チャートは4時間足です。 7月末あたりからじりじりと上げてきたポンドドルですが、現在1.20台後半で推移しています。 8月4日にBOEが政策金利の発表があり、かなり乱高下しました。 1995年以来無い50bpの思い切った利上げがありましたが、上がるどころか乱高下したのち下落してしまいました。 なぜそうなったかというと、イギリスのガス代高騰により今年の第4四半期にはインフレ率は13%台になるだろうと発表がありました。 そして、マクロ予想では2022年2023年が続けてマイナス成長と予想。 また、今年の第4四半期から2023年末まで5四半期に渡ってリセッションになると発表。 ネガティブな材料もあり、ポンドは下がってしまいしました。 ここからのポンド予想ですが、すでにこれだけの悪材料が出ていますが、相場に織り込まれていると予...
チャートは4時間足です。 ユーロ円は134円あたりのサポートを反発して138円あたりのレジスタンスまで来ています。 ここまでは予想しやすい動きでしたが、大きな三尊の右山とみて、ここからはシナリオが分かれます。 前提として右山の形成に2ヶ月近くかかっているので、すんなりと落ちてくれるものではないとは思います。 大きな流れとしてここからは①一旦下がる、もしくは②139~140円あたりまで上昇する、のどちらかだと思います。 ①の場合だったとしても134円まで落ちるのではなく途中のレジサポで止まって反発したりするパターンを想定しています。 ②のパターンの場合、139~140円のレジスタンスまで来たら、下落すると予想しています。 そこから①のパターン同様途中のレジサポに止まったり反発しながらも更に下がり、最終的には134円付近のサ...
チャートは4時間足です。 ドル円や他のクロス円、ポンドドルなどが大きく動く中、ユーロドルは割と小幅な上下の動きを繰り返しながらジリ上げしています。 先週の一週間を振り返ると正直、他の通貨ペアよりもトレードしにくいという印象です。 目先の注目はやはり現在形成している上昇三角形の行く末です。 教科書通りに考えれば、1.03ドルのレジスタンスを上抜けすれば上昇と判断して買いたいですし、 一旦反落してトレンドラインまで下がってくるので今からならどちらかというと短期的な売り、もしくは押し目待ちと判断するのが妥当なのかなと思います。 上昇するとすれば1.04ドルあたりまで上がってくると思いますが、その先はファンダメンタルズを考慮しながら判断したいところです。
チャートは日足です。 大きく下落していたユーロ円が反転するかもしれません。 128円~134円のレンジの上限あたりに現在レートは位置しています。 ここを下抜けるか反転するかですが、テクニカル的に見ると日足の200SMAとキリ番でありレジスタンスラインになっている134円はサポートされやすいと考えます。 ここをもし仮に抜けるのであればいかに今のユーロ円の下落が強いかがわかるなと言ったところですが、ユーロ円のポジションが無く、今からエントリーする場合にはこれだけのサポートがあればショートでエントリーする方がリスクだと考えます。 また、ロングエントリーだと損切りが近く、リスクリワードを考えるとロングの方が妙味があるのかなと思います。 ここから下がるか上がるかは分かりませんが、ここからエントリーするならばがリスクが低く、タイミン...
チャートは4時間足です。 ユーロドルはボックスの上限から下落し、現在下限に位置しています。 ここからは反転の上昇を狙いたいところですが、ボックスの下値が1.017のところが一番近いところ、より引き付けるなら1.015あたりと見ています。 明日はFOMCも控えているので無理なトレードは控えたところですが、しっかりリスク管理をするなら1.015ドルでロングを試みたいと考えています。
チャートは4時間足です。 直近の逆三尊を先週のアメリカのPMI発表をきっかけに上抜けしましたが、そこを抜けきれずに一度下落しじわじわと今週上昇してきました。 ただ、現在は1.21ドル付近から反転してきています。 この下落がどこまで伸びるか確認して、ロングを狙いたいと思っています。 今週はアメリカの指標やFOMCがあるので、特にFOMCまでは小さい値動きでジリ下げが続くと思っています。 そこから反転するのか見極めたいところです。 1.205付近の逆三尊を上抜けした時に思ったより動かなかったので、そこまでポジションが溜まっていなかったと思われます。 今は一旦逆らわらずにショートを持つ、もしくはノーポジで静観して、ロングを打つタイミングを見たいと思います。
チャートは4時間足です。 直近のドルインデックスは、レジサポラインのある106.8ドル付近まで下落すると見ています。 ドルストレートは本日ニューヨークまでにかけてはドル安方向と見ています。 昨日はニューヨーク時間で反発して上昇したため、もしかしたら今日も同じくニューヨークで上がるかもしれませんが、 一旦の目先のドル安で短期的なトレードをしているところです。 それ以降の動きは106.8ドルのレジサポラインのプライスアクションを見て検討したいと思います。 先週で一旦ドル高が一服して、今週は欧州の経済指標が多い週になるので、リスクを取らず小さく利益を狙っていくのがいいのかなと思います。
チャートは4時間足です。 チャート形状で言うと逆三尊のような形を形成中です。 現時点でドル安の流れになっており、一旦目先は1.205付近を見て打診ロングを打っているところです。 ただし、直近の1.197あたりはレジサポがあるので、そこを抜けきれずに反転して下落した場合は1.189までの下落も見込まれるので、ナンピンして、それでも落ちたらすぐに損切って、また次のチャンスを伺う次第です。 ファンダ的に中長期で見ると、ポンドドルは下方向と考えていますが、コロナショックを除くと現在ポンドドル史上最安値付近なので、 ユーロドルのように一辺倒にはいかないのかもしれません。
チャートは週足です。 ポンドドルはコロナショックを除く安値を完全に割ってきました。 次の安値、つまりポンドドル史上最安値である1.04098まで下値を伸ばすのかが焦点かなと思います。 イギリスは景気後退、首相の不信任、高インフレとポンドを買う材料が無く、ドル高も相まってポンドドルは下落し続けています。 今後も今の状況から良い方向に変わるきっかけがない限りは引き続き下方向で考えています。 とは言いつつも既にポンドドルは安値を割り続け、ついに次はコロナショックの水準となりますが、ここを目指すしかないのかなと思います。 ただ先週の安値を割ったところを見るに、ポジションは溜まっていなさそうなので、ジリ下げを想定しています。
チャートは4時間足です。 パリティ、1.00000ドルに赤の水平線を引いております。 残り10pips前後のところにあり、今日中にもパリティ到達が見えてきました。 筆者はスイングトレーダーなので、ユーロドルはノーポジでここからのエントリーはリスクリワードを考えると微妙なので見守っておりますが、短期的なショートで記念にパリティを見るのも悪くないかなともじもじしています(笑) パリティを付けた後は反発するのか、下抜けするのか分かりませんが、ファンダ状況を考えるとおそらく下落は続くのかなと考えております。 ですので、パリティ到達後反発するようであれば、売り場を探したいと思います。 今は相場がパリティに躍起になっているところだと思いますので、本チャンのエントリーは冷静に立ち回りたいところです。
チャートは4時間足です。 ユーロドルの長期的な目線としてはファンダ状況を考えると変わらず下目線では見ていますが、1.03ドル後半のサポートを割るのかどうかは焦点になってきます。 ここを割り込むときはかなりのスピードで割り込むでしょうし、逆にアメリカの指標やFRBの姿勢次第ではドルの巻き戻しで上昇してしまうパターンもあります。まだ起こっていないことに対して予測をしてポジションを取るのか危険なので、どういうヘッドラインが流れるとユーロドルは上昇てしまうのか、シナリオを考えつつ、それが出ていないうちは順張りの下方向目線の方が無難でしょう。 どちらにせよ大きく動くためにポジションがかなり溜まっていないと、大きく動けないので今はひたすらレンジのような相場が続いている状況です。 短い期間、値幅でトレードしていくのが今は正解だと思うの...
チャートは4時間足です。 上昇三角形を形成しています。最終的には144円のレジスタンスに向かう動きになると考えています。 目先のシナリオとしては2パターンあります。 まず、現在位置しているところは直近のレジサポになっているので、そこから一旦トレンドラインのサポートまで反落してから、上昇転換するパターン。 そしてもう一つは、ここから上昇して144円を目指す展開です。 ポジションに余裕があれば、打診買いから入ってトレンドラインのレジスタンスの少し外側でストップを置いてトレード。 下落した時にトレンドラインでナンピンを入れるのがいいかなと思って、筆者は買いポジションを持ってます。 もしくは、ここからショートを狙ってストップを直近のレジスタンスに置く、もしストップに引っ掛かったらドテン買いというトレードもアリかなとは思います。
チャートは4時間足です。 直近のドル円は135.5円付近のレジスタンスに押されています。 ファンダ状況を考えると、今のところはまだドル高円安の頭でいた方が良いと思うので、基本的に中長期的にはロング目線で見ています。 となると、どこでエントリーするのか、どう立ち回ると良いか。 一旦はレジスタンスになっている135.5円付近はショート目線で考えています。 その後、下落した際に買いで拾いたいと思っています。 押し目になると考えられるところに、赤色の水平線を描きました。 特にクラスターポイントには緑色で記しています。ここまで下がった場合は特に買いたいところです。 赤色のトレンドラインで、上昇三角のような形もあるので、浅い押し目で上昇する可能性も視野には入れていますが、 基本的には下目線です。 ただし、月末フローも入ってくるかと...
チャートは4時間足です。 先週と同様、直近は1.05~1.06ドル付近の間のレンジで推移しています。 ユーロドルの大きな方向性としては、やはりユーロとアメリカのファンダ状況を考えると、下方向という目線は今のところ変わりはありませんが、かといって長期目線でショートを握っていてもレンジで動いている以上収益を獲得することはできません。 ですので、大きな動きが出るまでは引き続きレンジでトレードをしていきたいと思っています。 レンジと言っても必ずその上限・下限に達するとは限らないのですが、直近だと上限が1.058ドルでレジスタンスになっていましたが、 昨晩そこを上抜けると1.061ドル超まで上昇しました。 これはレンジの上抜けではなく、レンジ幅が狭くなってきてそのレジスタンスにはストップロスが溜まっていたと想定されます。 それが引...
チャートは4時間足です。 今回注目したいのは下のIMMポジションです。 最新のデータは先週の火曜日分までしか反映されていないことはご留意ください。 直近の上昇からNETの量が減少し、買いポジションが減少しています。 これ見てわかるのは、買いを持っていた人が利確をしてポジションが軽くなっているといえると思います。 そして、売りポジションが増えてきました。 この売りのポジション量はドル円が125円に向かっているときにもみられていた水準です。そしてNETの大きさもほぼほぼ同じくらいでした。 これを見てわかることは、まず買いポジションの人たちが決済し、ポジションが軽くなったと同時に新規の売りも入ってきている。 ただし買いのポジションは前回は増えている途中でもあったので売りと買いが交錯している状態だったのに対し、今回は買いは減少...
チャートは4時間足です。 現在1.05~1.06ドルのレンジ内で推移しています。 方向性があまり無く大きま相場の流れもつかみにくい為、ここからのトレードは少し短期的に取りたいところ。 とりあえずは、1.05付近まで来た場合はロング、1.06付近まで来た場合はショートの戦略を考えたいと思っています。 1.06を上抜けた場合は1.065、そしてそこも上抜けすればその上のレンジという風にトレード戦略を立てるのがいいかなと思います。 逆に、1.05を下抜けした場合は1.04に向かうイメージでいます。 ここからは一旦1.06に向かって上昇してきていますが、4月後半~5月前半の値動きを見ると 1.06に引き付けられると良いですが、到達せずに下落してくる可能性もある為、今すぐ入りたいとなれば上昇リスクを考えながら小ロットで打診売りして...
チャートは4時間足です。 昨晩日本10年債が0.25%を大幅に上抜けし0.33%台へと上昇しました。 現在は0.247%とおそらく日銀の買い入れオペで下げております。 更に今朝、15日スタートの買い入れオペに長期国債追加とオファー金額の増額を通告しました。 これを受けて円安が加速し、クロス円が上昇しました。 今週末に日銀の政策金利発表がありますが、この感じからみると引き続き粘り強く量的緩和を継続する意向が見えてきます。 黒田日銀総裁により、円安によりややマイナス面が出ているとの発言もありましたが、もっと強い円安けん制の発言が出なければここから更なる円安加速も免れません。そこの発言に注視して、今週末の金融政策発表は見ていかなくてはいけません。 そこの発言次第では、135円上抜けの可能性も出てきますので、円安けん制発言が弱か...
チャートは1時間足です。 米2年債(オレンジ)と米10年債(青)の利回りが逆転する、逆イールドがまた観測されました。 今年は4月に何度か逆イールドが観測されましたが、またもやです。 逆イールドが観測されると半年~2年以内には景気が後退するというシグナルになります。 アメリカは前回のCPIが予想よりも高くなっており、一時は頭打ちだと思われていましたが、堅調に推移しております。 こうなるとCPIをまずなんとかすると宣言しているFRBは引き続きタカ派の姿勢を崩すことはできません。 また、先月まで小売売上高は悪化せずに堅調なままなので、アメリカ国内の景気が現在すごく悪化しているか言うとそうではないということにはなりますが、ここが次の発表ではどうなっているのか気になるところです。 既にアメリカは住宅市場では着工件数は減少し、住宅価...