)、ナスダック(NAS100)、ラッセル2000(US2000)、恐怖指数(VIX)、米国債10年利回り(US10Y)・2年※オレンジ色(US02Y)、WTI原油(WTICOUSD)、日経225(JP225)の8つのチャートを同時に表示させています。
👑トレードアイデア 金GOLDは1790に大きなOpen Interestがありバリアに。金GOLDの相場解説をしていきたいと思います。よろしくお願い致します。
昨日(11/15)の金チャートは三回ほど上値を試したものの1790の手前で強く落とされています。
金オプションには11月18日(金)期日の大きな建玉(Open Interest)が1790にあり、逆にそれ以外の価格には何もないという買い意欲の少ない空間におりますので動きにくい展開です。
来週11月22日(火)期日のオプションは1800より上の価格に小中の買いが並んでおります。
買っておいて週明けまでホールドするか、11月22日(火)に1800を上抜けすればスイスイと上昇していくように思います。
私は昨日はわずかな幅でしたが、下落の過程で断続的に買いを入れ今朝一旦利確をいたしました。今も1本買いを入れており、昨日の高値付近1780を超えてきたら更に買い増ししたいところ。それは来週火曜以降ではないかと思っておいたほうがいいですね。
「いつ起きるかを予想することは、何が起きるかを予想することより、何倍も難しい」フィリップ・フィッシャー
言い得て妙です。しかし難しいですが、合理的根拠を積み上げればトレードアイデアの精度があがり、「いつ」ということもある程度予測できるようになってきます。
👑トレードアイデア 金GOLDのターゲットは$1800/os リズムはトンツートン。買いのタイミングをお伝えしておりました金は引き続き上昇しております。リズムは一日上がって一日休む、3歩進んで一歩下がるというチーター的なリズム。トンツートン...というリズムが”続いて”います。これは目視確認できますし、今参加している(相場をメイクしている)大口のプレイヤーのアルゴリズムがそうなっているからです。目先のターゲットは1800かと思っておりますのでポジションは連休明けまでホールド。もっと上昇するとは思いますが、先物の限月の関係で意外と落ちてくるものです。中長期的に買い目線で押し目買いを拾っていきましょう。
確度は高い(規則正しい、継続している、方向感のある、ファンダメンタルズの追い風要因...)ので、積極的に行っても良い状況になっていると思います。MT4などでレバレッジの効いたCFDによる金GOLDの買いの場合は10万円で0.02log程度は買えるはず。
ネット上、SNS上ではCPIの発表で大騒ぎしておりますがイベントで一喜一憂してはいけません。すべて事前に決まっています。勘や経験ではなく合理的な根拠を積み上げて、やるもやらぬも事前に決めなければいけません。
「厳格な売買の準備をせずに一貫して利益を出し続けるトレーダーには一人も会ったことがなかった。」
ハワード・アベル