原油(TCL)が一目均衡表でいう『三役好転』を果たしたのは2020年11月24日。 そこから約1年間、無双状態だ。 そして、2021年10月11日大阪金(TGD)と大阪Rゴム(TRB)が三役好転。 ※ちなみにこの日NY銅も三役好転。 遅れて大阪白金(TPL)が2021年10月15日に三役好転。 そして、今日大阪銀(TSI)が三役好転した。 ※ちなみにNY銀も本日三役好転。 グレートローテーション or NOT...
先日の記事「GOLD(TGD) 逆三尊完成」が、『エディターズ・ピック』に取り上げていただいたことから、多くの「いいね!」をいただき、非常に自己承認欲求が満たされておりますm(_ _)m しかし。 あくまで備忘録的に書かせていただいた記事であり、こんなに多くの方に読んでもらえるとは思っていませんでした。 もし、あの記事を参考に投資をする方がいたら申し訳ないと思い、リアル投資の話も書いておきます。 というのも、TGD(東京の金)は逆三尊を形成しましたが、御存知の通り、NY金は逆三尊を形成していません。 じゃあ、なぜTGDが逆三尊を形成したか? それは添付のチャートの右上を見てほしいのですが、TGDの値動きとUSDJPYの動きはほぼ相関しています。 つまり、 「円安だからTGDが値上がりしている」...
2021年9月20日の週と、9月27日の週は、白金に対する、大口ファンドの「売り」「買い」と買いのネットがマイナスになった(売りの方が多くなった)週であった。 それ以前にマイナスになったのは、2018年6月25日〜2018年9月24日と、2019年2月18日〜2月25日のみで、それ以前となると2004年7月19日(!)。 つまり、17年間で3回しかない白金嫌われウィークだったことになる。 そして、ネットがプラ転した後は、たいていの場合がその後白金の値は上げている。 理由はわからない。半導体は足りていないし、中国の指標も良くない。 けど、そんなのは関係ない。 インフレ警戒なのか、白金の借り入れに6%の金利がつく異常事態が引き起こしたのか、なんにしろ、白金の流れは変わったのだ。 日足ベースではない。週足ベースで変わった...
逆三尊 逆三尊が昨日GOLDで完成しました。 実は逆三尊はただこの形が完成すれば良いというわけではなく、ネックラインと呼ばれる、上の図で言う金色の点線部分を超えて初めて完成されたと言われています。 私は念のため高い部分(三尊の場合は低い部分)にあたる赤いラインを超えたところ(6475円)で逆指値をかけていましたが、正規のネックライン(金色の点線)も私の逆指値ポイントも気持ち良いぐらい突き抜けて、昨晩逆三尊が完成しました。 日本テクニカルアナリスト協会の教科書には『ヘッド・アンド・ショルダーズは、天井局面で数ヶ月から1年以上かけて形成されるパターンである』と記載がありますので、2021年6月2日から完成した逆三尊ですから完璧ですね。 どれだけ上がる?...
商品先物を投資対象にしている人は少ないだろうし、いたとしても「金」「白金」「原油」までが良いところで、「Rゴム」をメインにしている人は非常に少ないはず。 しかし、私は「Rゴム」に強気だ。 昨年10月の狂乱相場以後、どういう理由なのかわからないが、日本のゴム市場は上海ゴムに追随するだけの味気のない相場になってしまった。 東京のゴムと上海ゴムは種類が異なるので、本来ここまで強力な相関関係はないはずで、その点を指摘するアナリストも年初くらいまではいたが、その話は今や誰もしない。 ただ上海ゴムに振り回され、その上海ゴムの乱高下も、ルールもなければ節操もない。 大幅に上げてトレンドフォロー派が追随買いしたところを売り叩いて暴落させる、あるいはその逆を繰り返ししているだけで、まともな相場状況ではない。 あまりに酷いのでRゴムの取引量...