超シンプルなチャートで分析・トレード!!長らく続いてきた上昇トレンドは終了。米国株(ナスダック100、S&P500)は3連休明けも大きく続落。
9月2日につけた最高値から、ナスダック100は約12%、S&P500は約8%の下落となっています。
前回の投稿で
>現在も先物が続落していて調整幅としては大きなものになりそうです。
>調整が深くなれば、調整の範囲を超えてトレンドの転換の可能性も出てきますので、
>様子見をしたいと思います。
と、書きましたが、30EMAや主要な前回安値を割れていますので、調整の範囲を超えてきました。
ここで、長らく続いてきた、(日足チャートのレベルでの)上昇トレンドは一旦は終了です。
今後は、レンジ入りあるいは下降トレンドに転換する可能性があります。
もちろん、急速に反発して、再度上昇トレンドに復帰する可能性もあります。
なお、下落開始の原因(きっかけ)となったことはいろいろ説がありますが、
現在起きていることは、単純に、売りが売りを呼ぶ展開です。
特に、高くなってきてから買い始めた投資家が恐怖で逃げている段階です。
早めに買っていた投資家は利益確定売りを進めている段階。
長期的な視点から買うにしても、売りの勢いが強い現時点では、
様子を見るべき時期と判断しています。
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超シンプルなチャートで分析・トレード!!ビットコインは、反転確認したい領域の中でレンジ化してきた。ビットコインは、しっかりとした上昇トレンド継続のために、
Dよりも高い位置で主要な安値を形成し、
その後の主要な高値がEの高値を更新することが必要なわけですが、
前回の投稿で、確認したい領域として描画したボックスの中にちょうど収まっていました。
(なので今回ボックスを延長しました)
つまり、Dの安値は割らない状態が続いていたわけです。
しかし、その一方で、Eの高値を更新することもできず、
主要な高値としてFが出現してしまいました。
Dの安値ラインがサポートになっている状態ですが、
Fがレジスタンスラインになるので、
現状では、レンジの進行の様相となってきました。
ここはしばらく様子見を続けたいと思います。
前回の投稿
超シンプルなチャートで分析・トレード!!豪ドル/円はABCのレジスタンスラインが強化されている。豪ドル・円は、A,B,C高値のラインをブレイクすることができていません。
A,B,Cのレジスタンスラインが強く、市場参加者に意識されている状況です。
つまり、このラインに近づくと売りが出やすい状況です。
これが繰り返されて、ますますABCレジスタンスラインが強化されてきている状況になっています。
ですので、ここはら上を突破するのに少し時間がかかるかもしれません。
A,B,Cのレジスタンスラインブレイクすれば、CwH(カップ・ウィズ・ハンドル)完成で、
そのまま「あまり抵抗感のない領域」に突入していくという見通しは維持したいと思いますが、
トレンドラインを割り、さらにサポートラインを割ったりした場合はシナリオの見直しが必要になってきます。
前回投稿
【NZDUSD】相場分析20200815 短期ロングからの下落狙い【サマリ】
豪ドル/米ドルの先を行くかのごとく、一足先に天井圏から下げ始めたキウイドル。
色々な通貨ペアを見る中で、キウイドルは豪ドルのミラー通貨のように豪ドルの一歩先を行く動きが多いと感じることがままあります。
そんなわけでキウイドルの今後のシナリオを上昇継続、レンジ入り、下落継続のパターン(要は全部)で考えてみました。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
長きにわたって継続していた赤の下降トレンドラインを上抜けた後、下降トレンドラインまで戻ってきたところです。
目立つレジサポラインとしてオレンジの帯を3本引いていますが、真ん中の帯のレジスタンスが強そうだということがわかります。
<中期足>
日足
日足では、オレンジの抵抗帯付近でのダブルトップが確認できます(ピンクの山)。
僕は数ヶ月から年単位という長期目線ではキウイドルは上昇して行くと考えていますが(※下記参照)、このダブルトップからは、この辺りで一旦調整の下落が発生しそうだというサインを読み取ることができます。
※【NZDUSD】相場分析20200721 半年ぶり高値更新のキウイドル/NZ株式も好調でさらなる上昇を期待
4時間足(最上部チャート)
キウイドルもコロナショックからの回復の過程で数ヶ月単位で上昇してきましたが、直近の上昇にフォーカスして上昇の波とその調整波をチャートに青字で示しています。
現在(A)(B)(C)と下落が続き(C)まで到達していますが、これによって押し安値(4)が更新されているので、ダウ理論的にも下目線ということができます。
よって売りを狙っていきたいところですが、この後の波動のイメージについていくつかのパターンを考察してみます。(波動の色は最上部チャートに対応)
<今後のシナリオ>
1. 上昇継続(黄緑の波動)
(C)から反発上昇して、高値(5)を更新する上昇波が発生するシナリオ。もともと続いている上昇トレンドが継続して行く流れです。
2. 下降継続(緑+赤の波動)
(C)波が(2)波の終点でもある青の水平線で止まり陽線をつけていること、下降トレンドラインに下ひげが多数伸びていることから、一旦反発上昇して再度下落して行くという動きが考えられます。
反発して上昇したのち、日足の20日移動平均線(太いピンクのライン)で上値を抑えられて下落するという動きも相場では非常に多い動きですので、流れとしてはイメージしやすいです(緑の(A)-(C))。
日足20日移動平均線から下落して行く動きは赤の波動で示しています。
これは(5)の終点から、青のABCで下落し(3波)、緑のABCで反発上昇し(ここも3波)という流れできているため、エリオット波動でいう3-3-5の調整の流れで最後は5波(赤の波動)で落ちて行くという理論に基づいたものです。そして最後の5波(赤の波動)が完成すればが大きな時間軸で見たA-B-C波を形成するということになります。
3. 横ばい(青の波動)
一番つまらない流れなのでこうなってほしくはありませんが、(5)の高値ラインと(C)のラインをレンジ上下限として横ばいとなるパターン。緑のABC波ののち、複数の3波が連なるエリオット波動でいうトライアングルとなるケースです。
日足でも解説した通り、直近はダウ理論に基づいて下目線でショートを狙っていこうと考えていますが、ショートの前に(C)からの反発上昇を短期ロングで狙って行くのも面白いかなと考えています(緑のABC)。
その考えをサポートしてくれるのが、オシレーターに表示しているRCIであり、RCI 26期間線とRCI 52期間線が-80圏に張り付いており、上昇転換を示唆しているからです。
ビットコイン売り手ゾーンに突入 2020/08/10 8:00前回アイデアの2時間チャートのその後です。
予測通りジャスト8時間でBライン突破。Cフォークを作らず下落。しかし現在は大きく戻しています(もしCフォークを作っていたならCフォークの効果はすでに終了しているカタチです)。ただ、緑の雲にタッチしましたのでいずれは浅いにせよ一度雲の下に顔を出す可能性は直近の傾向を見れば高そうです。またMACDは中央線を突き抜けていることから売り手ゾーンに突入したことがわかります。
相変わらずチャートはショートを示唆しており、相変わらずテザーの発光が続いていますが、市場はだんだん反応しなく(むしろ売りが加速)なっているように感じます。
超シンプルなチャートで分析・トレード!!豪ドル/円は調整完了でトレンド方向への動き。CwH形成なるか?豪ドルは75円付近で下げ止まり高値Cからの下落は短期の調整で完了。
トレンド方向への動きが再開しています。
前回の投稿で書いたように、75.60付近の上抜けで買っています。
Bの高値とほぼ同じレベルでCの高値ができました。
このラインは、かなりレジスタンスラインとして意識されてくると思います。
また、B、Cをブレイクしていくと、CwH(カップウィズハンドル)の完成にもなります。
その後は抵抗感のない領域を、80円目指して上がって行くことが期待できます。
ただし、現状はドル安になっているので、豪ドルは
対円よりも対ドルのほうがパフォーマンスは良いと思います。
前回投稿
【NZDUSD】相場分析20200721 半年ぶり高値更新のキウイドル/NZ株式も好調でさらなる上昇を期待【サマリ】
上昇トレンドが続くキウイドル。
ここ2週間ほど週足下降チャネル上限付近でのもみ合いが続いていましたが、本日7/21に半年ぶりに高値0.6630を更新。
NZ株式の代表指数であるNZX50も日足レベルで続いていた三角保ち合いを上抜け(下記チャート参照)。
主要先進国の中でも他国に先駆けてコロナの封じ込めに成功したニュージーランドでは今後の経済回復に伴い、さらなる株価の上昇が期待できます。
また、キウイドルのドルストレードであるNZDUSDとNZ株式指数NZX50の値動きには強い相関が見られ、将来のNZ株価上昇と共にNZDUSDも伴走して上昇して行く可能性があります。
NZの長期金利が他の先進国と比べ再び高水準に浮上してきたことも、諸外国からの投資マネー流入の追い風となることが期待できます。
ここは素直に、
コロナ封じ込めによる経済回復->株価上昇->キウイドル買い
を狙って上昇を狙っていきたいところです。
以下NZDUSD, NZ株式指数チャートの詳細解説です。
【詳細】
(最上部チャート)
オレンジのラインがNZ株式指数NZ50Gの日足チャートです。
もともと両者には相関が見られますが、コロナショックからのV字回復の過程ではさらにその傾向が顕著に見られます。
ここ2週間ほど週足の下降チャネル上限(赤のライン)でもみ合いが続いていましたが、本日7/21に1月以来の0.6630台(黄色水平線)を更新。
NZ株式指数が三角保ち合いを上抜けてこれからの上昇が期待できるなか、NZDUSDも0.6630からさらに上昇して行くことが考えられます。
その場合、第1の上昇目処としては2020年年明け1/2につけた0.6733-55水準を目指す公算が高いと考えています。
赤と緑の点線による三角保ち合い上抜け後、3月上旬の高値(青の点線)を更新し、三角上限でリターンムーブをしてもう一度3月上旬の高値を更新してきたという局面です。
日足20日移動平均線(ピンク線)もサポートとして機能しており、チャートの形状的にも上記ファンダメンタルズ観点でも今後の上昇が期待できる場面であると言えます。
NZ株式のコロナショックからの復活の軌跡とニュージーランドドルの上昇のマッピングについては、下記リンク【NZX50】ニュージーランド株式のコロナショックからの復活の軌跡を参照ください。
ビットコイン 1日足 とうとう雲を突き抜けたので、いよいよ開戦!フライングですが底予測しておきます。もっと形がしっかりしてから投稿したかったのですが、
書く時間がないので、フライングで。
まず、前回のアイデア投稿で示したように、
セオリーである雲を抜けたので、あとは底を探す展開になるでしょう。
浅いこともあれば、深いこともありますが、
今の所、勢いがありません。
まだ、底を予測する材料には少々事欠けるわけですが、
「Cフォークがあったと仮定(実際はない)」した場合の底予測だけ貼っておきます。
あくまで今回のフィボナッチは、仮説に対して引っ張ったフィボナッチです。
週足ベースの長期予測は上ですので、あまり欲張ってショートを長時間握ると
痛い目に合いそうにも見えます(1ヶ月も待ったショートなのに…という感じではありますが)。
兎にも角にも、1日足で一目雲を抜けましたので、
本格的な戦いが始まったということになります。
それでは、また!
超シンプルなチャートで分析・トレード!!メイントレンドに復帰!株価は再度高値更新を目指す動きに!おはようございます。
先週からの株価の急落は、調整の範囲で終わり、再度上昇に転じてきています。
メイントレンドへの復帰です。
これまで、買おうとしていて買えなかった投資家も、この辺では買ってきていると思われます。
・株価指数
調整が短期間で終了し、再度メイントレンドの方向に動き出しました。
この動きには乗っていきます。
日経225は、前回高値と24000円の大台が目標。
ナスダック100は、前回高値(史上最高値)の更新が当面の目標です。
・クロス円
調整が短期間で終了し、再度メイントレンドの方向に動き出しました。
と、昨夜の時点では判断していましたが、確定した日足は陰線となり上ヒゲ出ています。
レンジに移行していく可能性もありそうです。
———
参考 昨夜の投稿
超シンプルなチャートで分析・トレード!! 調整完了!!再度メイントレンド方向へ!先週からの調整は完了と判断。
株価指数、クロス円を買いました。
そして本日は特に株価が大きく上昇しています。
調整期間が終わってからメインの方向に回帰してきました。
(クロス円は株価ほどの強さはないものの、概ね同じような動きになっています)
ナスダック、SP500など、米国株は今夜のNY市場の動きにも注目です。
なお、私は、SP500やポンド/円も買っています。
(注)—————
前回の投稿では、調整過程の後に今後起きる3つの可能性A,B,C,と
それに対応した3つの基本的な戦術A’,B’,C’について述べ、さらに
>早ければ、本日か明日には Aそして A’ となる可能性もあります。
と述べましたが、まさしく、AそしてA’となりました。
前回の投稿はこちら
【AUDUSD】相場分析20200616 ダブルトップ崩れからのダブルボトム完成で再度0.70チャレンジ【サマリ】
昨日FRBが米企業の社債買い入れプログラム開始を発表したのに伴い、米国株は反発上昇。それに連られる形で資源国通貨であるオーストラリア・ニュージーランドドルも上昇しています。
オージードルの4時間足ではダブルトップを否定する形でダブルボトムが完成し、再度0.70ラインをチャレンジしにいくことになると考えられます。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
赤の下降チャネル上限を突破したのち、0.70ラインで頭を押さえられて下落したという局面です。
<中期足>
日足
日足では0.70で抵抗されて下落してから、下降チャネルの上限でサポートされ再度上昇し始めていることがわかります。下降チャネル上限がレジサポ転換したと考えてよいでしょう。
4時間足(最上部チャート)
0.70ライン(パープル水平線)でダブルトップを作る形で頭を押さえられ、そこから下落して今度は下降チャネル上限でサポートされてダブルボトムが形成されました。
すでにダブルトップ・ダブルボトムのネックラインを上抜けています。
<今後のシナリオ>
ダブルトップ否定からのダブルボトム完成で、再度0.70をチャレンジしてくるでしょう。
0.70を越えてくれば前回の相場分析(下記参照)通り再度ロングを狙っていきます。
【AUDUSD】相場分析20200607 強いオージー 0.70超え後のロング戦略
【NZDUSD】相場分析20200609 強いNZD/月足下降チャネル上抜け&0.66上抜けを想定したロング戦略【サマリ】
力強い上昇が続き、まもなく月足下降チャネル上限に到達するキウイドル。
ファンダメンタル的にも、昨日6月8日に新型コロナウイルス感染者がゼロになり、NZ株式指数もコロナショック以前の安値を更新とプラス要素が続きます。(ニュージーランドの株式に関しては、下記リンク「ニュージーランド株式のコロナショックからの復活の軌跡」を参照)
「ニュージーランド株式のコロナショックからの復活の軌跡」
今後も株高、NZDドル高が続くことを想定したロング戦略を解説します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
月足
2015年から赤の下降チャネルに沿った長期下降トレンドを形成しています。
最後の月足ローソクはまだ未確定ですが、下降チャネル上限にほぼ到達という状況です。
週足
月足の下降トレンドにおいて、週足では直近、緑の上昇チャネルに沿った上昇の調整波を形成しているという局面にあります。
コロナショックによる下げを全部帳消しにして2020年年初の水準まで戻して来ています。
<中期足>
日足(最上部チャート)
週足で引ける緑の上昇チャネル付近の動きを見ると上限をローソク足実体で上抜いています。
そして目前に控えるのが、
・月足下降チャネル上限
・0.66ライン
両者がちょうど重なりつつあります。
二つの節目が重なるところということで最後のローソク足は下げてきていますが、これがどこで下げ止まるかに着目です。
<今後のシナリオ>
冒頭述べたニュージーランドのファンダメンタル的要素からこの上昇の流れは今後も継続するとみています。
テクニカル的には月足下降チャネル上限と0.66ラインを超えられるかどうかが鍵ですが、この二つを超えてくれば0.66からさらに上昇が加速していくと想定しています。
よってロングを狙う場合、月足下降チャネル上限と0.66ラインを超えたところから両者を背にしたロングを狙って行きます。
現在ニュージーランドドルは非常に強いですが、ペアである米ドルがドル高に向かうかドル安に向かうかの動向にも要注目です。