豪ドル円が80.24円、豪ドル米ドルが0.7738ドルでオープン。 朝方は統計局から発表された10-12月期消費者物価指数が前期比+0.9%と市場予想の+0.7%を上回ったことやNAB企業景況感が14と改善を示したことで買いが先行、80.41円、0.7761ドルまで上昇しましたが、株価下落からリスク回避の豪ドル売りとなり、NY時間序盤には79.65円、0.7645ドル付近まで下落しました。 その後は欧州通貨の上昇などで下げ幅を縮小する場面もありましたが、米FOMC後は再び売られました。 FOMC自体は金利維持 緩和姿勢は崩さずということが強調されました。 現在の株高などについては、FEDは関与せず、引き続き物価の安定と雇用に注視していくということ。 テクニカル分析は動画にて
ロンドン時間には独ifo企業景況感が市場予想から下振れの悪化を示し、イタリアのコンテ内閣が総辞職(体制の立て直し)したことで、ユーロが売られましたね。 ・ドイツ 1月IFO企業景況感指数: 90.1 (予想 91.4) ・独保健省:EUが金曜日にもアストラゼネカのコロナワクチンを承認すると見込む。 ・ラガルドECB総裁:2021年が回復の年になることを願う。回復はやや遅れたが失敗はしていない。ユーロ圏第4四半期の成長はマイナス。 ・習近平中国国家主席世界は貿易や投資、技術交換の障害となるものを取り除くべき。世界経済は不安定であり見通しは不確実なまま。国際社会が発展途上国に必要な支援を提供し、合法的な利益を保護する必要。 ・米財務省2年債入札: 最高落札利回り0.125%、応札倍率2.67倍
米大手製薬会社が新型コロナワクチンの開発を注視すると発表したことで米株価が下落、リスク回避の動きから円とドルが買われました(米長期金利の低下で円がより買われました)。 本日も米FOMCを前に様子見が強まると予想、ドル円は103円台ミドルから104円台前半のレンジにとどまりそうです。 IMF(国際通貨基金)から経済の見通しが発表されますので、これで動く可能性は低いですが、ワクチン接種と景気回復の関係に注目したいですね。 詳細は動画にて
欧米での感染拡大への懸念に加え、世界の大手金融機関が 巨額の不正資金のマネーロンダリングを放置していたとされる問題が影響。こうした中、欧米株が軟調な値動き となり下落。 株安を背景にしたドル買いの動き 米債では長期金利が小幅に上昇したものの、インフレ期待の低下を背景に米実質金利が上昇した。 さらに フランスやスペインなどでの感染拡大など欧州経済の先行きへの不透明感がでました。 ドルインデックスも調整の上昇しましたね。 月末・四半期末に絡むドルの需給 TV 討論会を受けた支持率の変化 10/2 の米 9 月雇用統計への反応が焦点となりそうです。 9/30 に発表される米 9 月 ADP 雇用統計や米 GDP 確報値、さらに 10/1 の米 9 月 ISM...
これまで再々105円以下になると、政府が焦ったように買い支えも思われるような玉がでてきています。 今回はすんなりブレイクしてしまうのでしょうか? FOMCでのフォワードガイダンスがどうなるかによっては 全然あり得るシナリオでしょう。 フォワードガイダンスが数年先まで1年プラスで出されるということから、2023年までのインフレターゲットが 予想されることになります。 また、インフレが平均で2%にならない限りは金利は低いままということになっていますので 平均すると3年いや5年ぐらいは金利はゼロに近いままということを連想してしまいます。 そういった意味からも引き続き全体的にはドル売りのバランスでトレード戦略を組みたいと思います。
ここまでのハイライト 雇用統計は就業者数が 137.1 万人増とほぼ予想通りの結果となった一方、失業率は 9.8% の予想に対し 8.4%と改善。 加えて時間給賃金や週労働時間が改善したことを好感し米長期金利が上昇。 クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が追加景気対策に否定的な発言を行ったほか、 ペンス米副大統領もトランプ政権と議会は追加経済対策を含めずに、政府機関の閉鎖を 避けるための暫定予算案を通すことで合意したと発言するなど追加景気対策への期待が 後退したことも重石となり、ダウは一時 628 ㌦安、ナスダックも 582Pts 安まで下げ幅を拡大。 これが調整の範囲なのか、明日以降の動きを見定める必要がありそうです。 10 日の ECB...
ユーロ圏 8 月の消費者物価指数が予想を下回り 4 年ぶりのマイナスとなったものの、この 時点での反応は限定的に留まり、NY 市場序盤には一昨年 5 月 2 日以来となる 1.2011 ㌦まで上 昇。しかし、1.20 ㌦台の大台を回復した達成感も見られて以降、利益確定売りに押され 1.1969 ㌦ま で反落。 それに合わせるかのようにポンドドルも急激な上げのあと1.35で頭打ちした感が否めない。 ここまで急ピッチに上がってきただけにここで一旦調整が入ってもおかしくない状況。 米 8 月製造業 PMI(改定値)が 2019 年 1 月以来の高水準へ改善したほか、8 月 ISM 製造業景況 指数も 56.0 と 2018 年 11 月来の高水準となったことを好感しドル円は 106 円 15 銭まで上昇。8 月 の...
テクニカル分析メインでの解説となっていますが、是非ともご自身の相場観と比較してみてくださいね。 【金曜日までの流れ】 安倍首相の辞任を受けて、海外勢を中心にアベノミクスの巻き戻しとなる円買いが優勢となり、NY 市場序盤には 105 円 20 銭まで下落。 米 7 月米個人消費支出などのインフレ関連指標が予想を上回ったことを受けてドルを買い戻す動 きが強まり、ドル円は日足・基準線(105 円 62 銭)を上回る 105 円 73 銭まで反発。 NY 市場中盤以降、安倍政権の次の内閣がどうなるのか、誰が次期首相になるのか、先の見えない 不透明感も嫌気されドル円は 105 円 24 銭まで再度反落。 さらに、ムーディーズが安倍首相の辞任 について「アベノミクス目標達成の不確実性に繋がる」との見解を示したこともドル円の...
今回はIMMのポジション動向も参考に解説しております。 これだけでは推し量れませんが、頭の片隅に入れてみていきたいと思います。 静まり返った一週間になるのか? それとも 新たなドラマがあるのか? また、楽しみな一週間がはじまろうとしていますね。
今週も引き続きドル安の動きが継続するのでしょうか? ひとつ注意したいのがFOMCや月末でドル買いの要因も多少あるところです。 このままドル安に拍車がかかってくれるとやりやすいのですがどうなるのかに注目です。 8月は夏枯れ相場とも言われますが、そこそこ今年は動きそうですね。 コロナの第二波や三波が各国でまた騒がれ始めていますが、対応の仕方がバラバラで予想しにくい展開です。 ロシアやスウェーデン、ブラジルなどは完全無視で行く模様 アメリカも、もうロックダウンはしないとトランプさんは言っています。 日本はGO TO トラベル で感染爆発のきっかけとなってしまうのかに注目です。
ユーロドルやポンドドルも調整が入ってどっちにもいけるような水準になってきていますね。 流れから考えるとダウや株価指数がもどしてきているのでドルもそれなりに強いのでしょう。 それを基準に考えてポジションを取っていきたいとおもいます。 というかもう仕込んだのであとは中間選挙まで回転していければ理想です。
マーケット状況と明日以降の流れやイメージを お伝えしてイメージしてみました。 ポジションは基本欧州通貨売り、オセアニア売りです。 あすは運命の17日ですね。