今週の振り返り 先週金曜日は、黄色のボックス圏の途中で引けだった。 今週月曜日に黄色のボックス圏を上抜けると、スルスルと上昇した。 ダブルボトムを完成させ、ひさしぶりに日足のVWAPの上に戻ってきた。 戻った先は短期のフィボナッチ(7/27~8/18、色付きの方)の61.8%の水準。 ここで止まるかどうかは極短期的にはポイント。 数日間はもう少し上に行く余力はありそう。 だが、木曜日・金曜日は上を試して下げられてる上ヒゲが2連続発生。 出来高が薄い中での上ヒゲなのでいまいち裏付けが弱いが注意。 次週61.8%を上に抜けきれるかが序盤戦。 極短期サポートになってそうなのはピンクのトレンドライン。 弱いが今のところはここを下回らなければ買い優勢に動きそうか。 下回って下がっていくともう一回押しを作るか。 ...
今週の振り返り 火曜日から下落勢い強まり、平行チャネルの下限を木曜日に下抜けて強い下げを見せた。黄色のボックス圏がサポートにならずそのまま下抜けていることも弱さの表れか。 また、日足のEMA75を木曜日に下抜けて金曜日も戻しきれなかった。反発ポイントにならず今週の値動きの弱さを物語る。 メガテックも振るわず調整局面で、指数には重石になっているように見える。 フィボナッチでは50%にタッチ直前まで下げており、この先の下落の分岐点となるところまで下げたが、金曜日は反発して耐えた。木曜日までの弱さに対しては、金曜日のSQではしっかり目の推移だった。 次週のシナリオ ①上昇する場合 ここから反発する場合は、まずは黄色のボックス圏を超えていく上昇の強さが必要だ。上がっても戻り売りされやすいポイントなので注意。 ボックス圏の上限4,4...
今週の振り返り 今週は日足のVWAPを下回ったまま弱い推移が続いた週でした。 木曜日にはCPI発表があり、予想に対してやや下振れの結果だった。反発上昇を見せたが、買いは続かず短期のフィボナッチ38.2%を上回れなかった。 反発上昇の頂点は滞在時間が短く、絶好の売り場にされたことがわかる。 金曜日のPPIは上振れだったことから、売りが続き、短期のフィボナッチ78.6%まで下落した。 78.6%から反発を始めている最中で、一旦の調整はいいところに来ている節はある。ごく短期でみればここで上がり始める向きも可能性としてある。 しかし今はまだダウントレンド継続中のため、短期フィボナッチ78.6%を割り込む展開になれば、上の黄色ボックス圏まで下げて、そこで止まるかのテスト場となるだろう。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 今週は平行チャネル上限から弱い動きで反落した週でした。水曜日に直近のレンジ下限(黄色・水平線4,557)を下抜けたことで売り圧力は強くなったと判断。 木曜日まで下落したが、そこから反発して金曜日の雇用統計の発表を待った。金曜日の雇用統計後に反発上昇が続いたが、短期フィボナッチ38.2%を上抜け後、黄色・水平線がレジスタンスとして機能したことで戻り売りとなった。金曜日のローソク足は長めの上ヒゲ陰線となって、上昇パワーの弱さが示唆された。 金曜日のローソク足はフィボナッチ23.6%(4,499.5)に到達。赤丸で示した点は以前は上値で跳ね返されるポイントで、7/12に上抜けたラインだ。このラインで支えられず下抜けると、弱さが際立つように見える。明日はこのラインを境とした値動きを見る場面。 ...
今週の振り返り 4,550~4,560に超短期のサポート、反発買いが起きやすいゾーンとなっていた。 フィボナッチ78.6%付近が出来高が多少積み上がっていてコントロールプライスのように見える。 コントロールプライスを中心に横ばいの動きをしているが、上下どちらに抜けていくかが肝。 上は22年3月高値付近が意識されていて、出来高も少なくなっている。 22年3月高値付近に滞在する時間は短く、売られやすかったのが今週の動き。 しかし、金曜日のPCE発表後は、前日の下落分を取り戻すように買いが入って引けとなった。 再び並行チャネル上限に到達している。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 月曜日に下ヒゲの陽線から週末まで上がり続けた。 ダブルトップの形成は途中で否定した形だ。 火曜日にCPI低下で安心感を得たところで4,500超えに向かい、水曜日には4,500超えを果たした。 木曜日のPPIが0.1%とほぼインフレしていないことが確認され、ディスインフレに拍車をかけ上昇。 金曜日はミシガン大学消費者態度指数が強い結果で、 利確売りの材料とされたように見える 。 しかし、ローソク足は上ヒゲ陰線で印象は良くない。 Q2決算がビートでも指数は大きく上を狙える動きでもなさそうなので、ミスしたときにどのくらい影響あるか反応を見たい。 次週のシナリオ ①上昇する場合 4,500超えの勢いが続くなら、 平行チャネルの上限いっぱいまでまずは上がる可能性 がある。 強い動きなら...
今週の振り返り 短縮取引だった月曜日に3度目の4,500超えを目指したが叶わず、利確売りで失速した。 火曜日は休場だったが、水曜日以降も売りは続き金曜日まで下げている。 金曜日は雇用統計が、雇用者数の下振れをこなして一時は上昇したが、やはり売り圧力に見舞われ、発表前の水準に戻ってしまっている。 ローソク足は長めの上ヒゲが結果として残った。 賃金インフレは引き続き伸長したが大きな売り圧力になるほどの数値感ではないと見える。 今週の動きを見ていると、 上は4,500の節目で売り圧力、下は買い向かいたい勢力があるようで、今だレンジの動きを想定 できる。 このまま下がるとダブルトップの形成だが、6月26日安値を下回るまでは未完成で反転もありえる。...
今週の振り返り 4,500手前で止まって利確売りが前週から始まったが、今週は売りの流れを踏襲してほぼ売り優勢のまま進行した。 右下がりの平行チャネルをほぼ崩すことなく反発も弱く下げました。 週末には水平線(黄)まで到着している。 この水平線を下回ると、下落がより加速しやすい分水嶺となる可能性がある。 EMA75と水平線が現時点ではサポートとなっているが週明けに結果が出るか。 現状はサポートラインとなるはずだが、下抜けるとレジスタンスラインに変わりやすいので注意。 出来高が少ないゾーンなので、下抜けるとスルスル落ちる可能性も? 次週のシナリオ ①反転して上昇する場合 4,460 を超えてくると、 4,500 を再テストする流れへ。 4,500超えで上に続く場合は、 22年3月高値4631.5...
今週の振り返り 4,400を上抜けた後、十字線が出て売り買い拮抗の場面もあったが、買い優勢となって、4,500を目指す流れとなった。 FOMC通過後、ドットプロットの上昇は無視して4,500にトライしたが、4,493.75を天井に利確売りが始まる。 金曜日はクアドルプル・ウィッチングのメジャーSQ日で、利確売りが優勢となって引けまで売りが続いた形だ。 トレンドライン(白)の接点&VWAPラインからだいぶ空間をあけているため、一定の売りがあってもおかしくない状況かもしれない。 とはいえ、金曜日が利確売りだったからと言って、まだ上昇トレンドラインを割っていない状況。 売りの流れがどの程度続くかを見定めるタイミング。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
週足 昨年10月底値から20%超の上昇を見せ、ブルマーケット入りしている。 また、4,300を超えて22年8月高値を上抜けた週となった。 ナスダックに続きS&P500もブルマーケット入りで株式市場の上昇トレンドが強固になってきた。 大きなニュースはなかったが、新規失業保険申請が大幅上振れにより労働市場の冷え込みの兆候が見られたこともあってか、木曜日から金曜日にかけてさらに1段上昇となった。 先週に続きテック以外のセクターも上昇を見せていて、セクターローテーションをしながら上昇する可能性がある。 チャートでは、4,390~4,400付近のトレンドラインを上抜けるか利確売りとなるかは確認したいところ。しかし、利確売があったとして【下がっても押し目】はまだ続きそうだ。 日足 今週の振り返り...
今週の振り返り 週明けの火曜日から調整で下げたが、4,174で止まってVWAPの上をキープしていた。 水曜日に債務上限法案が下院で可決したことで、より一層デフォルト回避する観測が高まったと見える。 また、Fed高官が利上げストップを支持する発言があったことで、6月FOMCは25bp利上げシナリオから利上げストップが織り込まれた。 上昇機運が醸成され、木曜日に調整した分をほぼ取り戻した。 金曜日には、債務上限法案の上院可決、雇用統計の通過により、1段上の4,300に接近する上昇を示した。 4,200前後でベースを築いてジリ高だった過去から上に抜けた週になりましたね。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 週の前半はトレンドライン(黒色太線)で跳ね返されて4,200を割って4,100近くまで調整されましたが、それ以上下げることはありませんでした。 木曜には短期的な下のトレンドライン死守して、金曜には、債務上限問題の進展を受け、上のトレンドライン(黒色太線)まで戻しています。4,200の節目は週を通すとキープして底堅さがあります。 次はトレンドライン(黒色太線)をブレイクアウトして上昇するかどうかが確認ポイント。 AIの波によるメガテックや半導体への流入集中で上げてきた側面があるので、他のセクターも上昇機運がでてくるのかは気になるところ。 次週のシナリオ ①上昇する場合 まずは トレンドライン(黒色太線)を上抜けてブレイクアウトするかどうか を確認しましょう。 ブレイクアウトすると先週と変わらず...
今週の振り返り 水曜日に債務上限問題の協議においてバイデン大統領とマッカーシー下院議長の両人が「デフォルトしない」と発言しました。 短期のフィボナッチ78.6%で踏みとどまった形で底堅かったですね。 債務上限問題に安堵した市場は、チャートのトレンドラインを発射台にして上昇しました。 ついに今年の壁となっていた4,200の節目をブレイクアウト。 メガテック流入の傾向は続いたことも、指数には好影響だったと見える。 このまま上昇気流に乗ってほしい。 材料として懸念するのは、債務上限問題。 決着がつかず延期などグダる可能性もあるため、そうなったときは情報の出方によっては一旦反落して調整されるシナリオも考慮しておきたい。 次週のシナリオ ①上昇する場合...