2/14の週は、ウクライナ情勢に一喜一憂するヘッドライン相場でした。2/16(水)注目された1月FOMC議事録公表の際は、公表までにダウが一時300ドル超下落してたものの急激に買戻しが入るといった場面もありました。ただその後も、再び下落を続け、引き続きウクライナ情勢や米利上げへの警戒で株安が続く、といった状況です。 週明け2/21(月)は、ワシントン誕生記念日(プレジデントデー)で米休場ですが、来週このまま1月半ばの安値33000ドル付近を目指して下落していくのでしょうか? ※週末のビットコインが下げているので、週明けかなり怖いです…。 シーズナルパターンからも、2月中旬から3月までは下げて全く不思議はありません。 ただ世界の平和と秩序は維持して欲しいものですね…。 ■主な予定 2/21(月)米休場(ワシントン誕...
ビットコインのここ数か月を俯瞰しますと、昨年11月の高値69000ドル付近(2021/11/10)から、今年1月の安値33000ドル付近(2022/1/24)まで約50%強の下落でした。 そして、今月2/4(金)に4000ドル程度の上昇を見せていましたが、先週後半上昇が止まっている状況です。 2/13(日)現在、ビットコインは、BTCUSD42470ドル・BTCJPY490万円付近です。 ビットコインのこれから直近の動きですが、やはり今後のウクライナ情勢とアメリカの金融政策に注目です。米株が下がるとビットコインも下がるでしょうし、ビットコイン上昇にはやはり市場の安定が必要かと思われます。 なお、先週ロシア政府が新たな規制法案で暗号資産を「通貨」認定か、というニュースもありました。こちらも気になりますね。 Tra...
インフレ・金利上昇にくわえ、ウクライナの地政学リスクが出てきており、週明けの動きが注目です。 先週2/7の週は注目された木曜日のCPI(消費者物価指数)まではダウも連騰しましたが、予想を上回るCPIの結果で金利上昇・株安となりました。そして、この木曜日がクライマックスと思いきや、さらに翌金曜日には、ウクライナ地政学リスクで週の安値を更新して引けてしまいました。2月開始時の34500ドル付近まで下落している状況です。 このまま1月半ばの安値33000ドル付近を目指していくのでしょうか? 今週の指標・イベントは、2/16(水)FOMC議事録公表(1月25日・26日開催分)が注目かと思われます。 ■主な予定 2/14(月)ブラード連銀総裁の発言 2/15(火)生産者物価指数 2/16(水)小売売上高、FOMC議事録公表(1...
先週1/31の週は月末月初を挟んだ1週間、月火水はリスクオンとなり1月相場の下げ分を半分程度まで戻しました(週の後半はまた少し下げましたが)。雇用統計や重要指標、決算など動く要因は数多くあり、それなりにボラティリティも大きい一週間でした。 2月に入って2週目、雇用統計明けの週明けはどうなりますでしょうか? 現在、中国で冬季オリンピックが開催中ですが、その中国はこの週明けから春節明け、こちらも市場への影響が多少あるかと思われます。 引き続き、米国主要企業の決算発表が続きますので、都度一喜一憂しながらとなりますが、いずれにせよ、2月から3月にかけてある程度大きな調整局面があるかと思いますので、それが今週からなのか、それとももう少し上昇した後となるのか、注意深く見ていきたいと思います。 ■主な予定 2/7(月)雇用統計明け ...
先週はまさに大波、連日1000ドル幅で上下し、酷い目にあった方もいらっしゃるでしょう(それは私です笑)。 今週1月31日(月)からの週も、1月月末であり2月月初めでもあるので月末・月初め要因、相次ぐ企業決算発表、週中からは中国が春節で連休入り、そして、週末2月4日(金)は雇用統計、と波乱要因満載です。先週の流れからも、引き続きボラティリティがそれなりに大きいのではないでしょうか。 どちらか一方にトレンドが出るというより、大きな値幅で乱高下の可能性が高いかと思われます。ピンチはチャンス、チャンスはピンチの連続、うまく立ち回ればそれなりの成果が期待できるので、資産管理に注意し、一時的な急騰急落に迷わされずに利益を残していきましょう。 ■主な予定 1/31(月)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 2/1(火)ISM製造業...
先週1/17の週は、日足がずっと陰線でした(7日続落)。この間、2000ドル程度の下落です。 2020年コロナショック以来の週間下落率となったようですが、2000ドル程度の下落ではまだまだ調整が足りないと思っている方もいるかもしれません…。 さて今週ですが、注目のFOMC金融政策発表です。引き続き、調整が続くと思われますが、1/26(水)FOMCで一旦反発に期待しています。また、25日マイクロソフト、26日テスラ、27日アップルの決算にも注目です。いずれにせよ、今週は重要局面が続くと思われ、より慎重により柔軟に。 (また、緊迫するウクライナ情勢も少し心配です…。) ■主な予定 1/24(月)2年債入札 1/25(火)※マイクロソフト 1/26(水)FOMC金融政策発表&パウエル会見 ※テスラ 1/27(木)GDP速報値...
先週1/10の週は方向感なく、36000ドルをはさんで上は約36500ドルから下は約35700ドル(約800ドル幅)、レンジ相場とも見えます。 今週1/17の週、月曜日はキング牧師記念日で米休場です。 今週は主要企業の決算発表が相次ぎますが経済指標は小粒、来週FOMC金融政策発表が注目です(今週のFRBはブラックアウト期間)。 基本的には、シーズナルパターンの通り、1月2月は調整目線ですので、今週も突発的な急落に注意しながらトレードしたいと思います。 そしてこの週末、トンガ諸島での火山大噴火が発生しています。株価に影響が出るかは不明ですが、週明けの反応に注目です。 ■主な予定 1/17(月)キング牧師記念日で米休場 1/18(火)ゴールドマン・サックス決算など 1/19(水)20年債入札 1/20(木)新規失業保険申請...
ここ1か月ほどのXAUUUSD(ゴールド)を4時間足で見ていこうと思います。 まず安値と高値(緑と赤)を切り上げている事がわかります。 ですが徐々に勢いが弱まってきていて、1/5には前回高値を越せずに1782あたりまで急落。 ある程度出来高の高い1791を超えましたが、200日SMA(黄色線でMTF表示しています)で阻まれ週を終えました。 200日EMA(MTF赤線)を抜け、EMAとSMAの間にある触りにくい微妙な状態とも言えます。しかし200日SMAは平行なのに対して直近の値動きに重きを置くEMAは年末より下を向き始めているのでやや下落が強くなっていることが伺えます。 200日EMAと1800を超えるのか、次に出来高の厚い1806付近で跳ね返されるのかに注目したいと思います。 特に1806辺りは前回高値から丁度半値に当...
2022年年明け1/3の週は、一旦最高値(37000ドルに接近)をつけるも、1/5(水)FOMC議事録発表と共に大きく下落、そのままマイナスで週を終えました。 ※1/7(金)雇用統計は、雇用者数の伸びは市場予想を下回りましたが、賃金と失業率は労働市場の強さを示す内容となりました。 今週、1/10(月)の日本市場は休場ですが、週明けの動き、そして、1/11(火)パウエル、1/12(水)CPIが注目です。 また、今週末から主要企業の第4四半期決算発表も始まります。 基本的にシーズナルパターンで1月・2月は調整色が強いと言われますが、今週はもう一度くらい上がる場面もないとは言えないと思っています。さて? ■主な予定 1/10(月)日本休場 1/11(火)パウエル議長再任指名承認公聴会 1/12(水)CPI 1/13(木)30...
OANDA:XAUUSD 最高値2072ドルからの切り下げライン黒色と1450ドルから1676障る切り上げライン黒色、で作られる三角持ち合い内での攻防。(少し1部分上に抜けていますが) 比較的大枠の時間足での上昇チャネル(緑色)の中での下限での推移中。 下位足に落とし込んでいくと、(赤色)下降チャネルを形成するか!? 直近の波でのN値だと1758あたりまで落ちる値幅の予測として、緑色上昇チャネル下限や赤色(仮)下降チャネルの進行に注視しながら、背を1807としてショートを狙ってます。ただし、大枠は上昇トレンドと環境認識。 上げるための下げというのを念頭に、チャートを観ています。
・高値を切り上げ ・200EMAタッチ ・平行チャネル下限タッチ 上記のポイントは大きかったと考えています。 とても簡単な後出し短編考察でした。
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 ダウは年末12/30(木)、36717ドルと史上最高値を更新しました。年明け1/3(月)からの週はどういう動きをするでしょうか?...
先週12/20(月)の週は、週明けこそ下げたものの、その後は上昇しました。一応サンタクロース・ラリーは健在といったところです(先々週末から先週頭にかけて下げた分を戻した程度ですが)。 今週12/27(月)の週は、各国クリスマス休暇明けとなり、市場のスケジュールは変則的です。閑散相場でトレードはしないという選択肢が賢明かもしれません。 ただ、重要指標やイベントもありませんが、米市場は一応5日間動いてますので、突発的な上昇・下落がないとも言えません。場合によっては…ついついポジりたくなるかも? 少し俯瞰して日足チャートを眺めると、年内または来週年明け早々、高値更新するように見えます。ただシーズナルパターン的には、1月・2月は調整局面を迎える傾向が高いので、おそらく、これから年末年始に一旦高値をつけた後、少し大きめの調整とい...
ゴールドはほかに先んじて? ドル安となりロング推奨。 おそらく赤線をブレイクアウトして上昇するだろう。
ゴールドは30分足で下ヒゲ短期上昇を示唆。また現在はちょうど1時間足でみるとレジサポとなっておりここであがると大きく上昇が見込まれます
先週12/13の週は、月火と急落したものの水FOMC後に反発、しかし木金と再反落しました。 今週12/20の週ですが、12/24(金)アメリカはクリスマス振替祝日、金融市場休場となります。 もし週明けリスクオフが続いたら…逆にその後、クリスマスに向け大きめの反発が期待できるかもしれません。 しかし、もし週明けに反発上昇すると逆に、クリスマスの薄商いの中、狙われる危険も否定できません。 12月の4時間足チャートを見るとダブルトップとなっており、今週は下落しそうにも見えます。さて?! ■主な予定 12/20(月)特になし 12/21(火)米)20年債入札 12/22(水)米)第3四半期GDP、他 12/23(木)米)耐久財受注、他 12/24(金)米)クリスマス振替祝日、金融市場休場 ※クリスマス・イブで多くの国で休場か短...
先週は過度なオミクロン株への懸念が後退し、ダウは再び36000ドル台目前まで上昇しています(SP500は12/10最高値更新)。 11月からの下落基調、さらに12月に入ってオミクロン株懸念やパウエルのタカ派発言が拍車をかけリスクオフが続いていましたが、先週やっと反転したという流れです。 今週12/13の週は、12/14(火)にPPI、そして12/15(水)のFOMCとパウエル会見が最も注目です。 また、12/17(金)はメジャーSQ、クアドルプル・ウィッチング・ディ(4人の魔女の日)ということも覚えておきましょう。 ダウは再び36000ドル台を回復し、さらに高値を更新していっくのでしょうか? 「ブースター接種済みのサンタクロース(byファウチ博士)」はやってくるのでしょうか? もちろんその期待を持ちたいですが、先...