【EURAUD】相場分析20200614 4時間足で逆三尊完成による上昇トレンド転換【サマリ】
長らく下降を続けてきたユーロオージーですが、6月に入ってから下げ止まり、週足下降チャネル下限で4時間足において逆三尊が完成。上昇トレンドへの転換が期待できる局面に入りました。今後は上目線で相場を見ていくと共にロング戦略を考察します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
月足
2013年から緑の上昇チャネルに沿った超長期上昇トレンドを形成しています。
週足
月足の上昇チャネルの内側にさらに別の緑の上昇チャネルを形成して上昇をしています。
日々の相場の細かい動きはこちらの週足上昇チャネルを使って観察していきます。
<中期足>
日足
ダウ理論を元に目立つ高値安値にオレンジの水平線を引いてプライスアクション観察のガイドとしていきます。
日足だとまだ少しわかりにくいですが、週足上昇チャネル下限付近で逆三尊ができていることがわかります。
ここを4時間足で見ていきます。
4時間足(最上部チャート)
4時間足でははっきりと逆三尊の完成が確認できます。
教科書に出てくるような綺麗な逆三尊です。
また上昇チャネルの下限でできた逆三尊ということがポイントです。今後の上昇トレンド転換の示唆となるからです。
ローソク足はすでにネックラインを上抜けて押し目を作ってきたという絶好の買い場ポイントです。
<今後のトレード戦略>
逆三尊完成を受けて上昇目線で相場を見ていきます。
現在4時間足レベルで逆三尊のネックラインまで価格が押してきていることから、ネックラインでのロングエントリーを狙います。
(※緑の点線ラインは今後このような上昇トレンドラインが形成されれば、オレンジの水平線との交差点付近が押し目買いのポイントに成り得るために参考として引いているものです。ネックラインでローソク足が反転上昇すればこの緑点線の上昇トレンドラインが現実も飲もとして引けるようになるでしょう。)
現在のローソク足の少し上に200MA(パープルライン)が存在することから、一旦ここまでで利確。200MAを明確に超えてくるようであれば、そこからさらに新規でロングを狙っていくという戦略です(青の折れ線のイメージ)。
AUD (豪ドル)
【豪ドル/円】どこまで行くの?豪ドル強い!!
どこまで行くのって感じですねw
前回、前々回と下がる予想(下がって欲しい希望敵観測)をしてましたが、腹をくくりました。
そんなわけで【豪ドル/円】の分析をしてみたいと思います。
まずは大きい時間軸から見ていきましょう。
週足を見ると2013年からの長期下降トレンドチャンネル内で推移していると見て取れますね。
武漢ショックの底でさえギリギリチャンネル内に収まってます。
現在は長期下降チャンネルの上端を目指して動いてる感じですね。
次に日足です。
240日間もの森林火災にもめげず、去年の年末くらいまで上げ続けます。
今年に入ってちょっと勢いが弱まりましたが、踏ん張り始めたところで、豪雨がやってきます。
被害も出ましたが森林火災は幸い消火されました。しかし同時に武漢ショックがやってきて、長期下降トレンドチャンネルの中心線を割りこみあっというまにチャンネルの下端にタッチします。
で、反転です。
表題チャートの日足を見ましょう。
武漢ショックの底から反転してからは紫の上の方のチャンネル内で推移していました。
途中で少し弱ま紫の下のほうのチャンネルに移りますが、武漢ショックの起点(3/5日以前の下落は豪雨由来と認識)を超えて現在に至ります。
ここまで来ると、長期下降チャンネルの上端のラインには到達すると思います。
紫の2つのチャンネルがかなり効いているようなので、この中を推移しながら長期チャンネルの上端を目指すことでしょう。
勢いがあれば1日で行くかもしれませんね。
長期チャンネルの上端に到達した後、抜けていくのか戻されるのかは慎重に見ていくつもりです。
出来れば長期下降チャンネルの中心線まで戻してから抜けて欲しい!!
【AUDJPY】相場分析20200602 週足下降チャネル上限からの下降トレンド狙い戦略(スイング)【サマリ】
上昇が継続するオージー円。まもなく大局トレンドの方向性となっている週足下降チャネルの上限に達し、ここから下降トレンドへ転換する可能性があります。
下降チャネル上限からのショートを狙った戦略について解説します。
【詳細】
長期足の様子を振り返りながら環境認識を行います。
<長期足>
月足
赤の下降チャネルに沿った長期の下降トレンドが続いています。
週足
月足で引いた赤の下降チャネルの内側でさらにピンクの下降チャネルに沿った下落をしていることが確認できます。
そして現在のローソク足はこのピンク下降チャネルの上限に差しかかろうという場面です。
チャート上に示した赤の矢印の通り、このピンクの下降チャネルは上限は過去になんども意識されているポイントであり、次回この上限に達した際も相当の売り圧力が働くと考えられます。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足ではここ数週間にわたって継続している上昇トレンドのガイドとなる緑の上昇チャネルを引くことができます。
現在のローソク足は、200MA(パープルライン)も上抜け、週足ピンクの下降チャネルの上限にまもなく到達です。
ピンクの下降チャネル付近には過去の意識ラインでもあるオレンジの水平線がちょうどチャネルに重なるように位置しており、ここでは水平線によるレジスタンスの力も働く可能性が読み取れます。
<今後のトレード戦略(スイング)>
下降チャネル上限からの反転下落を想定し、ショートエントリーを狙います。
エントリーポイントは、
・ピンクの下降チャネル上限
・その近くに存在するオレンジの水平線
の双方を背にします。
すなわち、チャネル上限付近では多少価格がもみ合う可能性が想定されることから(下記参考チャート)、
・ピンクの下降チャネル上限でのレジスタンスの確認
・オレンジの水平線で頭が抑えられること
の両者を確認したのち、下降チャネル上限もしくは水平線(または両者の交差点)を背にしたショートエントリーを行います。
利確ターゲットは第1段階としては、日足緑上昇チャネルの下限までは引っ張りたいところです。
<参考: 下降チャネル上限近辺での想定される動き>
【AUDCAD】20200518 月足下降チャネル上限での三尊完成による売り狙い前回のオージーカナダの相場分析(下記リンク参照)では、実は今回の相場分析と同様に月足下降チャネル上限からの絶好の戻り売りポイントと称してショート戦略を解説しました。
しかしその後価格は下落せずに、引き続き月足下降チャネル上限をウロウロとラインウォークしているような状況にあります。
ですが、前回の相場分析からしばらく時間が経過して再度売りポイント到来と思える局面に入ったため、改めて今回着目している売り狙いについて解説します。
それでは長期足の振り返りから環境認識を行なっていきましょう。
<長期足>
月足
2018年からの下降トレンドです。
大局では下降トレンドにあるということを念頭に置き、
赤の下降チャネルの動きを週足で確認します。
週足
週足を見ると、月足で引いた下降チャネルの中において、直近は緑の上昇チャネルに沿った上昇(調整の上昇)を形成していたことがわかります。
そして月足下降チャネル上限にローソク足が差し掛かったのと同時に、緑の上昇チャネル下限を抜けて、すなわちこれからは下降トレンドに移行していくことが考えられます。
オレンジの二本の水平線は日足で引いた意識ラインですが、週足でも表示させています。
直近3本のローソク足の上限がこれら二本のオレンジ線で止まっていることからも、ここがレジスタンスラインとして機能していることが伺えます。
この水平線のレジスタンスからもここを境にして下降していくことを考えられます。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足で下降チャネル近辺の動きを観察します。
オレンジの水平線でレジスタンスされていることはもちろんですが、同時に三尊を形成しようとしている動きも読み取れます。(青の描画ライン)
月足という長期トレンドでは下降トレンドであり、週足、日足で見たように、オレンジの水平線でもレジストされていることから、日足レベルでも今後下降トレンドに移行していく可能性は高いです。
これらに加えさらに日足で三尊が完成すれば、下降トレンドへの転換の要素は十分に揃ったと言えるでしょう。
<今後のシナリオ>
日足で三尊が完成し、日足で下降トレンド転換することを想定したショートを狙います。
エントリーポイント:
現在のローソク足が現在接しているオレンジの水平線でレジスタンスされ、さらに赤の下降チャネル上限を下抜けたところで、下降チャネル上限を背にしたショートを狙います。(青の折れ線)
利確:
まずは下降チャネル中央線までを分割利確で狙い、そこからさらに伸ばしていけるようであれば残りのポジションを下降チャネル下限まで伸ばしていきます。
損切り:
日足に表示している一番上のオレンジ水平線を実体で抜けたポイント。
リスクリワード3以上は狙える絶好のショートポイントです。
損切りが100pipsくらいになる想定なので、仮に100pips逆行しても良いロットでエントリーしましょう。
【AUDJPY】相場分析20200513 ダブルトップ形成による長期と中期の下降トレンド一致を狙った短期ショート戦略オージー円の相場分析です。
一時の上昇トレンドの勢いが衰え、トレンド転換の兆しを見せ始めています。
長期下降は下降トレンドであり、中期トレンドが下降トレンドになった場面でのショート戦略について解説します。
まずは長期足に基づく環境認識からです。
<長期足>
月足
長期下降トレンドを形成しています。
赤の下降チャネルが綺麗にはまっています。
このラインを長期トレンドのモニタリングの目安としています。
週足
月足で引いた赤の下降チャネルの内側に、さらにピンクの下降チャネルを引くことができます。
直近数本のローソク足を見ると、青の水平線で描かれているように、フィボナッチラインで上値が重たそうな印象です。
<中期足>
日足(最上部チャート)
過去に意識されていたラインをオレンジの水平線で表しています。
日足では直近緑の上昇チャネルで示されているように、中期で上昇トレンドを形成してきました。
それが、直近下抜けされ、下降トレンドへ転換しようかという局面です。
青の水平線での上値が重たく、このラインでダブルトップを形成し、下降トレンド入りしたところをショートで狙うことを考えています。
<今後のシナリオ>
日足の緑上昇チャネルを下抜けしたことで、下降トレンドへのトレンド転換を期待します。
しかし、直近のローソク足の真下にはオレンジの水平線が控えており、サポートされる可能性もあるため、ここを下抜けたことを確認して、ショートを狙います。
利確ターゲットは週足ピンクの下降チャネル下限を、損切りは下抜けされるであろうオレンジの水平線を再度実体で上抜いたら損切りとします。
【GBPAUD】20200502 日足レベルで上昇トレンド転換を意識もエントリーは様子見ここしばらく下げが継続していたポンドオージー。
直近1週間で上昇への転換とも受け取れる強い上昇を見せ始めました。
4月の月足が確定したのを受けて、改めて月足を用いた環境分析を行い、今後の展望を考察します。
<長期足>
月足
高値切り下げの赤の斜線と安値切り上げの緑の斜線による三角保ち合いが形成されています。
週足
月足の三角保ち合いの中で、緑の上昇チャネルに沿った上昇が確認できます。
そしてその上昇チャネルは途中から角度をさらに急にして、別の上昇チャネルを形成。
直近急角度の上昇チャネルの下限を下抜けたものの、もともとあったゆるい角度の上昇チャネルの上限に下ひげを残す形でタッチして終了となった局面です。
週足チャートの動きから、ゆるい角度と急な角度の二つの上昇チャネルは今後も意識ラインとして機能しそうなため注意しておきます。
<中期足>
日足
日足では継続していた下落が200MA(パープルライン)でサポートされて反転上昇していることがわかります。
200MAが綺麗に反応していますね。
日足以降の足では過去の意識ラインとして機能していたラインを青の水平線で表しています。
直近の日足での上昇はいくつもの青い水平線を上抜けしており、強い上昇の勢いが見られます。
4時間足(最上部チャート)
直近続いていた下落の下降チャネル上限が明確に上抜かれていることがわかります。
このことから4時間足という中期軸でも、長期足と同様に上昇トレンドへと転換したと捉えます。
直近の上昇に対してフィボナッチを引くと61.8%ラインが過去の意識ラインである
1.93237ラインと重複しています。
ここは節目として意識される可能性があり、このラインまで一旦下げてさらに上昇していく可能性はあります。
<今後のシナリオ>
中期でトレンド転換を果たしたと考え、上目線で考えます。
しかし、ロングでのエントリーはR&Rの良いエントリーポイントが見当たらないため、様子見です。
直近の上昇が押し目を作ることなく上昇しているので、下降した場合に価格が止まる目安のラインがかなり下のフィボナッチの起点のラインとなってしまいます。
これではリワードに対してリスクが多すぎるため、しばらく上目線で相場を眺めつつ、エントリーポイントを探します。
【EURAUD】相場分析20200424 4時間足3つの売りポイント解説下降トレンドに乗って下落を続けるユーロオージー。
4時間足でショートエントリーポイントが到来しそうです。
長期足による環境認識から始めます。
<長期足>
週足
長らく緑の上昇チャネルに沿って緩やかな上昇トレンドを形成していたところ、2020年3月コロナの影響で急騰、急落をへて現在は上昇チャネルの上段に価格が戻ってきたという状況です。
<中期足>
日足
日足では赤の斜線で示すような下降チャネルを描いて下降しています。
いくつかの意識ラインについて青の水平線を引いています。4時間足以降で、この水平線によるエントリーを考察します。
4時間足(最上部チャート)
日足で引いた下降チャネル内のうち、現在は中央線付近に価格が位置しています。
重要水平線を起点とした3つのショートポイントを解説します。
1. 売り候補1
売り候補1のコメント矢印に引いた水平線が下にブレイクしたため、このラインまでの戻りを待って売るのが最初の売り候補です。
2.売り候補2
仮に売り候補1の水平線まで価格が戻らない場合は、売り候補2の矢印のところにある水平線を下抜けるのを待って、その戻りを狙います。
3.売り候補3
仮に売り候補1の水平線を上に抜けてしまった場合は、赤の下降チャネル上限と青の水平線の交差点までの戻りを待って上限からの売りを狙います。水平線と下降チャネル上限という二つの要素が重なっていることがポイントです。
【AUDCAD】20200415 絶好の売りポイント到来 下降チャネル上限での戻り売りマイナー通貨ペアであるオージーカナダに絶好の売りポイントが到来しました。
長期足に基づく環境認識から始めます。
<長期足>
月足
2018年から下降トレンドを形成中です。赤の平行チャネルラインが下降チャネルです。
週足
月足で引いた下降チャネルを週足で見てみると、特に上限について非常に意識されていることがわかります。
また、移動平均線は短期、中期、長期ともに下向きのパーフェクトオーダーであり、強い下落のサインです。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足での着目は以下の点です。
・200MA(水色ライン)が下降チャネル上限とほぼ重なっており、日足ローソク足が200MAに反応して止まっている。
・過去の意識ラインであるオレンジの水平線と200MAと下降チャネル上限が非常に近い位置で交差している
->その交差点が要素の集合点として強い意識ラインとして働く可能性が考えられる。
・200MA、100MA(パープルライン)が共に下向き
<今後のシナリオ>
下降チャネル上限から下落。
エントリーは下降チャネル上限0.89720あたりのショート狙い。
利確は下降チャネル下限まで引っ張りたいところです。
(下降チャネル中央線での分割利確、一括利確も良いオプション)
損切りは前回高値の少し上くらいに置きます。
R&Rは10超えとかなり良いエントリーポイントです。
【AUDJPY】相場分析20200410 下降チャネル下限へ復帰 下限を境にした二つのトレードシナリオ長らく急降下が続いていた相場から、ようやく反転上昇の動きを見せ始めたオージー円。
現在は過去に下降トレンドの動きの目安となっていた下降チャネルの下限まで戻してきています。
この後の展開について二つのシナリオを解説します。
<長期足>
月足
超長期下降トレンドです。
オレンジの斜線が月足での下降トレンドです。
週足
週足ではさらに赤の下降チャネルに沿った下落が形成されています。
一時下降チャネル下段を下抜けて、大幅下落していたところから、最近は上昇し始め、現在下降チャネル下限まで戻ってきたという局面です。
赤と緑の矢印は過去の意識ポイントです。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足で短期(赤)、中期(オレンジ、緑)、長期(紫)の移動平均線を見てみると、直近上昇してきたとはいえ、まだ中期、長期の移動平均線は下を向いています。
これから上昇転換する可能性も、再度下落する可能性もある分岐点と言える局面です。
そこで以下二つのシナリオを考えます。
<今後のシナリオ>
1. 下降チャネル下限から上昇(ピンクの折れ線)
現在の上昇の勢いに乗ったまま、下降チャネル内へローソク足が戻り、上昇転換していくシナリオ
下降チャネル下限からのロングは狙っても良いでしょう。ただし月足、週足の長期トレンドに対しては逆張りになるので、反落には注意です。
2. 下降チャネル下限から再度下落(青の折れ線)
下降チャネル下限がレジスタンスとなって再度下落するシナリオです。
長期トレンドと日足のトレンドが一致するので、1よりもトレードの優位性は高くなります。下降チャネル下限からのショートが狙い目です。
僕は2を狙います。
【GBPAUD】20200409 スイング向き絶好のロングエントリーポイント到来間近スイングトレードには絶好のロングエントリーポイントがまもなく到来しそうなポンドオージーの相場分析です。
いつも通り、長期足の振り返りから始めます。
<長期足>
月足
黄緑の上昇チャネルに沿った緩やかな上昇トレンドを形成していところ、直近チャネル上限を上抜け、さらに急角度での上昇へ向けた転換を始めたところです。
週足
週足で見ると、月足で見た黄緑の上昇チャネルから、緑の上昇チャネルへと一つ角度をあげた新たなチャネルに沿った上昇が形成されていることがよくわかります。
オレンジ、緑、紫のそれぞれ短期、中期、長期の移動平均線も全て上向きであり、長期トレンドでパーフェクトオーダーが見られる理想的な上昇トレンドです。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足で見てもパーフェクトオーダーは実現しています。
現在はローソク足が緑上昇チャネルの中央線を少し下に割ってきたところに位置しています。
緑上昇チャネルはチャートで示した通り、過去再三に渡って意識されているラインですので、このままローソク足が現在の水準から下降し、上昇チャネル下限へ到達したところ(緑の矢印)が絶好のロングエントリーポイントとなります。