FX職人の新目です。先週は週末にかけてSQがありましたのでオプションの影響が強まり、ボラティリティが高くなる予想でしたし、当然先物も影響を受けます。BTCUSDビットコインの先物は21600円が中心の価格帯であり、週の前半はそこからかなり離れておりました。 よもやよもやそこまで落ちないであろうと思っておりましたが、ドル円に注目していたこともありビットコインはポジションを一旦スクウェアにして観察するのみにしていました。 週末にかけて下落しはじめたため、やはり21600に向かう流れに入ったと見ました。 来週から上昇に転じるでしょうけれど、先物はそんなに高くなっていないため過度の期待はしないほうがよろしいでしょう。引き続き買っては止め買っては止めの相場が続きそうです。
おはようございます。FX職人の新目です。 USDJPYドル円は、先週の強い内容の米雇用統計にて急騰いたしました。サプライズというわけではありませんでした。USDJPYドル円は米超短期国債(一年もの以下)の買い意欲が収まっていなかったため、ドル需要が収まったとはいえず、基本的に買い目線でしたので買い場を探している状態が正しい。 ▶雇用統計の反応を見て、週末に買いで一回転獲りました。週明け月曜(2月6日)は大幅にギャップアップ(窓開け)してスタートいたしました。 ▶これからどうするか?メインの戦術は週後半、2月9日(木)のオプションレベル133.00円付近でカウンタートレンド戦術での売り、または131.65円からの窓埋め戦術の売りを狙いたいところです。 ▶週の前半は、133.00円に向かう上昇を断続的に買いで穫るのも良い...
ドル円はショートカバーが断続的に続く上昇の流れ。環境認識は横ばい(または大きな三角持ち合いとも)であり、トレンドではないため、基本的に買い目線ですがしばらくは買いを長くホールドしないほうが良いでしょう。本日(1/24)期日のオプションが131.00円にありますのでそこに向かう流れです。明後日(1/26)期日のオプションが130.00円にありますので、131.00円近辺で反転下落したら、今度は短期的な売り目線に切り替えます。 ※キャンドルスティックパターンの買いシグナルも断続的に出ておりますので、買うタイミングとして補助的に利用して付いて行くと良いでしょう。
ビットコインの価格は人気(流動性)、実需、先物(オプション)、採掘難易度、テクニカルによって決まってきますが、もう一つ理由があります。 ビットコインはウクライナ問題を発端とした米国からウクライナへの支援と称した迂回政治献金ですので、そのときのレベル(2022年1月時期)まで戻っていきます。 重要なのは買うタイミングだけですね。
ビットコインはしばらく監視対象から外しておりましたが、仮想通貨が盛り上がってきています。様々な仮想通貨がありますが、やはりBTCビットコインは仮想通貨における基軸通貨ですし、先物やオプションなどの取引もあり流動性が高い。一攫千金を狙わなくてもBTCビットコインだけみていると良いかと思います。テクニカル的にも上昇があきらかですので、一旦仮想通貨から資金を引き出した人も戻ってくるきっかけになるでしょう。 ただしオプションが現在価格の近辺である21000にあり、その上には無いためしばらくは足止めをされるでしょう。 オプショントレードの影響より仮想通貨の盛り上がりの再開が強いため、21000を抜ければまずは週足で8月にもみ合った高値である25000までは行きそうです。
先日の日銀金融政策発表前には、USDJPYドル円のボラティリティがかつて無いほど上がっていました。大量のショートが溜まっていたはずで、当日の一発目では終わらないと見ており、第二波がやってくるかと思います。先程買いで一回転獲り、来週以降も断続的に買っていきます。
日銀はナゼ緩和政策を辞めないのか?なぜ相場を欺き続けるのか?テクニカルだけではわからない相場の真実をお伝えします。
EURCHF ユーロフランは、スイス中銀の介入によって1.0000パリティに到達していました。引き続き1.0000に留める動きによって基本的に横ばいであり、1.000を下回ったら短期的な買いを検討しましょう。値幅はわずかですがわかりやすい動きです。
AUDUSDオージードルは引き続きフェーズ4で日足の800MAに戻る流れが継続しております。目先では上向きのチャネル(方向感のあるレンジ)内で推移しておりましたが、中国が、豪州産石炭輸入禁止策の部分的終了とのことで豪ドルの実需が高まっております。まだ部分的終了ですので、本格的にはまだ先でしょう。他のドルストレートとの相関性の乖離がありますので対豪ドルのクロス通貨を手掛けるのも良いかと思います。 テクニカル的には明日1/6期日のオプションが0.6800にありその近辺で買いを仕込むか、来週から買っていきましょう。
「環境認識」は重要だ。だれしもが言います。では環境認識とは何なのか?どんな目的でやるのか?どうやって?答えはシンプルです。秒で環境認識することによって22通貨を監視しチャンスをものにするやり方。
チャートを見るとソワソワしてしまう方はご参考になさってください。初心者のソワソワと中級レベル以上のソワソワは原因と対策が違ってきます。トレードのコミュニティは射幸心を煽りソワソワが増長しますので要注意です。
EURUSDユーロドルはスイスフランと連動性が高いですので、ユーロが動いているときはフラン、例えばCHFUSDスイスフランドル(またはドルフラン)とEURCHFユーロフランのターゲットも確認しておきましょう。 EURUSDユーロドルは1.0750に13日期日のオプションがあり、そろそろ到達しそうです。 USDCHFドルフランも週足の抵抗帯0.9200付近まで下落しておりターゲットに一旦は到達したとみてよいでしょう。 13日までは上昇圧力がかかりますが、それ以降は売り方向で検討しております。
2023年、トレードを学ぶ前にトレード手法の定義を明確にしておきましょう。でないと巷にある名ばかりの手法に振り回されてしまいます。
あけましておめでとうございます。2023年も稼ぎやすい相場が続きます。なぜなら投資に興味を持つ方が増えていますし、トレードを軽々しく教え、勧誘する人も格段に増えているからです。 相場にはプロとアマチュアしか存在せず、アマチュアのままではいずれ資金を失ってしまいます。いち早くプロになるためには相応の学校に入りトレーニングを受けなければいけませんが、独学でも習得は可能です。ただし「トレーダーズマップ」を手に入れることは必須。それはワンピースのように実在するかどうかわからないものではなくあなたの目の前にある。
チャート背景を黒背景にするときの注意点 昔、トレーディングデスクのディスプレイはブラウン管でありオフコン上で動いていました。背景は黒がベースだったのです。その名残でトレード画面がデフォルトで黒になっているチャートシステムがまだまだ多い。 液晶ディスプレイが普及して久しく、近年ではチャートに表示できる情報も格段に増え脳の処理能力をオーバーする場面もでてきました。心理学者のコシーマ・ピーペンブロックとスーザン・マイヤーが2013年に発表した論文によると、白背景に黒い文字のほうが、正確さもパフォーマンスも高かったといいます。 実験参加者に視力検査と校正作業を行ってもらったところ、白背景に黒い文字のほうが読む速度が速く、見つけた誤字脱字の数も多かったのです。つまり、黒背景にするのであれば、あまり情報を詰め込んでしまうと、読み手...
ドル円に追随してクロス円も急落しておりましたが、まだ金融緩和を解いたわけではないので、下がりにくくなっております。 カレンダー的にもクリスマスイブからそのまま年末・年始に向かう流れですので、ファンドなどもポジションを積極的に傾けにくいのは間違いないでしょう。 CADJPYカナダドル円に注目しています。ポジションを傾けにくいなら金利差が大きくスワップポイント狙いのキャリー・トレードが発生する可能性があります。水曜日のロールオーバー(冬時間:NY時間の17時・日本時間の朝7時)を確認しましたがそこに向かっての買いが強く、6:58以降に下落していますからロールオーバーした勢がいるでしょう。 キャリー・トレードが発生したかどうかは事後的にみればわかりますが、発生し始めた時期に気づくのは難しいですね。しかし今後も5日HighLow...
ポンドに関しては英政策金利待ち(本日21:00)でしょう。英中央銀行は何を言い出すかよくわからないため金利発表と総裁の会見内容に注意が必要です。平気で事前の市場とのコンセンサスを裏切ってきます。事前に英中銀総裁の発言がハト派かタカ派か調べておくことは良いことでしょう「ベイリー総裁、ニュース」などで検索すれば直近の発言が出てくるはずです。※ちなみに「 今現在 」はハト派寄りです。しかしころころ変わります。 GBPUSDポンドドルのテクニカル的には日足の800MAに回帰していく上昇の最終段階に入りつつあり(フェーズ7)しておりますので基本的には積極的な買い戦術になります。 今週末(12月16日)期日のオプションが1.2300にあり、そこで買えればよいのですがとにかく英政策金利発表の反応待ちです。※この続きはまた追記していきます。