チャートは4時間足です。 金曜日につけた安値付近である154円付近は、フィボナッチとレジサポラインで意識されるポイントで、月曜日からはそこから反発して上昇しています。 4時間足のチャートは上昇トレンド継続とみて、ドル円は上昇方向で見ています。 ダウ理論に沿って下落トレンドに目線を変えるポイントは、152円ミドル付近です。 ここは4時間足の200SMA・200EMAと、日足の200SMAのサポートになるところです。 そのため明確に下抜けすれば150円方向に下落すると見ています。 なので、今のところは上昇トレンドで見ていますが、152円ミドル付近はある意味最後の押し目ポイントでもあるため、上昇トレンドでもそこまで押し目を付ける可能性もあるわけです。 ロングポジションを持つ際のリスクリワードには気を付けたいところです。
チャートは4時間足です。 重要なレジスタンスが1.06ドル付近でここをしっかりと上抜けない限りは下落トレンド継続と見ています。 ターゲットは丸で囲んだ前回安値です。 ただ目先は1.05ドル付近で反発しているので、そこを割れるかがポイントとなりそうです。 もし1.05ドルを下抜けるとパリティ(1.0ドル)が見えてきます。 結論現在は1.06ドルを背に下目線でターゲットは1.05ドル以下、1.06ドルを上抜ければ短期的な上昇に目線を切り替えると、そういったイメージを持っています。
チャートは4時間足です。 200SMAと200EMAのある163.5円あたりのクラスターポイントをサポートされ、ユーロ円は上昇しています。 次の強いレジスタンスは165円付近でここを超えられるかが次のトレンドを見る上でのポイントとなりそうです。 165円をサポートとして上昇した場合は、ひとまず高値の166円台まで上昇を見込んでいます。 ただ、抜け切れずに163.5円付近のサポートを下に割り込んだ場合は、162円までの下落を見込んでいます。 現状163.5円あたりでロングを仕込んでおり、月曜日の高値付近で一部決済しています。 オレンジのフィボナッチの50%のサポートを見て、上昇の勢いを見たいところなので、そこを割り込んでしまった場合は全決済して、163.5円付近のサポートのプライスアクションを見たいと思っております。
チャートは日足です。 今回はテクニカル面のみで分析をしてみます。 1.28前半付近は、日足の200SMA・EMAそして複数のフィボナッチが重なり、また週足の200SMA・EMAのサポートにもなっています。 複数のテクニカルが重なるためここは強力なサポートとなり反発しています。 このサポートを起点にトレンド転換する可能性はあるのかなと考えています。 一旦のターゲットは1.30ドルミドルと見ています。 そこをさらに上抜ける場合は、次のターゲットは1.31ドルミドルでしょう。 逆に1.28前半付近のサポートを下抜けると日足と週足のSMA・EMAを割り込むので本格的な下落トレンドなるかもしれません。 ただ、現在サポートされているうちはトレンドとしては底堅いのかなと見ています。
チャートは日足です。 ドル円は週初から4円も上昇して現在1円ほど戻している状況です。 今回の上昇要因をまとめたいと思います。 ①まずは月初のアメリカの雇用などの数字の改善です。 これまでアメリカの雇用が予想を下振れることもあり、景気後退不安がありドル安傾向でした。 しかしこのところ数字が驚くほど強く、年内の利下げ織り込み回数の減少でドル高トレンドに切り替わりました。 ②そして日本の政治不安による円売りです。 週末に衆議院議員選挙の投開票がありますが、自公の過半数割れの思惑が浮上し、日本の政治不安から円売りとなっております。 ③そして来週に迫った日銀会合では金利維持がコンセンサスとなっています。 石破首相や植田日銀総裁も利上げは慎重な姿勢から今回は利上げが見送りとなる可能性がいでしょう。 ④そういった円買い材料がない...
チャートは4時間足です。 ユーロドルは下落トレンドにあり、次の到達ポイントは8月月初の安値である1.078ドルあたりまではこのまま下げるだろうと見ています。 また、そのサポートを割り込めば6月安値の1.067ドルあたりまでの下げも視野に入れています。 しかし、次のターゲットの1.078ドル付近で切り替えして上昇した場合は、1.087ドルあたりかさらに上の1.095ドル付近がレジスタンスとして固いかなと考えています。 ただトレンドが出ているときに下手に逆張ると狩られてしまうので、素直に順張りしていきたいところです。
チャートは4時間足です。 現在綺麗なダブルトップの三尊形成後下落しており、さらに4時間足の200SMA・200EMAも下向きになってきていますので、この先下落トレンドと見ています。 目先のレジスタンスは1.09ドルミドルですが、その上の1.1ドルあたりのクラスターポイントまで戻り売りポイントとして見ています。 ターゲットはひとまず、次のクラスターポイントの1.088ドル付近、その先は1.078ドル付近まで見ています。 挙げたレートは全てフィボナッチが複数重なり、レジサポラインと重なっているクラスターポイントなので、現在の値動きで意識されるポイントです。
チャートは4時間足です。 金曜日の雇用統計の結果を受けてドル円は146円ミドルから149円付近まで上昇しました。 FedWatchを見ると、FEDの利上げは年内3回から2回に減少。 また、日銀による利上げ観測も後退していることから、ドル円は先週から大きく上昇してきました。 この上昇のターゲットですが、一旦意識されるのが149円ミドル付近です。 月曜日の動向次第ではありますが、この後は一旦下落し、緑で囲った145円ミドル~149円ミドルの間で推移するのではないかと思っています。 ただ、もしまだ上昇していく場合は次の節目は152円あたりを見ています。 ただ、そこまで上昇していくには追加の材料が必要かなと考えております。 そのため週明けは、上がったところはレジスタンスも近いので売りから入ってみたいと思っています。
チャートは4時間足です。 高値の1.2ドルが意識され3度目のタッチを目指す展開となっています。 何度か押し戻され、押し目のポイントとしては黄色と白のフィボナッチが重なるポイントが押し目買いポイントとなりそうです。 現在は1.113ドルあたりが押し目となり、ここから1.2ドルを目指しそうです。 一番深い押し目として1.108ドルあたりは200SMAもありクラスターポイントとなっていますが、このあたりまでを許容して上目線と見てよいかと思っています。
チャートは4時間足です。 現在の144円ミドル付近はフィボナッチが重なり、4時間足の200SMAがレジスタンスになっています。 今週何度レジスタンスにタッチしていますが、反落しました。 ドル円は現在もう少し長めに見ると下落トレンド基調にあり、それに従えばトレンドはまだ下方向と見ています。 そのため目先は戻り売り目線です。 ただ、144円ミドル付近を上抜けると147円の次の高値がターゲットになり、一旦下落トレンドが崩れる動き形になります。 その境目が今のポイントであるということです。 今週の重要指標と言えば、金曜日の自民党総裁選でマーケットからの注目度も高い為、要警戒です。 結果次第では大きく円高・円安どちらにも振れる可能性のあるイベントなので、金曜日はあまりポジションの持ち越しはしない方が良いでしょう。
チャートは4時間足です。 昨晩ECB理事会があり、市場の予想通り25bpsの利下げを決定し、特定の道筋に事前にコミットしないと表明しました。 これを受けて、市場では10月の追加利下げ観測が後退となりました。 市場では来年末までにFRBが10回の25bps利下げ、ECBが6回の25bps利下げを織り込んでいます。 次回のFRBの利下げ幅が50bpsとなった場合、大きくドル安が進む可能性があり、ユーロ高が進めば、低迷するユーロ圏経済に悪影響が出る恐れも出てきます。 そうなれば10月のECB理事会の重要度も高まるかもしれません。 よって来週のFOMCの注目度はユーロドルにとっても高いと言えます。 テクニカル分析から見ると、現在カップウィズハンドルの形成中で、押し目買いのポイントとなります。 上昇ターゲットとしては1.12ドル...
チャートは4時間足です。 1.64ドルあたりは複数のテクニカル指標が重なるクラスターポイントです。 現在そこを下に割れてレジスタンスとしてワークしているため、ここからは下方向と見ています。 ただここ半年近く1.64ドル付近をレンジしており、今回レンジブレイクとなるかはわからないので、思ったほど利益が伸びない可能性もあるかもしれません。 ターゲットはひとまず1.623ドルあたりが無難かと思います。 もしそこまで下げれば、一旦プライスアクションを見てになりますが、さらに下割れば前回安値の1.6ドルが次のターゲットになるでしょう。
チャートは4時間足です。 ドル円は146.50円のクラスターポイントを上抜けし、レジサポ転換中です。 ここからしっかりサポートが確認できれば、今週は雇用統計前までは上方向と予想します。 上値は黄色のフィボナッチの一つ上のラインである147.6円付近とみています。 ここは8月のレンジの上限でありレジスタンスになるだろうと思います。 なので、ここからは雇用統計前まで146.50円~147.6円のレンジで推移するのではと考えています。 ただ、今週は雇用統計までに米ISM製造業景況感指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数など注目材料も並びます。 それらの指標結果によっては1円ほど動く可能性もあるため、トレードは雇用統計終了後でもよいかもしれません。
チャートは4時間足です。 金曜日に株価乱高下や金融政策をめぐる閉会中審査にて植田日銀総裁が出席しました。 その内容は7月の金融政策の時と同じ姿勢を貫き、円高に触れました。 また夜にはジャクソンホール会議でパウエルFRB議長の発言がありました。 9月以降の金融政策の方針を示すことが多いことと、今年3月までの雇用統計の数字が下方修正されたため、そのあたりの見解なども注目となりました。 パウエルFRB議長は、労働市場の状況が冷え込んでいることを認め、(利下げする)「時が来た」と明言しました。 9月の利下げは確実でしょうが、利下げに対して慎重な姿勢を示さなかったため、年末までに1回の会合で2段階以上の利下げの可能性も残した印象を受けました。 市場ではハト派と受け取り、ドルは下落しました。 今後のアメリカは労働市場や景気にテーマ...
チャートは4時間足です。 15日に発表された米小売売上高を受けて予想よりも結果が良好となり、9月のFOMCでの利上げ予想が50bpsから25bpsに減退しました。 そしてドル円は節目である149円ミドル付近まで上昇しました。 ここからの値動きですが、一旦は下落反発ではないかとみています。 149円ミドルのさらに上の節目は152円ですが、そこまで値を伸ばす材料は不足と考えます。 来週は9月以降のフォワードガイダンスが毎年パウエルFRB議長から示されるジャクソンホール会議があります。パウエルFRB議長の発言は23日とされていますが、そこでの発言次第で152円まで上昇するかもしれません。 また、同日日本では閉会中審査が開催されますが、植田日銀総裁の出席を要請し、今月の株価の乱高下や金融政策について議論されるとみられます。 この...
チャートは4時間足です。 現在146円ミドルにクラスターポイントがあり、そこを前後する動きが続いており、なかなか方向感が出ない状況です。 ここからの値動きとして、このクラスターポイントのレジサポのプライスアクションを見ているところですが、昨日はサポートでしたが今日はレジスタンスとなっているようです。 現在は新たな材料がないことからこの付近でレンジする可能性もあります。 ドル円の今後の目線としては、141円ミドルの年末年初の安値のサポートは固いのと、月足など上位足で見たときに、141円ミドルを下抜けると上位足では完全な下落トレンドと判断される重要なサポートなため、さらなる円高ドル高材料が出てこないと抜けないかなと思っています。 (例えば、アメリカの景気後退が顕著になり、ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が9月のFO...
チャートは4時間足です。 現在ドル円は3月の安値で止まっています。 今夜発表された雇用統計の結果を受けてドル円は148円ミドルの節目を下に割れました。 この先のドル円は引き続き下目線で見ています。 上下の節目は、上が148円ミドル、下が145円付近です。 現在ドル円ショートポジションを保有していますが、145円付近はフィボナッチが2つ重なりレジサポラインとなっているクラスターポイントとなるため、利食いポイントとしてみています。 一旦大きなイベントを通過したので、土日に中東情勢の悪化がなければ、数日は146円ミドル付近で上下する展開になるかもしれません。
チャートは日足です。 金曜日につけた152円付近はフィボナッチと日足200SMA・EMA、レジサポラインのあるクラスターポイントで、ここは反発しやすいポイントと言えます。 ここを下抜けてしまうと150円を割っていく下落になる可能性があると思っていますが、今のところサポートされているので、ここからは上目線で週明けは買いから入りたいと思っています。 損切りは金曜日の下ヒゲの下で、5月3日の下髭のさらに下の151.74円付近に置きたいかなと思っています。そうなると今のレートで入ると2円の損切りになってしまうので、ポジションを半分にして、ナンピンを想定して買っていくのが良いかなと思っています。 ターゲットは156円手前付近です。 来週は日銀会合とFOMCがあるので、あまり無理なトレードは控えた方がよさそうです。