ナスはまた長期分析。どちらで5波が終わるのか?ナスダックだけ長期分析ばかりしていますが、エリオット波動原理の5波だという事は昨年末から投稿しています。
ですが、今年の4月の下落で5波の形が変わったのではないかという話です。
つまり、4月の下落が4波だったとすれば
今が5波なので、次の目標値が23000か26000かのどちらかとなります。
【結論を先に言えば】
今が5波だとして、その終点(天井)が23000-24000であればこの後の下落は大きい。
しかし、最後が26000だとするなら小さな下落で1~2か月程度で買い戻される。
【エクスパンションの話】
超長期のエクスパンションと合わせると
今年の年始の値位置
6か月足の終値
が20309ポイントより上であることが分かります。
という事は今年の後半に下落する事は無いでしょう。
(6か月足の観点で)考え得るとしたら
7月から新たな6か月足が始まったので、
最初に今年後半の6か月足の下髭形成を行うだろうという事です。
下落するとしたらこれしかないからです。
【結論】
今年の後半は利下げがほぼ決まりのようなものなので、
7月に利下げが無ければ下髭を作りに下落して
サポートで跳ねる。
9月17日のFOMCで利下げが行われるのであれば
毎年恒例の10月頃の買い場から年末まで上昇の流れが出来る。
サポートの値位置は今更2万ポイント割れて下落して復活して来るのは難しいだろうから、押し目になるのは・・
20300が濃厚か?
【戦略】
23000ポイント達成後に再度22985を割れた場合はショートを狙える。
ただし上昇5波の途中で押し目だとすれば、4月の安値は割れないので20300到達で買い。
※茶色のフィボナッチエクスパンションは2002年からの長期ライン
こんな感じですかね。
要約すると
「今年の最高値が24000になるか26000になるかという話で、26000になりそうだからまだ5波終わらないかもね」
と書きました。
【おまけ】
2波の安値からもエクスパンションを引いてみました(赤)。
2波から引いたエクスパンションの1には付けずに下落するのがよくあるケース。
5波のラインが止まっているあたりで折り返したら それが最高値になるのか、26000に伸びるのかを再度検討するシーンが今年中にやって来る でしょう。
24000台までで終わるとずっと考えていましたが、6月末の終値(6か月足の終値)も20300以上に残したので
現在は年末の伸びに期待しています。
前回の投稿でも書いたように、夏はよく利食いが入ります。実は6年間ずっとそうです。
※過去チャートを調べれば分かるが、 事実として 7月か8月に天井を付けて4週間~10月まで下落している。
その理由と6か月足の観点からも7月時点は買い場の時期ではないので、急激な下落には注意が必要かも知れません。
長々とすみません。
それではまた。
大野
US100のトレードアイデア
ナスダック長期チャートに潜むリスクこんにちは♪大野です。
ナスダックの長期チャート分析(簡易的なもの)をご覧ください。
まず、一昨年から夏のこの時期で一度頭打ちになっています。
来週再来週が同じ時期にあたります。
次に、フィボナッチエクスパンションですが(横のライン)
これは上昇目標値と押し目の値位置として使われるものです。
23000付近で一つの区切りとなるという点と、
今年4月からの上昇で窓空けを多発している点に注目しています。
窓はいずれ埋めるものですが、それが夏なのか年末なのか?
よく値動きやファンダメンタルズを観察する必要があります。
よって、
米国SQやFOMCなどのタイミング
23331辺りで
頭打ちになる可能性に注意してください。
ご存知の通り
ナスダックが止まれば、
日本株やFX市場も多大な影響を受けます。
それではまた。
ナスダック100先物、上昇後の休憩今週の振り返り
今週も高値・安値ともに若干切り上げで最高値をわずかに更新しました。しかし1週間を通してはほぼ横ばいの動きです。S&P500が3波完成の上昇を示さず、ナス100も同様の値動きでした。
今週はボリンジャーバンド(私の特殊設定)+2σからは少し離れて横ばいで動きました。+2σをはって上がる強い上昇が一服して休憩期間となっています。VWAP付近をウロウロして、明確にVWAPを下抜ける動きがありませんでした。まだ3波完成後とはいえ波は続いて上昇が終わったとは言えません。
またSPY/TLTを見ると、今週も上昇しており債券より株式優位な状況が続いております。SKEWは少し上昇し始めているのでオプションの動きには注意が必要かもしれません。VIXも上がってくると下落開始するので、市場の下落シグナルが示され始めたらナス100の短期調整に気を配りましょう。
今は21日出来高加重移動平均線の上をキープして上昇トレンド継続といった状況ですが、今週横ばいだったため、徐々に株価と21日出来高加重移動平均線は接近し始めています。21日出来高加重移動平均線が接近したときに反発するか、下抜けて下落するか要観測なポイントになります。
21日出来高加重移動平均線を下抜けた下落が続かないなら、下落した場合でも日柄調整の範囲でベース構築していく可能性があります。下落シグナルが明確に示されず値幅調整になるようなリスクが実現していない今は、まだ21,000を下回るような動きとなる可能性は小さいでしょう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
休憩後、一段上を目指すなら、次は23,300あたりを見込みます。
②下落する場合
先週末と変わらずですが、反転して22,300を下抜けてくると調整する動きに変わるかもしれません。まずは21,700~21,800前後の出来高が厚い価格帯の軽い調整かどうかを確認することに。ちょうどフィボナッチ78.6%付近となります。
その次は黄色のボックスゾーンの上限がサポートラインのテスト場面です。今のところは下落してもこの黄色のボックスゾーンあたりが下落最大限と推察します。より大きな下落があるとしたら、インパクトのあるネガティブな材料が起きたときでしょう。
ナスダック100先物、3波を超えて淡々と上がり新高値形成今週の振り返り
今週も高値・安値ともに切り上げで上昇し、最高値を更新し続けました!すでに3波の目標地点を上回っていますが、S&P500が3波完成するまでナス100も同様に上昇する流れを汲んでいます。
S&P500と同様に、ボリンジャーバンド(私の特殊設定)+2σをはって上昇しており、値動きは強かったようです。金曜日の休場日での動きは出来高が薄いため参考にならないがやや下落となっている。
SPY/TLTを見ると、7.0付近から7.19まで上昇しており株式優位な週となっていた。
今はまだ下落の兆しとなるほどの値動きとはなっておらず、上昇トレンドを継続中といったところです。週明け以降、ネガティブな材料が出なければ、サマーラリーでもう一山登ってから上昇一服して日柄調整するほうがイメージしやすい。夏枯れまでの時間をもう少し稼ぎたいですよね。
次週のシナリオ
①上昇する場合
もう一息上昇続けるなら、23,300あたりが見えてきます。
②下落する場合
反転して22,300を下抜けてくると調整する動きに変わるかもしれません。まずは21,700~21,800前後の出来高が厚い価格帯の軽い調整かどうかを確認することに。ちょうどフィボナッチ78.6%付近となります。
その次は黄色のボックスゾーンの上限がサポートラインのテスト場面です。6月はこのラインが下限となって横ばいから上昇してきたので、今回もサポートされるか確認したい場所です。
ナスダック100先物、3波完成後も上昇し最高値を更新!今週の振り返り
今週は高値・安値ともに切り上げで上昇し、最高値を更新し続けました!S&P500と同様、今週は力強い上昇トレンドで上がり続けましたね。中東情勢が鎮静化と利下げ期待を材料視した上昇と見られます。
先週末時点の上昇シナリオは「反発上昇で21日出来高加重移動平均線の上に推移するなら、3波未完とみて22,218.2達成が次のターゲットです」と書きました。結果としては3波の理想的な目標地点22,218.2を超えて、22,601.4まで上昇しています。後はこの上昇トレンドがどこまで続けられるかにかかっています。3波を超えているので、そろそろ反転の兆しがでてくる可能性にも注意していきたい時期です。
S&P500先物が3波完成するまでは上昇継続するか、その前にナス100が反転を始めるのかは次週の動きを見て考えたい。
6月27日(金)にトランプ大統領のカナダとの貿易交渉決裂の発表で一時的に下落したが、4時間足では長めの下ヒゲをつくり下落分の大半は回復しました。この値動きだけ見ると、買い圧力はまだ優勢で反転にはならなかった。少なくともVWAPを下抜けて下落していかなければ反転とはならないだろう。
今はボリンジャーバンド(チャート外で私が見ている特殊設定)では+2σを這って登っているが、長続きはできないので近々、上昇一服となりやすい。その時に日柄調整なのか、値幅調整となるほどの下落が起きるのかは観測したいところです。
次週のシナリオ
①上昇する場合
反発上昇で21日出来高加重移動平均線の上に推移するなら、3波未完とみて22,218.2達成が次のターゲットです。
②下落する場合
VWAPを下抜けて21,700~21,800前後の出来高が厚い価格帯で止まらず下落継続するときは、まずは次の出来高が厚い価格帯の黄色ボックスゾーンの上限がサポートラインのテスト場面です。6月はこのラインが下限となって横ばいから上昇してきたので、今回もサポートされるか確認したい場所です。また現在の高値から78.6%ポイント付近でこれもサポート材料となり得るでしょう。
黄色のボックスゾーンを下抜ける場合は5月23日安値20,666.8でサポートされるかテストシーンとなります。ただし少し距離が遠くよほどのネガティブ材料がない限りは時間がかかり次週で起きるような下落ではないと見込みます。
NASDAQ 2025 7月の分析★値動きを当てるのではなくサイクルを重視しています
★6/29 コメント
●現状(世界中の人が買ってるから、少々下落したぐらいで慌てないこと)
①調整の場合19400ポイント
●トレード
①6月26日にレバナスを利確 今季用のレバナスは全て売却しました
現物は、そのままにしています
②SOXLは、週足RSIが70%から80%付近で利確を考えたい
★雲のネジレ:為替含む,前後で動きあり
①NASDAQ:7/11,7/16,7/21,9/18,9/22,
★F&G Index 65↑ 4/3-6,4/4-4,4/8-3,
上昇トレンドでの押し目買い:40以下
下降トレンドでの押し目買い:10以下
★PUT&CALL比率 0.68↓ 4/4-0.95,4/8-0.99,4/9-1.00,
0.9以上が買い場を考える場所 / 0.62以下は売りを考える場所
★7月のイベント
JP.SQ11 第2金曜日 US.SQ18 第3金曜日
FOMC31 / 失業率03 / ISM非製造業景気指数04 / CPI15 / PCE31
今年の予想です A強気 B普通 C弱気
●左.週足:USD 右.2週間足:USD
週足:USD PIVOT○ ichimoku○ MACD◎ RSI○ 上昇トレンド
★重要なサポートライン1.98万ポイントを割ると下降トレンドです
オリジナルスプリクトの投稿ができなくなりましたのでボリューム感に欠けます
地政学はテクノロジーの飛躍を後押しできるか?ナスダック指数は最近、顕著な上昇を記録した。その主な要因は、イスラエルとイランの間の緊張が予想外に緩和したことにある。週末に米軍がイランの核施設を攻撃したとの報道が流れ、市場は月曜日に大きな変動を覚悟していた。しかし、イランは冷静な対応を見せ、カタールの米軍基地にミサイルを発射したものの、死傷者や被害はほぼ発生しなかった。これは紛争の拡大を避ける明確な意図と受け止められた。この状況下で、トランプ大統領はTruth Socialを通じて「完全かつ全面的な停戦」を発表し、ナスダックを含む米国株先物は急上昇した。地政学的対立から和平へと移行したこの変化は、投資家のリスク認識を根本的に変え、世界市場を圧迫していた懸念を和らげた。
この地政学的安定は、特にテクノロジーや成長株に重点を置くナスダックにとって有利に働いた。これらの企業はグローバルなサプライチェーンや安定した国際市場に依存しており、不確実性の低い環境で成長を遂げる。商品価格の変動に左右される業種とは異なり、テック企業はイノベーション、データ、ソフトウェア資産に価値を置いており、緊張が緩和されると地政学的リスクの影響を受けにくくなる。今回の緊張緩和は、成長企業への投資家の信頼を高めるだけでなく、将来の金融政策に関するFRBへの圧力を軽減する可能性があり、これは高成長テック企業の資金調達コストや企業評価に大きな影響を与える。
地政学的リスクの緩和以外にも、市場の動向を左右する重要な要素が存在する。FRB議長ジェローム・パウエルは下院金融サービス委員会での証言を控えており、金融政策に関する発言が投資家の注目を集めている。特に2025年の利下げの可能性が議論される中、彼の発言から金利動向の手がかりを探る動きが強まっている。また、クルーズ大手のCarnival(CCL)、物流企業のFedEx(FDX)、ソフトウェアセキュリティのBlackBerry(BB)など、主要企業の決算発表も予定されており、消費支出、物流、ソフトウェアセキュリティなどの分野の現状を示す重要な指標となる。これらの結果は、ナスダックのパフォーマンスに直接影響を与えるだろう。
ナスダック100先物、横ばいだったが米軍イラン攻撃により下落スタート見込今週の振り返り
今週は高値・安値ともに切り下げでしたが株価は横ばいでした。貯金高値22,069を上抜けることはできず、VWAPを下回る展開に反転しました。21日出来高加重移動平均線の前後をウロウロとしていますが、黄色のボックスゾーンの高値で下げ止まり21日出来高加重移動平均線まで戻る動きをしています。
21日出来高加重移動平均線を維持できるうちは上昇トレンドは終わらず上放れに期待できます。現状は横ばい気味な株価推移でボリンジャーバンドが収縮する時期だったため、21日出来高加重移動平均線がローソク足に近づいてきています。週末時点では、ローソク足が21日出来高加重移動平均線とかぶさっていて、ギリギリ21日出来高加重移動平均線の上をキープした形です。
本日時点で米軍のイラン核施設攻撃によりサンデーナスが1.3%前後下落しています。週明けは黄色のボックスゾーン内からスタートする見込みです。21日出来高加重移動平均線を下回った水準からスタートしますが、イランへの攻撃は今のところ影響軽微なので、スルスルと21日出来高加重移動平均線の上に戻る可能性はあります。今後の米国・イランの動向次第ではもう一段下を試す可能性もあります。
さらなる情勢悪化があるか、イラン降伏交渉となるか状況次第ですが、現状は初期反応で売りで反応するが、下がっても押し目買いの好機となりうると想像しています。ただチャートは弱含みな動きに変わってきているため、力強い買いを見たいところです。
黄色のボックスゾーンを下抜ける下落が起きない限りは横ばいから上昇チャンスを狙える位置にいます。21日出来高加重移動平均線の上を取り戻すのがメインシナリオと考えるが、動向次第では一回下を掘りにいく押し目形成をサブシナリオに方向感を見定めて機敏に動きたい。
次週のシナリオ
①上昇する場合
反発上昇で21日出来高加重移動平均線の上に推移するなら、3波未完とみて22,218.2達成が次のターゲットです。
②下落する場合
黄色のボックスゾーンを下抜ける場合は5月23日安値20,666.8でサポートされるかテストシーンとなります。
5月23日安値20,666.8を下抜けるほどのネガティブ材料が出る場合は、200日出来高加重移動平均線から20,358付近が下落目処と見ます。
ナスダック100先物、3波完成?中東緊迫化で下落へ今週の振り返り
今週は高値・安値ともに切り上げて高値は22,069まで伸ばしました。週半ばまでは3波の目標地点22,218.2に迫る動きをしていましたが、22,069を頂点に下落をはじめています。22,218は理想的な目標地点なので3波でそこまで上がらない可能性もある中で、週末にはイスラエル・イランの中東緊迫化を材料に下落しました。
3波目標地点の22,218には到達せず3波終了もありえるし、もう一度高値目指す可能性も残っています。現時点では3波完了かは判断しかねますが、中東情勢や売り圧力を見ながら方向感を見定める時期となります。
6月13日(金)の下落はこの1週間の安値を更新し、一時は黄色のボックスゾーンの上値に差し掛かっていました。安値から下ヒゲをつけて戻しますが、今週の他の日の安値は下回ったままで弱さが垣間見えると同時に、安値は21日出来高加重移動平均線を下抜けできず戻ってることから底堅さもありました。
中東情勢の緊迫化はまだ終わっておらず、報復攻撃が続いている模様です。これらを材料とした下落はまだ止まったとは言えず下落余地が残っています。ただし、「遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」という格言があるように、中東リスク自体は株価への影響は小さいと考えます。
今回の売りはすでに高値水準まで上がってきたところで利益確定売りの材料を探していたタイミングと見受けられました。6月11日(水)に高値をつけた後、軟調になっており、利益確定売りは始まっていたとおもいます。これは米中通商協議の合意が不透明でこれ以上の上昇は見込めない状況でした。そのタイミングで6月13日(金)、中東リスクの顕在化で相場反転が加速したに過ぎないのでしょう。
次週以降は、中東緊迫化や米中通商協議の進展でどのような材料が出るかによって値動きの方向が変わりやすいでしょう。また6月20日にメジャーSQがあるため、その前後で値動きは加速しやすいです。
次週のシナリオ
①上昇する場合
反発上昇するなら、3波未完とみて22,218.2達成が次のターゲットです。
②下落する場合
黄色のボックスぞーンを下抜ける場合は5月23日安値20,666.8でサポートされるかテストシーンとなります。
5月23日安値20,666.8を下抜けるほどのネガティブ材料が出る場合は、200日出来高加重移動平均線から20,358付近が下落目処と見ます。
NASDAQ 2025 6月の分析オリジナルスプリクトの投稿ができなくなりましたのでボリューム感に欠けます
★値動きを当てるのではなくサイクルを重視しています
★6/14 コメント
●現状(世界中の人が買ってるから、少々下落したぐらいで慌てないこと)
①週足RSIはレジスタンスラインに突入、動きは大きくなる
②悪いニュースを餌に、
二ヶ月間かけて売り圧力で下落させる可能性もありますが
日足MA200を守り2万ポイントを割らないなら強気と考えます
③バランスシートを見ると、FRBが陰で支えている
●トレード
①6月10日にレバナス:25%を利確 来週できれば全て利確したい
②SOXLは、週足RSIが70%から80%付近で利確を考えたい(時間軸は長い)
★雲のネジレ:為替含む,前後で動きあり
①NASDAQ:6/12,7/11,7/16,7/21,9/18,9/22,
★F&G Index 60↓ 4/3-6,4/4-4,4/8-3,
上昇トレンドでの押し目買い:40以下
下降トレンドでの押し目買い:10以下
★PUT&CALL比率 0.66↓ 4/4-0.95,4/8-0.99,4/9-1.00,
0.9以上が買い場を考える場所 / 0.62以下は売りを考える場所
★6月のイベント
JP.SQ13 第2金曜日 US.SQ20 第3金曜日
FOMC無し / 失業率6 / ISM製02:非04 / CPI11 / PCE27
アメリカは、サービス業が多いためISM非製造業が重要です
今年の予想です A強気 B普通 C弱気
●左.週足:USD 右.2週間足:USD
週足:USD PIVOT○ ichimoku○ MACD◎ RSI○ 上昇トレンド
★重要なサポートライン1.98万ポイントを割ると下降トレンドです
●SOKL 左:週足 右:2週間足
ギャンブル枠 上目線継続 直ぐには上がらない
ナスダック相場の来週の目標値。高値越えも視野に。21000割れは注意!ナスダック相場ですが、高値越えが視野に入りました。※ 来週中とは限らない
まずざっくりとした目標値は次の通りです。
ラインは茶色です。
ターゲットは22200
押し目買いは20400か19300
来週の分析では青色のラインになります。
21027を割れると20332への押し目
21723には行きがち。越えると22153
22459に付けたら大抵22848
22153または21723では売り、21027割れも売り。
21399越えは買い、分割で21723と22153まで。
という事になりますね。
ブレイクしたらエントリーして前の高値安値に損切りを置くだけです。
6/6雇用統計と6/18夜3時のFOMCに注目しましょう。
とくにざっくりした上と下の目標値、
どちらを先に付けるか?(雇用統計などで)ここに注目したいところです。小動きだった場合は6/11のCPIかFOMCまで待ち。
※この分析シリーズでは、分かりやすくするために目標値算出に「フィボナッチエクスパンション」だけを用いています。
ナスダック100先物、200日出来高加重移動平均線で跳ね返される今週の振り返り
今週は安値切り上げ、高値もわずかに切り上げで横ばいな週でした。5月7日(水)まで下落し、その後反発するも上ヒゲで上昇しきれませんでした。
先週末5月2日(金)に200日出来高加重移動平均線で跳ね返され5月7日まで下落したのですが、週後半は再び200日出来高加重移動平均線にトライしてまたも上ヒゲで跳ね返されました。やはり黄色のボックスゾーンは利益確定売りが起きやすいゾーンとして機能しているようです。
一方で5月7日(水)の安値は、下落始まりから引いたアンカーVWAP(水色線)を上回ったまま値止まりして反発開始しています。今週だけを見ると下は底堅く、上は利益確定売りの機会となっていました。先週末時点で「好材料が出て上昇するにしても大きく伸ばすよりは上下繰り返しながらペース調整となる見込みです」と書きましたが、概ね近しい動きでした。
今の株価水準は75日・200日出来高加重移動平均線の2つが集中していて、上下どちらに抜けていくかで中期方向性が決まる可能性もあります。ちょうど米中貿易交渉がこの土日で開催されています。これから報道される内容如何によっても動き方が変わるため、チャートのテクニカルで読むようなタイミングではないのでしょう。
短期的な上昇水準には達したと見込み、修正波が短期的には起きやすい価格帯にいます。これからでてくる材料が芳しくない場合には下に動きやすい状況と見立てます。いずれにしろ報道ひとつで上下どちらにも動きやすい環境なので、チャートの読みよりは材料を確認しながら動きに乗っていくのが短期トレードでは利を取りやすいでしょう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
短期的には黄色のボックスゾーン下側を上に超えていけるかどうかが観測点。上に抜けていくなら次はフィボナッチ(白)の78.6%から上側の黄色ボックスゾーンが目安。
②下落する場合
VWAP(薄黄色)を下抜ける場合は、フィボナッチ(カラー)38.2% 19,231前後が修正波の短期目安です。
フィボナッチ(カラー)38.2%を下抜けて下落を続ける場合は、61.8% 18,604が最大の下落幅と見込みます。
ナスダック100先物、200日出来高加重移動平均線に到達今週の振り返り
今週は高値・安値ともに切り上げの上昇でした。アンカーVWAP(濃い水色)を4月29日(火)に上抜けした後、4月30日(水)は一時的に下げたがリバウンドしてアンカーVWAPの上に上昇したところから5月2日(金)まで上昇し、あっという間に200日出来高加重移動平均線まで上昇しました。S&P500より好調な登り方をしています。
先週末時点の上昇シナリオでは「アンカーVWAPを超え19,700を上に抜けていく場合には、次は75日・200日出来高加重移動平均線の前後が次の上昇目安となる。重なる黄色のボックスゾーンは利益確定売りが出やすいと想定する。ボックスゾーンの上限は4月7日から4月10日の上昇幅と同水準のラインとなり、やはり一定の上昇達成具合となります」と書きました。
書いた通りの水準まで上がってきました。高値では黄色のボックスゾーンに差し掛かっていましたね。3月26日の高値に接近しており意識されやすいポイントかもしれません。短期的には上昇の上限まで上がっておりこれ以上の大幅な上昇は難しいタイミングです。
好材料が出て上昇するにしても大きく伸ばすよりは上下繰り返しながらペース調整となる見込みです。
一方で短期的な上昇水準には達したと見込み、修正の反落が短期的には起きうると推察します。VWAPを下抜けて下落すると反落が続きやすくなるでしょう。とは言っても、4月上旬の大幅な下落ではなく短期的な修正下落の想定です。
米中関税交渉やトランプの発言でインパクトのあるネガティブ材料が出ない限りは下落があってもごく短期的な修正調整に過ぎません。
次週のシナリオ
①上昇する場合
アンカーVWAPを超え19,700を上に抜けていく場合には、次は75日・200日出来高加重移動平均線の前後が次の上昇目安となる。重なる黄色のボックスゾーンは利益確定売りが出やすいと想定する。ボックスゾーンの上限は4月7日から4月10日の上昇幅と同水準のラインとなり、やはり一定の上昇達成具合となります。
②下落する場合
VWAP(薄黄色)を下抜ける場合は、フィボナッチ38.2% 19,187前後が修正の短期目安です。
フィボナッチ38.2%を下抜けて下落を続ける場合は、次は21日出来高加重移動平均線で止まるか確認ラインとなります。
ナスダック100先物、4連騰今週の振り返り
今週は安値切り下げからの高値切り上げとリバウンド上昇した週でした。4月21日(月)は前週の下落を引き継いだ動きで下げたが、上昇のフィボナッチ(カラー)61.8%の手前で止まって短期的な下落調整を完了して、4月22日(火)以降は上昇を続けた。S&P500と同様の動きでした。
4月22日(火)から4連騰で、白線の下降トレンドラインで止まらず上抜けて強い上昇となりました。4月25日(金)には、2月20日からの下落の半値戻し(フィボナッチ白50%戻し)まで回復しています。4月10日高値も上回っており、総合すると上昇トレンドの強さが示された週でした。
週末の引け値は2月19日高値から引いたアンカーVWAP(水色・上)まで届いています。このアンカーVWAPは3月25日・26日の高値では跳ね返されたポイントでレジスタンスラインとして機能していました。今回アンカーVWAPはレジスタンスが意識されるラインのため、確実に上抜けできるか跳ね返されるかテストポイントに差し掛かっている可能性があります。
先週末時点の上昇シナリオでは「21日出来高加重移動平均線と下降トレンドライン(白)を上抜けたまま維持できるなら、次はフィボナッチ(カラー)78.6%の19,475から19,700あたりが最初の関門です。このゾーンは出来高が多い価格帯のため、利益確定売りが発生しやすく値止まりしやすい可能性があります」と書きました。今週末の引け値は19,475に接近しており、このゾーンでのもみ合いをこなして上下どちらに行くかを見届ける必要がある。
今週の上昇は強さが示されましたが、ここから先は材料次第となります。米中関税交渉やトランプと中国の発言、インフレ・景気後退などの材料次第でリアクションが出やすいでしょう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
アンカーVWAPを超え19,700を上に抜けていく場合には、次は75日・200日出来高加重移動平均線の前後が次の上昇目安となる。重なる黄色のボックスゾーンは利益確定売りが出やすいと想定する。ボックスゾーンの上限は4月7日から4月10日の上昇幅と同水準のラインとなり、やはり一定の上昇達成具合となります。
②下落する場合
VWAP(薄黄色)を下抜ける場合は、フィボナッチ(白)38.2%あたりから18,300まで下落する可能性がある。
上記を下抜ける場合は、4月21日安値の上で値止まりできるかサポート確認場面となります。
NASDAQ 2025 5月の分析★値動きを当てるのではなくサイクルを重視しています
★4/26 コメント
●現状
①SQ終了から上昇、下げるにも一度上げないとダメですからね
上昇トレンドに変わるには、日足MA200を強く抜けれるかです
FRBの動き次第で新高値を超える場合は、方向性を考える必要があります
②夏以降、底を試す動きがあると思います。割ると15000ポイント
③秋の調整も考えると、新高値更新までの時間軸は長くなる可能性あり
★雲のネジレ:為替含む,前後で動きあり
①NASDAQ:7/11,7/16,7/21,9/18,9/22,
★F&G Index 35↑ 4/3-6,4/4-4,4/8-3,
上昇トレンドでの押し目買い:40以下
下降トレンドでの押し目買い:10以下
★PUT&CALL比率 0.80↓ 4/4-0.95,4/8-0.99,4/9-1.00,
0.9以上が買い場を考える場所 / 0.62以下は売りを考える場所
★5月のイベント
JP.SQ9 第2金曜日 US.SQ16 第3金曜日
FOMC8 / 失業率2 / ISM製01:非05 / CPI13 / PCE30
アメリカは、サービス業が多いためISM非製造業が重要です
今年の予想です A強気 B普通 C弱気
★重要なサポートライン1.98万ポイントを割ると下降トレンドです
●左.週足:USD 右.2週間足:USD
週足:USD PIVOT✖ ichimoku✖ MACD✖ RSI✖ 下降トレンド
●日足 ナスダックの39年間平均騰落率 左:USD
週末に記録 F&G Index 赤色10以下 / PUT&CALL比率 青色0.9以上 緑0.62以下
●VIX 右:週足
②VIXから見たトレンド:日足○ 週足✖ 2週間足✖(31.23より下は上目線・上は下目線)
③NDQ:日足○ 週足✖ 2週間足✖
●左.日足 シカゴ連銀全国金融状況指数 FRBバランスシート
●右.3日足 ハイイールド債券 ISMサービスPMI
●Bull&Bear 左:日足 右:三日足
●SOKL 左:週足 右:2週間足
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