【ピカ速】やはり8-10月エリアでとまったS&P500 いったん底打ち確認を。はい こんにちわ。ピカソマンです。
前回は、
この下落はいったん2019年8月~10月のもみあいエリアを最終防衛帯として、
そこまでは大口投資家がひきつけてくるが、そこから買いを入れてくるだろう といった意味合いのメッセージを送りました。
エリアとは図示にて 3020台~2820台 ぐらいのエリアを指しました。
自信がないわけではないとはいえ、標準偏差の異様に大きい相場なので何があってもおかしくないとは思っていましたが、
結果的にそのエリアまではきっちり突入した上に最終的には突き抜けることなく捕捉されました。
パチパチ。
S&P500については上記エリアで支えられていること、来週から 月替わり となることから、今週より確実にサポート力が増しますので、底をつけたことを確認次第、ロングをいれていって良い相場かなと思います。
ただしなんらかのきっかけで再びエリアの下抜け(2820を割り込んでくる)したら、どこまでいくかわかりませんのでご注意ください。
例えば、急にパンデミック化してきたといったニュースがあれば、可能性がないわけではないです。
上記エリアはあくまで需給上の重要エリアであり、株価に正当性を与えるためのエリアではありません。
ファンダメンタルズ的にはまだまだ割高であるという声もありますから、買いあがる力が弱まれば落ちてくる可能性もあります。
なお、3指数の中で最弱だったダウについては・・・
つきぬけたあとにエリアにぎりぎりもどってきた形となっています。
やはり、ダウはあまり株価の水準をはかる標準ベンチマークとしては見られていないと思いますのでS&P500を見ることをお勧めします。
それでは来週も「ほどほどに」がんばってください。
USSP500CFDのトレードアイデア
【ピカ速スタディ】S&P500 ダウ 今年に入ってのCOTや建玉数をみるとやはりバブルだったようです。はい。ピカソマンです。いつもご覧いただきありがとうございます。
週末なのでスタディをひとつ提供いたします。
先ほどインディケーターとしてスクリプトを二件公開(末尾に関連アイデアとしてあり)しましたのでそれをもとにお話しします。
COT
ひとつはS&P500の先物のCOTというものです。
まず、COTとはどういうものかを説明します。
CMEで取引された先物のうち大口の取引をCFTCという監督官庁に報告する義務があるのですが、CFTCでは、取引プレイヤーの属性ごとに仕分けてそれを誰でも見られるようにデータ化して公表しています。
発表は火曜日時点のポジションを金曜日に公表するという方式です。
見るときのコツですが、どの属性のプレイヤーがどうなったら上がると下がるとという確実な法則はありませんが、丹念に見ていくと一定の傾向はあります。
それぞれがポジションをもつ目的というのは、ヘッジであったり、差益目的であったりするのですが、株価指数先物の場合は、商品先物のように単純に投機かヘッジかという区別はつきにくいです。
COTにも投機かヘッジかという分類のタイプもあるのですが、私はこちらのタイプのCOTを好んでいます。
基本的には今までと比べて極端な偏りができたときにそれを押し戻す力が働きやすくなるので市場の変化が起こりうる、というおおざっぱなとらえ方をしておくのが正解です。
何月何日に何が起こるといった正確なタイミングツールにはなりませんのでご注意ください。
OPEN INTEREST
もうひとつは OPEN INTEREST です。 これは建玉つまりは先物のポジションの残数のことです。既存の買い手と売り手を合計したものです。
先物は必ず買い手と売り手が同数いますので単純にポジションを分けて計算する意味はありません。
通常、それほど敏感に何かを察知するようなインディケーターではありませんが、目に見えるような変化があったときはよほどのことが起こっています。
ではケーススタディです。(※あくまで私の私見です。)
SPX(S&P500)の日足チャートに上記二つを載せました。
まず COT を見てみましょう。
一番上の赤のassetと下のdealerとの差がどんどん開いているいるのがわかりますでしょうか。
先物というのは買い手が増えればそれと同じ数だけ売り手役を引き受ける必要があるので必ずどちらかのポジションが膨らんでくると反対のポジションも膨らんできます。
かなり強い上昇トレンドであったため、新規の買い手に対して新規の売り手はやや渋るような状況であるためどんどん価格がつりあがっていった、しかしそれでも新規買い手が現れたため、買い手膨らみ売り手も結果的には膨らんだ形です。
このように差が大きくなってくるといつかは反対売買が起こる可能性が高まってきます。
次に OPEN INTEREST から見てみましょう。
時々グラフがスパイクしては落下しているのは限月交代がらみのものですのであまり気にしないでください。
それよりも全体的な水準で気づくことはありませんか?
よくみると2019年の水準より2020年の水準のほうが一段高くなっているのがわかります。
これは市場を直観的に観察できる状況をサポートする根拠となっています。
どういうことかというと、2019年の後半から特に株価が急上昇していますが、それは、REPOを中心としたFEDの緩和政策をもとにしたものでした。
普通であれば株価が上がりすぎると買い手はポジションを手仕舞うためポジションが膨れ上がることはないのですが、今回は、それでも買い手がついたため手仕舞うよりはやくポジションが膨らんでいったという構造が見えます。
バブルですね。
CFTCの詳細については、
www.cftc.gov
をご覧ください。
英語でわかりづらいのでいずれ私のHPにてまとめます。
【ピカ速】S&P500 ダウ 最終防衛帯を見据えた戦い?胃腸炎をわずらってあんまり元気がないピカソマンです。
というか今の相場よりよほど落ち込んでいる中の投稿です。
はい。
ここまで来たら細かい予想とかより当座の最終ターゲットです。
それは、ずばり2019年8-10月のもみあいエリアです。
大方、相場のくじらやら恐竜やらはもうここを見据えているでしょう。
既に今日の先物が3060までいってたのであと少しで突入です。
必ずここまで行くと言っているわけではないですが、当面このゾーンをつきやぶることはないだろうというエリアであり、やっと
買いが本格的にはいってくることうけあいですので、そのゾーンを目前に控えた中でどのように動くかはまた相場の駆け引き次第です。
正直、動きがダイレクトすぎて、細かい挙動をはかる材料がほとんどないので、細かいアドバイスはできません。
あまりおすすめしないですが、積極的にトレードしたいかたは、押し引きの対応力が求められますので随時チャートやら板やらをみて判断してください。
リスクを数値化する(SPX)S&P500 週足
新型コロナウイルスの影響で株式市場が反落しています。
ニュースでは「パンデミック(広範囲に広がる流行病)」も懸念されています。
米国の代表的な指数の一つであるS&P500の週足チャートを見て見ましょう。
現状のマーケットの動向を判断するときに「VIX(恐怖)指数」を合わせてみていきましょう。
VIX指数はシカゴオプション取引所が算出・公表している指数です。
Volatility Index(ボラティリティ・インデックス)の略称です。
S&P500のオプション取引の値動きを基準に算出されます。
株式市場が大きく下落するときにVIX指数が上昇しやすい傾向にあるので、
マーケットがどの程度恐怖を感じているかが見えるということで、「恐怖指数」とも言われています。
これで見ると、マーケットでは相当恐怖を感じているという動きになっています。
この動きがどの程度続くのか、それとも、トレンド転換の始まりなのかを見ていきましょう。
株式市場の状況がどうなっているのかを判断するときに、VIX指数を一緒に見ることで一つのヒントになっていきます。
【ピカ速】S&P500 ダウ 不安定な時期が続く見込みピカソマンです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
チャートは指数のSPXの週足です。
2017年のゴルディロクス相場後半から2018年1月のvixショックに至る展開と同じような展開となっています。
そのときと同じく最近の上昇は明らかに急角度でしたから調整がはいるのはやむを得ずです。
この数か月は昨年のREPOにはじまる緩和を背景に買われるから買うという形で上げていました。
最近少しずつ調整の気配が出ていましたが、昨日ようやくはっきりとした形での調整となりました。
基本的に米国株は底堅く推移していく可能性のほうが大きいですが、今までのような日足レベルでのしっかりとしたトレンドラインをひける相場はいったん終了したと思われます。
時間をかけつつ3000台ぐらいまでは調整が起こっても特に不思議ではありません。
前回の解説、twitterのほうでも随時解説していましたが、今滞在している3200~3250のエリアはかなり厚いサポートエリアとなっており昨晩は少し深いところまで攻めましたが結局割れずに戻ってきました。
米国債はかなり急騰して買われすぎの水準です。
金は買われすぎのあとすでに調整が少しはいっています。
今後のシナリオはかなり難しいです。不透明感が漂いvixも急上昇している、要は市場自体もどこへ向かうのかよくわかってないということです。
もし一晩で落ち着きを取り戻していれば今日戻していく可能性があります。
まだもう一押ししたとしても1/8の安値の3190あたりまではサポート帯として吸収できますので、そこでとまれば翌日あたりから反発する可能性があります。
あまり考えていませんが一気に下抜けた場合は3130~3100あたりのエリアが次のターゲットとなります。
3300または3330が戻り候補となり、そこでとまれば場合によってはヘッドアンドショルダーの形ができてきます。
逆にそこから3330を超えていくようなことがあるとよほど強いパターンで高値更新がみえてきます。
【衝撃】第2回 コロナウィルスからの株価大暴落、株とFXの4つの対策 :;(∩´﹏`∩);:結論:オプションで日経を売りまくれ!!!! なんちって:;(∩´﹏`∩);:
地獄の底からコンバンワ、最底辺投資家です。
最近ニュースでコロナウィルスによる実体経済への影響が懸念されはじめ、投資界隈でも話題になってきていますね。
あとインドで大量の金が見つかったというニュースも流れてましたが結局ガセネタでしたね。誰がそんなガセネタを流したんでしょうね?
あ、そうそう、翌日にゴールドマンサックスが金より円を買えと言ってましたね‼
確かにリーマンショックの時は金も不動産も株も暴落したので間違ってはいないですが胡散臭いですねw
で、ここから相場の話です。
グラフの通りやっとVIX指数が19,20超えてきましたね。
過去2回、逆イールドカーブ発生後にVIX指数が19,20を越えたらS&P500はレンジ相場から暴落へと至っており今回もそうなれば良いですね‼
小銭トレーダー兼積立投資家が恐らく投資界隈で一番多いと思うのですが、我々は暴落がないと資産があまり増えないんですよね~💦
自分もそうなんですが、逆張り投資家の多い日本人にとってアメリカ株は現状最も難しい相場だと思っておりますが、アメリカ株が暴落してくれれば
必然的にレンジが形成されるので、日本人にとっては買い向かいやすく将来的な資産形成の大きな試金石になると考えています。きっと砂糖に群がるアリごとく買い支えをしてくれると期待しています。
特に中国は当然として、アメリカや日本は年金を株式で運用していますし、もし市場が暴落した場合、運用している株は機械的に損切りされていき、放置すると実体経済も悪化してBBB社債はジャンク債になり、また機械的な損切りが(以下ループ
そんなわけで100%先進国が介入するのである程度下がったところで押し目だと思ってガンガンレバレッジドETFを買い集めれば良いと思いますよ。
以上、本日はここまで。:;(∩´﹏`∩);:
以下、第一回の内容です。
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こんばんわ、神王TVを見た底辺投資家です:;(∩´﹏`∩);:
以前からお伝えしていますとおり
アメリカ長期国債と短期国債の逆イールドカーブ発生後にVIX指数が19、20あたりを越えてくると長期的な株価低迷が過去発生しています。
※グラフ参照
基本的に自分は実体経済に影響がある場合に限り暴落が発生すると考えているので、今回のコロナウィルス問題がタイミング的に相場へかなりのダメージを残すと考えています。
もしかすると来週にはVIX 19,20(weekly)を超えてくるかもしれませんね。
そして、コロナウィルスが実体経済にどれだけ影響を与えるか不安を感じており、最悪企業の破綻に繋がった場合は第2のリーマンショックが来るかな?とも考えています。
もちろん現状は量的緩和や日銀ETFの買い支えがあり
単なる押し目で終わるかもしれませんし、神王さんが懸念しているCDS市場の問題が表面化するかもしれません(したときにはすでに暴落していることでしょう)。
自分にはどちらが正しくなるかが判断出来ませんが、追加情報として
ISM製造業景況指数が2018年から下げ始め直近では50を下回っているにも限らず、アメリカ市場は大好調です。
このダイバージェンスが収縮したときのインパクトはそれなりに大きいと考えています。※グラフ省略
ふわっとしたことばかり書いたので、投資戦略をまとめます💦
①今後しばらくの投資戦略としては、S&Pやダウは最高値を超えるのは難しく、良くてレンジ、悪ければそのまま2年ほど下げ続ける相場が再来
どこまで下がるかは感覚的になりますがS&P500でいうと2400から2000の間で分散エントリーしたいと考えています。
※株はほぼ全て昨年利食い済み
②暴落が発生した場合はオプション取引で明確にトレンドが出ている通貨のみエントリーすること
③401kなどの積立投資している人は、日本円か金へ ※自分は金派
④俺を信じるな!
以上、所感でした。('ω')ノ
余談
関係ないですが、大暴落きたら不景気になる→婚活女性が増える→俺も結婚できる!? 先月32歳になりました。結婚したいです....
【ピカ速】S&P500 ダウ 上抜け期待はい。昨日せっかく上げると教えたのに利確遅れた皆さんこんにちわ。
え、そんな人いないって?OK.
現在3383ぐらいですが、このポイントでトライアングルをつくっています。
この水準はオーダー水準としてもかなり重要な分岐点なのでせめぎあいになっているわけなんです。
こういう重要ポイントを頂点としたトライアングル型になるってのは実はチャートでは結構あるパターンなんです。
もちろんここは上か下かにブレイクする可能性が高いわけなんですが。
当然ロングを前提に組み立てるけど失敗したらすぐ逃げるみたいな。
今日もドル円ががしがしいっちゃってるしのっかっていきたいですね。
【ピカ速】調整はしたが、強すぎる米国株 ダウ S&P500一応前回示したウェッジの下方抜けはしっかりとやってくれたS&P500でしたが、
そのあとのリカバリーが強いです。
twitterでは言及しましたが、財政出動と金融緩和をダブルで行うような状況が世界規模で発生しています。
これはもうバブルといっていいとおもわれます。
金とドル円と株と国債が同時に上がるような相場となっており、とりあえずなんでもいいからロングしておけという状況です。
本日もドル円が異常な暴騰しており、それは単にオプションやらショートカバーやら需給上の都合が大きいと思いますが、ドル買いが進んでいるということで、
S&P500のATHを期待しています。いったんラインにひっかかると思いますが、さらにそこもぶち抜けていくことを期待しています。ただの願望です。
バブル気味だからというわけではないのですが、基本的にピカ速は兼業のマイルドトレーダー向けのメディアとしてロング志向で提供していきたいと考えています。
落ちそうなときは「注意」としてショートは薦めない方向にして、いかに「買い場」を探すかという方向に統一していこうと考えておりますのでご理解ください。
金融危機がきたら怯えることにします。
【ピカ速】S&P500 ダウ まだベア転換はしていない。けど?前回はbuy the dipについて言及してやはり買われたのですが。。。
下段よりNasdaq分析をご覧ください。
Nasdaqをみると今のS&P500の位置もわかりやすいです。
S&P500の青ラインの有効性をある程度担保しています。
現在徐々に波のボラティリティが狭まってきてだんだん上向きウェッジ化してきていること、
青ラインの抵抗線を強く意識させられていることから、
下落のセットアップが整っています。
下落するには、サポートの斜線をわり、昨日の安値の3350あたりをわりこんでこないと下落とはなりませんので、まだわかりませんが、
現在の高値水準でのショートであれば上抜けストップを近くに置けるので試しにいれてみるのもひとつかもしれません。
もちろん上抜けの可能性もないわけではありません。かなり先取りになります。
ETF投資家の人もヘッジとして入れておく選択肢もあるかもしれません。
【ピカ速】S&P500 ダウ 持ち合いを抜けて 再びATHを目指す?3400へ前回は、3320台か3300台をサポートとするとして、ロングいれておきました。
東京タイム前の薄い時間帯に突っ込んだ売りがはいって330Xまでほられたものの、場に入るとそれについていく要素もなく、
ユーロタイムにて欧州株の弱さにつられてまた引きずられつつも,概ねサポートされたままNYタイムへ向かいました。
ここで少し大きめの持ち合いができた形となります。
このもちあい形について、人によってウェッジやフラッグなどいろいろな見方ができるのですが、朝のボラティリティ拡大を経てNYのオープンにむかって収束する(審判待ち)パターンが見えていたので
三角としてみていました。
そして、NYタイムにはいるとともにめでたく上値ブレイクできました。パチパチ。
このへんはtwitterのほうでも少し情報流していましたのでそちらもフォローしていただけると良いかもしれません。
日経はかなり24000あたりが強い抵抗線になっていますが、今のS&P500は、はっきりいって、ATHがらみの心理抵抗線は限りなくうすっぺらいと思ったほうがいいです。
オプションがらみはあまり詳しくないですが、日経の場合は、どうせ限月中は超えないだろうとみて高をくくってオプションショートをいれている機関投資家がかなりパワープレイで押し戻しているのかもしれませんが、
米株でそれをやると死ぬのは売り手なので。
とはいえ、まずは2/5のATHラインの反応を見たいところです。斜線のボラティリティがまだ生きているとすれば、多少もたつきながすっと超えていく可能性も高いです。
REPOがらみのバランスシートもまた拡大しだしています。
ただし、あまりにもたつくと壁があつくなってくるので、長くもたされそうならいったんしきりなおす用意も。
いつ不穏な動きが一気に出てくるかわかりません。年中そうなんですけど。
3つめのメガフォン S&P500 ダウ今年にはいってから3つめのメガフォンが形成されました。
いままでの中で最大のものとなりました。
こういうパターンというのはあまり見たことがないので、解釈には悩んでいますが、
天井圏で意見が二分している状態というのは基本的な見解です。
正直まだダウントレンドは形成すらされていません。この1、2週間の流れを平行チャンネルやウェッジなどで説明するのは違和感があります。
もしダウントレンドがおきるならむしろここからだと思います。
一方、10月からの上昇トレンドの平行チャンネル内に戻してきたことで、結局buy the dip だったんだとパターン認識し始める買い手も多いと思います。
とはいえ、かなり高値圏かつ上昇が続いてきたのも事実なので、ここからさらに買い上げていく人が、短期的な利鞘稼ぎやFear of Missing out 以外でいるのか?ということと、ここからさらに大きくあげるようなテーマといえば財政出動関連になるのかもしれませんがまだよくわかりません。
難しい相場だと思いますので、何はともあれエントリーの場所にだけ気を付けたいところです。
大局観的には中立としておきます。
トレンドラインにひっかかったS&P500,ダウ SPX DJIとりあえず誰もが見るような定番のトレンドラインにひっかかった米株指数です。
ここが底だとばかりにbuy the dips の買いが積み上がり、さらにとりあえず利確しておくかとばかりに先物の売り手も利確しています。
ここからさらに下に行くのか反発するのかはま現時点ではわかりません。
しかし、単にライン上の力学だけではなく、FOMCという重要イベントが控えているためいったんたちどまったともいえます。
FOMCの発表次第では波乱が起こる可能性もあります。
「重要な局面ほどどちらにもいく可能性がある」ということは、テクニカルを見るときのの基本的思考です。
もう少し見ていけばなにかわかるかもしれません。
大局と小局の両面を意識する(SPX)S&P500 日足チャート
トレンドが発生しているときは、そのトレンドが終わるまでしっかりと狙い切りたいところです。
しかし、トレンドが終わりを迎えるところは、出来るだけ早く手仕舞いたいですよね。
つまり、トレンドの初動で仕掛けてトレンドが終わるところでは素早く手仕舞いをする。
この考え方は理想形ではあります。
ただ、仕掛けを早くすればするほどダマシが多くなります。
手仕舞いを早くすればするほどトレンドの途中で手仕舞いしてしまう可能性が出てきます。
トレンドが発生したのを確認してから仕掛けるのであれば遅くなり、
トレンドが終わったのを確認してから手仕舞いするのであれば遅くなります。
トレンドの有無の確認をどうするか。
これは、トレンドの有無を確認するための大局と、変化の兆しを早く察知するオシレーターの両方を見る必要がありますね。
それを、完ぺきにすることは難しいので、自分のトレードルールを、早く動くルールを作るか、慎重なルールを作るか、を決める必要がります。
それぞれのメリット、デメリットを意識して自分に合ったルールを作りましょう。
ロスカットが多くなったとしても、早く仕掛けや手仕舞いをしたい性格なのか、
仕掛けや手仕舞いが遅くなってもいいので、バタバタしたくない性格なのか、
これは人によって違ってきますね。
早く動くには大循環ストキャスですね。
次に大循環MACD、そして、移動平均線大循環分析の通常、
もっと大きな流れを見るには大局の移動平均線大循環分析となります。
大事なことは基本を理解してから、自分に合ったルールを作ることですね。
あなたに合ったルールはどういったものでしょうか。