前週は、月曜日に35000ドル台を超え高値を更新したものの、その後CPIショックもあり約1800ドル幅も下落しました。 セルインメイ、さすがにここから調整かと思いきや、なんとそこからV字回復。34000ドル台をキープしながら、再び35000ドル台を目指す可能性も出てきました。 この流れを見ると、もうしばらくは押し目でロングしていた方が、勝率高くなりそうです。米長期金利上昇、インフレ懸念、テーパリングなどを警戒しながらも、引き続き上目線でトレードしたいと思います。 ■主な予定 ※引き続き、決算発表あり ※特に大きな経済指標はない(?) 5/17(月)NY連銀製造業景気指数 5/18(火)住宅着工・許可件数(4月) 5/19(水)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月27・28開催分) 5/20(木)景気先行指数(...
4月中旬から高値更新できなくなっていたダウですが、5月に入ってまた高値を更新してきました。雇用統計のネガティブサプライズからも、逆に上昇です。 個人的に、5月に入って上がるのではないかという直感はあったのですが、それ以上に、4月中旬から高値を更新できなくなっていた状況、セルインメイというアノマリー、そろそろ調整がくるのではないかという警戒感の方が勝って、先週のトレードはショートばかりして大失敗。反省です。 では、雇用統計明け、そのままダウが上昇するか? もちろん慎重にインする場所は見極めたいですが、基本上目線でいきたいと思います。とりあえず5月前半、少なくとも今週はまだ下がることはないように感じています。 ■主な予定 ※今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ 5/10(月) 米)注目度の高い経済指標の発表はない 5/...
ドージコイン(DOGEUSD)って何ですか? あの犬のやつです。柴犬をモチーフに冗談で作られた暗号資産で、ビットコインとほぼ同じ特徴らしいです。 なにやらイーロン・マスク氏のツイートも影響し、2021年4月中旬には0.05ドル台から一時0.35ドルを超えるなど、7倍近い高騰を記録、5月5日にも一時0.7ドルを突破し、5月9日現在では0.5ドル付近です(と書いてるさなか、0.5ドルを割って下がっています※5/9...
最近イーサリアムの上昇が注目されているようですが、あたらためて、代表的な暗号資産について、ここ数年のチャート推移を俯瞰したいと思います。 仮想通貨元年と呼ばれる2017年の1月付近から2018年前後のバブル、そして2021年現在までの上昇です。 ビットコイン(BTCUSD)は、2017年から約65倍。 1000ドル(2017年)→2万ドル(2018年バブル時)→6万5000ドル(2021年) ビットコイン(BTCJPY)は、約53倍。 12万円(2017年)→200万円(2018年バブル時)→640万円(2021年) イーサリアム(ETHUSD)は、約310倍(!)。 10ドル(2017年)→1400ドル(2018バブル時年)→3100ドル(2021年) リップル(XRPUSD)は、よくわかりません(笑)。 0.0...
いよいよセルインメイの5月です。 日本はゴールデンウイークでお休みですが(コロナ禍の淋しいお休みですが)、5月3日の週は、金曜日の4月雇用統計をはじめ、イベントも多いです。 先週はGAFAMの決算発表が好調でしたが、今週も、ファイザー、GM、ペイパル等、決算発表が続きます。引き続き、きっと好決算かと思われます。 ワクチン接種もこれから、ネガティブ気分でオリンピックやるのやらないの言っている日本に比べ、アメリカはワクチン接種も進み、消費も回復、各地のテーマパークも再開など、脱巣ごもりへ、ポジティブムードです。 ただ4月半ば過ぎあたりから、連日の高値更新から流れが変わってきた感もあります。バイデン政権による増税案の不安…。さらに、経済統計の内容が良すぎると再びテーパリング観測が強まる可能性もあるので注意が必要です。 引...
BTCUSDは最高値64500ドル付近から49000ドル台まで、BTCJPYは最高値700万円付近から520万円台まで下落しています。 先週の米キャピタルゲイン課税の増税観測がきっかけでしょうか。ビットコインに限らず暗号資産全般、売りが売りを呼ぶ展開となってしまいました。 いずれまた絶対に上昇すると思います。しかし今回の調整はどこまで続くのでしょう。 そろそろ買いたい気もするのですが…いや、もう一段下落の可能性の方が高い? 悩ましいところです。 TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ビットコイン(BTCUSD)、イーサリアム(ETHUSD)、リップル(XRPUSD)、コインベース(COIN)、ライオットブロックチェーン(RIOT)、ナスダック(US...
今週はFOMC、そして、先週木曜日の急落の原因ともなった、富裕層に対する増税策について、バイデン大統領が上下両院合同会議で演説するというイベントがあるそうです。怖っ。 米企業決算発表も本格化し、4月最後の上げがあるのか? それとも、セルインメイへそろそろ警戒か? 最近は単純に下がれば買う作戦でしたが、今週はファンダメンタルズも気にしつつ、柔軟に、流れに逆らわずトレードしたいものです。4月28日(水)は要注意ですね。 ■主な予定 4/26(月) 3月耐久財受注 決算:テスラ 4/27(火) 消費者信頼感指数 決算:マイクロソフト、アルファベット 4/28(水) MBA住宅ローン申請指数...
ビットコインチャートの弱い形が継続中です。 タイトルの通り、日足の押し安値(レッド破線)を割れたことで大きな下落となりうる可能性を見ています。 TradingView提供のチャートで過去の推移を調べたところ、日足の押し安値を割れたのは昨年3月のコロナショック以来およそ1年ぶり。その前が2019年10月となり、いずれのケースもその後大きな下落を経験。 仮想通貨市場でダウ理論を判断に使っている人がどれくらいいるかはわかりませんが、コロナショック以降の上昇には機関投資家の参入が一つの要因であることを考えると、日足という長期足での押し安値を割った後の動きは特に注視したいところです。 ・個人、特に5万ドル台で入ってきた勢力はポジションを手放す動きとなるか?それともBTCの長期的価格上昇を信じてHODLを貫くか? ・機関投資家は利...
先週のダウ、特に週後半の伸びで43000台となりました。 今週も注目企業の決算がありますが、好決算が予想されているようです。アメリカは日本と違い全国民へのワクチン接種の目途もたっていますし、経済再開・景気回復期待から、来週も上目線は間違いなさそうです。 引き続き下がったら買う作戦です。 ※ちなみに、サンデーダウは少し下がっているようです(4/18...
コインベース(COIN)がナスダック(US Nas100)に上場しました。 その株価はビットコインをはじめとする暗号資産の指標ともなり得るのでしょうか。 ビットコイン(BTCUSD)、イーサリアム(ETHUSD)、リップル(XRPUSD)という代表的な暗号資産のチャートと、コインベース(COIN)のチャート、そして暗号資産関連銘柄としてライオットブロックチェーン(RIOT)、ナスダック(US...
先週(4/5-9)のドル円、109円割れたらさらに下が見えてくるところでしたが、なんとか踏みとどまりました。 短期的なドル円下落の可能性はいまだ残っていると思いますが、中長期の上昇トレンドは変わらないと思います。 もちろん短期的にも、今週そのまま上昇することを期待しています。 ■主な予定 4/12(月) パウエルFRB議長発言 3年債、10年債入札 4/13(火) 3月消費者物価指数(CPI) 30年債入札 4/14(水) 3月輸入物価指数、パウエルFRB議長発言、地区連銀経済報告(ベージュブック)公表予定 決算)JPモルガン、ゴールドマン・サックス、テラドック、ベッド・バス・アンド・ビヨンド ※コインベース上場 4/15(木) 3月小売売上高、4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、週次失業保険申請件数、フィラデルフィア連...
先週(4/5-9)のダウはほぼ33400から33600の間にいて膠着感もありましたが、最後に一気に33800まで上昇して一週間を終えました。S&P500も連日の最高値で、米株高続いています。今週のダウは、34000も目指せるのではないでしょうか? 引き続き、下がったら買いの上目線でいきたいと思います。 ■主な予定 4/12(月) パウエルFRB議長発言 3年債、10年債入札 4/13(火) 3月消費者物価指数(CPI) 30年債入札 4/14(水) 3月輸入物価指数、パウエルFRB議長発言、地区連銀経済報告(ベージュブック)公表予定 決算)JPモルガン、ゴールドマン・サックス、テラドック、ベッド・バス・アンド・ビヨンド ※コインベース上場 4/15(木) 3月小売売上高、4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、週次失業保険申...
今回は、ユーロドルに関してより大局的な分析を、ということで週足、日足をマルチタイムフレーム分析してみます。 前回の日足と4時間足のマルチタイムフレームは下の「関連するアイデア」にありますのでよかったら参照にして下さい。 前回までを軽くおさらいしておくと 「下落傾向が強まっており、最後の砦...
最近、メルカリが暗号資産(仮想通貨)に参入、ペイパルが暗号資産で決済可能になったりというニュースが聞こえてきています。 ビットコインはすでに無視できない存在として、チャートは常に確認していますが、他の暗号資産(アルトコイン、草コイン)は最近どうなのでしょうか? 今回は、ビットコイン(BTCUSD)以外にも、イーサリアム(ETHUSD)、ライトコイン(LTCUSD)、リップル(XRPUSD)、モナコイン(MONAUSD)のチャートを並べてみました。 今週末はちょっと下がっているみたいですが、特に2021年に入ってからのビットコインの上昇にはビックリです。ビットコイン以外では、イーサリアムも意外と上がっていますし、むしろビットコインより今後期待できると見ている方もいるようです。その他はまあ上昇っぽくは見えますがマチマチな感...
4月2日(金)および5日(月)は欧米各国がイースター休暇のため、主要マーケットが休場または取引時間短縮となります。 ※しかしながら月曜日は、私がメインで使っているIG証券をはじめ、日本の取引所でトレード自体はできるようです。 今週は火曜日からが本番でしょうか。 ダウは先週末の雇用統計直後に急騰し、その後すぐ相場が閉まったので、火曜日の欧州時間・米時間からの動きに要注意です。 ※4/4(日)現在、サンデーダウはあまり動きはないようです。 ただ急騰後で注意とはいえ、4月のダウはやはりまだまだ上昇していくかと思われます。 引き続き、調整的な下落、突発的なニュース等による下落に注意し、むしろ下がればチャンスというスタンスで問題ないのではないでしょうか。 ■主な予定 4/5(月) イースターマンデーにより欧州各国が休場 米3月I...
ドル円が大きく上げてきて、レジスタンスを突破してきたので再度今後の見通しを投稿します。 前回までの考察は 「関連するアイデア」に載せているので参考にしてください。 なお、以下では4時間足でトレードするならどんな戦略が考えられるか、という視点で見てください。 ・移動平均線での分析 まずは上位足(日足)からみていくと 綺麗なパーフェクトオーダーの並びになっています。 4時間足でも2月からパーフェクトオーダーを維持し続けていて非常に綺麗な上昇トレンドです。 ローソク足で分かりにくい時は、 移動平均線だけの表示にしてみるのも一つの手です。 -----ローソク足非表示の方法------ 方法としては チャート左端の「米ドル/円 4時間...
スエズ運河で巨大コンテナ船が座礁し、船舶の往来を妨げていることで、世界の海上貿易に混乱が起きています。迂回を余儀なくされる貨物船やコモディティー積載船は増えており、物価上昇につながるとの見通しも強まっているようです。 まずは直接的に関係ありそうな、W&Tオフショア (W&T Offshore, Inc.) 、天然ガス(ヘンリーハブ価格 NGAS)、バルチック海運指数 (BALTIC DRY...
3/26(金)は、終日上げ続け、引け前に33000ドルを突破して1週間を終わってビックリでした。 米長期金利、FRBによるSLR特例措置終了に伴う特に銀行株の下押し懸念、米中対立激化など地政学的リスク、新型コロナウイルス第3波への警戒感、そしてスエズ運河 座礁事故…など、不安材料は数多くありますが、基本的にファンダメンタルズは良好ですし、想定外のニュースなどがない限りは上目線でよいかと思われます。 下落局面はあるものの結局、2月3月と上昇を続けている相場です。引き続き、てゆーか、ずっと下がったら買う作戦ですね。 なお、4/2(金)米3月雇用統計は、「Good...