今週の動き ・水曜の11,600付近が押し目で反発上昇。買い勢力の強さがうかがえる。 ・レジスタンスラインを超えて、EMA200の少し上まで上昇。12月高値を上回った。 ・PCEがほぼ市場予想通りでインフレ減速→市場が好感を示し金曜は、指数は買いでした。 ・さすがに12月高値をちょっと超え、かつ上値を結ぶライン(青ライン)のを上回る上昇だったので、上ヒゲをつけたストップ。 ・上ヒゲで青ライン内側に戻されている点を見ると、意識ラインとして機能しているか。 次週のシナリオ (先週)12/13高値をローソク足の実体で上抜けると、ダブルボトム完成でより上に向かう足が軽くなる。 先週、上記のように書いているが、...
ソフトランディング期待、実質金利低下で上がったかのような指数。 買い圧力が強くなって上昇。 ・水曜はEMA20で押し目買い(ピンク丸) ・レジスタンスラインとEMA200を実体で上抜け(4,000超えキープ) ・フィボナッチ78.6%を突破。 ・マイクロソフトは決算ミスだったが、許されたような値動き。テックセクターも好調の週でした。 利確売りが増えやすいタイミング。 「レジスタンス超えた!買い転換だ!」と意気込む買い勢力に対して、利確売りをぶつける「絶好の売り場」と見る人も出てきやすい。 ・前回高値4,100.96が間近で上ヒゲの利確売りが発生。 ・EMA75からの乖離率が上昇 賃金インフレが収まらないと、サービスインフレがしつこく止まらないと考えるFed。...
日足は、火曜・水曜にレジスタンスラインに到達・EMA200上まで一時上昇した。 節目の4,000を一時的に超えたが、水曜の米国オープン後に大きく下げ始め木曜まで下落継続。 金曜はビッグテックの人員削減やNetflixの決算を好感して買い圧力が強くなったと見える。 EMA75で反発している点にも注目。 EMAのゴールデンクロスで示した上昇サインが消えてはいない。 節目の4,000を実体で上抜けるかどうかが目先の焦点。 ここで反落する可能性もありえる。 今週は反落したが、金曜の上昇を受けて、次週も4,000の上抜けを狙っていく展開の可能性がある。 レジスタンスラインを実体で超えていければ、12/13高値がテスト会場となる。 ここから2週間は決算発表が増える時期なので、悪い決算が出てきたときに売り叩かれる材料となる可能性が...
■今週の振り返り 今週のナスダック100先物は、前週金曜日のISMサービスが50割れの弱い結果以降、6営業日連続で続伸となった。 CPIも予想一致で鈍化で、インフレ減速+景気減速が重なったことで 売り圧力となるサプライズがなかったことも今週の要因か。 チャートはEMA25が上向きに転換、EMA75も横向き。 ごく短期的にはいい12月下旬の水準(フィボナッチ38.2%付近)を上抜けていていい兆候である。 【次週のシナリオ】 ①上昇継続の場合 ...
先週からセクターが昨年末と異なる動きとなっていたが、 今週もガラガラと変わっている。 上位入れ替えで一般消費財が1位、テック、不動産と続く。 金利低下の恩恵でテック・通信が回復。 エネルギーはしぶとく後半からSPより上に推移。 逆にディフェンシブセクターの生活必需品・ヘルスケア・公益が下位にきれいに並ぶ。 【1. プラス・SPより上】 XLY(一般消費財)+5.78% XLK(テック)+4.64% XLRE(不動産)+4.42% XLB(素材)+4.31% XLC(通信)+3.87% XLE(エネルギー) +2.75% ↑ ★SPX(S&P500)+2.6% ↓ 【2. プラス・SPより下】 XLI(資本財)+1.51% XLU(公益)+0.45% 【3....
ナスダック100先物は、6/16安値からスタートして、金曜まで下げ続けた。 10月から続く紫ボックス圏の下値を試しに行っていたが、しっかりサポートとなった。 雇用統計、ISMサービスが金曜に発表され、チャートとしては反発上昇が起きた形だ。 反発するも、やはり6/16安値が抵抗帯なのかわからんが、引けはここでストップ。 サポートボックス圏で反発した金曜の勢いが次週もつづく場合は、 6/16安値を実体で上抜けられれば、フィボナッチの38%~50%付近のどこで止まるかを 見定める週となりそうだ。...
通信が年始から週末まで相対的に好調な推移。 底固めでフラットベースを築けるのでしょうか? 逆にエネルギーは原油価格の下落で不調なスタートだったが、後半盛り返し。 それでも下位2位着地。 年末までにやや下がっていた資本財が反発で高値圏に戻りつつあります。 素材も後半、反発して頭抜けて上がってきてますね。 年末までの動きと異なる動きが年始に起きているように見えます。 【1. プラス・SPより上】 XLC(通信)+5.02% XLB(素材)+3.44% XLI(資本財)+2.70% XLRE(不動産)+2.49% XLY(一般消費財)+2.28% XLP(生活必需品)+1.63% ↑ ★SPX(S&P500)+1.45% (右軸の数値は2%だがグラフは1.45%) ↓ 【2....
ロシアが原油減産示唆の報道後から上昇したエネルギーは年末も上昇。 前週は相対的に良かったディフェンシブは年末、アンダーパーフォーム。 値動き的には後半が他のセクターより不調な動きとなった模様。 前半の下げは一般消費財が弱かったが、引けはある程度の状況改善。 テスラの反発も影響だろうか。 【1. プラス・SPより上】 XLE(エネルギー) +0.51% XLC(通信)+0.36% ↑ ★SPX(S&P500)+0.06% ↓ 【2. マイナス・SPより下】 XLI(資本財)-0.11% XLK(テック)-0.12% XLV(ヘルスケア)-0.13% XLY(一般消費財)-0.21% XLRE(不動産)-0.38% XLU(公益)-0.58% XLP(生活必需品)-0.77% XLB(素材)-1.06%
ナスダック100先物は、前週にサポートライン(灰色)を下回って、年末も続いて下値を掘る値動きとなった。 27日に6/16安値を一時、上回るが実体では上回れず下落。 28日も下落が続き、紫色のサポートボックス圏で下値を掘っていった。 N波動の計算値のひとつNT値でぴったり止まって、反発して年末確定した。 フィボナッチ23.6%ラインを少し上回ったところでストップ、6/16安値を超えられない状況が続く。 紫色のサポートボックス圏は10月から続く反発ラインで、 今後もこのボックス圏での反発が機能するかが確認ポイント EMAはすべて下向きのパーフェクトオーダーで上値が重い展開。 EMA75~EMA200の間にはポジション溜まっている売り圧力がまだ残っているだろうから ある程度、売りを吸収する期間が必要と見える。 ...
3週連続で続落となったナスダック先物。 今週はフィボナッチの50%ラインを上回ることができず、サポートライン(青紫色の線)を試す週となりました。 1回目はサポートラインで反発したが、 2回目はサポートラインを下回って大きく下げました。 フィボナッチ23.6%付近で止まって反発。 週末もサポートラインを実体で上回ることができず、サポートラインの下でローソク足は確定しています。 金曜にはPCEが発表され、予想とほぼ一致でした。 発表直後は下落して23.6%ラインを試すが、その後反発してゆるやかに上昇しました。 とはいえサポートライン下で確定が微妙でまだ弱い状況が続くのだろうか。 一目均衡表を見ると 三役逆転が起きそうな状況...
ロシアが原油減産する可能性があると報道されたため、 原油価格が上昇し、エネルギーセクターの上昇が際立った週でした。 エネルギーセクターは報道があった23日から反発上昇している。 FANGMAN+Tの不調もあって、通信・テック・一般消費財がマイナス。 時価総額が大きいセクターの下落により、SP500も重しがかかっている状況か。 とくにテスラの下げが止まってくれないと。。 上位はエネルギー以外では公益・ヘルスケア・生活必需品と相変わらずディフェンシブセクターが並ぶ。 【1. プラス・SPより上】 XLE(エネルギー) +3.21% XLU(公益)+0.62% XLV(ヘルスケア)+0.42% XLP(生活必需品)+0.41% XLI(資本財)+0.30% ↑ ★SPX(S&P500)-0.34% ↓ 【2....
米国株が急落した週ですが、ここまで落ちてきたエネルギーが反発。 急落タイミングでも他のセクターより下げがゆるやか。 ディフェンシブも下落してるがセクター上位にいる。 木曜のオープンで急落しているのは多数あるが通信が落ち幅あるか。 金曜のオープンで特に急落しているのは不動産。 【1. マイナス・SPより上】 XLE(エネルギー) +2.01% XLU(公益)-0.49% XLI(資本財)-1.02% XLP(生活必需品)-1.37% XLV(ヘルスケア)-1.80% XLRE(不動産)-2.12% XLB(素材)-2.38% XLK(テック)-2.61% ↑ ★SPX(S&P500)-2.62% ↓ 【2. マイナス・SPより下】 XLC(通信)-2.85% XLY(一般消費財)-3.97%
ナスダック100先物は、火曜のCPI発表で市場予想を下回ったことを受け急騰した。 しかし、12,200を天井にそこから反落、急落のはじまりの合図となった。 天井はちょうど今年のレジスタンスライン(黒色線)が機能した形だ。 以前から示している上値目処の紫色ボックス圏を瞬間的には上回ったが やはりこれ以上の上は目指せないのは変わりなかったようでした。 下落は週末まで続き、11月から続いたレンジを下抜けた。 FOMCでパウエルがターミナルレート5.1%との発言も金利は低下基調のまま。 ただし金利との相関が弱くなっているため、金利低下に反応せず株価は下がる。 小売売上高が予想下振れと言った発表があった。 リセッション警戒が強まった中、Bad News is Good NewsからBad News is Bad...
下落週だった今週はまたもディフェンシブがアウトパフォーム。 エネルギーセクターは下落を進めている最中だがこの週は一層の下落。 原油下落と逆相関していたエネルギーセクターは原油の下落と同等の位置まで下がっていく調整が進むのでしょうか。 他のセクターとは動き方がエネルギーだけ違っていますね。 次週はCPI・FOMCへの反応でどのセクターがアウトパフォームするか決まりそうですね。 【1. マイナス・SPより上】 XLU(公益)-0.28% XLV(ヘルスケア)-1.27% XLP(生活必需品)-1.63% XLRE(不動産)-1.77% XLI(資本財)-3.18% XLB(素材)-3.27% XLK(テック)-3.29% ↑ ★SPX(S&P500)-3.35% ↓ 【2....
ナス100先物の日足は、週初めから上値目処としてたボックス圏(紫色)から反落が続き、 フィボナッチ50%ラインが天井サインとなった。 下落は先週から5営業日続いた後、1日反発した。 しかし金曜のPPI上振れもあってか週末は再度下落。 一目均衡表では転換線を下抜けて、基準線手前までの下落だった。 11月10日に上昇してから築いてるレンジは、下値切り下げを進めている形だ。 今週はとくに高値切り下げ・下値切り下げの下落で弱く、買い圧力の息切れを感じる。 次週はCPI・FOMCがあるため、今週は動きにくい週でしたでしょう。 大きな値動きはCPI後の反応次第。 下落を続ける場合は、次のテストラインは基準線。 下値目処を探ることになるが、基準線を下抜けるとフィボナッチ23.6%がすぐ下にあるので このあたりの動きを下位足で確認し...
ナスダック100先物は前半軟調でしたが、 1日パウエルの利上げペース減速の可能性言及で大きく上昇しました。 しかし、上値は紫色のボックス圏をやや上回ったところで失速。 ボックス圏の上限はフィボナッチ50%ライン、かつ、 週足の一目均衡表の基準線ラインです。 ここを実体で上抜けできないと、上昇トレンドの継続は見込めません。 日足では雲をひげで上抜けしましたが、 抜けきれず週末反落しています。 12,000~12,100が今のところの上値目処となっているようです。 下は金曜、転換線付近で反発。 上値も下値も限定的な動きとなっています。 ■次週シナリオ Fed高官のブラックアウト期間に入ったため、Fed高官は発言しません。 利上げペース減速の言及で留まったまま、FOMCが終わるまで発言がない。 次週は月曜にISM非製造業...
11月末までは軟調でしたが、1日のパウエル講演で一気に上昇しました。 12月FOMCから利上げペース減速する可能性について言及していましたね。 1日の上昇で週末時点で1位となったのは通信セクター。2位が一般消費財。 金利影響を受けやすいセクターでした。 反面、最下位で波に乗れなかったのがエネルギーセクター。 アンダーパーフォームが続いています。 ディフェンシブセクターはマチマチな結果ですが、 ヘルスケアが3位、生活必需品はわずかにSP500を上回りました。 【1....
先週から引き続きディフェンシブセクターがアウトパフォーム。 先週は反落した素材が今週は反発して上昇トレンドに乗ったままです。 エネルギーは前週の不調を引き継ぎ、今週もアンダーパーフォーム。 21日の急落が尾を引いたようだ。 【1. プラス・SPより上】 XLU(公益)+3.05% XLB(素材)+2.95% XLP(生活必需品)+2.09% XLI(資本財)+2.05% XLV(ヘルスケア)+1.98% XLRE(不動産)+1.94% ↑ ★SPX(S&P500)+1.57% ↓ 【2. プラス・SPより下】 XLC(通信)+1.29% XLY(一般消費財)+1.18% XLK(テック)+1.10% XLE(エネルギー)+0.35% 【3. マイナス】 なし