久しぶりのBTC投稿です。 左が日足、右が週足になります。 移動平均線(EMA)から考察 週足、日足と共に移動平均線がパーフェクトオーダーを形成。 かつ、日足では800EMAと超長期の傾きが上向きで上昇トレンド。 ダウ理論から考察 青丸が安値、オレンジの丸が高値です。 週足、日足共に安値、高値を切り上げ、上昇トレンド形成中です。 水平線から考察 過去何度も反発を受けてきた青線を上方ブレイク。 今後は過去の高値であるオレンジライン及び、ラウンドナンバーになる1,500,000円が一つの目安になります。 まとめ...
WTI原油については コロナによる需要減、 供給過多から大幅下落したものの 10ドル台から40ドル台への回復をみせている。 ただし、43ドルを頭打ちに36ドルを挟んでのレンジ入りした様に感じられる。 今後の展開としては 需要がいかに増えていくか? がカギを握っている。 2030年のSDGsを進める上で CO2削減の動きは強くあるものの 急に燃料を変えることは出来ない為、 依然として、「経済の血液」であることには変わりない。 しかし コロナ禍の現在では 物流、航空業界での、モノ・ヒトの動きが制限されており "急激な"需要増は見込めないだろう。 それを考慮すると、"徐々に"回復していくものと考えられる。 それまでは比較的、動意の薄い状態が続くのではないか。 今後のマクロ経済動向を注視していきたい。
5月から続いた大幅な上昇トレンドは節目となる1.20000にアタック。 ヒゲでは抜けたもののその後は、高値、安値共に切り下げています。 200EMA、800EMAが共に傾きは上ということで再び1.20000超えをアタックしにいくか、調整局面入りかが注目されます。 当面は方向感を探る動きになるでしょう。 目安としては2020/9/25につけた安値を割るかを注視したいところです。
S&PにZigzagを引いてみました。 高値と安値を捉えてくれるので、 ざっくりとしてダウ理論の成立の成否判断に役に立ちます。 使っていない人は インジケーター→Zigzagで調べてみましょう。 どこまでの上げ(下げ)は関係なく考えるといったバッファーを取るのも上手いです。 自分の取引している通貨ペア、銘柄に合うパラメーターを是非探してみて下さい。
今回はGAFAとアメリカの代表的株価指数であるS&P500を比較しつつ、今後の展開を考えていきたいと思います。 (なお、補足として日経225も加えてあります。) 注:GAFAはG(Google)、A(Apple)、F(Facebook)、A(Amazon)です。 起点は2020年のコロナ前後も考えましたが、長期的な企業成長力を判断する為、チャイナショック後の2016年を持ってきました。 世界でも優秀と言われている株価指数の代表選手S&P500が黄色です。 しかし概ねどの期間も GAFAの下にきています。 (なお、日経225は紫色であり、ほぼ全ての期間でS&P500を下回り、現時点での上昇率も低く留まっています。) そしてGoogle,FacebookとAmazon、Appleの差が2019年から顕著な広がり...
ドル円が円高方向にふれています。 以前からお話していたように200EMA、そして800EMAもじわりじわりと下向きになってきていることからも加速していることが感じられます。 当面はオレンジ線を割るかどうかが焦点になります。 ここは以前(2019年8月)も反発したポイントなので比較的は反発力が強いポイントと言えます。 このラインを下抜けすると、2017年以降で見ると重要な安値は赤のラインしかありません。 今後も下目線でみていきたいと思います。
直近の上げからの平行チャネルと引くと 綺麗におさまっています。 そして中心の赤点線を挟んで殊更異常な動きも見られません。 直近ではダウも成立しており、下げに転じる兆しは見られません。 一つだけ気になるのは EMA20とEMA 40の差が狭まってきていることです。 それを考えると、 シナリオとしては 50%上げ 30%レンジ 20%下げ ぐらいのイメージを持っています。 上昇するなら、前回週足で反発があった紫線が一つの目安になりそうです。 ここを楽にクリアしていけば オレンジの1.25557が大きなターゲットになるでしょう ここも超えるようだと週足で青丸で示した所をボトムとしてダブルボトムが完成します。 より上昇に加速がついていくものと思われます。
色んな投資家を見てきて感じたことがあります。 それは長期安定的に勝っている投資家はシンプルに相場を見るということを大切にしている人が多いということ。 今回のチャートでは時間軸に関係なくシンプルに見ることで相場の流れがわかるということを示したく5分足と週足を並べてみました。 インジケーターのパラメーターは EMA40とEMA200です。 (私が自作した6本表示のインジケーターから40、200だけを表示しています) ただ、パラメーターは正直なところあまり問題ではありません。 また今回はEMAを使いましたが、EMAでもSMAでもあまり問題になりません。(勿論、反応の速い遅いはあるのですがここの議論では些末なので問題としません) 要は 相場は大きく動いたところできちんとトレンドを取れるかで成績が大きく変わる...
日米の代表的株価指数である ダウ、ナスダック、日経平均を3月底値からの上昇幅で比較することにより力強さを見てみたいと思います。 ・ナスダック 2番底を作らず安定かつ急上昇 ・ダウ ナスダックほどではないが安定上昇 途中で2番底を固めに入る動きあり (紫ライン) ・日経平均 ダウと同様に安定上昇 途中で2番底を固めに入る動きあり (紫ライン) ただし、直近は上昇トレンドのスピードが緩まりつつある。 なお、丸で囲った直近の大きな下げは 大幅上昇による調整と考えるか 下落へのサインと捉えるかで変わってくる為、要注意。 ナスダック、ダウ、日経平均の順で大きく下げているがそれまでの上昇幅が大きかった為で、下げ幅の%で見るとそこまで大きな解離はない。 結論...
ダウ・ゴールド・レシオは ダウをドル建て金価格で割った数値である。 これの意味する所は リスク資産である株式 か リスク回避資産である金 のどちらへマーケットは傾いているのか。 そして両方上げる場合にはトレンドレスになることを示してくれる指標である。 これをみると ①2007年から2011年までは下げ ②2011年から2018年9月末までは上げ ③2018年10月から2020年3月末は下げ ④2020年4月以降は横ばい ダウ・ゴールド・レシオとダウの関係...
青ラインで引いた三角持ち合いからは上抜けし2020年6月につけた高値を更新していっていた状況です。 本日、首相の退陣表明を受けて大幅下落するも青のライン上で安値をつけてからは反発。 一旦は始値を下回るも下ひげの長い陰線を形成し、マーケットの反応は比較的冷静。 今後のシナリオとしては ①引き続き高値更新を狙っていく ②三角持ち合いの中に戻りレンジを形成 ③下落トレンドへ の3パターンが考えられるが 結論としては①②の可能性が高いように思われる。 理由としては 首相交代によっても 日本の金融政策、財政政策は大きく変更はない点、アメリカが高値追いをする限りは連れ高となる可能性が高い点。 そういう意味ではむしろアメリカ大統領選の結果が直近の日本の株価を占う上では重要だと考える。 仮に③となった場合には200EMA、23.6%...
週足で見ていくと綺麗なチャネルラインが引けます。 2015年から2017年にかけてチャネルラインに接近したものの未達。 その後は安値切り上げて、トレンドラインをブレイクして現在に至ります。 シナリオとしては3つ ①下降トレンドラインと、前回レジスタンスラインとなっていたラインがサポートラインに変わるラインのいずれかでリターンムーブして上昇。 ②強いトレンドを保ったまま上昇 ③下降トレンドラインブレイクは騙しに終わり、再びチャネル入り。 将来の見通し...
右が現在のAppleの月足チャートです。 2019年初頭、2020年のコロナ第一波の際の下げ以外は綺麗な上昇トレンドを描いています。 そして直近では5本の大陽線をつけて上昇トレンドに勢いがついています。 一方左はというと同じAppleの2006年から2011年にかけての月足チャートです。 2008年のリーマンショックの際の下げ以外は大きな調整もなく上昇トレンドを描いています。 そしてチャート右端では同じように陽線4つをつけて急上昇しています。 ここで学べることは2つ。 ① チャートはどこが天井か見極めるのが難しく、予断を持ってはいけないということ。 左のチャートではこの後調整が入るものの再度上昇を続けて現在に至ります。 ② 極端に上げ続ける相場であっても10本、20本も連続して陽線は出ないということ。 これは買いで...
今回はドル円( USDJPY )について マルチタイムフレーム分析(MTF)を行います。 結論 下落トレンドが強まる可能性が高いとみています。 根拠 * 週足→超長期を残してEMAは期間が長い順(200→90→40→20→5)で下降している為、明確な下降トレンド。 ・日足→超長期を含んで下落のパーフェクトオーダーが成立(800→200→90→40→20→5)。かつ週足でも何度も反発し、支持帯であるオレンジ線、オレンジの丸をヒゲベースでは下抜けしている。 ・1時間足→一旦大きな下落があってからの反発があっての再度の下落。 1時間足で青丸のところで何度も反発されていた青線がサポレジ転換できず大きな陰線で下抜けしていることから非常に強い下方向への動き。 今後の注目点...
6月に高値をつけてから直後に大幅調整ののちは高値・安値ともに切り上げて上昇。 ただ、7月末にかけての下落により、短期的な安値切り上げは終了。 今後は赤線で引いたラインを上にブレイク出来るかを注視したい。 上に行くならターゲットは24000円。 下抜けした場合には 6/16の安値を更新していくかをみておく必要がある。
IXIC アメリカの株価指数については 全て上昇トレンドを形成していますが とりわけ勢いが強いのがナスダック(IXIC)。 これは過去の上昇トレンドの ・上昇幅 ・到達にかかった日数 からも非常に強いといえます。 前回の大統領選の年である2016年から計測すると 上昇幅は概ね4000ドルに対し 到達にかかった日数は931日→421日→133日と極端に短くなってきています。 株価は実体経済と比べて評価されなかったり、行き過ぎたりします。 そして長期的に見ると実体経済の状態と整合性が取れるのも株価の特徴です。 (要はファンダメンタルズがチャートに反映されるということですね) 今回の3月末からの上げは急ピッチな気はしますが、 トレンドが続く限りは引き続き上目線で、大きな下落があった場合には要注意といったところでしょうか。
今回はGMMA による分析を行います。 前回で言及したレジスタンスラインとなり得るポイントをあっさり超えて来ました。 週足レベルでの抵抗ラインである1.18153もクリアして、 短期線群、長期戦群も拡がり続けているということで非常に強いトレンドです。 これより上は特に抵抗帯となるラインがあまりないので、2018年2月につけた高値も視野に入ってくる可能性があります。 ただ、その過程では ある程度のリターンムーブ(戻し)が入ると見ています。 戻しをこなしながら上へアタックする展開が予想されます。