Head_and_shoulder
ダブルトップからの下落。警戒は日銀の為替介入直近高値を抜けずダブルトップからの下落になりました。
昨日も申し上げた通り上昇エネルギーは一旦終息を迎え調整期に突入しました。
ファンダメンタルズ要因として日銀の為替介入による相場の荒れは想定されますが、ここはあえてテクニカルだけで思考します。
中立よりはショート寄り目線ですが3つのアクションを考えています。
直下にサポートゾーンがあり
サポートブレイクの場合のアクション目安 上から1968、1962、1950
サポートゾーンで反発の場合
再上昇して直近高値ブレイク
もしくはヘッドアンドショルダー形成の可能性
この場合は移動平均線とピッチフォークを活用したグランヒルの法則でショートを考えます。
【BTCUSD】日足 下落はどこまで続くのかを予測今回はBTCUSD(ドル建てビットコイン価格)について分析をしていきます。
NFTやDeFiが形作られるにつれて世の中は所謂、Web3.0へ移行しています。
その中でブロックチェーン技術は主要な役割をになっています。
その中で最も注目を浴びるのはメインで使用されるETHかもしれませんが、
暗号資産で最初に華やかに登場し、今後も一定の(取引)需要は見込まれるBTCの行く末を予測することは一定の意味があると考えています。
以上の考えがベースにあって、BTC価格を考えていきたいと思います。
まず大きな流れから羅列すると
①2018年末に向けてBTC取引が大きく普及した時代
②低迷の時代
③2021年のバブルの時代
④ヘッドアンドショルダーズのネックラインを割り込んだ下落トレンド途中の時代
と切り分けられます。
現在は④にいるのですが、
・どこで下げ止まるのか
を考える上で過去の高値・安値は大きな手掛かりとなります。
そこで過去の高値・安値に当てはめてみると直近では2018年高値で何度も反発したけれども結局下抜けしました。
そして直近6月につけた17,567ドル、もっと言うと17,000ドルが一つの切り返しのポイントかと思います。
次に考えられるのが、更に下がった場合です。
前回この価格帯を上昇してきた時には出来高はあまりありませんでした。
そこから考えると抵抗帯となり得るものがあまりなく(青で囲ったエリア)、12,486ドルまではあっさり下がる余地があると思っています。
結論;
状況次第ではあるが、13,000ドルを今年中に割る可能性もあると考えられます。