USSP500CFDのトレードアイデア
全セクターグリーン、ディフェンシブはアンダーパフォーム【セクター1週間の値動き】全セクターがプラスの週だった。
前週はエネルギー売りだったが、今週はエネルギーが大きく伸ばした。
ライン川の水位低下による石炭輸送に支障が出ているからだろうか。
また、素材セクターが物色されている。
ヘルスケア・生活必需品のディフェンシブセクターは引き続きアンダーパフォーム。
【1. プラス】
XLE(エネルギー)+7.39%
XLB(素材)+5.20%
XLC(通信)+4.27%
XLRE(不動産)+4.07%
XLI(資本財)+3.84%
XLY(一般消費財)+3.42%
XLU(公益)+3.34%
↑
★SPX(S&P500)+3.26%
↓
【2. プラス・SPよりは下】
XLK(テック)+2.40%
XLV(ヘルスケア)+1.66%
XLP(生活必需品)+1.11%
【3. マイナス】
なし
S&P500はもうすぐ反落かS&P500は6/16を安値として上昇を続けており、7/14からはほとんど下落せずに上昇を続けています。
一方で例年8月は下落しやすい時期でもあるため、現状分析をしていきたいと思います。
4156ポイントはサポートに転換した可能性あり
4月頃と6月頃にそれぞれサポートとレジスタンスで意識された4156ポイントについては、
8月上旬も若干頭を抑えられましたが、明確に上抜けていっているため、サポートラインに転換した可能性があります。
今後、短期的に下落しても一旦は4156ポイントあたりで支えられると思います。
下落する200MAと1月高値からの下落トレンドラインに株価が接近している
先週の上昇で、株価は200MA及び下落トレンドラインにもうすぐ到達する状況となっています。
200MAは大きなトレンドを左右する重要なポイントであり、1月高値からのトレンドラインも重なっていることから上抜けていくにはある程度の出来高を伴う必要がありそうです。
来週以降、一旦200MAを超えたとしても上昇が続かず、再度200MAを下回ることも考えておきたいところです。
出来高の減少が見られる
6/16からの反発局面において、出来高に注目してみると、過去50日の平均よりも出来高が下回る事が多く、
本格的な買いが入ってきていない可能性があります。
出来高が増えない理由として、空売りを解消するためのショートカバーがメインとなっていると思われます。
また、6/16からの反発局面が思いの外強く、年初からの下落で株を売り現金にしている個人投資家が乗り遅れないように焦って買っている可能性もあります。
MACDがデットクロスした
MACDを見てみると8/9に一旦デットクロスしています。それ以降は株価上昇に伴い再度ゴールデンクロスしていますが、
今後の上昇があまり勢いがないと形としては悪くなっていきそうです。
MACDがデットクロスしてもすぐに下落するというよりは、MACDは下落を示す一方で株価は上昇を続けるダイバージェンスが発生した後に下落に転じると思いますが、
どちらにせよ今後の株価上昇は注意深く見ていったほうが良さそうです。
まとめ
個人的には、株価上昇はもう少し続く可能性があると思っています。
メインとしては200MAを一旦超えたあとに、下落し4156ポイントのサポートラインで支えられる形になるシナリオを考えています。
だた、サポートラインで支えられた後に上昇に転じることは少し難しいのではないかと思っています。
それはFRBが金融引締めに動いており、多少インフレが収まってきているとはいえ、政策目標の2%を大きく超えており、
今後はインフレの高止まりに対してFRBが対処していくために、金融引締めを継続する可能性があるからです。
金融緩和という下支えがない中で、本格的な上昇トレンドに入っていくかは冷静に見ていく必要があると思います。
【米国株】過去の米国リセッション局面で株価はどう動いたのか?米国のGDPが2四半期連続でマイナス成長率となり、数字の面ではリセッション入りとなりました。
厳密にはリセッション入りしたかどうかは、米国の専門家の協議を経て決まるそうですが、ここではGDPという数値だけで見たテクニカルリセッションという意味で取り扱いたいと思います。
さて、今回の投稿では過去のリセッション局面では株価がどのように動いたのか、特に最高値を更新するまでの期間、昨今の市場の関心であるインフレと政策金利に焦点を当て、SP500を題材にしてその傾向を分析した結果をシェアしたいと思います。
直近数週間、米国株は上昇を続けていますが、これが単なるあや戻しなのか、それとももう底を打ってこれから最高値を更新するような上げとなっていくのか気になっている方もいるかと思いますので、参考になれば幸いです。
結論は、
インフレ率が下落傾向に転じたことが確認され、かつFRBの利下げが現実味を帯びてきた頃または実際に利下げが行われてからが、最高値を更新する上昇トレンドが発生することが多い、
です。
過去の傾向:米国株指数SP500の月足
以下のチャートはSP500の月足に、米国のGDP成長率(中段)、FRBの政策金利(下段)を表示したものです。
冒頭の定義に基づいてリセッションとなった場面を赤のバンドでハイライトしています。
全てのデータが揃っている1970年以降で見ていくと、コロナショックまで合計6回のリセッションが確認できます。
それぞれに振った番号ごとに、
A.リセッション入りしてから最高値更新するまでの期間
B.インフレ率の様子(青ライン)
C.政策金利の状況
を見ていきます。
①1974年-1975年(第1次オイルショック)、②1980年(第2次オイルショック)
(①と②はつなげてみた方がわかりやすいので、二つをまとめて記載します。)
A 5年半
B 第1次オイルショック後のリセッション入り時点でインフレ率は一旦ピークを打ち減少傾向に転じるもその後再び急上昇。第2次オイルショックで第2のピークへ達し、以降は下落に転じる。
C 第1次オイルショック後のリセッション入り時点で利下げ局面だが、インフレ率の再上昇とともに再び利上げ局面に転じる。
政策金利が当時のピークである20%(驚異の数字ですね!)から利下げに転じた数ヶ月後に最高値を更新。(グリーンの⭐️、以下同じ)
③1981年-1982年
A 1年、B ②ピークからの下落トレンド C 利下げ局面、株価最高値更新まで利下げ続く
④1990年-1991年(湾岸戦争)
A 1ヶ月、B 下落傾向 C 利下げ局面
⑤2008年-2009年(リーマンショック)
A 5年、B 横ばいからやや下落傾向 C 利下げ局面(2015年末までゼロ金利政策)
⑥2020年(コロナショック)
A 2ヶ月、B 横ばい C 利下げ局面(2022年2月までゼロ金利政策)
このように見てみると、過去にリセッション入りした場面では、再び最高値更新に至るまでには、インフレ率が下落傾向(または横ばい)にあるということ、加えてFRBの政策金利が利下げ局面にあるという要素が確認できます。
最高値を更新する上昇モメンタムが生まれるには、これら二つが重要なキーと言えるでしょう。
一方で直近の動きはというと、インフレ率はまだピークを打ったかどうかわからない、利上げは継続中ということで、過去に見られたような株価完全復活時の特徴は現れていません。
直近のSP500の動き
以下は直近の週足です。
現在の価格水準は、2022年年初からのちょうど半値付近に到達したところです。
個人的には、もう一度6月につけた安値を試す動きが出るのではと見ていますが、このゾーンでどう反応するか非常に注目しています。
このように過去の傾向を見てみると、過去に類を見ないほどの急激な利上げを行なった結果、インフレ率は徐々に低下していく可能性がある一方で、その結果として経済にはマイナス影響が出始める。インフレが収まってきた頃に(今回の金融引き締めのゴールはあくまでインフレ退治)、景気悪化対処の方に優先順位が移っていくことで利上げの停止または利下げ、となったあたりが株価の本当の底入れとなり、そこから最高値を更新していく動きが生まれるのではないかなと妄想しています。
米国株式市場は6月が底打ちだったのか?これから徐々に上昇する?米国実質GDPは
22年1Q:−1.6%
22年2Q:−0.9% でした。
多くの投資家はリセッション入り(景気後退)を心配していたと思います。
しかし昨日発表の平均時給・雇用統計・失業率の発表は予想を大きく上回り米国経済が強いことを証明しました。
GDPが2四半期連続でマイナスし「リセッション」が囁かれる中、バイデン大統領は「米国はリセッションしない」と言ってきました。選挙を控えたアピールと私は思っていましたが、昨日の経済指標発表でアメリカの強さが裏付けられた格好です。
チャートを見てみると(SP500:週足)6月に底打って7月からは上昇し始めています。
長期金利も上昇(逆イールド:※1)し、決算シーズンで良し悪しな決算発表があるなかでもSP500やNASDAQ(※2)は徐々に上昇。
景気はソフトランディングし、大きな暴落もなくひたひたとマーケットは上がっていくのかもしれません。
予測はできませんが今後も中国、ロシアも含め世界情勢を中止していきたいと思います。
※1
<長期金利と短期金利とドルインデックス>
※2
<ナスダック:週足>
SP500 この辺りでもみ合いになるかSP500の動きを見ていきます。
左が4時間足、右が日足です。
前回7/30に書いていたのは、
---抜粋ここから-----------------------------------------------
次の目標としては、4204となります。
上昇がどこまで続くのか。
75日線を突破したので、日足は上有利となっていますが
一服になってもおかしくありません。
下を試してきた場合は、その下げ方に注目していきます。
---抜粋ここまで-----------------------------------------------
4204までは、届かず4170まで。
ただ、下げる動きはあまり出ずに
値をキープしている動きとなっているので
まだ上を狙っている感じでしょうか。
仮に、下げる動きになったとしても
4000付近に、75MA、25MAといったMA帯があり
ここで調整が完了するような、ゆっくりとした下げであれば
調整完了後の上昇の見込めます。
それを踏まえて
来週は
上昇して、4204を超えてくるかどうか。
下げる動きが出た時に、急落にならずに
ゆるやかな下げになるのかどうか。
上を試す、下を試すというよりも
このあたりでもみ合いになる可能性も十分あります。
以上です。
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エネルギー売り・テック買い【セクター1週間の値動き】エネルギー売り・テック買いの週でした。
エネルギーだけ他が追随しない大きく下落。他は波はさほど変わらない。
テック・通信・一般消費財が上位で、ビッグテックが牽引した。
公益・生活必需品のディフェンシブセクターはSP500と近い並の動き。
同じディフェンシブのヘルスケアは調子を落としてきている。
【1. プラス】
XLK(テック)+1.96%
XLC(通信)+1.33%
XLY(一般消費財)+0.90%
XLI(資本財)+0.52%
XLU(公益)+0.38%
↑
★SPX(S&P500)+0.36%
↓
【2. プラス・SPよりは下】
XLP(生活必需品)+0.20%
【3. マイナス】
XLV(ヘルスケア)-0.77%
XLB(素材)-1.32%
XLRE(不動産)-1.33%
XLE(エネルギー)-6.81%
テスラ・アマゾンが牽引の一般消費財が1位【セクター1か月の値動き】7月が終わったので、1か月のセクター値動きを振り返る。
まず全セクターがプラス。
1位は一般消費財 +17%超
テスラの決算堅調などを受けて月末も好調な上昇。
アマゾンの決算後上昇も大きい。
2位はテック +14%超
今年は金利上昇でかなり下げてきたが、最近の金利低下もありリバウンド。
ワースト軍は、生活必需品・ヘルスケア・公益とディフェンシブセクターとなった。
ただし、公益は月末にクリーンエネルギー等の好調により上昇率が高くなっている点に留意。
下位4位の通信(コミュニケーション)は、META決算ミスが影響していそうか。
VZ・Tの不調も目立つ。
【1. プラス】
XLY(一般消費財)+17.67%
XLK(テック)+14.48%
XLI(資本財)+9.43%
XLE(エネルギー)+9.27%
↑
★SPX(S&P500)+9.24%
↓
【2. プラスでSPより下】
XLRE(不動産)+8.00%
XLB(素材)+6.43%
XLC(通信)+4.16%
XLU(公益)+3.88%
XLV(ヘルスケア)+3.58%
XLP(生活必需品)+2.83%
SP500 上昇が続き75日線突破SP500の動きを見ていきます。
左が4時間足、右が日足です。
前回7/23に書いていたのは、
---抜粋ここから-----------------------------------------------
今週は
75日線付近まで上昇した後、上に抜けてくるのか。
下げてしまうのか。
下げてくる場合は、下げ方に注目で
3721を割り込むような下げになるのか
下げは大きくならずに、調整の動きにできると
再度上を試しに行ける可能性が出てきます。
---抜粋ここまで-----------------------------------------------
上昇の動きが続いて、75日線突破。
高値4141まで。
日足以下上昇トレンドになっています。
強い動き。
週足
週足は、下降トレンドです。
週足を見ると、上に抵抗になりそうな
移動平均があります。
それを踏まえて
今週は
次の目標としては、4204となります。
上昇がどこまで続くのか。
75日線を突破したので、日足は上有利となっていますが
一服になってもおかしくありません。
下を試してきた場合は、その下げ方に注目していきます。
以上です。
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セクター上位・下位が入れ替わり【セクター1週間の値動き】セクター上位が一般消費財・資本財・素材と今までとは違うセクターが上昇。
ナス堅調な動きでテック上昇だが、エネルギーも今週はプラス。
今週はディフェンシブの生活必需品・ヘルスケア・公益は最下位だった。
通信は好調な前半だったが、Snap決算ミスによりGoogleなどが連れ安波及、
22日から大きく下落した。
【1. プラス】
XLY(一般消費財)+6.90%
XLI(資本財)+4.23%
XLB(素材)+4.18%
XLK(テック)+3.72%
XLE(エネルギー)+3.5%
XLRE(不動産)+3.12%
↑
★SPX(S&P500)+2.55%
↓
【2. プラスでSPより下】
XLC(通信)+1.08%
XLP(生活必需品)+0.37%
【3. マイナス】
XLV(ヘルスケア)-0.26%
XLU(公益)-0.33%
SP500 反発の動きが出て75日線まで上昇SP500の動きを見ていきます。
左が4時間足、右が日足です。
前回7/16に書いていたのは、
---抜粋ここから-----------------------------------------------
3948を超えてくるかが第一ポイント。
その上で、75日線を超えてくるかどうかが次のポイントとなります。
下げて、3636を割り込むような動きになれば
戻しから再下落となり、下値余地が生まれています。
---抜粋ここまで-----------------------------------------------
上昇の動きが出て、3948を超えてきました。
前回書いていたポイントですね。
ここを超えて、75日線付近まで上昇。
日足は、高値切り上げ、安値切り上げの上昇トレンドとなりました。
それを踏まえて
今週は
75日線付近まで上昇した後、上に抜けてくるのか。
下げてしまうのか。
下げてくる場合は、下げ方に注目で
3721を割り込むような下げになるのか
下げは大きくならずに、調整の動きにできると
再度上を試しに行ける可能性が出てきます。
その辺りに注目していきます。
以上です。
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新旧オイルショック比較最近は読みにくい相場が続いている。原油価格が下がり始めてインフレ上昇が収まるかと思いきや予想を上回ったり、それによって株価が下落するかと思いきやその下落は一瞬で、金利が景気後退懸念で下がったことで逆に上昇したりなど。
この第三次オイルショック(OS)と言われる現在の読みにくい相場に対して、元祖OS(第一次オイルショック)時のチャートと比較したら何か見えてこないかと淡い期待を込めて重ねてみた。
色が濃い線(およびコメント)が現代、同色で色が薄い線(およびコメント)が元祖として、元祖のチャートをウクライナショックとなるべく横軸が重なるように49年分オフセットをかけて重ねている。(SP500だけは値もx40倍している。)
一番下の原油価格だけあたかも別種のチャートのように見えるが、これも同じチャートを横にずらしただけである。元祖OS時の原油価格は当時の原油生産の多くを占めていた石油輸出国機構(OPEC)の一声で戦略的に決まっていたが、1980年以降に非OPEC国でも原油が増産されその支配力が弱まっていき、現在のような需給で決まるチャートらしいチャートへと変わっていった。
当時のインフレ(薄紫)は、それより2年ほど前に起こった香港かぜ(パンデミック)による金融緩和の影響を受けて、原油価格上昇より半年くらい前から始まっていたことが分かる。あまりにも近年の状況と似ており、歴史は繰り返すものだなと感心する。
一方で当時の株価は、景気加速によるインフレが起こる前からそれを見越した事前利上げで逆イールドを起こした辺りでピークを迎えている。ちょうどこの辺りから原油高騰前の事前インフレが始まる。
その後半年ほどインフレが続き、それを上回るペースで当時は利上げしていたようだが、続くオイルショックでインフレは2年程度続いた。
この当時はOPECが強すぎてもはや不自然な角度で原油価格が高騰していたせいでインフレ率12%まで上昇したが、現代の貿易環境ではさすがにここまではいかないだろう(と信じたい)。
ただ以前から別の記事で繰り返し述べている通り、少なくとも過去の大インフレ時は、インフレ率を上回るように金利が推移している点が現在との決定的な違いである。これに対して現在は金利に対してインフレ率が遥かかなたである。当時のFF金利(薄赤線)を見ると1973年の原油急騰に対して一時大幅利上げしたものの、景気後退を懸念してか、その後半年程度利下げが起こっている(薄赤+薄緑)。しかしその後再びインフレに負けて再度利上げをしている。この現象は現在の10年債利回り低下による株価上昇が壮大なダマしの可能性もあると示唆してくれている。
赤・緑・紫の線の並び順は違えど、現在のチャートは第一次OSごろの(原油価格を除く)各種チャートは総じて半年~1年程度ずれただけのような動きをしている。原油の需給関係は当時よりマシだが利上げ面では大きく出遅れているため、トータルで見ても状況的には当時より良いとも悪いとも言えない。今現在のインフレ率はよく見ると元祖OS時の1974年の原油価格上昇直後にも匹敵しており、当時はそこからちょうど1年程度インフレと株価下落(しかも途中で加速)が起こっている点は刮目に値する。2021年3月ごろに急激なインフレが始まったが、この時の原油価格を見ると60$程度で、これはコロナ前の水準と大差ない。当時の原油高は1974年におよそ5$から10$へと2倍になり、その際のインフレ率も6%から12%へと2倍になっている。同様に現代の原油価格も60$から120$へと一時は2倍の水準を記録しており、60$台に戻ったころのインフレ率5.4%から比率計算すると約11%くらいまでは上昇する可能性がありそうだ。目先の原油高は減少しているが、図示していないが先日52週移動平均で反発しているので長期の上昇トレンドはまだ終わったとは言えない。直近のSP500は元祖のチャートとだいぶ重なってきているので、このまま順当にトレースされると2023~2024年に2650$まで下落してしまう。TradingViewの再生機能で本稿を定期的にウォッチしていきたい。
ディフェンシブが相対的に継続【セクター1週間の値動き】セクターは生活必需品がかろうじてプラス、その他のセクターは軒並みマイナス。
SPより上のセクターは生活必需品のほか、ディフェンシブが引き続き出現。
生活必需品・公益は他セクターより安定的な値動きで横ばい。
テックはSPより上だったもののマイナス。
ビッグテックはGOOGL/MSFT/AMZN/TSLAがマイナス、AAPLがプラスだった。
エネルギーは弱さが続く。
【1. プラス】
XLP(生活必需品)+0.01%
【2. マイナスでSPより上】
XLU(公益)-0.20%
XLK(テック)-0.47%
XLV(ヘルスケア)-0.55%
XLRE(不動産)-0.56%
↑
★SPX(S&P500)-0.93%
↓
【3. マイナス】
XLY(一般消費財)-1.11%
XLI(資本財)-1.31%
XLB(素材)-1.42%
XLC(通信)-2.35%
XLE(エネルギー)-3.09%
SP500 反発の動きが出てくるかSP500の動きを見ていきます。
左が4時間足、右が日足です。
前回7/10に書いていたのは、
---抜粋ここから-----------------------------------------------
今週は
3948を超えてきて、4000辺りを目指す動きになるかどうか。
4000を超えてくると、4100、4200辺りまでの上昇になってきてもおかしくありません。
もし上昇出来たとしても、あくまで戻しとなるので
戻し終了後は、再下落になる可能性が高くなっています。
---抜粋ここまで-----------------------------------------------
週明けから戻す動きにはならず、下を試す展開に。
安値は、3721で止まり、反発の動きが出てきています。
3636まで下げずに反発の動きとなっていることから
ここから3948を超えてくると、75日線を試しに行く動きとなりそうです。
75日線を超えてくると、上昇出来るチャートになってきます。
まずは、3948を超えてくるかどうかに注目。
それを踏まえて
今週は
3948を超えてくるかが第一ポイント。
その上で、75日線を超えてくるかどうかが次のポイントとなります。
下げて、3636を割り込むような動きになれば
戻しから再下落となり、下値余地が生まれています。
以上です。
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テック・通信が伸びた週【セクター1週間の値動き】前週下落だったテック・通信がプラスで、ビッグテックの上昇が影響か。
ディフェンシブはいずれもSPより弱い動きの週だった。
エネルギーはやはり弱い動きが続いているようだ。
【1. プラス】
XLY(一般消費財)+4.50%
XLK(テック)+4.40%
XLC(通信)+3.41%
↑
★SPX(S&P500)+1.94%
↓
【2. プラスでSPより下】
XLV(ヘルスケア)+0.83%
【3. マイナス】
XLI(資本財)-0.09%
XLP(生活必需品)-0.45%
XLRE(不動産)-0.91%
XLB(素材)-1.35%
XLE(エネルギー)-2.29%
XLU(公益)-2.82%