S&P500はラインに反応しながら下落下落気味のS&P500ですが、こちらの指数も節目となるラインに反応しながら下落しています。
チャート上のラインはそれぞれ以下を示しています。
・破線:2023年10月安値から2024年7月高値のフィボナッチ
・水色線:2024年4月から引けるトレンドライン
・白線:2023年10月から引けるトレンドライン
・緑線:50日移動平均線
下の1時間足チャートを見れば分かるように、下落過程でもこれらのラインに反応しながら下落しています。
日経の急落により下落している印象がありますが、S&P500はフィボナッチの0.236まで下げただけで年初の水準から比較すればほぼ下げてないのと同じです。
Sp500index
Future Outlook for US500 (SP500)I think the US500 (SP500) is likely to rise to 3800 points. The market has been strongly aware of the 13EMA this year and it has been a resistance line many times. Looking at the weekly chart, the high of 3806 points on 10/5 and the 13EMA are roughly at 3800 points. This suggests that a rise to around 3800 is expected. Beyond that, the development will depend on whether this 13-EMA line and the 10/5 high can be exceeded.
S&P500はもうすぐ反落かS&P500は6/16を安値として上昇を続けており、7/14からはほとんど下落せずに上昇を続けています。
一方で例年8月は下落しやすい時期でもあるため、現状分析をしていきたいと思います。
4156ポイントはサポートに転換した可能性あり
4月頃と6月頃にそれぞれサポートとレジスタンスで意識された4156ポイントについては、
8月上旬も若干頭を抑えられましたが、明確に上抜けていっているため、サポートラインに転換した可能性があります。
今後、短期的に下落しても一旦は4156ポイントあたりで支えられると思います。
下落する200MAと1月高値からの下落トレンドラインに株価が接近している
先週の上昇で、株価は200MA及び下落トレンドラインにもうすぐ到達する状況となっています。
200MAは大きなトレンドを左右する重要なポイントであり、1月高値からのトレンドラインも重なっていることから上抜けていくにはある程度の出来高を伴う必要がありそうです。
来週以降、一旦200MAを超えたとしても上昇が続かず、再度200MAを下回ることも考えておきたいところです。
出来高の減少が見られる
6/16からの反発局面において、出来高に注目してみると、過去50日の平均よりも出来高が下回る事が多く、
本格的な買いが入ってきていない可能性があります。
出来高が増えない理由として、空売りを解消するためのショートカバーがメインとなっていると思われます。
また、6/16からの反発局面が思いの外強く、年初からの下落で株を売り現金にしている個人投資家が乗り遅れないように焦って買っている可能性もあります。
MACDがデットクロスした
MACDを見てみると8/9に一旦デットクロスしています。それ以降は株価上昇に伴い再度ゴールデンクロスしていますが、
今後の上昇があまり勢いがないと形としては悪くなっていきそうです。
MACDがデットクロスしてもすぐに下落するというよりは、MACDは下落を示す一方で株価は上昇を続けるダイバージェンスが発生した後に下落に転じると思いますが、
どちらにせよ今後の株価上昇は注意深く見ていったほうが良さそうです。
まとめ
個人的には、株価上昇はもう少し続く可能性があると思っています。
メインとしては200MAを一旦超えたあとに、下落し4156ポイントのサポートラインで支えられる形になるシナリオを考えています。
だた、サポートラインで支えられた後に上昇に転じることは少し難しいのではないかと思っています。
それはFRBが金融引締めに動いており、多少インフレが収まってきているとはいえ、政策目標の2%を大きく超えており、
今後はインフレの高止まりに対してFRBが対処していくために、金融引締めを継続する可能性があるからです。
金融緩和という下支えがない中で、本格的な上昇トレンドに入っていくかは冷静に見ていく必要があると思います。
JPモルガンのS&P500 100%買いシグナルを検証してみる②JPモルガンのストラテジストが書いてたS&P500の買いシグナルを実際にVOOを買って検証してみます。
※JPモルガン、ほぼ100%間違いないシグナルと説明-株式は今が買い
www.bloomberg.co.jp
2021/11/26にVIX 28.62で買いシグナルがでました。
この時のVOOは 422ポイント でしたので、6か月後(2022/5/26)には少なくとも 469(+9%)になるはずです。
今、VOOは410ですので、+12.6% 上昇することになります。今買えば3か月で・・・。
この法則が唯一当てはまらなかったのは2008年の金融危機時だったらしいです。
あとリセッション局面(2四半期GDPがマイナス)というパターンは除外らしいですが、1/27 のアメリカ・実質GDP(速報値)は6.9%と良い数値でし た。
ということで3か月後にリセッション入りは無いということで、
利上げやQTを控えていますが、今夜VOO買っちゃおうと思います。
【米国株/S&P500】相場分析20211119 S&P500は100%上昇ルールを破るか?チャートはリーマンショック以降のSP500の月足(ログスケール)です。
アメリカのFRBによるテーパリングも織り込み、早期利上げ観測が後退する中、インフレ懸念を払拭する企業好決算で最高値を更新中。
一時騒がれていた暴落の可能性などどこ吹く風という勢いです。
さて、タイトルの件です。
リーマンショックから現在まで続く上昇トレンドには、100%近く上昇すると大きな調整(15-35%)を挟むというパターンが見られます。(チャート上の矢印)
直近の上昇の起点はどこかというと、コロナショックでつけた安値ですが、すでにここからの上昇率は8月時点で100%を達成。
過去の動きに倣い大きな調整を挟むのか、それともFRBが利上げに踏み切るまでこのままの上昇で突き進むのか注目されるところです。
次の大きな節目は5000ドルの大台ですが、ここはヒゲを無視したコロナショックの安値からの100%上昇水準と一致。
心理的にも意識される節目であり、転換ポイントとして警戒すべきエリアでしょう。
過去の大きな調整前の価格水準を見てみると、
1300ドル(2011年)
2000ドル(2015年)
3500ドル(2020年コロナ)
となっています。
S&P500 とうとう大きな調整が入るか9月・10月のS&P500の価格は、最も良くて4250$、最も悪くて3800$と見ています。
【週足】
< テクニカル >
コロナショック後から続く上昇トレンドラインを週足で割りました。
週足のMACDも半年近く高い水準で推移してきましたが、角度をつけてデッドクロスしています。
【日足】
< テクニカル >
紫が20日、青が50日、赤が200日の移動平均線です。
50日の移動平均線を割り込みました。
< ファンダメンタルズ >
・アノマリー的に9月・10月の相場は弱い
・9/20・21ごろに恒大集団のデフォルトが懸念されている
・9/21・22のFOMCでテーパリング発表の懸念
・新型コロナウイルス変異株による感染者の増加
8月米CPIは予想を下回る結果に/なぜ株は下落し、ドルは乱高下したのか?マーケットの動きを解説/20210915昨日発表された8月の米CPI(消費者物価指数)はコアCPI(変動の大きい食料やエネルギーを除外した指数)が前月比0.1%の上昇と市場予想を下回ると同時に過去7ヶ月で最低の結果に。
これを受けて米株式は下落。債権が急伸し、ドルはCPI発表直後の下落から下げを埋める上昇へと荒い動きとなりました。
CPIの結果が予想を下回ったのであれば、FRBのテーパリング決定は先送りになる可能性が高まり、株高・ドル安になるんじゃないの?と思う方もいると思いますので、CPIを受けた相場の反応を解説します。
僕は毎朝NYマーケットサマリというものを配信しており、ファンダメンタルは一通り追いかけているのでメディアで報道されている内容と概ね整合しているはずですが、僕なりの解釈も踏まえた内容です(特に相場を取り巻く思惑の部分)。
米株
まず米株式はSP500、ダウ30、ナスダック総合3指数揃って下落となりました。
CPIの結果が大したことないのであれば、FRBのテーパリング懸念は後退し、株高が続くのでは?と思われる場面ですが、実際には下落です。
ここ最近は8月の弱い米雇用統計を受けてもなお、FRBの高官から早期にテーパリングを開始すべきと言った発言が相次ぎ、インフレ期待が高まっていたように思います。
そんな中で発表されたCPIの結果が大したことなかったということで、「あれ、もしかして景気減速してない?」という懸念が高まりました。米株はそもそも高値圏にありセンシティブな状態が続いていますし、加えて投資家の頭にはデルタ株の拡大による景気回復の妨げという懸念が常に頭の片隅にある状態です。
その様な状況で予想を下回るCPIが発表され、景気の減速懸念から株が下落したと見ています。
米国債
株が下がったことで急伸したのが国債です。
以下のチャートは米10年国債の1時間足ですが、米CPI発表を受けて急騰しています。
景気減速懸念からより安全資産である国債に資金が移動し上昇したものと考えられます。
株と国債は通常逆相関の関係にありますから、その通りの動きをしたということでしょう。
国債急騰により国債利回りは低下します。
ドル
CPI発表直後はドル安で反応しましたが、その後NY株式市場がオープンし、株が下がるとCPIでの下げを帳消しにする形で上昇しました。(ドルインデックス1時間足参照)
ドルインデックス1時間足
CPIが予想を下回ったことでFRBのテーパリングが先送りになるとの見方が優勢になり、ドル安になったものと思われます。
利回り低下とドル安が整合性を持って動き、ここまではセオリー通りの動きですが、株が下落したことで状況が変わりました。
パッとしないCPIの結果と株下落が合わさったことでリスクオフムードになり、ドルに逃避の買いが入ります。
同じタイミングで円も上昇しているので、NY株式市場Open後は円高・ドル高の地合いになったと言えます(スイスフランも同じく上昇)。
クロス円が軒並み下がったのも同様の理由です。
ゴールド
さて、昨日急騰したもう一つの資産がゴールドですが、これは国債利回り低下により金利のつかない金の投資妙味が向上したという通常通りの動きです。
相場がリスクオフムードになったということで、逃避の買いと合わさって金に資金が流れやすくなったものと見ています。
金は先週後半からレンジ相場となっていましたが、先日の高騰でレンジをブレイクする可能性も高まりそうです。
【ダウ予想】一旦35100台も?【2021年6月7日-11日】米雇用統計(6/4)は市場予想をやや下回ったものの、インフレ懸念後退、緩和の長期化期待で、株式市場に安心感を与えました。ダウも再び高値を目指し上昇して週末を迎えています。
6月は下落(調整)目線で考えていましたが、とりあえず?一旦?ひょっとしたら?もう一度高値更新もあり得るのではないかという気もしてきました。今週のどこかでまた35100台も見れるのでは?
■主な予定
6/7(月)特になし
6/8(火)貿易収支、3年債入札
6/9(水)10年債入札
6/10(木)消費者物価指数(CPI)、新規失業保険申請件数、30年債入札
6/11(金)ミシガン大学消費者信頼感指数、G7・首脳会談(~13日)
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US Nas100)、日経225(JP225)、米国債10年利回り(US10Y)、恐怖指数(VIX)、ビットコイン(BTCUSD)、ゴールド(XAUUSD)の8つのチャートを同時に表示させてみました。
※無料プラン1つのみ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能だそうです。
【コラム】前回のFRBテーパリングで市場はどう反応したのかを振り返る(米国10年債利回り/ドル円/S&P500/ゴールド)FRBのテーパリング早期化懸念が市場を不安定にする日々が続いています。
実際にFRBがテーパリングの議論を開始したり、テーパリングそのものを開始したらどういう動きが想定されるのかが気になったので、前回リーマンショックからの金融緩和を経たテーパリング時のチャートの動きを振り返ってみました。
過去にどのような反応があったのかを知れば、今後行われるテーパリング時のマーケットの動きに対応する準備とすることができるでしょう。
この投稿では米国10年債利回り、ドル円、株価(S&P500)、ゴールドの4つに絞って取り上げます。
まずは米国10年物国債の利回りからです。
【米国10年物国債の利回り】
過去20年間の月足チャートに主要出来事をプロットしたチャートです。
今回着目するのはリーマンショックからバーナンキショックまでのあたりです。
リーマンショックによる世界的金融危機を受けてFRBは利下げを敢行。
以降2012年年末まで利回りが低下していることが確認できると思います。
ところが、2013年5月、当時のFRBバーナンキ議長が予期せぬタイミングでテーパリング実施を示唆。
バーナンキショックと呼ばれるこの発言を受けて、利回りは急上昇し一時3.0をつけるまでになりました。
しかし、実際にテーパリングが始まると利回りは緩やかに下り始め、2014年末には2%台前半にまで下がる動きとなりました。
バーナンキ議長の発言を受けて一時的に市場は動揺したものの、結果的にテーパリング開始を織り込む形になったと見られているようです。
近い将来FRBが再びテーパリングを行う場合、事前に市場とコミュニケーションを十分に行えるかどうかがポイントと言えるでしょう。
【ドル円】
ドル円の月足に米10年国債利回りのチャートを重ねています(オレンジのライン)。
ドル円はバーナンキショックの直後から2015年6月にかけて125.90円まで急上昇。
利回りとの相関を見ると、利回りが3.0に上昇する過程ではドル円も連れ高で上昇しています。
一方、FRBが実際にテーパリングを開始してしばらくの間はドル円は横ばいで推移するも、後半から再び急上昇する形となっています。この背景には2014年10月に日銀が追加緩和実施を決定したという事実があり、これを受けてのドル高・円安で急上昇となったと見られています。
【S&P500】
米国株の3大指標の一つS&P500の動きを週足で見てみます。
バーナンキ発言のあった2013年5月22日を境に一時的に下落はしているものの、同年7月には直近高値を更新する形となり、以降2013年末まで上昇を続けます。
テーパリング開始後も暴落というような大きな下落はなく、途中途中で調整の下落は挟むものの、2015年7月まで上昇が継続する形となっています。
こちらも利回りと同様にテーパリングが織り込み済みとなって上昇していったと捉える向きが強いようです。
【ゴールド】
最後は最近力強い上昇を続けているゴールドの動きを月足で見てみます。
リーマンショック直後こそは下落したゴールドですが、その後FRBが打ち出した金融緩和によりゴールドは急上昇。2011年9月には当時の最高値である1900ドルを超えるところまで上昇しました。
その後も高値圏での推移を続けますが、転機となったのがやはり2013年5月のバーナンキショック。
金融緩和の終わりが告げられるとともに、ゴールドは急落。2015年12月に約1000ドルで底を打つまで下落を続けました(安値(c))。
その後は高値と安値を徐々に切り上げながら、現在まで続く新たな上昇トレンドのサイクルにあります。
リーマンショックによる、
景気後退=>景気回復のためにFRBが米ドルを大量供給=>ドルが市場に溢れ世界的なドル安に=>ドルの価値低下で世界共通の価値保存手段としての側面を持つ金に注目が集まる=>金の価格が高騰=>景気が落ち着いたのでドルばら撒き作戦終了=>金の価格が下落(元の適正価格へ戻る)
というサイクルは、コロナショック以降の動きと同じと言って過言ではないでしょう。
この動きを見ると、FRBの将来のテーパリングの議論開始や実施時期の前倒しがオフィシャルになれば、直近のゴールドの上昇トレンドにとって大きく立ちはだかる壁となり得るということが推測できます。
さて、いかがでしたでしょうか。
今回は米国10年債利回り/ドル円/株価(S&P500)/ゴールドの4つを取り上げてみましたが、みなさんが普段投資している金融商品のチャートではまた違った動きが見て取れるかもしれません。
歴史は繰り返すとも言いますし、過去の動きを学ぶことで未来への備えにもなるのではないでしょうか。
【コラム】S&P500のエリオット波動🌊をガチで分析してみた前回のビットコイン投稿で好評をいただいた波動分析シリーズ。
今回は米国株3大指標の一つであるS&P500を取り上げます。
直近不安定な動きとなっている米株ですが、月足、週足といった長期足で見ればコロナショック以降継続する上昇トレンドの先っぽが振動している程度。
まだまだ上昇波動が崩れたわけではありません。
一方、環境認識・戦略立案にエリオット波動を使っている方であれば、今は何波目に当たるのか、相場における現在地が気になる方も多いと思います。
今回はS&P500を長期波動サイクルの観点から分析した僕なりの視点を提供してみたいと思います。
月足
以下のチャートは月足に過去の主要出来事をプロットしたものです。
まず全体像として、現在はリーマンショックを起点とする波動サイクルの中にあり、その中の推進5波(I)-(Ⅴ)の5波目を形成中と捉えています。
リーマンショックをサイクルの起点と考える理由は、9.11後の安値をリーマンショックで更新してからは安値の切り上げが継続しているからです。
このサイクルの上位には年足などで捉えられる上位サイクルが存在することが考えられますが、今回はチャートに示したリーマンショック以降のサイクルを取り上げます。
さて、この推進5波ですが、大きなチャンクで3段上げが見られること、3段目の上げが一番長くなっていることから(Ⅴ)波が延長している形と見ています。
(Ⅴ)-Ⅰと(Ⅴ)-Ⅳがちょうど月足の押し安値(ブラック破線)でサンドイッチされ、現在は(Ⅴ)-Ⅴ波目を形成中というのが現在地です。
※ちなみに長期の波動サイクルを見る時はTradingViewの提供データが長期ヒストリカルデータを豊富に含んでいてオススメです。
このような1800年代までのロングテールを見ることができます。
以降では、この月足(Ⅴ)-Ⅴ波(コロナショック以降)を週足、日足で見ていきます。
週足
週足波動はパープルで示した通り、現在3波目を形成中と捉えています。
理由としては、①波がコロナショック前の高値を超えた波であること、①波が日足5波で形成されるフラクタル構造が確認できることからです。
以下は、コロナショック以降の日足です。
日足波動は5-3-5と推移していることが確認できます。(現在はオレンジ(5)波を形成中)
日足波動
さて、週足に戻ります。
縦軸に注目すると、現在のレートは①波のフィボナッチ1.618にも達していません。日足の波も5波形成中であることを考えると、週足③波はまだ伸びる余地がありそうです。
逆に言えば、①波のフィボナッチ1.618まで到達すれば(価格水準では4400ドル近辺)、一旦の達成感から週足レベルで認識できる大きな調整下落が起きる可能性は想定しておいた方が良さそうです。
そしてそのトリガーは昨今市場を騒がせているFRBのテーパリング早期化なのかもしれません。
次に横軸の観点でも見てみると(下記チャート)、現在地は①波の完了からフィボナッチ2.618地点(レッド垂直線)と、すでにそれなりの時間が経過しています。
次の時間的節目はフィボナッチ3.0ですが、これは7月中旬頃となり、8月開催予定のジャクソンホール会議が目前に迫る時期となります。
時間軸の観点からもピンクのゾーンは何かしら起こる可能性のあるゾーンとして警戒しておいた方が良さそうです。
Enjoy your investment!
【ダウ短期予想】イースター休暇明けの反応に注意も上目線は変わらず【2021年4月5日-9日】4月2日(金)および5日(月)は欧米各国がイースター休暇のため、主要マーケットが休場または取引時間短縮となります。
※しかしながら月曜日は、私がメインで使っているIG証券をはじめ、日本の取引所でトレード自体はできるようです。
今週は火曜日からが本番でしょうか。
ダウは先週末の雇用統計直後に急騰し、その後すぐ相場が閉まったので、火曜日の欧州時間・米時間からの動きに要注意です。
※4/4(日)現在、サンデーダウはあまり動きはないようです。
ただ急騰後で注意とはいえ、4月のダウはやはりまだまだ上昇していくかと思われます。
引き続き、調整的な下落、突発的なニュース等による下落に注意し、むしろ下がればチャンスというスタンスで問題ないのではないでしょうか。
■主な予定
4/5(月)
イースターマンデーにより欧州各国が休場
米3月ISM非製造業景況指数、米2月製造業受注=23時
4/6(火)
特になし
4/7(水)
米2月貿易収支=21時30分
G20財務相・中央銀行総裁会合
4/8(木)
月16、17日開催のFOMC議事録=3時
米2月消費者信用残高=4時
4/9(金)
米3月生産者物価=21時30分
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US Nas100)、米国債10年利回り(US10Y)を同時に表示させてみました。
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【ダウ短期予想】4/2(金)米3月雇用統計、Good Fridayで市場休場もトレード可?【2021年3月29日-4月2日】3/26(金)は、終日上げ続け、引け前に33000ドルを突破して1週間を終わってビックリでした。
米長期金利、FRBによるSLR特例措置終了に伴う特に銀行株の下押し懸念、米中対立激化など地政学的リスク、新型コロナウイルス第3波への警戒感、そしてスエズ運河 座礁事故…など、不安材料は数多くありますが、基本的にファンダメンタルズは良好ですし、想定外のニュースなどがない限りは上目線でよいかと思われます。
下落局面はあるものの結局、2月3月と上昇を続けている相場です。引き続き、てゆーか、ずっと下がったら買う作戦ですね。
なお、4/2(金)米3月雇用統計は、「Good Friday(聖金曜日)」でアメリカをはじめ、欧州、アジア主要市場が休場です。しかしながら、為替等のトレードはどうやらできるようです。
■主な予定
3/29(月)
ウォーラ―FRB理事講演
3/30(火)
米1月FHFA住宅価格指数=22時
米1月S&PコアロジックCS住宅価格指数=22時
米3月CB消費者信頼感指数=23時
クオールズFRB副議長およびニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁討論会
3/31(水)
米3月ADP雇用統計=21時15分
米2月中古住宅販売仮契約=23時
◆決算発表=(米)マイクロン・テクノロジー
4/1(木)
米3月ISM製造業景況指数=23時
フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演
4/2(金)
米3月雇用統計=21時30分
聖金曜日で米(為替は通常取引)、欧州、アジア主要市場が休場
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【NYダウ短期予想】アク抜けできたか?3月下旬も上目線で【2021年3月22日-26日】先週は、週明けからFOMCまで500ドル程度上昇し、木曜日そして金曜日(SLR3月末終了報道※)に700ドル近く下落して一週間を終えています。1週間の変動幅は700ドル程度でした。
※大手銀行に対する資本面の優遇策である「補完的レバレッジ比率(SLR)」が3月末で終了することになりました。
最近は、前の週が下落で終わっていても、月曜日の株価は上昇することも多いです。
今週も同様に強いとは限りませんが、週末下落の要因はある程度はっきりしていますし、すでにアク抜けが終わって、やはり上昇して始まる可能性は高いです。
3月後半の相場は、アメリカのアノマリー的には「中旬から上昇に転じる」という傾向があるそうです。2021年3月はすでに最初から上げ続けていますが、理由はともあれ、後半もやはり上げる可能性は高いかと思われます。
とりあえず長中期の上目線はそのまま、短期の調整に注意し、「下がったら買う」で問題ないのではないでしょうか。
■主な予定
3/22(月)
22:00 米パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言★★★
23:00 米2月中古住宅販売件数(年率換算件数)★★
23:00 米2月中古住宅販売件数(前月比)★★
3/23(火)
21:30 米10-12月期四半期経常収支★★
23:00 米2月新築住宅販売件数(年率換算件数)★★★
23:00 米2月新築住宅販売件数(前月比)★★★
23:00 米3月リッチモンド連銀製造業指数★★
25:00 米パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言★★★
3/24(水)
21:30 米2月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)★★
21:30 米2月耐久財受注(前月比) ★★
22:45 米3月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)★★
22:45 米3月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)★★
22:45 米3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) ★★ 60.1 59.8
23:00 米パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 ★★★
3/25(木)
21:30 米前週分失業保険継続受給者数★★
21:30 米10-12月期四半期コアPCE・確定値(前期比年率)★★
21:30 米10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)★★★
21:30 米前週分新規失業保険申請件数★★
21:30 米10-12月期四半期GDP個人消費・確定値(前期比年率)★★
3/26(金)
21:30 米2月個人消費支出(PCE)(前月比)★★
21:30 米2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)★★★
21:30 米2月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)★★★
21:30 米2月個人所得(前月比)★★
21:30 米2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)★★★
23:00 米3月ミシガン大学消費者態度指数・確報値★★
※FJFX経済指標カレンダーより、アメリカ★二つ以上を掲載
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
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【NYダウ短期予想】米コロナ給付金はやはり株式市場に向かうのか?【2021年3月15日-19日】今週から夏時間です。少し寝る時間が早くなりそうで嬉しい限りです。
さて、3月2週目は、米10年債利回りの上昇にヤキモキしましたが、追加経済対策も成立、ワクチン接種も進み、ダウは続伸し続けました。
今週3月3週目はFOMCも注目ですが、さっそく給付が始まったコロナ給付金(1400ドル)が市場に入ってくる可能性もにわかに指摘され、このまま株価は堅調に上昇していくかもしれませんね。
■主な予定
3/14(日)
米夏時間に移行
3/15(月)
※週末から米現金給付中
3/16(火)
米小売売上高
米FOMC(~17日)
3/17(水)
3/米FOMC・パウエルFRB議長会見
18(木)
3/米新規失業保険申請件数
3/19(金)
日銀会合・黒田日銀総裁会見
※政策点検公表 ETF購入見直し観測警告
3/21(日)
1都3県 緊急事態宣言解除か?
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US Nas100)、米国債10年利回り(US10Y)を同時に表示させてみました。
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過去20年データからのSP500シーズナルパターン( SP500 Seasonal pattern)過去20年データから算出したSP500の傾向分析(年間傾向バイアス)
SP500には毎年同じように動く傾向がある期間が存在する。
つまりシーズナルパターン
ピークとボトムの予測であり値幅の予測ではない。
大統領選挙年は特徴のある動きとなる可能性がありそれについての傾向は後日公開予定
今回は過去20年のデータから算出したシーズナルパターン
SP500 Seasonal pattern of past 20 years
Seasonality of SP500 index
新理論から見るS&P500指数、来週の動向FXでは通用している非公開の新理論ですが、これがどの投資商品でも使えるのかという試験的な内容になります。
今回はS&P500指数です。
高値を更新し、新高値を作り今週を終えました。
このまま高値を更新していくのかどうかが注目されています。
週足で見るとローソク足個別で見ると安値と高値を切り上げている状態であり、今週はしっかりとした陽線です。上を目指す可能性がおおいにあります。
もし上昇してくるのであれば新理論であれば3078を目指すことになります。
ただ新理論ではもう1つの可能性も指しており、頭打ちで下落してくる可能性もあります。その時は2984を目指す動きになりそうです。
日足を新理論で見ると、こちらはすでに頭打ちであると見れます。もし下落するとなると3004付近となります。終値で3000を割るようであれば2988-90付近を目指す動きとなりそうです。