ドル円は引き続きNフェーズで上下にフィフティ・フィフティどうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。13年前からTradingViewの情報発信者をみていますが、やはり長く相場に存在し発信し続けている優れたトレーダーは連休中しっかり休んでるなって印象です。
さて、ドル円ですがNニュートラルフェーズが続きいよいよ難しいくなってきました。GW中にかなり下落しており、本来は戻りが発生してもおかしくない状況ですし145円にも大きなオプションが。
しかし本日深夜にはFOMCがあり手控えムード。FEDウォッチャーによると96.9%が金利据え置きの予想ですが、円先物は一段下のレンジに移行しており、投機的ポジションも円買いがさらに積み上がっております。
つまり上にいく要因と、下にいく要因が拮抗しており、どっちに転んでもおかしくない週です。
追い風理論による“追い風情報”を確認しながら、ごく短期的に目先の動きについていきたいと思います。
/// GW明けても疲れてるトレーダーへ ///
我々はトレードに向かうと手品をみている時のような脳の状態になり、目先の動きばかり追うようになり前頭前野が活性化します。ドーパミンがドバドバ出ているんですよね。慢性化すると脳の疲労が抜けなくなり冷静な判断ができなくなります。いわゆるスマホ認知症になる可能性も。
ですから、意図的にドーパミンデトックス、デジタルデトックスをしなければいけないですし、一番手っ取り早いのはチャートを見ないことです。
食生活も超重要。
長年、トレーダーはラーメンを喰ってはいけないと言い続けていますが、じゃあカルボナーラ食っていいという意味ではないよ笑
植物性油や砂糖(ぶどう糖果糖液糖とかね)、小麦などの四毒が含まれた食品はトレーダーは食うなってこと。これらを摂取してると30代でも40代でも脳がヤラれて若年性アルツハイマーになる人が増えてるらしい。
疲労感って脳が感じるものですので、脳が疲れてたら体は元気でもやる気が出てこない。ましてやボケ気味だったらトレードなんてできないですからね笑
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ドル円のオプション価格はTradingViewのニュースで閲覧可能どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。プロとアマの違いの1つである“”先物とオプションの情報“”の重要性を知ってくださる方が増えており嬉しいですね。
では、オプションをどのように確認するか?
それはいろいろ方法がありますが、TradingViewにすでに実装されています。ニュースを購読していればオプションの情報もニュースとして配信されます。例えばドル円のオプションの情報が配信されるとポップアップが出ますので、クリックすれば詳しくオプションの設定されている価格を見ることができます。
“”先物の情報“”は、すでにお伝えしている通りTradingViewの銘柄検索で全ての先物をいつでも見ることが可能です。
※次回は、実際のオプション価格の活用方法をお伝えします。
ドル円は日足800MAに絡み難しいNニュートラルフェーズ継続どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ドル円は日足の800MAに絡んだニュートラルフェーズが継続しており激しい上下動。トレンドが発生しない(テクニカルが機能しにくい)ため、オプションや先物、トランプ発言などのヘッドラインに左右されがちです。
日銀イベント、米雇用統計に続き本邦勢がGW中でもあります。GWが明けたらその深夜にはFOMCが控えており非常に難しい相場に“なりそうだな”と日和見を決め込みたくなりますね笑
そんな僕らを嘲笑うかのように投機筋は着々と長期的な戦略を進めているようです。米商品先物取引委員会(CFTC)が毎週発表する円の投機的ポジションはさらに円買いが積み上がっており、さらなる円高を予感させますね。
週明けの本日は144円付近まで下落してスタートしておりますが、本邦不在のため145円付近まで戻る可能性があります。
具体的には145円まで戻る動き、145円からの戻り売りを検討しておりますが、テクニカルが機能しにくいので“追い風理論”が必要です。
クロス円やドルチャイナ(USDCNH)、ドルフラン(USDCHF)など、ドル円に影響を与える9つの追い風情報を参照しながら仕掛けましょう。
また、トレンドが出ていない時はトレンドフォローはできませんので、思いの外早く利益が出たらターゲットまで引っ張らずにさっと利確するのが吉です。
ドル円は日足の800MAを中心としたニュートラルフェーズ継続 #トレードアイデアラボどうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。13年前からTradingViewにて環境認識しておりますがロブブッカー氏の提唱するアリゾナルールを僕らなりにアレンジして使っております。
それによると、ドル円は日足の800MAを中心とした完全ニュートラルな環境がずっと続いていましたね。
下押しが続いていましたが142円で反転上昇し、日足の800MAに戻ってきたところです。その付近にはミス・ピボット(144.50)もあり、重要な要素が集まってるポイント。
先物が上昇に転じていたので、下げにくくなってきたということはお伝えしておりましたので、
今日の日銀イベントでは上目線でした。
具体的な戦術は、“13の戦術“のうちの1つ「イベントトリガー戦術」を選択。
昼の日銀の発表を確認し、“追い風理論”における追い風情報を同時に観測しながら買いエントリーし、適度に利確しました。今日は僕らはこれで十分です。
今後ですが、144円のオプションが意識され、週明けは一気に145円のオプションをトライする可能性です。その後は143円まで下落するだろうと仮説を立てております。
あとは、どこを、どの方向に、どれくらい獲るか?それは人それぞれかと思います。
みんなライフスタイルもトレードスタイルも違いますからね🤭誰かが仕掛けたからといって自分も仕掛ける必要はないです。
とはいえ、重要なのは“事前に行動を決めておくこと”です。
どういう状態になったら仕掛けるのか?その判断基準を決めておくってこと。
環境認識=天気予報のようなもの
環境認識に時間をかけてはいけないというのは誰しもが認識するところです。
しかし、例えばドル円の環境を瞬時に認識する、、というイメージは人それぞれ。
僕らは天気予報のようなものだと感じています。
天気予報(少なくとも今日晴れるとか、雨が降りそうってことくらい)は等圧線や風向きなどで瞬時に認識できます。天気予報に4時間もかかるってことはないはず。
環境認識がスピーディでしっかりしていれば、あとは環境に合った行動(戦術)を選ぶだけ。
トレーダーには13の戦術がありますのでそこから選ぶだけですね。
あとはその戦術を“いつ(時間的要素)”、“どこで(場所的要素)“仕掛けるのかを推論していけば良い。
時間的要素は、オプションや先物、経済カレンダー(自分のスケジュールも)でわかりますし、
場所的要素はチャート上にある“9つの場所(僕らは“9つの場所の情報理論って呼んでますが)“ が集まってるエリアと決まっています。
ポンドドルは先物価格1.3407でしばらく停滞 #トレードアイデアラボどうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。13年前からTradingViewにてポンドを分析しておりますが、とにかくポンドって英中銀の意図的に、あるレベルに硬直しやすい通貨ですね。
さて、ポンドドルは先物が1.3407にあり、さらに先の先物も同じレベルです。
テクニカル的には直近高値で抵抗を受け下落するように見えますが、しばらく停滞でしょう。金(ゴールド)のトレードアイデアも公開しておりますが、しばらく停滞の予想。逆に言えばごく短期的なアノマリー戦術+スキャル戦術を繰り返すことができます。
※引き続き先物価格に注視いたします。追記していきますのでフォローしていただくと通知が届いて便利です。
金(ゴールド)は3300から再上昇し3400を目指す流れ #トレードアイデアラボどうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。金は下落傾向にありますね。毎週土曜日に発表される金の投機的ネットポジション(IMMポジション)も4週連続で減少しておりますし、先物も数ヶ月先まで3300近辺で収束しています。
SNS上でも、ダウントレンド確定という意見が多くなってきました。とはいえテクニカルだけで分析できないのが金相場であり歴史の深さがあります。
確かに投機筋のポジションの傾きは一定の需給を表しています。とはいえ投機筋だけが金の買い手ならテクニカルが機能しますが、トランプさんが金本位制を復活させたいのだという向きもありますし、それを裏付けるかのようにゴールドのトークン化が進み、政府、暗号通貨業界などデータには現れない買い手の力の方が強くなっております。また、さらに先の先物は依然として3400ドルにあり、巨大なオプションもそこにありますね。
トランプさんが「金本位制復活だ!」なんて宣言するはずがないですので、しばらくは3300ドルで停滞の予想です。再上昇のきっかけは例えばウクライナ戦争の停戦合意から米国が手を引く(地政学的リスク再燃)、、とか、米中の関税協議が泥沼化する、、などが考えられます。
とはいえ僕らは日々のトレードで勝たなければいけませんので、目先のトレードで重要なのはやはり“追い風理論”です。僕らが直接取引できるのはドル建ての金またはETFしかありませんので、それに影響を与える外部情報(追い風情報)を監視しながらトレードしましょう。
自分の仕掛けたい方法に“”追い風“”が吹いてる時だけヤるってことです。
日銀発表前でドル円144円で横ばい、そして未来へ~トレードとイチローに学ぶ心の持ちよう~どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。
今週もマーケットの海を渡る航海士たちへ、
ひとつ現実的な話をしておきましょう。
現在のドル円、144円あたりをウロウロ、ウロウロ。
お散歩コースを決めかねた犬みたいなもんですね。
なぜこうなっているかと言えば、
もちろん、来週29日の日銀金融政策決定会合を待ってるわけです。
相場は、基本的に 「イベント待ち」 になると膠着(こうちゃく)します。
まるで、結婚式の入場待ちで緊張してる新郎のように、動けない。
この状態、個人トレーダーにとっては、案外チャンスでもあります。
「13の戦術」の中でも、「アノマリー戦術」や「スキャルピング戦術」が有効になる局面なんですよ。
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アノマリー戦術・スキャルピング戦術を活用しよう!
まずアノマリー戦術って何かというと――
これは、カレンダーに隠された「クセ」を使う戦い方です。
「イベント前は横ばいになるよね」とか、
「月末はポジション整理で売られるよね」とか、そういう“市場のクセ”を読むわけです。
今回なら、
• 金融政策発表前=横ばい
• 発表後=方向が出る
っていう、超シンプルな読み。
まるでパターゴルフみたいに、
障害物なしでまっすぐ狙えばいい、
そんなシンプルさです。
一方、スキャルピング戦術は、
「小刻みにコツコツ取る」作戦。
「動きが小さい=スキャルには最適」というわけですね。
144.00〜144.80くらいのレンジ内で、ビシバシ抜いていく。
地味な作業ですが、今週はこれが正解でしょう。
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では発表後はどうなる?
で、29日の発表が終わったらどうなるのか。
結論から言えば、僕は「下」だと思っています。
具体的には、142円台を目指す展開になる可能性が高い。
その理由ですが、ちょっと専門的に言うと、
「先物のストライクプライス」がそのあたりにあるんですね。
つまり、142円あたりに向かってヘッジの売りや先物の解消が出る可能性がある。
しかも、CFTCが毎週土曜日に発表する「円の投機的ネットポジション」――
これが、なんと4週連続で円買い(ショート縮小)に動いてるんです。
つまり、市場全体が
「ふたたびドル売り、円買いモードに傾いてきた」ということ。
もちろん、植田日銀総裁が超ハト派発言をしてきたら話は別ですが…
例えば、
• 「いやー、やっぱり利上げ無理だわ〜」
• 「賃金も物価も伸びないし〜」
みたいな弱気な発言をしてきたら、
一時的に円安(ドル高)になるかもしれません。
でも、よほどのことがない限り、
方向は「円高」で見ておくべきでしょう。
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トレードとモチベーションの話をしよう
昨日、たまたまテレビをつけたら、
面白いシーンに出くわしました。
ドジャースの若きエース、山本由伸投手が、
レジェンドイチローに質問するコーナー。
由伸くんの質問はこうでした。
「モチベーションを下げないコツってありますか?」
これ、めちゃくちゃ深い質問ですよね。
プロでも、いやプロだからこそ、
モチベーションの維持が課題になる。
イチローの答えはもっと深かった。
「才能だけでやってきた選手は、
モチベーションが急に落ちる。
若い頃に無我夢中で努力した人は、
変化に対応できるモチベーションを持ち続けられる」
これを聞いたとき、僕は思わず「うんうん」と頷きました。
だって、トレードも全く同じなんですよ。
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無手勝流(むてかつりゅう)は続かない
相場の世界でも、「にわかトレーダー」という存在がいます。
• アベノミクス相場で、ただ買えば儲かった。
• ビットコインバブルで、ただ持っていれば増えた。
• コロナバブルで、適当に買っても勝てた。
• ひたすら数ピップス抜きで勝ち逃げしてるだけの人。
こういう
「何も考えなくても儲かる時期」って、
確かに存在します。
でもね、問題はその後なんです。
相場の状況が変わると、途端に勝てなくなる。
そしてモチベーションがガクンと落ちる。
「なんで俺、勝てないんだろう?」
「やっぱ俺、向いてないわ」
「疲れた、もうやーめた」
ってな具合に、フェードアウトしていく。
こういう人たち、ネット上のブロガーを
僕は何百人も見てきました。
• 自己流で運よく勝った人
• 楽して儲けようとした人
• 高額なインジケーターだけ買って満足してる人
• 書籍やYouTubeだけで何とかしようとする人
…全部、似たような結末を迎えます。
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地味な努力が未来を変える
地道に訓練した人だけが、変化に対応できます。
• ちゃんと検証した。
• ちゃんとリスク管理を学んだ。
• ちゃんと負ける練習もした。
• ちゃんと継続した。
この「ちゃんと」が積み重なった人だけが、
相場環境が変わったときもモチベーションを保って、
戦い続けることができるんです。
努力の「質」と「量」。
結局、これがすべてなんですよね。
イチローがあれだけの成績を残せたのは、
まさにここに秘密があった。
そして、トレーダーも同じ。
毎日毎日、地味な作業を積み上げる。
面倒でもチャートを見る。
めんどくさくてもエントリールールを守る。
これが未来を作る。
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最近の若者たちへ
ところで、最近の若者たちはテレビをほとんど見ないらしいですね。
だから、こういう人生のTips――
イチローみたいな先人たちの叡智(えいち)に触れる機会が少ない。
YouTubeやTikTokでサクッと流れてくる
「お金持ちになれる3つのコツ!」みたいな動画ばっかり見て、
大事なものを見落としている。
まあ、これは仕方ない時代の流れかもしれません。
でもね、本当に大事なことって、めちゃくちゃ地味なんです。
それこそ、手を真っ黒にしながらグラブを磨くとか、
誰も見ていないところで1000回素振りをするとか、
相場で言うなら、毎日トレードアイデアを立てて
TradingViewに公開し演習を重ねる。
失敗したら自分の手法がまだ未完成なんじゃないかと
検証を重ねる。優れたトレーダーから学ぶ姿勢をもつとか。
派手さはない。
誰にも褒められない。
SNSに投稿しても「いいね」はつかない。
でも、そこにしか「本物」はないんです。
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まとめ:来週までの戦い方
というわけで、まとめますね。
• 来週29日までドル円は144円前後で横ばい。
• 戦術は「アノマリー戦術」か「スキャルピング戦術」で。
• 発表後は「円高方向」、142円台を目指す可能性。
• 無理にポジションを持たず、堅実に、冷静に、待つ。
• 地道な努力を惜しまないこと。
• 「才能だけで勝とうとするな」、地味な修行こそ未来を作る。
さあ、みなさん。
今週も、自分を信じてコツコツと、いきましょう。
トレードは裏切らない。ただ、努力を裏切ることはない。
来週、相場が動き出すそのときまで、地味に地味に、いきましょうね。
金(ゴールド)は4月限最終取引日(28日)を控えオプション3350ドルに収束どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。13年前からTradingViewにて金を分析しておりますが、現物と先物を参照できるTradingViewを使用していること自体、そのトレーダーの優位性になります。
さて、来週にNY金の4月限最終取引日(4月28日)を控えておりますから、直近の先物価格3332ドルに収束しておりますね。その少し上方には3350ドルの大きなオプションがあります。先物とオプションに挟まれたエリアで来週を迎えるでしょう。
かなり先の先物は3400ドルにありますので
28日を通過し火曜日あたりからじわじわ上昇に転じるでしょうね。
金のオプションは、CMEのサイトで無料で閲覧できます。3350に突出したオプションがあることが確認できるでしょう。
ドル円はIMM先物の円買いポジションが増大 #トレードアイデアラボどうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。13年前からTradingViewでドル円の分析をしていますが、全てのトレーダーがかつてないボラの高さに悩まされる状況ですね。ドル円の一日の平均ボラティリティが177ピプスなんて殺人的です。浅いストップロスでは “損切り貧乏人” が多発する状況です。
さて、ドル円の投機筋のポジションは今週さらに買いが増えています。下方向への攻めが先行するかもしれないですね。ドルフラン(USDCHF)も強く下落しておりますから、ドル円と相関性がありますので同時に監視することをお勧めします。
140円にはオプションがありますし、かなり先日付の先物をみても140.80円付近にありますので、底堅そうです。
主な戦術:下方向には素直についていき141円を下にブレイクしたら短期的に売り。140円に達したら逆張りの買い目線に切り替えます。
米祝日直前、ドル円はオプションが密集した場所で硬直 #トレードアイデアラボどうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。13年前からTradingViewにて相場の分析をしているのですが、年々オプションの影響が強くなっているようです。
株やオプションのスペシャリスト持田先生がおっしゃっているように、オプションは現物をやるより効率が良い(方向を当てなくていい)。当然ながらヘッジファンドだってアルゴリズムに現物とオプションの複合戦術を組み込んでいるでしょう。
僕らは “”場所の情報理論“” として、チャート上の9つの場所の情報、特にオプションや先物の価格も参照しているので良いのですが、知らないと、今相場で何が起こってるのかわからなくなりかねません。
オプションはCME(シカゴマーカンタイル取引所)やForexLIveさんのページなどで無料で見れるわけですから使わない手はないですよね。
◾️ドル円の状況は?
さて!昨日からお伝えしておりますが、142.75円、142.80円のオプションが効力を発揮し硬直しています。
今後上にいくか下か?短期的にどちらもありえますね。米国は金曜から3連休。主要な各国も明日から火曜日まで入れ替わり祝日になりますので、様子見が吉かと思っております。
「休むも相場」です。
米祝日直前、GSの予想する3300ドルに向かう流れ #トレードアイデアラボどうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。13年前からTradingViewにて相場を分析しているのですが、GSつまりゴールドマンサックスの言ったことは大抵、現実になります笑
直近でゴールドマンサックスが示唆していた金の価格は3300ドル。そろそろ到達しそうですね。先物も3318ドルに上昇しています。さらにおとといですが、彼らは2025年の年末の予想をさらに上方修正!
なんと3700ドルだと?!
今回の予想はかなり遠いですが、彼らが言うことは現実になります。とはいえ年末までかけて上昇するでしょうからタイミングが重要ですし、それが何より難しいんですけどね😛
昨日(今朝?)は直近高値付近の3230ドルで買いを仕掛け手仕舞いしました。 “”追い風理論“” であるGLD(SPDR Gold Trust)もギャップアップしていましたし、対元の金(XAUCNH)も上昇基調でしたので上方向であることは確約されておりましたね。
大きな押し目を形成してくれればいいなと思っていましたが先物がどんどん上昇するので、押し目買い目線はキャンセルし、積極的な買い目線にしていました。
「為替鬼とドーパミン地獄 ― トレーダーよ、水を浴びよ、ラーメンを捨てよ ―」
かつて、為替の世界には“為替鬼”と呼ばれる男がいた。
あの人を知っているかい? 昔の2ちゃんねる界隈や初期のFXブログを見ていた人なら、きっと耳にしたことがあるだろう。そう、彼は伝説のスキャルパーだ。一日に数百回トレードをこなし、まさに「目にも止まらぬ速さ」で利確と損切りを繰り返していた。
僕がその噂を聞いたのは、まだスイングトレーダーとしてのんびり相場に向き合っていた頃だ。為替鬼は、なんと毎朝“沐浴”をしてからトレードに臨むというのだ。「修行僧かよ!」と突っ込みたくなるような話だが、本人は大真面目だったらしい。
当時の僕は思った。「やっぱり、スキャルピングで稼いでる人って、常人の生活してないんだな」と。朝から水浴びして、日中は家族と隔離され、チャートの前で孤独にマウスを連打する日々。なんだかもう、陰陽師みたいな生活じゃないか。
ところが――である。
月日が流れ、僕もいろいろなトレードスタイルを経験していくうちに、気づいてしまったのだ。
「いや、スキャルパーじゃなくても、あれくらいストイックじゃないとヤバいかもしれん」と。
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トレード=脳のギャンブル
ここで一つ、真面目な話をしよう。
脳科学的に見ると、トレードという行為は“合法ギャンブル”に限りなく近い。チャートを見て、エントリーし、値動きを見守る。その間、僕たちの脳内では大量のドーパミンが分泌されている。そう、“快楽物質”である。
ドーパミンが出ると、人は気持ちが良くなる。エントリーの瞬間、含み益が伸びた時、利確した時、そのたびに快感が走る。「よっしゃ!」と叫びたくなるあの瞬間。あれは、麻薬的な幸福感なのだ。
実際、脳のMRI画像を見ても、ギャンブル中毒者とトレーダーの脳の反応はほとんど同じらしい。まるでカジノのスロットにかじりついている人と、チャートに食い入るように睨みつける僕たちは、科学的には“同じ顔”をしているのだ。
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ドーパミン中毒の恐怖
そして問題はここからだ。
このドーパミン、出っぱなしになると体に悪い。交感神経がずっと優位になり、脳も内臓も“戦闘モード”を維持し続ける。つまり、アドレナリン全開。命を懸けたハンターのような状態が、四六時中続くことになる。
結果、こうなる。
・寝つきが悪くなる(←これは本当にある)
・朝までチャートを見続けてしまう
・常に何かしていないと落ち着かない
・判断が雑になる(利確も損切りも)
・内臓に負担がかかる(肝臓・肺・心臓etc.)
実際、知り合いのトレーダーの中には、間質性肺炎で入院した人もいる。タバコも吸わないし、運動もしていたのに、原因不明の肺の異常で倒れた。その人は、日中ずっとトレードをしていた。
恐ろしいのは、脳の“前頭葉”がやられることだ。ここは判断力を司る場所。ドーパミンが出過ぎると、この前頭葉の機能が鈍る。つまり、トレードで勝てば勝つほど、判断力が落ちていく。これはもう、悪夢でしかない。
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水シャワーと禁ラーメンのススメ
じゃあ、どうすればいいのか?
答えは意外とシンプル。僕は“為替鬼”の言葉を思い出した。
「朝、沐浴せよ」 と。
実際、これは理にかなっている。冷水シャワーを浴びると、交感神経から副交感神経にスイッチが切り替わる。ドーパミンの暴走を鎮め、身体を“平常モード”に戻してくれる。
僕は連勝している時ほど、意識的に冷水を浴びるようにしている。負けた時より、勝っている時の方が危険だからだ。気が大きくなって、雑にポジションを取って、連勝が一瞬で飛ぶ。そんなことは、過去に何度もあった。
そして、もう一つ大事な話。
食の四毒に気をつけよう。
・甘いもの
・牛丼
・マヨネーズ
・こってりラーメン
・牛タン定食
・ピザ
この4つは、ドーパミンのトリガーだ。食べると幸せになる。でも、それがクセになると“快楽依存”が加速する。トレードでドーパミン、飯でドーパミン。もう、体は完全に“快感中毒”状態だ。
だから、これらは極力控えるようにしている。もちろん、どうしても食べたい時は食べる。でも、連勝している時、トレードのリズムが崩れそうな時は「今こそ慎む時」と自分に言い聞かせる。
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トレーダーのライフスタイル改革宣言
さらに僕が気をつけていることがいくつかある。
・甘いもの(特にチョコとフラペチーノ)
・酒(飲んだ次の日はトレード禁止)
・音楽フェス、ライブ(興奮しすぎて脳が燃える)
・筋トレ(適度ならOK。でもやりすぎはドーパミン)
要するに、「気持ちいいこと」を過度にやらないことが、トレードの質を守るために必要だということ。
もちろん、人間だからたまには羽目を外すこともある。焼肉もラーメンも人生の楽しみだ。でも、毎日やってると脳が壊れる。
これは僕の体験から来た、切実な忠告だ。
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最後に:僕らは“戦士”なんかじゃない
トレーダーは、しばしば“戦士”のように語られる。
「相場という戦場に挑む男たち」とか、「欲望と恐怖の狭間で戦う」みたいな言い回し。確かに、そういう表現はカッコいい。僕も昔は好んで使っていた。
でも、今は思う。
僕たちは、ただの“生活者”なんだ。
家族がいて、健康があって、人生がある。その延長線上にトレードがあるだけで、別に命を懸ける必要なんてない。
むしろ、命を削らないためのトレードこそ、本物だ。
だから、今日も僕は朝に水を浴びる。
こってりラーメンの誘惑を断ち切り、チョコの甘さに背を向けて、そっと冷たい水を浴びる。
「お前のためじゃない、俺のためだ」とラーメンに心で告げながら、シャワーを止める。
その姿は、まるで為替鬼の再来のように。
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あなたも一度、冷水シャワーを試してみてほしい。
そして、次に利確したら、あえてその日はトレードを休んでみてほしい。
本当に勝ち続けたいなら、ドーパミンと戦う覚悟が必要だ。
それが、僕の経験から導き出した、たった一つの真実である。
(完)
ドル円はドルフランと方向性一致で買いエントリー #トレードアイデアラボドル円は下がりにくいとお伝えしておりましたので本日のドル円は買い目線。ターゲットは144円のオプションでしたね。
日中は下押ししておりましたし、ドル円と相関性のあるドルフランとの方向感がまちまちでなかなか上がらない状況ではありましたので、アラートを設定ししばらく放置する時間帯が続きました。
21:30頃から上昇し始め、ドルフランの 追い風 が吹き始めましたので、買いエントリーしました。
22:30に無事ターゲットに到達です。
規則的なわかりやすいトレンドが発生している時はシンプルなテクニカルだけでも勝てるでしょう。
しかしこのようなボラティリティの高い、方向感はあるが変化率の少ない(乱高下しているだけ)の相場では “追い風理論” が必須です。トレードする銘柄と追い風情報を同時にチェックする必要がありますので、勝率を高めるにはTradingViewは必須だと思っております。
MT4ではドル円と米国債利回りとか、ドル建ての金と円建ての金などを同時に見れないですよね笑
スマホのMT4ではアラートを設定することもできない。
また、インジケーターなんて最低限のものがあれば十分です。ましてや有料のインジケーターなどは不要。金の無駄です。
金(ゴールド)は買い残が減少で売り目線どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。13年前からTradingviewで金を分析しておりますが金は対中国元や対円のレート、先物の動きを同時に監視しています(これってMT4じゃできない)。
5年位前から中国独自の金市場も出来上がっていて、昔と違い対ドルだけで動いているわけではないからです。対ドルのチャートにRCIやMACDダイバーを設定してるだけじゃ見えてこないものがあります。
特に対円のレートは重要で、トランプさんが出てきてからというもの、何やら日本経由で金を買う動きもあるみたい。世界的に見て日本に対する関税の圧力がちょっとばかり緩めだからですね☺️
さて、先週の金ですが先物価格に突合して終了。投機的ネットポジションですが買いの残が2週連続で減ってます。今後は下がりやすい状況。ミスピボットまで下落する可能性を疑っています。
とはいえ、ゴールドマンによる2025年末の価格予想は3300ドルなので、中長期的な方向感は引き続き上です。