個人的にリセッションなんて来ないのではないかと思っているけど、商品(コモディティ)の価格を見ている限り「え?本当にリセッションなの?」と思わざるを得ない。 ここ数日、WTI原油、銀、銅、プラチナ、小麦、大豆、すべてショートしてきたが、先程の「5月新築住宅販売件数」のサプライズで、やや流れが変わった。 チャートの形も「こりゃショートでしょ」と言えるほど明確な形ではなくなった。 いったんそれらはすべて利確して手仕舞ったが、NY砂糖だけはチャートを見ればわかる通り、かなり明確な下落トレンドを描いている。 表記は15分足だが、日足で見ても6月22日に上昇トレンドラインから抜け落ち、今から本格的な下落トレンドに入るところに見える。 ショート。 5月12日の安値18.30がいったん抵抗線となると思うが、ここを抜けたらショート猛攻の予定。
先々週(6日の週)のCPI(消費者物価指数)から下落が始まり、先週(13日の週)のFOMC(連邦公開市場委員会)は予想通り75bp利上げで、下落の流れは加速しました。5/20(金)に付けた安値30600ドル、節目の30000ドル、そして2021年初頭の安値29700ドルもついに突破し、NYダウはコロナショック前のレベルまであとわずかです(ラッセル2000指数はすでにパンデミック後の上昇幅を失っています)。 今週(20日の週)、月曜日は「奴隷解放記念日」で米休場です。今週の経済指標は小粒ですが、22日(水)・23日(木)に予定されているパウエルFRB議長の議会証言が注目です。特に目新しい発言はないかと思われますが、あたらめて市場の反応はどうなるでしょうか? NYダウは一旦コロナ前のレベルまでは達するかと思われますが、...
先週注目のCPI(消費者物価指数)、前日6/9(木)からECBのタカ派スタンスを確認&CPIが予想より高くなるとの見方から米市場は大幅下落を始め、6/10(金)実際にCPI好結果でさらに株価は下落しました。再びリスクオフ、金利も再び逆イールドが発生しそうな気配もあります。 今週6/13(月)の週は、6/15(水)FOMCをはじめ、連日ボラティリティに影響を与えそうなイベントが控えています。先週のCPIを受けて、FOMCではメンバーのタカ派シフトが予想されており、リスクオフの流れが加速する懸念がありそうです。 チャートを見ると、先週の下落で5月末の反発局面が帳消しになろうとしており、このまま、次は5/20(金)安値30600ドル、節目の30000ドル、そして2021年初頭の安値29700ドルも意識されそうです。 ■米国...
嗚呼、歴史的な2022年6月の雇用統計まであと3時間ですね。 正直興奮していますし、こんな時にトレードできることに感謝までしています。 今のような狂った相場は「傍観」が最も正しい選択なのでしょうが、チャートを見ているとY波動ができているように見えるので、ちょっとNYダウショートを積み増してみます。 あとNY銅ショートも少々。 21時半前にはこの追加のポジションは手仕舞って、1%だけダウショートした状態で運命の21時半を待ちたいと思います。
前の週の3000ドル近い上昇を受け、月末月初となった先週5/30の週は、30日(月)メモリアルデーで米市場は休場、翌31日(火)にダウ7日ぶりの反落となって始まりました。6月に入って1日(水)もISM製造業指数の予想超過やQT開始を手掛かりに金利上昇しダウ続落、2日(木)はADP雇用統計の鈍化から翌日の雇用統計の鈍化を予想し引き締め後退を期待する買いが入って3日ぶりにダウは反発したものの、3日(金)は良好な雇用統計受けての利上げ警戒から再びダウは下落しました。 シーズナルパターンからも6月の上昇はあまり期待できません。 5月末に上昇の気配は見せたものの、やはり引き続き下目線で間違いないかと思われます。 これから、今週10日(金)CPI(消費者物価指数)、そして来週15日(水)はFOMC最終日、17日(金)メジャーSQ、と...
8週連続で下げ続けたNYダウでしたが、先々週金曜日の反発から先週にかけてダウは6日続伸し、連続下げは8週で止まりました。 5/24(火)アトランタ連銀・ボスティック利上げ休止示唆、続けて5/25(水)ハト派FOMC議事録から、安心感が広まり、また月末のリバランスもあって、ダウをはじめ米株3指数ともリバウンドとなりました。 ただあくまで中長期的には下目線は変わっていないと考えます。6月はまだまだ不安定な相場が続くと思われますが、今週5/30の週は先週からの流れを引き継いで、反発局面が続くかもしれません。 6/1(水)からQT開始、6/3(金)は雇用統計です。 今週かはわかりませんが、いずれ反発が終わると次は30000ドル割れ、さらには、2021年初頭の安値29700ドルも意識しておきたいと思います。 ■米国の主な予...
'22 5/28 8:06 △現状とトレンド分析 月足:トップ RCI : 91.7 週足:トップ RCI : 73.3 日足:上昇 RCI : 73.3 8h:上昇 RCI : 73.3 4h:トップ RCI : 88.3 長期的な上昇トレンド継続中。高値圏で三角保合いを形成していたが、レジスタンスラインを上抜けて上昇。 さらなる一段高となるか。 サポートラインは100日EMA。
先週5/16の週は、注目の17日(火)小売売上高&パウエルFRB議長こそ無難に通過したものの、その後は予想通りに下落し、5/18(水)にはダウ今年最大の下げ幅を記録し年初来安値を更新しました(30635ドル付近まで下落)。 ※週の変動幅は約2120ドルとなかなかのボラティリティでした。 これでなんと1932年以来90年ぶり、ダウ8週連続の下落となってしまいました。 今週5/23の週は米株SQ明け、25日(水)FOMC議事録、月末要因などが注目です。 引き続き、ボラティリティもありそうです。今週も引き続き下目線かと思われますが、局面局面でリバウンドはあるでしょうし、ちゃんと見極めてトレードしたいものです。 次は30000ドル割れとなるのでしょうか? さらには、2021年初頭の安値29700ドルを目指してしまうので...
'22 5/20 13:35 ▽現状トレンド分析 月足:上昇 RCI : 81.7 週足:下落 RCI : -81.7 日足:上昇 RCI : 1.7 8h:上昇 RCI : 60.0 4h:上昇 RCI :...
■現状 連日、すごい相場が続いていますね。 昨日、一昨日のチャートなんてチャートの博物館みたいでしたね(笑) 私自身は3月末から4月中旬までの暴騰で相当な含み益を出し、その後の暴落ですべて利益を吐き出した精神的ショックで一時相場を休んでいました。 そしたらまさかの暴落相場。 図らずも、キャッシュポジション100%でこの暴落を傍観するだけの非常にラッキーな位置にいます。 ■反省...
早すぎる気もするけれど401K資金遊ばしてるのもなんなので、そろそろ第二弾ロング、かましてみる! 401Kってリアルタイムで買えないので約定予定は20日大引けで
15分足で見ると、GOLDはエリオット波動でキレイな5波の推進波で下げました。 そう考えると今は修正波のB波。 このB波が1797.2ドルを下回ったら、修正波どころではなく、新たな推進波を描き直さなくてはいけませんが、ザックリ形を描くと、 「1800ドルあたりまで下がってC波を形成、そのC波が1858ドルを超えるか!?超えないか!?」 という経路が王道路線な気がします。 1858ドルを超えたらいったんのトレンド転換です。
先週は非常に弱気でした。 今週も弱気な見通し🔻 更なる下落を期待します。 次のサポート:1780〜1790
先週5/9の週は水曜日(5/11)、インフレの目安となるCPI(米消費者物価指数)が市場予想を上回り株価が急落、ダウは年初来安値を更新しました。ただ金曜日(5/13)は特に材料はないものの数日ぶりの反転、一応CPI発表前の水準に近づいて週を終えています。 (しかし、テラショック・暗号資産暴落など、市場には大荒れ感が残ります。) 5月に入って1週目・2週目とも、まさにセル・イン・メイとなっている状況です。 今週5/16の週も、ベア・マーケット・ラリー(弱気相場での一時的上昇)、デッド・キャット・バウンス(「死んだ猫」でも高いところから落とせば地面に当たって跳ね返るように、株価の急落が続いている局面で、一時的に小幅ながら反発すること)と呼ばれる動きはあるかもしれませんが、引き続き下目線かと思われます。 今週、31000ドル...
1月末から上昇し、最高値付近まで上昇、その後下落と値動きの大きいゴールドですが、 現在は、200日移動平均線(橙線)を下回り、2021年8月から引けるライン(白線)も下回り下落が続いています。 (これらのラインには一応反応はしていますが) このまま下落が続くと、今年の1月末の安値まで下がるのではないかと考えています。 アメリカの金利上昇、ドル上昇につれて下がっている感じですが、テクニカルを見ながらトレードしたいと思います。 FOREXCOM:XAUUSD
ここから2-3年といった長期の期間で何に投資をするべきかと尋ねられれば、私はその選択肢の一つに間違いなく「金・ゴールド」を入れる。 「金・ゴールド」の長期的な見通しは非常に良く、金はやがて2000ドル台の定着、更に3000ドル台への突入ということも視野に入れている。 但し、このタイミングでは長期投資を目的に保有している「金・ゴールド」のロングポジションを一旦解消しようと思う。 S&P500が4000ポイントを割込み、更なる株価の下落が見えて来たこの局面では、元来「金・ゴールド」は資金の安全な逃避先として、既に2000ドル台の底固めを行うような動きをするであろうと予想していた。 しかし実際はそうはなっていない。 このことはやはり、今後米国を始めとし、世界主要国で足並みを揃えて行われる世界同時金融引き締め(今後1年...