【米株とドル円】ドル円の流れ変わったか?【2023年7月10日-】7月です。
先週は金曜日の雇用統計をはじめ、重要指標が続きました。週を通して、米金利は上昇し日米株は下落、ドル円は144円台での上値が重い状態から、週末に向けて一気に142円台前半まで下落しています。
今週は7/12(水)の米CPI(6月消費者物価指数)が注目です。ブラックアウト期間突入前のFRB高官発言も連日予定されています。また、週後半からは米企業の決算も始まります。
ドル円は日米金利差を考えるとこれまで通りに145円より上を目指していく目線は間違っていないかと思われますが、「YCC修正観測による円買い」に要警戒です。しかも、シーズナルパターンでも7月は円高です。先週末から流れが変わった可能性も否定できません。
■今週の主な予定
7/10(月)注目度の高い経済指標なし
7/11(火)注目度の高い経済指標なし
7/12(水)米CPI(消費者物価指数)
7/13(木)米PPI(生産者物価指数)
7/14(金)ミシガン大消費者信頼感指数
※FRB高官発言多数(15日からブラックアウト期間入り)
※米企業決算発表開始(14日JPモルガン、シティ~)
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現在、NYダウ(US30)、S&P500(SPX500)、ナスダック(NAS100)、日経225(JP225)、ドル円(USDJPY)、米国債10年利回り(US10Y)、金(XAUUSD)、ビットコイン(BTCUSD)の8つのチャートを同時に表示させています。