トレードアイデア
EUR/JPY 2025年10月 第四週EUR/JPY 1時間足
EUR/JPY上昇波はインパルスまたはダイアゴナルの二通りで。
●インパルス上昇
高市上昇での高値、177.936の時点でインパルス(iii)波のケースでは、現在(iv)波展開中ですが、
この(iv)波はwxy(ダブルスリー)修正か、トライアングル修正を予測しています。現状ではまだどのようになるか時間経過が必要ですが、ダブルスリーであれば高値177.936まで向かってからの下落がインパルスリミットライン(赤線)の上まで観測され(iv)波が完了するのではないかと思われます。
(ii)波のサイズからしてもう少し赤線の上でのレンジが続く見立てです。
●ダイアゴナル上昇
同じく高市相場での高値をダイアゴナル(iii)波とした場合、下記のような流れになると考えられます。この場合ではインパルスのリミットライン(174.499)を下回り、ダイアゴナル(i)波の終点である、173.016へ価格が下落してからの上昇となる流れです。
もうひとつ上の階層での最終ⓥ波の波形なのでどちらかというと7/31〜からの上昇波は当初考えていたエンディングダイアゴナル上昇の方がセオリー上好ましい波形だとは思います。
上昇のケースでは、ダイアゴナル下値ラインを大きく割るケースではロング戦略としては見合わせです。
●現状から判断すると、ドル円の上昇が年内まだ上昇が継続する動きになると見ていますので、ユーロ円も高値更新の動きになる可能性が高いと考えていますが、引き続きドル円の動きを注視しながらのクロス円のトレードが必要です。
EUR/JPY 2025年10月 第二週EUR/JPY 4時間足に日足MA 表示
上昇最終波へ
●引き続きEUR/JPYです。前回は175円ターゲットで手前30pips程度までの上昇をダイアゴナル(iii)波として2回に分けて取りに行きましたが、9月末から10月第一週にかけての動きでダイアゴナルの(iv)波として下落したものと捉えています。
●ダイアゴナル波形なのでダイアゴナル(i)波の終点付近を下落目処としていましたが、だいたいそのあたりまでの下落が確認されました。
●日足のキャンドルでは反発のキャンドルが2本出ていますが、週足(第一週)の足では大陰線に下ヒゲが少し伴う足で確定していますので下落の勢いはまだ今週第二週も残る可能性で見ていますが、第二週の週足で下げ止まりのような足が出てくればダイアゴナル最終波(v)波を狙っていきたいと考えています。
●現状ではまだ日足MAの下で頭を抑えられている環境なので、MA上での展開やMAに押し目をつけるような展開でのロングが最も有効的と考えています。
●最終ゴールはダイアゴナル上値ライン付近176円後半。
●今週第二週ではエントリー前の監視対象ペア。
●もし現在価格より大きく下方向への推移、またはダイアゴナル(ii)波終点をブレイクのケースではこの見立てはキャンセルです。
「1分で読める初心者向け環境認識」EURJPY_2025/9/10環境認識
【日足】
・2022年から続く上昇トレンドが崩れ、ボックスを形成
・その後ボックス相場をうわ抜けて前回高値の173.7円でもみ合いを形成
【4時間足】
・173.7円を上値としたボックス相場を形成し、うわ抜けを試すような動き
【1時間足】
・直近でボックスをうわ抜けたようにも見えるが、結局は173.7円の直近高値を抜けきれず戻された形
・もう少ししっかり抜けていれば、ボックスうわ抜けとしてボックスの上部を足場としてロングを打てたように感じるものの、直近高値でしっかり叩き落とされているところを見ると、ここからロングはしづらい
・結局現状はボックスの上部と見るのが有力か
トレード戦略
【エントリー位置】
・ボックスの上から下を目指して現在地からショート
→ボックス相場の上部という利点を生かして損切ラインを浅く設定して利益を伸ばす作戦
【利確・損切位置】
利確:172.8
損切:171.7
EUR/JPY 2025年8月 第五週EUR/JPY 4時間足に日足MA表示
●1ヶ月ほど経ちましたが前回からの引き続きです。
引き続き今年4月からの上昇波、インパルスの第五波動目の最終波、エンディングダイアゴナルの⑤の展開を予測しています。
●その上で、現在、エンディングダイアゴナル進行中の場合、ダイアゴナルの(iii)-bまで完了して(iii)-c波として上昇を期待しています。
●4月から日足MAに沿った形で上昇波を形成していますので、日足MAを大きく下抜ける場合はこのアイデアは見送りにしますが、日足MA上での推移では次は高値を捉えていく動きを想定しています。
●ドル円が現在レンジゾーンの中で上下に反復運動をしていますが、もしドル円がレンジを下抜ける動きの場合は、クロス円も下落に転じる可能性があるので、ドル円の動きも注視しています。
●本日つけた直近の安値を割る動きでは一旦様子見です。(b波トライアングルⓔ波終点171.319)
EUR/JPY 2025年7月 第五週EUR/JPY 4時間足
●前回7月第二週の投稿では、現在の価格帯でインパルスの第 iv 波としてトライアングルを予測していましたが、月末に入り時間経過と共にそれらしき波形を形成しています。
約1ヶ月ほどのレンジもそろそろブレイクする可能性を見ています。
●この流れは一回り大きなアップトレンド(コロナショック以降)の現在第5波のiv波が、ちょうど、トレンドラインを延長したラインをトライアングル下値ラインと機能して、上値ラインは(b)(d)ラインが並行になるBarrier型のトライアングルとして見ています。
また、ii波とiv波で修正波のサイズ感も許容できるものとなってきていますし、オルタネーションも確認できます。
●トライアングル(d)波までは完了しているので、(e)波(下落方向)をつければ修正が完了して、v波として上昇を開始すると見てますが、この(e)波がどこで完了して反転するかは毎度ですが悩ましいところです。最低でもiii波の終点(172.282)までの下落はないと修正したことにならないので、この価格帯から(c)波終点未満となりますが、私の場合はトライアングルの場合、(c)終点あたりからポジションを仕込み、その直上(または直下)にストップを置いて放置することが多いです。
(トライアングル(c)をブレイクすれば見立てであるトライアングル波形が崩壊するため、リスクを最小限に軽減できるのと、(e)波がトライアングルラインラインまで未達で反転し、ポジションを取り損ねるのを回避する為)
ただし、多くの場合はトライアングル波形はどちらに抜けるかわからない性質もあるので、他条件が揃った場合のみ。
●よって、青矢印のトライアングル下値ラインタッチでロングポジションを仕込んでいますが、損切りはその下15pips ほどに置き、ロングターゲットはとりあえずは、昨年七月につけた、175.4付近にして放置です。ロング方向ですので、スワップマイナスではないので。
●尚、トライアングル(c)終点を割り込み他の波形へと変化する場合はこのペアでは様子見とし何らかの波形へと変化すればその段階で再度戦略を立てます。
EUR/JPY 2025年7月 第二週EUR/JPY 日足+日足MA表示
●先週のターゲットラインまで到達しましたが、先週のアイデアではこのあたりからの下落を考えていましたが、波形見直しで2022年3月からの上昇波、インパルスとしてもう一段上昇、昨年の7月につけた高値更新するのではないかと波形を日足サイズで変更しました。
●波形の進行状況から、直近一年のレンジ部分をトライアングル波形として、この部分をインパルスの4波として、現在インパルス5波進行中としています。
●この進行であるのならば、インパルス5波- iii波が展開中で、この先iv波修正を挟んで、最終波としてv波の上昇を高値更新にて展開されるのではないかと考えてます。
●上昇波狙いなので、iv波の調整がまだ残っていますが、日足MAが絡む168円をまずはボトムラインとしてあたりをつけて、ここをサポートラインとして上昇波を今月以降で狙っていくイメージとしてます。
●日足MAを大きく割る動きの場合は、様子見として、再度MAの上に価格が回復したらロング戦略としますが、回復しない場合、下方向への推移ではこのアイデアはキャンセルとします。
EUR/JPY 2025年7月 第一週EUR/JPY 4時間足
●前回からの変更点として、現在進行中のX波が、横向きのⓦⓧⓨ(複合修正波)として見ていましたが、波形の進行具合から(レンジトップを大きく上抜けているため)このX波をⓐⓑⓒフラット(3-3-5)のフォーメーションに変更。
●その上で、X(ⓐⓑⓒ)のⓒ波が5波構成のダイアゴナルで、現在そのダイアゴナル最終波v波のジグザグ波形Ⓒ波が進行中と見ています。Ⓒ波はインパルスと見ていますので、直近ではⒸ-(4)波が現時点で進行中ではないかと。
その上で、もう若干の上昇(5)波が残されているのではないかと思われます。
●価格帯では170.70付近を(5)の目安としてますが、昨年までの上昇のトレンドラインが走っており、このラインへリトレースして抵抗帯として機能するともう一つ反転のための根拠としてプラスされる可能性を考えてます。
●X波-ⓒ波のダイアゴナルラインを大きくスローオーバーしていますが現状ではこのような形でX波として完了すれば、Y波として下方向へ向かうと見ています。
●171円を超える更なる上昇の動きではこの波形でのシナリオとしては無理があるように感じていますので、下方向の見立てを一旦フラットな目線にします。
ユーロ/円、レンジ抜けるか? 「分かる、分からない」の区別の話ユーロ/円の日足です。
大きな、黄色のレンジの中の、白色のレンジを抜けた可能性があります。
この白色のレンジブレイクが確定するのは、黄色のレンジを抜けることが、
できた後になると考えています。
理由は、もし、黄色のレンジブレイクに失敗すれば、価格は下がり、
再び、白色のレンジ内に戻る可能性が高いからです。
一旦、ここまでの、白色のレンジの動きを確認すると、左のフィボナッチで、
1.272で、ブレイクがダマシとなりました。
その後、ダマシとなった高値を超えて、右のフィボナッチで、
1.272付近から、1以下まで押した後、再び上昇しました。
まだ、前日の高値を超えていないので、黄色のレンジブレイクの、
可不可は分かりませんが、左のフィボナッチのように、1.272から、
1を割ってそのまま下がらなかったということは、
こんどは、上を試す可能性が、大きいと考えています。
もちろん、黄色のレンジを一旦抜けて、それがダマシとなって、
黄色のレンジ内に戻ってくる可能性も大きいですが、
黄色のレンジは週足規模のレンジなので、ブレイクの可不可が、
確定する時間は、1週間、もしくは、数週間はかかると考えています。
ならば、日足もしくは、下位足の動きに素直についていくのが、
適切かと考えています。
もちろん、黄色のレンジブレイクの可不可を待っても、いいですが、
黄色のレンジの上には、月足の水平線が控えています。
ところで、トレードで、迷う理由は、いくつかありますが、
その一つが、チャートの「分かるところ」と、
「分からないところ」の区別が出来なくなることだと、考えています。
今回のケースでは、黄色のレンジブレイクの可不可は、
未来のことなので、今、いくら考えても分かりません。
ただ、今週の値動きや過去を振り返ると、
右のフィボナッチで、一旦、1.272で反応したが、
現在、1.272からの反落を否定しつつあることが、
分かっています。
EUR/JPY 2025年6月 第一週EUR/JPY 日足チャート 左右で想定ルートを2つ表示。
昨年7月から下落ターンに移行している円クロスペアですが、ユーロ円も急落してからもうすぐ一年間横向きのレンジゾーンを形成しています。ドル円ペアと同じような軌道をたどって推移してきていましたが、特に今年に入ってからはこれまでの円の独歩安が完了して他通貨と足並みを揃えた動きにシフトしているので円クロスは身動き取れずの横ばいの汚い動きが見られます。
この先の大まかな動きとして2パターン考えてます。
●左側
これは前回までの想定ルートと変わらず、赤線2重線の上での推移で、レンジトップ付近への上昇。このような動きになればレンジ部分をジグザグ波形のX波が完了してからのY波として下落方向へ、レンジ完了から下げに転換していくものと見てます。下げ方向(Y波)へ転換していく場合はショート目線で見ていく流れ。
短期的な戦略としては、
押し目が上側の赤線とダイアゴナル下値線あたりが交差する付近で反発すればロング候補。
●右側
もう一つは、現在価格から赤二重線を下に抜けた場合、158円の安値付近までの下落。
こちらの動きでは、昨年からのレンジがこの先もしばらく続くのではないかと考えてます。
波形で見るとレンジX波のⓨ波がトライアングルのような動きになるのではないかと。
短期的な戦略としては、
2重の赤線より下回る動きては158円までショートのチャンスがあれば候補に。
●直近の動きを見ても日足の節目でポジションをとならないと時間足レベルの節目では上下に振られまくりで火傷するのでエントリーのポイントはかなり限定的と感じています。
●下向きのアイデアなので、レンジゾーンを上に抜けていくような推移ではこの2つの考えは当てはまりません。どちらにしてもドル円の動きを参考にこの先も見ていく必要があります。
EUR/JPY 2025年5月 第二週EUR/JPY 4時間足に日足MA(赤)表示。
●前回のポストでは、長らく続いている週足サイズのレンジ完了から下落開始と見ていましたが、残念ながらまだこのレンジが完了していないようです。
●波形では、このレンジ部分ⓦⓧⓨの複合修正波は前回から変わらずですが、ⓨ波フラット(c)波がダイアゴナル未完で、現在そのダイアゴナルのiii波進行中と見てます。
●このダイアゴナル上昇波ですが、かなり汚い波形で上下に振れながら夏頃までにはⓦ波終点のレンジトップ、166.682へ到達するのではないかと考えてます。
●162.321 - 161.337の赤線のゾーンより上での推移となると思われますが、このゾーンを下へ割る動きではこの見立ては破綻と考えてます。
●直近の値動きでは日足MAにサポートされている形なので、MAに近接するタイミングでロングを仕込めたらとは考えてますが、これまでの値動きから推測するとハードルが高そうなペアと見てます。
EUR/JPY 2025年4月 第二週ユーロ円4時間足です。
●昨年の夏の急落からレンジ状態が維持していましたが、とうとう均衡が破れるかもしれません。このレンジおよそ12円ほどの幅で推移していますが、ⓦⓧⓨ複合修正のⓨ波が3/18の高値で完了したように見てます。
●前回までのポスト分ではレンジトップまでの上昇からの下落再開と一般的な見方をしてましたが、トランプ関税の影響がトリガーとなりトップまでは未到達ですが波形ではⓨ波フラットが完了し、レンジ全体が完了した可能性を見てます。
●昨年7月からの波形をWXYのダブルジグザグとして見てますが、Y波の下落として、まずはW波との1:1のあたり(143円前半)を最初の目処としてトレード戦略を練っていきたいですね。
●赤線で2本ラインを入れてますがここをショートポジション上限のゾーンとしてます、このゾーンより上に価格がいく場合は様子見で考えます。
●大荒れの相場環境ですので週明けどのような動きになるか見当もつかない状態ですが、中国の報復関税もあり激化している不安的な状態ですので、クロス円もよほど良いニュースが飛び込まない限り目線は売り方向ではないでしょうか?
●ドル円の予測を考えていましたが、下方向であるとは思いますが下方向にしても想定経路がいくつもあり見えない部分が多く絞り込みが難しいので同じ円ベースのクロス円、とりわけユーロ円が見やすかったので、今週はドル円よりもクロス円を積極的にトレードしたいと考えてます。






















