大局と小局の両面を意識する(SPX)S&P500 日足チャート
トレンドが発生しているときは、そのトレンドが終わるまでしっかりと狙い切りたいところです。
しかし、トレンドが終わりを迎えるところは、出来るだけ早く手仕舞いたいですよね。
つまり、トレンドの初動で仕掛けてトレンドが終わるところでは素早く手仕舞いをする。
この考え方は理想形ではあります。
ただ、仕掛けを早くすればするほどダマシが多くなります。
手仕舞いを早くすればするほどトレンドの途中で手仕舞いしてしまう可能性が出てきます。
トレンドが発生したのを確認してから仕掛けるのであれば遅くなり、
トレンドが終わったのを確認してから手仕舞いするのであれば遅くなります。
トレンドの有無の確認をどうするか。
これは、トレンドの有無を確認するための大局と、変化の兆しを早く察知するオシレーターの両方を見る必要がありますね。
それを、完ぺきにすることは難しいので、自分のトレードルールを、早く動くルールを作るか、慎重なルールを作るか、を決める必要がります。
それぞれのメリット、デメリットを意識して自分に合ったルールを作りましょう。
ロスカットが多くなったとしても、早く仕掛けや手仕舞いをしたい性格なのか、
仕掛けや手仕舞いが遅くなってもいいので、バタバタしたくない性格なのか、
これは人によって違ってきますね。
早く動くには大循環ストキャスですね。
次に大循環MACD、そして、移動平均線大循環分析の通常、
もっと大きな流れを見るには大局の移動平均線大循環分析となります。
大事なことは基本を理解してから、自分に合ったルールを作ることですね。
あなたに合ったルールはどういったものでしょうか。
SPXMのトレードアイデア
小さな「N」を探せ!! ~チャート上に浮かび上がる変化の兆し~S&P500 (SPX) 日足チャート
S&P500種とは米国に上場している500社の企業の平均株価となります。
NYダウが30種の平均に対してS&P500種は500社ですから、より米国の株価の動きを表しています。
ですから、SPXのチャートが史上最高値を更新しているということは、米国の景気は決して悪くないということですね。
それにもかかわらず、FRBは追加利下げを行うという摩訶不思議な展開になっています。
ファンダメンタルズのことはさておき、チャートの変化をどう探すか・・
チャートはトレンド相場か、トレンドが無い相場か・・
S&P500がトライアングルになっていたということは、上昇相場でも下降相場でもないことが分かります。
そのときに、小さな変化を探すわけですが、
そのヒントは小さな「N」を探せ!
チャート上に浮かび上がる小さな「N」を探すことで、トレンド発生の第一歩を見るけることができます。
それが、もう少し大きな「N」になり、さらに大きな「N」になってトレンド相場となっていきます。
また、トライアングルがどちらかに抜けてくると、次はチャネルラインが意識されますので、そこの部分も見ていきましょう。
SPXのチャートを見ると、色々と表現したいことが沢山ありますが、今回は二つ記載します。
チャート上の「N」が最初の変化の兆しとなるということ。
トライアングルが破綻するとチャネルラインが意識されるということ。
様々なチャートが動き出している!!
超シンプルなチャートで考えよう【米国株式市場】激動の8月が終わり、重要な節目に接近FOREXCOM:SPXUSD
チャートで分かる通り、8月振幅の大きかった1ヵ月間でした。
ここにきて、ようやく過度なリスクオフが収まってきたように見えます。
相場動かした一番の材料は、米中の貿易交渉の進展について。
これに関するニュースが(それにトランプさんのツイートも)出るたびに、
相場は上下に振らされる展開となりました。
米中貿易戦争は21世紀の冷戦ですから、本当に決着がつくのは何十年も先でしょう。
ですので、これからも、何度も何度も、大きな波、小さな波がやって来るはず。
それがこの先ずーっと、続いていくわけです。
米中貿易戦争以外にも、ブレグジット、香港、中東、などなど、材料にはことかかないです。
ネガティブな材料のほうがたくさんあります。
小さな好材料で浮かび上がり、大きなネガティブ材料で沈む、
そんな波がこれからも、繰り返されていくのだと思います。
そんな中で、米国株式市場の代表的な指数S&P500のチャートを見てみます。
この1ヵ月間ほどのレジスタンスゾーンに近づきつつあります。
このラインをブレイクすることができれば、節目の3000まで上がるのではないかと思います。
重要な時期に差しかかってきています。
しっかりブレイクしてきたら、買いポジションをとっていきたいと思います。
現在はまだ様子見です。
超シンプルなチャートで考える【S&P500】ほぼほぼ三角レンジ、上辺抜けあるか?!SPXU
S&P500は、ほぼほぼ三角形の形をしたレンジ内での動きが続いています。
上は2940前後で圧迫されている一方、下値も徐々に切り上がってきて、
買い意欲が出てきている、
又は、
売り方の少しずつの利益確定やロスカットが進んできている
そういう形となっています。
通常、大きな上昇トレンドの途中でこの形が出た時は、
素直に上に出るのを待っていれば良いのですが、
今は大きな流れは、下降トレンドですので、その途中で出ているのでどうなるのか。
現在はパウエルさんのジャクソンホール講演待ちですね。
そのあと一気にどちらかに動いてくると思います。
超シンプルなチャートで分析する【米国株式指数】史上最高値更新なのに利下げという異例の事態になりそう、その後どうなる?SPXUSD
米国株式指数S&P 500は直近高値を抜けて、史上最高値を更新しています。
にもかかわらず、7月30日のFOMCでは0.25ポイントの利下げが行われることがほぼ確実となっているようです。
株式が低迷している時ならばともかく、史上最高値を更新中に利下げとは極めて異例の事態でしょう。
その後の動きについては次の3つを考えています。確率はあくまでも私の主観です。
【シナリオ1】調整開始 確率60%
ここまでの株価の上昇はその利下げを織り込んで上昇してきているので、実際に利下げがあれば一旦は材料で尽くしで、利益確定の売りが多くなるのではないかと思います。
史上最高値、と言う事は、過去に買った人ほとんどみんなが含み益になっているわけで、積極的に得る理由は無いものの、利益確定売りをする人が多ければ、それなりに調整が入ってくると思います。
その範囲は、直近安値あるいはその一つ前の安値位までであれば、短期間の調整となりましょう。
さらにそれよりも下げた場合は、またその時に分析したいと思います。
【シナリオ2】もみ合い 確率30%
予想通り、利下げが実施されたということで、しばらくははっきりしない動きになる可能性もあります。
これ以上高値は買いたくないし、かといって積極的に売り込むこともできないと判断する投資家が多ければ、そうなります。
【シナリオ2】上昇継続 確率10%
反対に、FOMC後にさらに上昇が継続していく可能性も、あると思います。それは、ここまでで買えていない投資家が、利下げの実施をみて、いよいよ買い参入を決意した場合です。
FOMC後の動きをみて、また分析したいと思います。
(ほぼあり得ないシナリオですが、もしも万が一、利下げがなかった場合は、株式は、大暴落するでしょう)
新理論から見るS&P500指数、来週の動向FXでは通用している非公開の新理論ですが、これがどの投資商品でも使えるのかという試験的な内容になります。
今回はS&P500指数です。
高値を更新し、新高値を作り今週を終えました。
このまま高値を更新していくのかどうかが注目されています。
週足で見るとローソク足個別で見ると安値と高値を切り上げている状態であり、今週はしっかりとした陽線です。上を目指す可能性がおおいにあります。
もし上昇してくるのであれば新理論であれば3078を目指すことになります。
ただ新理論ではもう1つの可能性も指しており、頭打ちで下落してくる可能性もあります。その時は2984を目指す動きになりそうです。
日足を新理論で見ると、こちらはすでに頭打ちであると見れます。もし下落するとなると3004付近となります。終値で3000を割るようであれば2988-90付近を目指す動きとなりそうです。