US500.Fのトレードアイデア
12/6 短期マーケット目線 #SPX の見通し マーケット構図の確認12/6 短期マーケット目線
TLT 上目線 調整展開を警戒
JNK 上目線 調整展開を警戒
DXY 上目線 反発展開 BOX推移の可能性 104-108
米株主要3指数 中立 買い目
ドル円 上目線
クロス円 上目線
ドルストレート 中立 調整下落に警戒
ゴールド 中立 調整下落に警戒
原油 下目線
天然ガス 下目線
ビットコイン 上目線 再びBOX推移
#SPX の見通し
中立、買い目
米株動向も、12月の展開入り
基本的に上目線ながら、短期的な調整展開を想定です。
上値トレンドラインのブレイクまで、待つ地合いイメージしています。
マーケット構図の確認
前日の市場構図の展開は、株安、ドル高、TLT高、商品安、ビットコイン安
市場材料の新規を待ちながら、上値、下値形成からBOX展開を想定です。
調整展開から、次を探るイメージしています。
パウエルの利上げペース減速の発言で最も上昇したのは通信セクター【セクター1週間の値動き】11月末までは軟調でしたが、1日のパウエル講演で一気に上昇しました。
12月FOMCから利上げペース減速する可能性について言及していましたね。
1日の上昇で週末時点で1位となったのは通信セクター。2位が一般消費財。
金利影響を受けやすいセクターでした。
反面、最下位で波に乗れなかったのがエネルギーセクター。
アンダーパーフォームが続いています。
ディフェンシブセクターはマチマチな結果ですが、
ヘルスケアが3位、生活必需品はわずかにSP500を上回りました。
【1. プラス・SPより上】
XLC(通信)+3.55%
XLY(一般消費財)+2.31%
XLV(ヘルスケア)+1.87%
XLB(素材)+1.68%
XLK(テック)+1.32%
XLP(生活必需品)+1.22%
↑
★SPX(S&P500)+1.04%
↓
【2. プラス・SPより下】
XLI(資本財)+0.84%
XLRE(不動産)+0.46%
XLU(公益)+0.10%
【3. マイナス】
XLE(エネルギー)-1.79%
S&P500は重要なラインとの攻防10月に安値をつけて上昇を続けるS&P500ですが、現在は2022年1月から引けるトレンドライン(水色線)にタッチしました。
8月はこのラインで跳ね返され、その後に安値を更新しており、このラインを越えるかどうかは今後の動きを占う上で重要だと考えます。
またすぐ近くに200日移動平均線(橙線)もあり、11月末はこの移動平均線でいったん跳ね返されましたが、12月に入って上にブレイクし、いったん下に戻るも再度上昇しています。
(下チャートの1時間足だとよく分かります)
S&P500に反応してダウやナスダックも反応することが多いため、他の指数も含めて重要な節目にあると考えています。
金利の上昇一服等もあり上昇を続けていますが、ファンダメンタルズも考慮しながらテクニカル視点でトレードしていきたいです。
OANDA:SPX500USD
SP500 上昇になるも上昇幅は小さめSP500の動きを見ていきます。
左が週足、右が日足です。
前回11/26に書いていたのは、
---抜粋ここから-----------------------------------------------
来週は
調整を挟んで再上昇となっているので
4042を超えて、4158を試す動きになってくるか。
4042を超えても、すぐに下げてきたり、
4158を試す動きになってこない場合は
もみ合いになってくる可能性があります。
---抜粋ここまで-----------------------------------------------
今週は、上昇して先週止められていた所を上抜けしてきて
上昇再開の動きとなっています。
4100をつけてから4000までさげていましたが
下ヒゲで4061の引け。
それを踏まえて
来週は、
まずは、更に上昇して、4158を超えてくるのかどうか。
これをメインに考えておき
今週4042を超えた後の上昇が物足りずに、下げる動きも出ていますので
下にいく可能性も考えておきます。
まず、4000を割り込んでくるようならば
上昇一服となってくる可能性があります。
3900辺りまでのもみ合いになるか、
3900を割り込み、下を試す可能性もあります。
75日線が3900辺りにありますが、75日線自体は、
下向きになっており、支持として機能するかどうかが
微妙です。
以上です。
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11/29 短期マーケット目線 #SPX の見通し 様子見 時間特性11/29 短期マーケット目線
TLT 上目線
JNK 下目線 マーケット変化の兆し
DXY 下目線 売り目
米株主要3指数 中立 売り目
ドル円 クロス円 中立
ドルストレート 中立 下落に警戒 Wトップ形成
ゴールド 中立
原油 中立
天然ガス 中立
ビットコイン 上目線
#SPX の見通し
中立 売り目 下目線を検討
下値 3914.98 雲への打診で、売りシナリオを検討
カウンターライン
再考ライン 3970
失効ライン 4006.81
様子見
前日は、中国内での暴動、米国の高官発言により、上下に振れています。
全体に中立判断の銘柄が多く、トレンド方向が反対への打診も伝わり、
株価の展開から、様子見の判断です。
米株の展開も、売り打診のシナリオを準備するなど、カウンターシナリオを大切にしたいです。
発言予定が多く、FOMCのブラックアウト前に、株価失速、ドル安への、牽制発言などから警戒感が強まります。
今週は発言に警戒、来週は、新聞のリーク情報に警戒となります
時間特性
19時 21時 にマーケットのトレンド変化が多く
月末要因もぶつかり、トレンド判断を再考する時間にしたいと思います
221127 米国経済現状分析最近市場ではまた楽観ムードが広がりつつある。理由はご存じの通りインフレがピークアウトしたように見えてきたからだ。
久々の投稿となってしまったがここで再び米国経済の現状を確認しておこう。
最上段のチャートでは現代のSP500の最高値に過去の大暴落時の最高値をオフセットをかけて重ねている。
10/13のPCI発表時に一瞬底をついた後に急浮上して今に至る。
チャートを一目見ただけでも分かるが、ちょうど斜めの抵抗線に接するあたりまで上がってきたのでまた暴落を警戒し始める時期に来ている。
金融サイクル論に習うと下記のようにちょうど今が中間反騰にあたるのかもしれない。
「逆金融相場」 -> インフレ鈍化 -> 「中間反騰」 -> 失業率/企業業績悪化 -> 「逆業績相場」
青線の第一次OSのチャートだけ一時的にこの斜めの抵抗線を大きく超えているのが見て取れる。
これは当時インフレがピークアウトして見えたときにFRBがFF金利を下げたときに起こっている。
しかしその後再びインフレが加速再開してしまったので現FRBは当時のこれを失策とみなし、同じ轍は踏まないと明言していることは周知のとおりである。
そう考えるとチャート的にもファンダメンタル的にも、この時のようなレベルの中間反騰にはならず(させず)また近いうちに下落していくつもりで見ておいた方が安全そうである。
図示していないがSP500はちょうど先日11/24に200日移動平均線にぶつかりレンジに入っている。
なお日足で見てみると斜めの抵抗線にぶつかるのは4100ポイントあたりであり、まだ少しだけ上昇する余地は残っている。
過去の大暴落の軌跡を参考にすると最高値から25%以上落ちたところから暴落が加速している。
ドットコムバブルとリーマンショック時のチャートを現代に当てはめるとこの暴落は次の12月に始まることになる。
リーマンショックのチャートに沿って進むと来年の5月に大底をつけることになるが、この時はチャート的に下がってきたところで下にブレイクアウトしていた。
今回は目下上昇気流の中にいるため、12月に何かがあっても一発でブレイクアウトすることは考えにくい。
前回の下降トレンドの傾きを当てはめてみると12月に下落開始した場合、-25%ラインを下回って暴落するのは来年の1月ごろと見積もれるが果たしてどうなるか。
ところでインフレピークアウトというが、インフレ率がプラスである以上、物価は上がり続けていることに注意したい。
ピークアウトという響き的にはあたかも高すぎた物価が下がってきたかのように錯覚しそうになるが(私だけ?)
実際には正の値である以上、それはただの高止まりである。
2段目の図の前年比のグラフだけ見ると視覚的に山を下りてきたように見えてしまうので、誤認防止のために前月比も並記しておく。
前年比だと一年前の物価上昇率が今の物価上昇率より急な場合、相対的に今のインフレ率がピークアウトして見える。
一方で前月比では正の値が続いている限り積分的に物価は毎月加算されていることになる。
丸を付けたあたりで確かに一度0%付近まで落ち着いたが、再び正の値に戻っていることに注意されたい。
つまるところアメリカの物価はいまだ高い水準を維持しており、賃金水準が追い付かない限り高い食費等の苦しい生活は続く。
3段目に失業率を示している。前回の記事で示したようにここ最近は歴史的な消費者マインドの低下が起こっており、今後失業率が増加する可能性が高いことを示した。
案の定今月に入ってアマゾンをはじめとする様々な企業の大規模解雇のニュースが出てきている。
ただいきなり明日から解雇とはならず、もちろん段階的に解雇されるため、失業率に大きく反映されるのは次回か次々回かは分からない。
一方で来月12/2の予想失業率は3.7%で前回と同じ予想になっているようだが、これらのニュースを見てこの数字を信じている人はもはや多くないだろう。
もしやたらと高い失業率が発表されれば逆業績相場に向けた最初のトリガーになりうる。
ここで前述のインフレが米国民にどれぐらい痛手となっているのかを別の角度から確認するため、4段目に貯蓄率を示した。
Investopediaに書かれた貯蓄率の定義を見る限り、日本の定義と同様に下式で定義される。
貯蓄率 = 貯蓄÷可処分所得 = (手取り-支出)/手取り = 1 - 支出/手取り
ここでいう貯蓄とは手取りからクレジットカードの支払いなどを引いたものであり、残高としては現金だけでなく投信などの投資分も含まれているようだ。
※貯蓄率は月々どれぐらい貯蓄に回せるかているかのレートであり、これまでためてきた貯金トータルが分子になるわけでないことに注意。
つまり貯蓄率を見ると、直近ではどれぐらい銀行に現金を預金できたかを表すだけでなく、投信含めてどれぐらい株を買う力があるのかを見る指標にもなると考えられる。
貯蓄率が下がるには上式より手取りに対して支出が大きくなる必要があるが、これが大きくなる要因としては次の3つがある。
①消費者マインドが高く、ガンガンお金を使える。
②支出は変わらず不景気で手取りが減る。
③手取りは変わらないのに物価上昇の影響で支出が増える。
今回については①ではないのは既知である。また下段に示した企業収益の統計的にもまだ前年比プラスを維持しているので②もない。
消去法的に、また直感的にも高インフレで③の影響で貯蓄率が下がっていると考えるのが自然だろう。
なお本来は貯蓄があれば自発的な退職が増える。お金の余裕があれば大学に入り直したりする人が増えるためである。もちろんFIREもしかり。
これも前回記事で述べたが、貯蓄があれば自発的失業者が生まれるため失業率の期待値は0にはならない。
そう考えると現状の低すぎる失業率は景気がいいのではなく、単にお金に余裕がないことの裏返しといううがった見方もできてしまうのは面白い。
また繰り返すが貯蓄率は投資力として見ることもできる。
現在はリーマンショックが起こる前くらいの水準まで投資に回す現金がなくなっており、購買意欲の以前に購買力がないようだ。
そのうえで高インフレにより日々の家計に打撃を受け続けているため、生活費をねん出するには預金の切り崩しだけでなく投資の売りも起こるだろう。
米国民が一斉に貯蓄の切り崩しを始めたら、その預けられていた資金で運用していた金融機関には一体何が起こるだろうか。嫌な予感しかしない。
最下段に企業収益を示した。経済カレンダーに出てこないのでマイナーなものかと思っていたが、確認したところBEA(アメリカ合衆国商務省経済分析局)というGDPなどのデータを作成している機関が発表するもので、アナリストたちがよく見る重要な指標らしい。
ここで考えたいのは、例えば株を買う場合、財務の何を見るだろうか?よく見るのは「売り上げが毎年伸び続けているか」ではないだろうか。
ここで示している企業収益(前年比)もまさにその傾向を示したものである。
統計データであるこの企業収益が下がれば、それは企業全体的に売り上げが前年比で落ち込んできていることを示している。
これが昨年6月の時点でピークアウトし、そろそろマイナスに転じかけるぐらいまで下がっていることに注意したい。
ついこの間の2Qの決算シーズンでは、ここで示している企業収益もギリギリプラスを保っている通り、好決算が都合よく解釈されて株高をサポートした。インフレにとっては逆効果となるにも関わらずである。
インフレピークアウト+好決算で株価が上がっていたところに、近い将来業績悪化+失業率増加が起これば、再度暴落が始まるだろう。
ここまでくると物価は勝手に下がってくるので、インフレの話はもうどうでもよくなっているかもしれない。
仮に予想以上に中間反騰が続いたとしても、それもどこかのタイミングで短期のインフレピークアウトバブルとなり、どこかで崩壊する。
とまあなんとも悲観的な記事を再び書いてみたが、前回自分でも述べたようにデータの見え方は言い方によって如何様にも印象を変えられる。
あくまで私は悲観的に見ているが、今回用いたのと同じデータを使って真逆の論述をすることも可能だろう。
今の上昇を見て「インフレもピークアウトしてきたみたいだしそろそろ株買ってみるか?」と迷っていた方が、バンドワゴンに乗る前にもう一考する機会になったと捉えて頂ければ幸いである。
今週もディフェンシブが安定【セクター1週間の値動き】先週から引き続きディフェンシブセクターがアウトパフォーム。
先週は反落した素材が今週は反発して上昇トレンドに乗ったままです。
エネルギーは前週の不調を引き継ぎ、今週もアンダーパーフォーム。
21日の急落が尾を引いたようだ。
【1. プラス・SPより上】
XLU(公益)+3.05%
XLB(素材)+2.95%
XLP(生活必需品)+2.09%
XLI(資本財)+2.05%
XLV(ヘルスケア)+1.98%
XLRE(不動産)+1.94%
↑
★SPX(S&P500)+1.57%
↓
【2. プラス・SPより下】
XLC(通信)+1.29%
XLY(一般消費財)+1.18%
XLK(テック)+1.10%
XLE(エネルギー)+0.35%
【3. マイナス】
なし
SP500 短い調整の後上昇にSP500の動きを見ていきます。
左が週足、右が日足です。
前回11/19に書いていたのは、
---抜粋ここから-----------------------------------------------
来週は
3900を割り込むのか、4042を超えて上を目指すのか。
弱気のダイバーになっているだけに
下げてくるのかどうか。
その前の上昇が力強い動きということで
上昇になってくる可能性も十分あります。
---抜粋ここまで-----------------------------------------------
今週は、強い動きとなりました
弱気のダイバーでしたが、下げずに上昇してきました。
先週の高値(4042)まであと少し、少し休憩を挟んでいることで
上昇する可能性が高くなっています。
4158を試す動きになってくるか。
週足は、下降トレンドとなっていますが
上昇の動きが出て大きくなっており
それほど弱い動きではありません。
それを踏まえて
来週は
調整を挟んで再上昇となっているので
4042を超えて、4158を試す動きになってくるか。
4042を超えても、すぐに下げてきたり、
4158を試す動きになってこない場合は
もみ合いになってくる可能性があります。
以上です。
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再びディフェンシブセクターがアウトパフォーム【セクター1週間の値動き】先週、アンダーパーフォームだったディフェンシブセクターが今週はアウトパフォームしました。
とくに生活必需品とヘルスケアは週初めから終わりまで安定して上位推移しています。
逆に一般消費財は15日を頂点に滑り落ちています。
エネルギーも少し遅れて頂点をつけたあと、急低下。
【1. プラス・SPより上】
XLP(生活必需品)+1.58%
XLU(公益)+1.13%
XLV(ヘルスケア)+1.11%
【2. マイナス・SPより上】
XLI(資本財)-0.09%
↑
★SPX(S&P500)-0.72%
↓
【3. マイナス・SPより下】
XLK(テック)-0.79%
XLC(通信)-0.99%
XLB(素材)-1.54%
XLRE(不動産)-1.76%
XLE(エネルギー)-1.80%
XLY(一般消費財)-2.84%