USDEUXのトレードアイデア
転換とブレイク④ 3つの観点チャートの分析、予想は、次の3つの観点があれば十分です。
1,転換点(天底)の候補地を探す
2,エントリーポイント、エグジットポイントの候補地を探す
3,高値の山と安値の谷のカタチがキレイか、どうか
※転換点には、いくつかの意味がありますが、今回はいわゆる、天井と底を転換点と呼びます。
1については、例えば、表示しているチャートでは、1時間足の下降トレンドが、フィボナッチの1.272や緑色の日足のチャネルラインで、反転する可能性があります。
つまり、各種ラインやフィボナッチなどで、転換点を予想するということです。
これは、利確の候補(エグジットポイント)にもなります。
ただ、ここが転換点になるかもしてないという可能性があるだけなので、上記だけを根拠にエントリーすると、勝率は下がります。
2については、緑色の破線で、今後の値動きの一つのシナリオを描いていますが、3波を捉えらるところが、エントリーポイントとなります。
1波で、戻り高値をブレイクして、2波で押し目をつけて、3波に乗るイメージです。
もちろん、1波が戻り高値をブレイクできなかったり、2波が、転換点の候補地より落ちてきたら、シナリオが崩れます。
3は以前、「高値の山と、安値の谷」というアイデアを投稿しましたが、青色と赤色で描画したような急角度の転換というのは少ないと考えています。
日足ですが、水色の実線から点線で谷を描けたら、キレイな谷のカタチになりそうです。
EUR/USD 2025年2月 第五週EUR/USD 1時間チャートです。
ピンクの月足ゾーンをようやく上抜けしてきていますが、なかなかすっきりとした上昇が確認できずエントリーポイントの絞り込みの難易度が上がっている状況が続いてます。
先々週のピンクの抵抗帯下限付近から上限までのトレードでのロングから、先週はこのペアはノートレードで静観しています。
2月最終週では、もう一段若干ですが高値を目指す展開を見てます。
現在ピンクゾーン上限に価格が位置していますが、ここからの押し目での上昇か、または、一旦1.04の安値へもう一度ボトムをつけてからの上昇で、1.05723のSR、または価格が伸びれば、その上の1.0630(日足の戻り高値)、この価格帯ゾーンまでを考えてますが、安全策で行けば、最初のSRを利確ポイントとして優先しています。
波形で見ると、ダイアゴナルの⑤波の動きとしての上昇と捉えてます。
1.04を割る動きでは様子見とします。