昨日、日本10年債利回りはYCCの上限(+0.25%)を越えて来ました。 通常は上限の+0.25%を付けた段階で、日銀が指値オペのアナウンスを行うため必然的に0.25%が市場参加者のレジスタンスとして機能してきました。 しかし、金曜日は違ったようです。 上限0.25%を越える(債券価格は下落)状態で売る事は、事実上売主にとっては損失となります。 なぜなら日銀が市場で決まった安い価格(利回り0.4%以上)より高い価格(利回り0.25%)で買ってくれるからです。 では、なぜ投資家はわざわざ損をしてまで日本の10年債を売り込んでいるのでしょうか? 答えは 「日銀の政策変更を見越している」からです。 〜前置き〜 現在日銀は2013より大規模金融緩和を行っています。 物価安定の目標2%を目指してYCCをはじめとした金融緩和を...
週末にまたまた 0.25まで上昇となる どうしても0.25を 抑え込みたい日銀が 週明けから指値オペなど 発言にも注意したい 日本GW明けから 円が投げ売られるか!?
チャートは日足です。 本日、日銀が臨時の国債買い入れを14日に実施すると発表。 指定した利回りで無制限に国債を買い取る「指値オペ」と呼ばれる金利抑制政策で、新発10年物国債を対象に、 025%の利回りで原則として応札分をすべて買い取るようで、指値オペの発動は2018年7月以来みたいです。 欧米の金利上昇を受けて、日本の長期金利も上昇しています。 そうなると金融緩和の効果は薄れてしまいます。 日銀が2021年3月に10年債金利の幅を±0.25%程度と明確化しており、その上限に近づいたため今回の抑制政策を発動しました。 日銀は「このところの長期金利の動きを踏まえ10年物国債金利の操作目標を0%程度とする金融市場調整方針をしっかり実現するよう実施したものである」とコメント。 日本の実効為替レートも最低水準...
日本の円金利はじわじわと上昇してきていて、0.062をブレイクしてくると(1)0.104を超えてくることが予想される。 これにより(3)を作るための小さな上昇推進波(ⅰ:黄文字)を完成させると見ている。 (i)以降も上昇続く可能性を考えると0.359付近が長期的なターゲットか。
月・週・日足ともそっくり。 もしかして、日本国債が暴落しないと金が下がらないのかな・・・ 金はNYダウのようにひたすら上がるのだろうか? 1500ドルのサポレジ転換を期待してるんだけど、 ショート狙いが上手く行きそうな気がしなくなってきた・・・