セクター上位が一般消費財・資本財・素材と今までとは違うセクターが上昇。 ナス堅調な動きでテック上昇だが、エネルギーも今週はプラス。 今週はディフェンシブの生活必需品・ヘルスケア・公益は最下位だった。 通信は好調な前半だったが、Snap決算ミスによりGoogleなどが連れ安波及、 22日から大きく下落した。 【1. プラス】 XLY(一般消費財)+6.90% XLI(資本財)+4.23% XLB(素材)+4.18% XLK(テック)+3.72% XLE(エネルギー)+3.5% XLRE(不動産)+3.12% ↑ ★SPX(S&P500)+2.55% ↓ 【2. プラスでSPより下】 XLC(通信)+1.08% XLP(生活必需品)+0.37% 【3....
6月売上も堅調だったコストコ。 上昇トレンドを示唆するチャートシグナルが複数でてきました。 ・EMA20(緑色線)とEMA40(赤色線)がゴールデンクロス ・一目均衡表の雲を上抜け、EMA5も雲を抜けてきた(水色の○印) ・EMA200(水色線)をしっかり上抜け ・高値を結んだ紫色のトレンド線を上に抜けてきた 直近の出来高が少ない点は注意ですが、MACDはまだ上がありそうな位置。 このまま伸びてほしいですね。
セクターは生活必需品がかろうじてプラス、その他のセクターは軒並みマイナス。 SPより上のセクターは生活必需品のほか、ディフェンシブが引き続き出現。 生活必需品・公益は他セクターより安定的な値動きで横ばい。 テックはSPより上だったもののマイナス。 ビッグテックはGOOGL/MSFT/AMZN/TSLAがマイナス、AAPLがプラスだった。 エネルギーは弱さが続く。 【1. プラス】 XLP(生活必需品)+0.01% 【2. マイナスでSPより上】 XLU(公益)-0.20% XLK(テック)-0.47% XLV(ヘルスケア)-0.55% XLRE(不動産)-0.56% ↑ ★SPX(S&P500)-0.93% ↓ 【3....
コストコの6月売上が報告されました。 売上は堅調のようです。 小売の在庫問題が懸念されているので、EPSがどうなるか気になりますね。 ■売上 44週売上:$1,883.4億(+16.9%) 既存店売上 全体:18.1% 米国:21.5% カナダ:14.2% その他国:4.7% EC:7% ■チャート 先週末にEMA200(水色線)を小さな窓を開けて上抜けした。 EMA5がEMA40(赤色線)とゴールデンクロスで上昇トレンド一歩手前まで登ってきた。 モメンタムが強くなるには、一目均衡表の雲を上に抜けていく必要がありそうだ。 現在のところからEMA200をまた下回るようでは弱いので、登りきってほしいところ。 出来高がややペースダウンしているので、買い圧力が弱くならないか気になる。 MACD(長め設定)は6月頭にゴール...
前週下落だったテック・通信がプラスで、ビッグテックの上昇が影響か。 ディフェンシブはいずれもSPより弱い動きの週だった。 エネルギーはやはり弱い動きが続いているようだ。 【1. プラス】 XLY(一般消費財)+4.50% XLK(テック)+4.40% XLC(通信)+3.41% ↑ ★SPX(S&P500)+1.94% ↓ 【2. プラスでSPより下】 XLV(ヘルスケア)+0.83% 【3. マイナス】 XLI(資本財)-0.09% XLP(生活必需品)-0.45% XLRE(不動産)-0.91% XLB(素材)-1.35% XLE(エネルギー)-2.29% XLU(公益)-2.82%
炭鉱のカナリアとして知られるハイイールド債。 指数の株価変動に先行することもあり、リスクが高い債券のハイイールド債の動きを見ておくといいでしょう。 HYGのダウントレンドは引き続き進行中。 回帰トレンドの中央ライン(ピンク破線)を下回る実線の値動きが直近も続いている。 トレンドライン(黄色線)は広がっていて、下側で低空飛行中だ。 直近ではEMA20を天井に反落に転じた。 ハイイールド債のスプレッドは上昇を続けている。 HYGは下目線に見えるが先週末を見ると、陽線で指数とともに上昇、EMA5(青色線)まで戻している。 金利低下とサマーラリーで上昇トレンドに持っていけるかどうかはわからないが 上目線になるにはせめてEMA20を上抜けていってほしいところ。 6/13の底値がサポートになってるように見えるが、このラインを下回れ...
プラスのセクターはディフェンシブが中心に集まっている。 エネルギーは下落からの反発上昇か。他よりボラがある値動き。 反面、テック・通信などが前週とは変わって弱く下げが目立つ。 金曜の上昇も弱めな角度だろうか。 【1. プラス】 XLU(公益)+4.06% XLE(エネルギー)+1.47% XLV(ヘルスケア)+0.40% XLP(生活必需品)+0.36% 【2. プラス・SPよりは上】 XLRE(不動産)-0.45% XLI(資本財)-0.82% ↑ ★SPX(S&P500)+6.45% ↓ 【3. マイナス】 XLB(素材)-3.18% XLC(通信)-3.76% XLK(テック)-4.63% XLY(一般消費財)-4.84%
6月上旬にリジェネロンがサノフィを買収するニュースで急落した。 サノフィは癌治療薬Libtayoのパートナーで、米国外での販売を担当していた。 下落はレンジの前回下限で一段落して、現在は指数リバウンドとともに上昇中だ。 大きな出来高を伴って上昇を始めている点にも注目。 現在はレンジの平均的な位置に戻ってきている。 EMA200(水色線)の下にまだいるが、黄色線のEMA20を超えて短期上昇を試している。 EMA40(赤色線)とEMA200をいっしょに上抜けてくれれば、上昇の蓋然性も高まる。 TDシーケンシャルが5なので、まだ上昇の余地があると見るか。 MACD(ファスト19日・スロー39日の長め設定)を見ると、 ちょうどゴールデンクロスをしそうなタイミング。 チャートは、上昇トレンドに行く手前のテストタイミングで、まだ...
エネルギー以外のセクターはプラスとなった。 エネルギーは2週連続下落となり、他のセクターへのシフトが起きているようだ。 依然ヘルスケアは相対的に下げ幅が小さく、この週も大きくプラスだった。 リセッションを意識した値動きだろうか。 また、テックがここに来て伸びていて、リバランスで買いが集まってきている可能性がある。 【1. プラス】 XLY(一般消費財)+8.08% XLV(ヘルスケア)+7.64% XLK(テック)+7.04% XLRE(不動産)+6.85% ↑ ★SPX(S&P500)+6.45% ↓ 【2. プラス・SPよりは下】 XLU(公益)+6.31% XLP(生活必需品)+5.91% XLC(通信)+5.59% XLI(資本財)+3.78% XLB(素材)+2.08% 【3....
20,000ドルの節目サポートラインを下回って下落したBTCですが、 フィボナッチの78.6%ラインで反発してリバウンド中です。 (フィボナッチ・リトレースメントは2020年3月~2021年高値で引いてます) 反発したポイントから平行チャネル(ピンク線)をひくと、 上限あたりで反落するが、中央の点線でサポートしながら 波打って上昇中です。 現在は出来高が多い価格帯にいるため、 ややレジスタンスとなっている(灰色バンド) 平行チャネルの上限を上抜けすると、 すぐ先にピボットポイント21,663があり、テストラインとなるかもしれない。 偶然にも(?)1時間足のEMA200とぶつかるポイント。 下はオレンジ矢印のように平行チャネルの中央を下抜けて 下限まで到達するかどうか。 下限がちょうどサポートバンドとなっているので 下限...
全セクターがマイナスが2週連続となりました。 これまで相対的に強かったエネルギーセクターが 今週は大きな下落となりました。 生活必需品・ヘルスケアセクターは相対的には下落幅が小さめ。 それでも4%超のマイナス。 【1. プラス】 なし 【2. マイナス・SPよりは上】 XLP(生活必需品)-4.31% XLV(ヘルスケア)-4.43% XLK(テック)-4.87% XLC(通信)-5.03% XLRE(不動産)-5.08% ↑ ★SPX(S&P500)-5.79% ↓ 【3. マイナス】 XLI(資本財)-5.85% XLY(一般消費財)-5.86% XLB(素材)-8.25% XLU(公益)-9.07% XLE(エネルギー)-17.12%
全セクターがマイナスの週でした。 相対的にはエネルギー、生活必需品、ヘルスケアが強い。 CPIで家賃がインフレしていることが不動産にも影響か。 【1. プラス】 なし 【2. マイナス・SPよりは上】 XLE(エネルギー)-0.95% XLP(生活必需品)-2.57% XLV(ヘルスケア)-3.38% XLU(公益)-4.09% XLC(通信)-4.91% XLI(資本財)-4.969% ↑ ★SPX(S&P500)-5.06% ↓ 【3. マイナス】 XLY(一般消費財)-5.58% XLB(素材)-5.81% XLRE(不動産)-6.11% XLK(テック)-6.19%
5月はずっとレンジで進行中のBTCですが、下旬にふわっと上昇しました。 赤いバンドのレジスタンスを上に抜けたが、EMA200(水色線)で力尽きて同等の下落。 赤いバンドのレジスタンスと水色のバンドのサポートで挟まれている状況です。 出来高が少なく、なかなかどちらにも抜けられていません。 4月~5月の下落後に大きなリバウンドもなく横ばいが続いているので、 弱めな値動きが続くレンジです。 直近の4時間足はヨコヨコしているが、 ピンク線の三角持ち合いを上に抜けるか下に抜けるかで流れが変わりそうです。 このまま三角持ち合いを下抜けすると、サポートバンドの下値28,600をテストしに行く流れ。 28,600を下に抜ければ、25,500~26,000あたりのサポートラインがみえてきます。 三角持ち合いを上抜けすると、31,500...
エネルギーが依然強いですね。 一般消費財が一時+2.5%まで上昇も急降下でマイナス圏へ。 ヘルスケアが1週間を通して下落基調。 【1. プラス】 XLE(エネルギー)+1.1% XLI(資本財)+0.09% 【2. マイナス・SPよりは上】 XLY(一般消費財)-0.49% XLB(素材)-0.78% XLK(テック)-0.96% XLC(通信)-1.04% ↑ ★SPX(S&P500)-1.20% ↓ 【3. マイナス】 XLU(公益)-1.33% XLP(生活必需品)-1.56% XLRE(不動産)-2.19% XLV(ヘルスケア)-3.13%
先週はフィボナッチの50%ラインで一旦の底打ち、リバウンド上昇しました。 フィボナッチ・リトレースメントはコロナの底値から昨年の天井で引いたときの50%ラインとなっています。 先週は先行指標として、下落が止まらなかったハイイールド債(HYG)が 底打って急上昇を始めたことが、指数ラリーの大号令だったでしょう。 米10年金利・実質金利が一旦の頭打ちから低下を始めたこともわかりやすい状況でした。 チャートはEMA20を上回って、EMA40も目前まできているところ。 さて、5月も残る1日ですが、最終日の31日がどのくらい伸びるかで月足の見た目が変わります。 現在値は月足が小さめの陰線です。 31日が+1.37%以上/12854.8以上(水色点線)となれば陽線で引けとなります。 まずはこのラインが越えられるかが要注目。 もう...
全セクターがプラスとなったリバウンド週でした。 SP500より上昇したセクターは以下。 大きく下げていたセクターの揺り戻し。 エネルギーは依然として強し。 1. XLY(一般消費財) +9.5% 2. XLE(エネルギー) +8.3% 3. XLK(テック) +7.9% 下位セクターは以下。 これまで下げにくかったディフェンシブが下位となっています。 XLU(公益) +4.9% XLC(コミュニケーション) +3.7% XLV(ヘルスケア) +3.2% ターゲット・ウォルマート決算悪化で下げていた生活必需品セクターは SP500より劣るものの近い6%の上昇。
ベアマーケット入り、債券買いでリセッションを意識した動きが進みつつあります。 リセッションが来るかどうかはわからないが、 今後も買い向かう先として、ヘルスケア・セクターが候補の1つに挙がります。 ヘルスケアの中でも、今後も伸びる可能性がある銘柄としてリジェネロンを今回取り上げたいと思います。 REGNは1年パフォーマンスがQQQに対してアウトパフォームしています。 ・QQQ -11.3% ・REGN +30.5% ■決算 Q1決算が5月上旬にありましたが、無事コンセンサス予想を上回りクリアしています。 売上 $29.7億(YoY +17%) EPS...