米10年利回り 材料出尽くしで下落基調に入るかチャートは日足です。
表示している左側の高値はコロナ以降の10年債利回りの高値です。
今年は9月ごろまでは下落基調にありましたが、そこから反転して上昇し200SMAを上抜けました。
ちょうどドル円が139円台から転換したところでもあります。
9月にFRBは2段階利下げを行いましたがその後の材料出尽くしや、10月の雇用統計も堅調、さらにトランプ氏の大統領当選も現実味を帯びました。
それらの結果、今後のFRBによる利下げは少なくなると示唆されたことが主な要因として、利回りは上昇したと考えられます。
さらに12月には200SMAにサポートされて上昇しています。
これはアメリカの経済・雇用の堅調さ