パウエルFRB議長の「痛みを伴ってでも利上げを継続する」「経済成長の鈍化と失業率の上昇はやむを得ない」という発言で、金利引上げスピードの鈍化期待から一転、9月には0.75%引上げの見方が高まっている! ドル高が進み、本日は一時139円台に! パウエルFRB議長は経済指標次第とも発言、9月の米雇用統計とCPI消費者物価指数次第では140円台もしくは130円も!
日米金利差は6月半ばの3.2%をピークに縮小傾向。現在は2.6%台。 年初から6月半ばの日米金利差のトレンドの相関率95.8%. 日米金利差が円ドルレートに先行すると考えると、本日発表の米国CPIの市場予想8.7%に対し、原油・穀物・CRB指数の低下もあり7%台に収まれば、円ドルレートは先行する日米金利差縮小を反映129円台も!?
米労働省発表によれば、7月の非農業部門雇用者数は前月比52万8000人増。伸びは市場予想を大きく上回った。失業率は3.5%に低下し、約50年ぶり低水準。賃金の伸びは加速した。 連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを継続するとの見方から、米国金利・ドル円急上昇した! 8月10日には重要指標となる7月の消費者物価指数(CPI)が発表される。 原油や穀物先物の低下やサプライチェーンの改善も影響する可能性があるとみられているが、米国金利・円ドルレートともCPI次第となる。 週明け、発表までは、フィボナッチ0.618の136円と今回円高の重要なレジサポラインである134.5円の間で推移か?
サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は40年ぶりの高インフレに対し米金融当局の闘いはほぼ完了の状況から「ほど遠い」と指摘するなど、米国金利が急上昇。円ドルレートは、日米金利差拡大に、11時間で2.5円の円安になった。 米国景気後退・インフレ金利次第では、円ドルレートはボラティリティの大きな動きに!
円ドルレートは、パウエルRRB議長「ある時点で利上げ速度を緩めることが適切となるだろう」との発言、日米金利差縮小を追うように、節目135円を割り、週末に一時、132.51円まで円高になった。 米国景気後退・インフレ金利次第では、サポレジ転換となっている次なる重要な節目131円台へさらなる円高も!
現在の円ドルレートは134.5円と、パウエルFRB議長の「今後はそれほど金利を上げる必要がないのではないかと考えている」との発言を受け、米国長期金利がさらに低下、節目の135円を割った。 米国インフレと米国景気(雇用統計)のピークアウトが見込まれる中、米国金利にも天井感がでており、8月以降、さらなる円高の可能性も!?
現在の円ドルレートは今週のFRBで0.75%利上げを織り込んだ水準。 米国インフレと米国景気(雇用統計)のピークアウトが見込まれる中、米国金利にも天井感がでれば、8月以降、円高の可能性も!?
日銀は大規模金融緩和を継続、指値オペで日本国債10年物利回り0.25%に抑え込んでいます。一方、英国のブルーベイ・アッセト・マネジメントなどヘッジファンドは、日銀による0.25%イールドカーブコントロールは維持不可能とし、国債先物で大掛かりな売りを仕掛けています。 国債価格が急落した場合、国債費の急増・住宅ローン返済不能や中小企業借入負担の懸念などから日本国債の格付け引き下げも懸念されてます。 しかし、日銀が現物を買い上がり、ヘッジファンドが買い手に渡す現物の国債がなくなり、返済受渡の現物を用意できなくなり、日銀がヘッジファンドを撃退したといわれています。
6月24日、日銀とヘッジファンドの攻防が激しく、始値0.229%、高値0.413%、安値0.218%、終値0.223%と大きな上髭で終了。 日銀は大規模金融緩和を継続、指値オペで日本国債10年物利回り0.25%に抑え込んでいます。一方、英国のブルーベイ・アッセト・マネジメントなどヘッジファンドは、日銀による0.25%イールドカーブコントロールは維持不可能とし、国債先物で大掛かりな売りを仕掛けています。 国債価格が急落した場合、国債費の急増・住宅ローン返済不能や中小企業借入負担の懸念などから日本国債の格付け引き下げも懸念されます。 日銀がヘッジファンドに負けた場合、短期的には金利上昇から円安。長期的には、わが国国債格付けが引き下げられた場合、構造的な円安も懸念される。
円ドルレートは日米金利差との相関が9割を超える。パウエル議長は景気後退の懸念について「可能性はある」との認め、米長期金利は23日に一時3.00%程度まで低下する一方、日銀の0.25%指値オペ継続から、日米金利差が縮小、円ドルレートは節目の135円となっているが、米国のCPI次第では日米金利差拡大、140円台も?!。
ドル円、136円に迫り1998年10月以来およそ24年ぶりの円安・ドル高。日銀が大規模な金融緩和の現状維持を決定するのに対し、金融引締めを進めるFRBやECBなど各国との方向性の違いが意識され、幅広い通貨に対して円安が進んでいる。次の節目は、140円、148円。 なお、日銀が物価対策で金利を引き上げる場合、国債費の増加や新規国債発行消化の難化などによるわが国国債の格付け引き下げ懸念から、一層の円安の惧れも指摘されている。
日経225、米国株高・米長期金利低下、経済再開で5/12に底打ち。トレンドを転換。ボラティリティを縮め、節目で戻り高値27500円にトライ中。抜ければ、28500も視野に!
NASDAQ100、長期金利低下を受け、5/9からの11500円と12600円のレンジでWボトムを形成、レンジを安定的に突破するか正念場に! スタグフレーション懸念払底とウクライナ情勢次第では、次の節目の$13500まで上昇も!?
日米金利差の縮小から2か月で16円安となったドル円レート、わが国でもインフレ懸念から円安に。節目でフィボナッチ0.382となる125円まで円安か?
NASDAQ、スタフグレーション(インフレ下の景気後退)懸念から、下落トレンドの中、$11700と$12600のボックス圏で推移していた。FRBの引き締め、ウクライナ情勢を踏まえ、$11700台に踏みとどまれるか正念場に!
日経平均株価は、先週のSQ明けの大陽線出現後、20日線にトライするなどトレンド変換の兆し、20日線、節目の26800円を超えれば、米国株価動向やウクライナ情勢もあるがさらなる上昇も!
日経平均株価は、米国株価の動向やウクライナ情勢を背景に、株価戻り高値形成時に200日移動平均線の水準に上値を抑えられ調整となり、4月11日には20日線の水準を割り込みました。押しが続いており、節目となる3月9日-30日上昇幅に対する0.618押し(26,000円)の水準がさらなる下値メドとして挙げられます。
好調な米国経済にもかかわらず、ロシアが1年以内に99%破綻するロシアデフォルトリスク、5月4日からFRBの毎月950億ドルQT開始に伴い、NASDAQは下落中。 2018年10月には、毎月100億ドルQTをすると発表だけでも、NASDAQを約23%暴落させたこともあり、ゴールデンウィークには暴落懸念も!?