EUR/USD 2024年7月 第二週7月第一週の値動きから、ドル売り圧力が増しました。
この動きを見ると、夏期の値動きとして、ドル買い/売り方向が判断がつきづらくなっています。
先週初めまでは、チャートにあるPlan "A" を基本に長らく分析しておりましたが、
ポンドドルの先週の動きを考慮すると、ユーロドルもプランの変更を余儀なくされる可能性が見受けられます。
(ポンドドルの7月第二週のポストも参考にしてみてください)
ユーロドルとポンドドルのチャートはほぼ同じような軌道、波形でここ数年進行しておりますので、この後も同じような軌道(波動)を第一に考えます。
ユーロドルのチャートの方がポンドドルよりも、まだプランAの下方向の戦略の目がチャート的には残ってますが、もし、ポンドドルがいち早くプランAからプランBへ優位性の変更が見られた場合、こちらのユーロドルもそれに倣ってプランBへ変更するのが基本となります。
ユーロドルのプランAにおける、トライアングルのA,C,Eラインを超えた場合には、プランAからBへの優位性が増すと考えてます。(もちろんライン超えはしても、C点を超えなければ、ルール上はトライアングルとして不成立になりませんが)
週初め、ポンドドルの動向と比較しながら、整合性をとり中期的な値動きの方向性を見ていきたいところです。
*波動における、トライアングル波形は、どこを起点にするかでトライアングルの抜ける方向が変わってしまうので難易度が高いですが、為替のチャートには、大、中、小型と、とにかくトライアングルがよく出てきます。
よって、似たような動きのチャート(ポンドドルやDXYなど)と整合性をとり、また長期足からの流れを組みながら読み込んでいく作業となります。