ポンドドル下落トレンドにおける効果的なエントリー戦略ポンドドルの相場分析と戦略
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ポンドドルは現在ダウントレンドが継続しており、先物価格も断続的に下落を見せています。しかし、この下落はかなり急激であるため、PP(ピボットポイント)が価格の動きに追いついていない状況です。
この先どこまで下落するかについては、XDR(特別引出権)に対するポンドの比率が中立となる価格帯である1.2000付近を目指している可能性があります。
また、オプションの集中している価格帯は1.2300であることを踏まえると、相場全体のドルインデックスが下落に転じるタイミング(米国債利回りが下落し始める局面)で、一旦戻りを試す動きが発生することが予想されます。
その際の戦略としては、
•最大で1.2400付近での戻り売り
•1.2300での戻り売り
を検討するのが妥当と考えています。
現在の相場は、ドルの強さと米国債利回りの動向が影響を与えているため、これらの指標を注視しつつ、慎重にエントリーポイントを見極める必要があります。特にポンドドルの戻り局面では、価格帯ごとの売り場を計画的に設定し、リスク管理を徹底していきましょう。
画像を含む
1/6 GOLD 環境認識(1h)今日のGOLD少しだけ振り返ります。
(私事ですが今日は滅多にないくらいXで先出しのトレードや環境認識、目線を呟き続けました。GOLDは1度損切りありましたが結果+150pips以上取れて無事仕事したなって感じでした。最後にお宝エントリーチャンスもきました)
今日のGOLDですが荒れた1日でしたが皆さんはどう感じましたでしょうか?
先週金曜日の日足が陰線で終わった事で上昇に対する調整が深い所まで来ました。が、ポイントは今の波はどっちが優勢かです。
上昇が今の相場は支配しています。
であるなら今日の下落で割ったらダメな所を割ったのかどうかです。
結果、割らずです。
直近の波 日足は上、4h上、1h上です。ダウではなく直近の波の優位性です。
上が有利な状態で今は上昇に対する調整が今日しっかりきたな。そんな感じでみていました。
トレーダーの目線を迷わせるのが1h足の22時~23時に確定した陰線です。
一見下に崩れたように見えますが、それは1hしか見えないとそう見えます。日足は重要な陽線2621に下髭があり、ここを実体でしっかり抜いてこないと日足が崩れないです。
結果どうなったか、、、
日足の髭を取れず、1hのOBも抜けず髭で4hのOBを触り反転のサインです。
綺麗なストップ狩りの典型に見えました。
皆の損切りを巻き込み上昇に転じる初動が23時~24時に確定した1hの陽線です。
環境認識できればあとは下位足に落としてロング拾って行けます(僕は拾いました。)
やりやすい相場があれば難易度の高い相場もあります。今日のGOLDは僕は難易度高かったと思いますが、それでもしっかりと環境認識出来れば日々トレード出来ると思います。
1/5 GOLD 環境認識(週足 日足)あけましておめでとうございます。
僕は年明けゆっくり過ごしていますが今年のGOLD相場はどんな波を作ってくるのか、また1年戦いが始まるな、そんな感じですが今日は週足と日足を少しだけ見ていきます。
週足・・今のGOLDは10/21週に高値を取った陽線を陰線が取り崩れる初動がありました。週足が崩れかかったって事ですが問題は11/18週の陽線で下落を否定してきています。
その中で週足は上昇の波が崩れてから上がって行きたい陽線のろうそく足が出たのか、それとも崩れる前に出たのかをまず見ないといけません。
結果→週足は波が崩れる前に陰線を陽線が取って来た。
となると週足の目線は今は上です。
日足・・2022年9月末から続いた上昇のダウが崩れたのが11/12
かなり久々の波の転換が起きました。
その中で下落の1波、戻しの2波があり何度か下落の3波を出そうとしてきましたが伸びない。これが日足の現状です。
なぜ下落が伸びないのか?
なぜ?ってなる方は上位足が相場を支配しているという大前提を思い出して下さい。
月足は最後の高値を取った陽線がまだ崩れてません。
週足は波が崩れる前に強い陽線で下落を否定しにきています。
それが見えていれば日足以下の下位足が下に行こうとしても下落の波が伸びにくいなというのが見えてきます。
(因みに伸びにくいからショートはしないって事ではないです。デイトレレベルならその中でも十分伸びる所が分かれば狙っていきますし例えば1/3の金曜日は実際上昇に対する戻しのショートを取りました)
週足、日足の環境認識が出来たならチャートを細かく見ていきます。
表示さしているのは日足のチャートですが週足の陽線のはらみの中で日足以下が動いているのが分かります。
その中で日足は既に下落の3波を3回出そうとして失敗しています。
1回目は11/25 2回目は12/18 3回目は12/30です。
何故下落が伸びないかは先程かきました。FXはこういう事がよくあります。
(想定していた波が伸びない時は大概今見ているチャートの時間足ばかり見ている場足が多いはずです。そういう時はその波しか見えなくなってくるので注意してください。)
その中で1/2に日足は陰線のはらみを上に抜いてきました。
下落の3波を否定しに来ているのが分かります。
ありがちなのがチャートを引いてみると三尊に見えます。が、直近の波は下落を否定しています。
三尊などのチャートパターンはろうそく足の波の連なりで作ってきます。
僕はチャートパターンも勿論使いますがあくまで重要なのはろうそく足です。なので三尊の右肩はまだ決まっていない。そのまま2790を捉える動きがきてもおかしくないよと頭の片隅に入れておきます。
今の日足は一旦下落を否定してきたので週足のはらみの高値2715辺りを捉えに来やすい波が出るんじゃないか、僕はこう考えています。
2715を抜いてくるかはわかりませんが、捕まえにくる動きは来るなと考え1/6からはチャートを見ていこうと考えています。
ロングを拾いたいなら今のGOLDの上昇が崩れる所はどこなのか等しっかり見ていければ押し目は拾って行きやすいはずです。
なかなか投稿等頻繁にはしませんが今年もアイデアや動画等やる気ある時にはちょこちょこ出していきます。
お楽しみに。
ドル円年末年始のアノマリーを攻略する:テクニカルだけでは勝てない理由さて、トレード仲間の皆さん、年末ですね。今年もいろいろありましたが、相場の流れはまだまだ続いています。特にドル円が158円近辺でじりじりと上がってきています。これがいわゆる年末の「ドル資金需要」ってやつですね。この時期、海外の企業や投資家がドルを必要とする動きが強まるので、自然とドルが買われて円安になりやすいんです。
資金需要の高まりを知るにはベーシススワップスプレッドやLIBOR金利、プレミアム金利などを参照しますが、これもTradingViewを使えば簡単に把握できます。
で、158円近辺で安定している今、年末ギリギリには「160円タッチするかもな~」なんて期待もあるわけです。ただ、ここで油断しちゃいけないのが「年始」です。2日から6日あたり、チャートが急に方向転換して156円近辺を目指して下落する可能性がある。これ、先物やオプション価格を目掛けた動きが影響してるんですよ。
この辺りの話、いわゆる“アノマリー”とか“ファンダメンタルズ”が関係してるんです。「アノマリーって怪しいやつでしょ?」と思うかもしれませんが、いやいや、これが相場の性格みたいなものなんですよね。だから僕がいつも言ってる「テクニカルだけでは勝ち続けられない」っていう話に繋がってくるんです。
たとえば以前、テクニカル派の友人が「チャートだけ見ていれば問題ない!」と豪語して、年末から年始にかけて大きなポジションを持ったことがありました。結果どうなったか?年始のアノマリーに見事にやられて、「こんなこと聞いてないよ~!」とぼやいていました。いやいや、聞いてないんじゃなくて、知ろうとしてないだけでしょ?って笑いながら話したことを思い出します。
もちろん、「テクニカルが機能する時期ならテクニカルだけでいいでしょ!」という意見も分かります。僕もテクニカルの美しさが大好きですし、機能しているときは使います。でも、ここで大事なのは“テクニカルだけでは勝ち続けられない”という事実。なぜなら、相場には常にファンダメンタルズや心理的な要因が影響を与えてくるからです。
で、今年のトレードを振り返ってみて、うまくいかなかったなぁ…と思っている人、ちょっと冷静になって考えてみてください。あなたの手法、あるいは教わっているやり方に“優位性”はありましたか?ここが一番大事なんですよ。優位性のない手法を使っていたら、どんなに頑張っても勝ち続けるのは難しいし、来年も同じ過ちを繰り返す可能性が高い。
だからこそ、今年の失敗を来年に持ち越さないために、自分の手法や考え方を見直すタイミングだと思います。年末は忙しいかもしれませんが、この時間を使って振り返りをしてみましょう。で、相場に戻るときは「自信のある手法」で臨む。それが2025年のトレードを振り返ったときに「いい経験をした年だった!」と言える秘訣です。
それでは皆さん、年末年始の相場を楽しみつつ、慎重にトレードしてくださいね!
動かない相場で生き残る:12月のポンドドルを振り返る どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。13年前からこのTradingViewをみて来ているのですが今年はアクティブなユーザーがかなり増えたように思います。とても良いことですね。
金銭的に恵まれない人でも学歴がない人でも、親や何かしらの後ろ盾のない人でも成功の可能性があるのがトレードです。先日のMー1で連覇した芸人がいましたが、非常に強い後ろ盾のあるコンビですよね。お笑い界ですら夢のない世界になっていると思います。
とはいえ相変わらず独学でトレードを短期間でマスターすることは無理のような気がします。このTradingViewですら学習のために特化したメディアではないので、2024年にトレードがうまくいかなかった人はトレードをきちんと学べるところを探すことをお勧めいたします。
さてポンドドルは12月は先物価格からほぼ動かない状況でした。テクニカルだけでトレード手法を組み立てると買っても売ってもやられてしまう状況です。とかくトレーダーはエントリーの“トリガー”探しばかりしがちですがこの銘柄はなかなか“動かない“と判断できる環境認識力が必要です。
12/30 GOLD 環境認識(日足 1h)2024も終わりを迎えてきましたね。
僕は先週で今年のトレードは終了したので2024年はもうトレードしませんが日足と1hの環境認識を少しだけアップしておきます。
(週足や4hも書きたいですが一旦置いておきます。※週足は少しだけ書いておきます。週足は大口が仕掛けてきており下落の波を出していきたいが直近の陰線を陽線が取った状態)
大きな目線
週足・・下落が止まった状態
日足・・下落の3波が出ている?
週足は上がっていきたい、日足は下に行きたいとみえるので(上位足と下位足の目線が一致しない時は)日足以下の下位足っていうのは素直なダウを作らない事が多いです。拡大型や3波が伸びない等
その中で日足、1hの環境認識を見ていきます。
日足・・チャートに詳しく日足の今の流れを書きこんでいますが直近のダウの流れは下を向いた状態で陰線の中で動いています。
下落の起点 10/30~10/31
1波の底 11/14
今の日足は下落に対する調整の段階がおわったどうか、下落の3波が出ているのかどうかを見ないといけないです。
11/14から1波に対する調整の戻し(2波)がNを作って上げてきましたがそれを否定したのが12/12の陰線。ここから仮の下落の3波が出てると今は一旦仮定しています。
その中で12/18の陰線が重要で今はこの陰線のはらみで動いている状態なので、このはらみの中の動きを見ないといけないです。
陽線の継続が確認できます。
継続するという事は上がっていきたいという事です。
ですが12/18の陰線の高値2652.512を日足実体で捉えない限りは今は上がれない、と見えます。
なぜか?日足の波は下を向いており上がる為には最低限陽線が陰線を取らない限りは上昇の波は出ないからです。
なので日足12/18の陰線の中の動きを下位足で見ていきます。
日足と相性の良い時間軸は1hなので日足の環境認識が終われば1hを紐解いていきます。
1h・・ダウ下
下落起点12/12 10時
1波の底 12/19 6時
1hは戻しの最中(下落が止まり上昇のNが2つ出来た状態)で最後の上昇の波の中の押しを割ってきたので崩れるかどうなのか
1hはまず下落の1波の中に波があるかみます。下落の1波の直近の重要な戻し2651.785ここを上抜けない限りは1hは上昇の波に転換しないので今のGOLDは2583~2652辺りのレンジっていうのが分かります。
1hのこのレンジ幅っていうのは日足の陰線の中なんですね。
なので今はこの日足の陰線が重要です。
その中で上昇のNを作り2651を取りに来ていますが上昇の最後の波の中の押しの部分を捉えているので今は上昇が崩れかかっている状態です
再度上がる為には1h実体で2628.782~2631.700を取らないと上がれなくなってます。
1hは2628.782~2631.700を上抜くなら上優勢、抜く前に崩れるなら下優勢です。
簡単ですが日足、1hの環境認識はこんな感じです。
僕はろうそく足から波を見るトレードスタイルでデイトレ、スキャメインで、環境認識を元に取れる波を取りに行くスタイルです。トレードする時は伸びしろがあるかとか、RR比が良いトレードが出来るのかを考え最終的にエントリーしていきます。
2025年は皆さまにとって良い年になりますように。
週末のメジャーSQ迫る!157円の非常に大きなオプション仕掛けで揉み合い?どうもトレードアイデアラボの猫飼いです。FOMC、BOJイベントで上昇したドル円。でもここまで上昇した理由は?週末の米メジャーSQで157円オプションに絡んだ仕掛けです。先物の方は一段上昇して154円レベルにありますので、ドル円現物もこれ以上の上昇はないかと思います☺️
現実的な戦略:週明けからショート目線へ
【トレードのレベル分け:初心者・中級者・上級者・職人の違い】
トレードの成長過程を4つのレベルに分けて考えると、各段階における「思考の質」と「行動の質」に明確な違いが見えてきます。単なる「経験年数」や「知識の量」では測れない、行動の質の変化こそがトレードレベルの指標です。
1. 初心者レベル
「見よう見まねでトレードをやるだけ」
初心者トレーダーは、目の前のチャートや情報を鵜呑みにしがちです。
行動の特徴
• トレードの基準が不明確で、「なぜ買うのか?なぜ売るのか?」が説明できない。
• SNSやYouTubeの情報に振り回され、他人のトレードを「コピー」しようとする。
• 「当たり外れのゲーム感覚」が抜けず、損切りが遅れる。
• 目先の利益を優先し、計画性がないトレードを繰り返す。
ポイント
初心者は「見よう見まね」で行動し、学びの段階が曖昧です。
情報を鵜呑みにするため、常に「答えを探す」状態にありますが、答えは自分の中にしかありません。
2. 中級レベル
「やるべきじゃない日を理解し、やらないという自制心がある」
中級者になると、環境認識の重要性に気づきます。
行動の特徴
• トレードを「やるべき日」と「やらないべき日」を見分けることができる。
• 重要な経済イベント(米雇用統計、FOMCなど)を事前に把握し、様子見をする判断ができる。
• 衝動的なトレードを抑え、自制心が身についてくる。
• 自らのルールを作り、守る力がついてくる。
ポイント
中級者は、経験から学んだ「やらない勇気」を身につけます。
特に「やらない日を選ぶ」という意思決定が成長の証です。
3. 上級レベル
「やるべきじゃない時でも、動きの理由を合理的に説明でき、トレードアイデアを立てられる」
上級者になると、目の前の値動きの「意味」を読み解く力が身についています。
行動の特徴
• 「なぜこの値動きが起きているのか?」 を論理的に説明できる。
• 値動きを単なる「動き」としてではなく、背景にある要因(ファンダメンタルズ、オーダーフロー、需給の変化)を把握する力がある。
• やるべきじゃない日でも、「なぜやらないか」だけでなく、「もしやるならどうするか?」を考える。
• トレードアイデアのシナリオ(プランA、プランB)を複数立てておき、どのシナリオが現実化しても動ける体制を整える。
ポイント
上級者は「動きの理由」を説明できるので、状況が変わった時の対応力が飛躍的に向上します。
感覚的なトレードではなく、シナリオベースのトレードが可能になります。
4. 職人レベル
「プライベートとの整合性を保ち、いかなる時も利益を上げて予算を達成する」
ここまで来ると、トレードは「趣味」や「副業」ではなく、完全に“仕事”としての位置付けが固まります。
行動の特徴
• プライベート(家族行事、飲み会、旅行)とトレードの整合性を考え、時間の管理ができる。
• 「今日の目標利益はいくら?どうやって達成する?」 という“予算達成型の行動”ができる。
• トレードをルーチン化し、私生活のスケジュールに組み込むため、トレードが「特別なイベント」ではなくなる。
• プライベートの予定があっても、トレードを途中で投げ出さず、どんな状況でも利益を確保する行動が取れる。
• 1年を通してのトレード予算(収益目標)を見据えたトレードが可能。
ポイント
職人レベルは「自分の時間と資金を管理する力」が際立っています。
日常生活の予定とトレードの整合性を保つため、トレードとプライベートの境界が消滅します。
「いつでもどこでも利益を出す」ための環境構築力があるので、旅行中でも自動的にトレードを遂行できるような“仕組み”を持っています。
成長のために大切なこと
1. 初心者から中級者へ
• 経済イベントを把握し、「やらない日」を決めること。
• 情報収集よりも「行動のルール」を守る自制心を鍛える。
2. 中級者から上級者へ
• 値動きの意味を論理的に説明できるようにすること。
• チャートパターンではなく、背景にある要因(ファンダメンタルズ、需給)を把握する。
3. 上級者から職人へ
• 「トレード」と「プライベート」の境界をなくし、日常生活とトレードを整合させる。
• 予算達成型の思考を持つ。「月間の利益目標」と「日々のトレード行動」をリンクさせる。
最後に:トレーダーの最終形は“職人”である
多くのトレーダーは「上級者」で満足しますが、職人レベルは別次元です。
「トレードは副業」「トレードは趣味」という人が多い中、職人は**“トレードを仕事”**に変えます。
生活とトレードの境界線がなくなり、すべてが利益を生む行動につながるような仕組みが整っています。
目指すべきは“職人レベル”のトレーダーです。
そのためには、見よう見まねの「初心者」を脱し、自制心をつけた「中級者」を目指し、論理的思考ができる「上級者」を経て、最終的には「職人」へと至る道を進んでいきましょう。
ドル円の行方を見誤るな!今注目すべきは“フランキャリー”だどうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。週末のドル円は、日銀が12月の利上げを見送る可能性があるとの報道を受けて上昇しました。しかし、実際の背景にはもう一つ重要な要素が見え隠れしています。それは、スイスフランの大幅な利下げの影響です。これにより、ドルフランが急騰し、それに追随する形でドル円も動いたと見るのが妥当でしょう。
仮に日銀が12月の利上げを見送ったとしても、1月には利上げを迫られる可能性が高いと考えています。その理由は、トランプ大統領が政権につくことで、円安が容認されにくくなるという点です。過去のトランプ大統領の発言や為替介入の可能性を考えると、日銀も動かざるを得ないでしょう。
ドル円は上昇しているのではなく、1月に下落するのを“待っている”だけの状態。
このような環境下、長らく円キャリートレードで利益を上げてきた投資家たちが、明確に「フラン安」を狙ったスイスフランキャリートレードへと鞍替えする動きが見受けられます。これを踏まえ、我々もドルフランやユーロフランといったフラン絡みの銘柄にシフトしています。
【トレード銘柄の固定観念を捨てる重要性】
日本の個人投資家は、ドル円やクロス円(ユーロ円、ポンド円など)を中心にトレードする傾向があります。確かに馴染みのある通貨ペアですし、情報も多いため、安心感があるのかもしれません。
しかし、この「安心感」こそがトレーダーの成長を妨げるリスクがあるのです。
たとえば、ゴールドで一度勝てた人は、ゴールドに固執しやすくなります。ポンド円で負けた人は、「次こそは」とリベンジの気持ちが湧き、同じポンド円で取り返そうとしがちです。しかし、トレードはそんな感情に支配されてはいけません。
なぜなら、その日の「やりやすい銘柄」は日々変わるからです。
【トレーダーの心構え】
トレードで成功するためには、前日までの勝敗を引きずらず、毎日ニュートラルな気持ちで相場に臨むことが大切です。
「今日は何の通貨ペアが一番やりやすいか?」
「今、一番狙いやすい市場はどこか?」
この視点を常に持ち続けることが、プロトレーダーとアマチュアトレーダーを分ける大きな違いだと考えています。
一つの通貨ペアに固執するのではなく、日々変わる相場の中でその日その時の“ベストな銘柄”を狙う柔軟性を身につけましょう。
特に現在のように、ドル円だけでなく、ドルフランやユーロフランといったフラン絡みの通貨が注目を集めている時こそ、視野を広げるチャンスです。
【まとめ】
• ドル円の上昇は日銀の利上げ見送り報道だけでなく、スイスフランの利下げによるドルフランの上昇が大きく影響。
• 1月には日銀が利上げを迫られる可能性が高い。
• 円キャリートレードの資金は、フランキャリートレードにシフトする可能性がある。
• 日本人はドル円やクロス円に固執しがちだが、“その日やりやすい銘柄”を選ぶ柔軟な視点が重要。
トレーダーは、環境に応じた適応力が問われる仕事です。ドル円がテクニカル的に規則正しく動かないなら、フラン絡みの通貨を見渡す。ポンド円で負けたら、ポンドにこだわらず他の通貨ペアをチェックする。ニュートラルな心で毎日“最良の銘柄”を選ぶことが、長期的な成功につながるのです。
【3〜4枚のディスプレイはいらない。iPad1台で十分な理由】
今日はトレード環境の話をします。これね、結構勘違いしてる人が多いんですよ。「トレーダーたるもの、3枚4枚のディスプレイをドーンと並べて、めっちゃかっこいいデスク環境を作るべきだ!」ってね。
・・・いやいや、そんなのいりません。むしろ、やめときな。
僕もかつてはそう思ってましたよ。20年前は、大金はたいて6画面並べてドヤ顔してました。
「どうだ!これがプロのトレーダーの環境だ!」ってね。
いや〜、あの頃の自分に教えてあげたい。
トレード環境にお金をかけても、トレードの成果は1ミリも変わらないってことを。
今は基本的にiPadのみでトレードが完結しています。
トレーダーの仕事は”監視”じゃない、“待つ”ことだ
そもそも、3〜4画面が必要な理由って何でしょうか?
「チャートを監視するため」だって言いますよね?
でも、ここで考えてみてください。
チャートを監視する必要って、本当にある?
僕らトレーダーの仕事は、待つことなんです。
なぜなら、すべては“事前準備”で決まるから。
僕がやっているのは、まず22通貨ペアの環境認識を行います。これにかける時間はたったの15秒です。
「22通貨ペアを15秒で見る?エスパーかよ!」って言いたい気持ちは分かります。
でも、要はテクニカル的にやり易い、その日やるべき通貨だけを抽出するんです。
「今日はこの1〜2通貨だけやる」
これが決まったら、トレードの8割は終わり。
あとはその2通貨のトレードアイデアを描きます。
これも15分もあれば十分。
最後にやることは、アラートを設定して放置。
そう、あとは「待つだけ」なんです。
これを聞いて、「いや、待ってる間に暇じゃん?」って思った人もいるでしょう。
でも、考えてください。プロの仕事って、待つことが多いんです。
例えば、プロのカメラマンがずっとシャッター押してると思いますか?
いい瞬間が来るまで、カメラを構えて”待つ”んですよ。
釣り人も同じ。海に向かってずっと網投げてたら体力が尽きる。
餌を仕掛けて、待つんです。
トレードも一緒。アラートが鳴ったら動くだけ。
これで十分なんです。
iPad1台で十分な理由
「でも、22通貨をiPadで見れるの?」って思いますよね。
結論を言います。
TradingViewさえあれば見れます。むしろそれで十分。
実際、僕はiPad1台で分析からトレードまでしています。
iPadの画面を1つに絞っても、やるべき通貨はせいぜい1〜2通貨なんだから、1画面で十分。
「え、でも、すべての通貨を監視しなくていいの?」
監視する必要、ないです。
「あの通貨もこの通貨もチャンスかも!」っていう心理が一番の敵です。
トレードは「やらなくていい場面を捨てること」から始まります。
“トレード環境に縛られたら、人生も縛られる”
トレードをやる目的って、自由になるためじゃないですか?
なのに、3〜4枚のディスプレイを並べて、家に縛られて、ずーっとチャートを監視する人生…。
それは僕の求めてた自由では無いです。
「多画面がかっこいい」病の正体
ここで話を元に戻します。
なぜ人は3〜4枚のディスプレイを欲しがるのか?
正直に言いましょう。
かっこいいからです。
映画とかYouTubeのトレード部屋ツアー動画とか見て、
「うわ、6枚ディスプレイとかプロっぽい!」って思っちゃうんですよね。
その気持ち、分かりますよ。
僕も20年前はその病に感染してましたからね。
でも、自分自身がその病だったから気づいたんです。
「多画面ディスプレイは自己満足だった」
見栄とか承認欲求とか、そんなものが動機だったんです。
トレードは、再現性が命です。
「誰でもできる環境」を目指さなきゃいけないのに、6画面じゃなきゃできません!って言うなら、
その時点で再現性がゼロになりますよね。
あなたがいざ旅行先でトレードしようとしても、6画面のディスプレイなんて持ち歩けない。
じゃあ、旅行先ではトレードできないのか?って話です。
でも、iPadならどうですか?
ホテルのベッドの上でも、カフェでもトレードできる。
僕が求めてたのは、これだったんです。
ハリー・ベインズも1画面でやっている
「トレーダーの大冒険」のハリー・ベインズをご存知ですか?
彼も1画面だけでトレードしています。
それがトレーダーの真理なんです。
彼は物語の中で、シンプルな道具だけを使いこなして成果を出すトレーダーとして描かれています。
最強のトレーダーは、シンプルである。
何もかもを並べて眺めていたい、という欲望は、
逆に「情報のノイズ」に振り回されるリスクを高めます。
まとめ
• ディスプレイは3〜4枚もいらない。
• 僕らトレーダーの仕事は「待つこと」。
• 22通貨を環境認識(15秒)、2通貨に絞ってトレードアイデア作成(15分)。あとはアラートをセットして待つ。
• iPad1台あれば十分。ノートPCでもいいけど。
• ディスプレイ6枚並べるのは、承認欲求の塊。成果には関係ない。
• 「ハリー・ベインズ」も1画面でトレードしている。
これが僕の結論です。
あなたが今、「3〜4枚のディスプレイを買おうかな?」って悩んでいるなら、考え直してほしい。
それよりも1つの画面に1つのチャートで集中する訓練をした方がいいです。
トレーダーは、道具に縛られるな。環境に縛られるな。
自由を求めたからトレーダーになったんだろ?
さあ、iPad1台で始めよう。
それが本当の自由なトレードです。
では、また次回!
GOLD 環境認識(15分)GOLD
15分足は2730からの下落の波を捉えるかどうかという重要な所なのでアイデア投稿しておきます。
直近の波は2726辺りから下落の波で落としてきていますが上位足は今どうなっていて下位足がどういう状況になっってきているのか説明します。
目線
週足・・上
日足・・ 直近の波上
4h・・ 直近の波下
1h・・ 直近の波下
上位足はこんな感じです。
ただ4h下1h下っていうのは12/12辺りからの直近であって、今の4h1hの重要な波は共にまだ上を向いています。
なのでこの下落の解釈は上昇に対する調整が下まで来たっていう認識です
ポイントは
※上昇を作った起点を割ってはないなら上昇の波は崩れてない。とらえには来たな そんな感じでみます。
ならばこの攻防を紐解いていければトレードチャンスがありそうです
上がるならばこの辺りで止まって下落の波を崩せるか見ていくだけです。
個人的には15分がここで下落のNを崩せるならばかなり面白く見ています
崩すならロングを拾っていくし、下落の波を崩せないようなら今はまだロングは拾わないです。
であるなら上位足は何処を抜かれたらダメでどこを抜いていければ再度上昇の波に戻れるのかをチャートから読み解いていけば良いです。
4h1hの直近の下降は綺麗な波です。
(4h1hの親波は上で子波が下の解釈なので本命はロングです)
直近の4hは一つのNで落としてきていて1hは2つのNで落としてきてます。僕はそうみます。
親波が上ならば下落のN(波)を壊せれば上がっていく可能性が高いです
その中で15分が今まさに転換するかどうか。
15分の転換は4hの転換の初動になり得るので15分足が上昇のNを作っていけるのか見ていけばロングわ拾えるポイントが来るはずです。
金(ゴールド)相場の見通しと戦略:メジャーSQに向けた値動きに注目金(ゴールド)相場の見通しと戦略:メジャーSQに向けた値動きに注目
どうもトレードアイデアラボの猫飼いです。金(ゴールド)は、週末のメジャーSQ(特別清算指数)が迫る中、2675〜2700ドルの先物価格帯を意識した激しい上下動を見せています。SQが近づく局面では、大口投資家や機関投資家のポジション調整が行われやすく、価格が狭いレンジ内で変動する傾向が強まります。
今後の展開と戦略
週明け以降も、この価格帯を中心とした上下動が続く可能性が高いと考えられます。特に、2675〜2700ドルの価格帯を意識した動きが想定され、これを踏まえたトレード戦略が求められます。
推奨する戦略は「逆張り」です。具体的には、先物価格がこの価格帯から離れた際、逆張りでのエントリーを狙う手法が有効と考えられます。メジャーSQのタイミングでは、一時的な「行き過ぎの動き」が発生しやすいため、これを捉える戦略が有効です。
まとめ
• 注目の価格帯:2675〜2700ドル
• 戦略のポイント:価格がこのレンジを離れたら逆張りでエントリー
• 根拠:SQ前後は大口投資家のポジション調整が入りやすく、価格が行き過ぎやすい
ゴールドはリスクオフの資産でもあり、ファンダメンタルズの要因も絡むため、経済指標やFRBの発言にも注意が必要です。ただし、メジャーSQのタイミングはテクニカル要素が強く働く局面でもあります。引き続き、先物価格の動向を注視しながら、冷静に逆張りのタイミングを見極めていきましょう。
XRPリップルはステーブルコインRLUSD上場スタート トレーダーとは親孝行できる職業XRPリップルとステーブルコインRLUSDの上場について
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。XRPリップルは、 ステーブルコイン「RLUSD」の上場が17日より順次スタート します。リップルはその特性上、完全にコントロールされた通貨ですが、ステーブル側の需要が供給を上回ればXRPリップル本体も上昇する余地は十分にあります。現在、先物が2.499に位置しており、週末までは大きな動きが出にくい状況です。しかし、こうした局面は、焦らずじっくりと買いを仕込む好機とも言えるでしょう。
突然の別れ、そして親孝行の意味
本日、私の母が亡くなりました。突然の心不全でした。健康には常に気をつけていた母でしたが、こればかりはどうにも防げません。親の死を目の当たりにして、つくづく「人生は有限である」という言葉の重みを感じています。
トレーダーという職業は、時間の自由がきく仕事です。そのおかげで、毎月実家に足を運び、母の話をじっくりと聞き、息子としてできる限りの親孝行をしてきました。まあ自分の親不孝のせいで10年前まではそんなに仲が良く無かったですからね。その甲斐もあってか、母は「幸せ! 幸せ!」とよく言ってくれていました。六本木のリッツのスイートやペニンシュラで一緒に寿司を食べたり。実は、最近では「親孝行はもう十分よ」とまで言われる始末でした。
母の人生が「幸せだった」と思えるものだったことは、今の私にとって大きな救いです。トレーダーという職業があったからこそ、時間の制約を受けずに親孝行ができたのだと思います。改めて、トレーダーという仕事がもたらす自由の価値を実感しました。
「死」とどう向き合うか
人間は誰もが「死」に向かって生きています。死ぬために生きていると言っても過言ではないでしょう。だからこそ、「どのように生きるか」が重要なのです。死の間際に「幸せだった」と感じられるかどうか、大切な人が「幸せな人生だった」と思ってくれるかどうか――それこそが人の価値だと感じています。
もしも「親より先に死ぬ」ようなことがあれば、親はきっと深い悲しみに暮れるでしょう。理不尽な事故や通り魔事件に巻き込まれて命を落とすなど、何が起こるかわからない世の中です。だからこそ、臆病なまでにリスクを避けていきたいと考えます。
相場も「リスク管理」がすべて
実は、これは相場にも通じる考え方だと思います。相場で「自分はすべてを理解した」と思い込み、まるで神にでもなったかのような人を見かけますが、これは非常に危険な兆候です。相場に「絶対」はありません。すべてを知ることは不可能ですし、自分の力が及ばない要素のほうが多いのです。
だからこそ、リスクを徹底的に避け、常に「臆病でいること」が重要です。相場を支配しようとするのではなく、リスクとどう付き合うかを考えるべきだと改めて感じました。
最後に
今日の出来事を通して、「どう生きるか」について深く考えるきっかけをもらいました。母が「幸せだった」と言える人生を送れたことは、私の誇りです。私たちも、日々の生活やトレードにおいて、「どう生きるか」を問い続けたいと思います。長さではなく“質”が大事。最後の瞬間に「幸せだった」と思えるような生き方を目指したいものです。
トレーダーは、親孝行がしやすい職業だと改めて実感しました。もしもトレードで自由な時間を手に入れたら、ぜひその時間を家族のためにも使ってください。生きている間しかできないことが、世の中にはたくさんありますから。
TradingViewの無料ピボットでエントリーするだけ?BTCトレードが“超シンプル”になる技「ビットコインのエントリーは簡単!ピボットインジケーターの使い方と“場所の情報”の重要性」
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。
最近、ビットコインの流動性がググッと高まってきましたね。市場参加者が増えると、規則性も増すのがトレードの面白いところ。なぜかって? それは、たくさんの人が同じチャートを見て、同じようなタイミングで「買いだ!」とか「売りだ!」って動くからなんです。
規則性が増せばどうなるか? そう、テクニカル分析が効きやすくなるんですよ。テクニカル分析って、ある意味「みんなが信じているお約束」みたいなものなので、参加者が増えるほどその“お約束”が機能しやすいんです。
でも、ここでみんなが抱えるお悩みが出てくる。
「エントリーのタイミング、これが分からない!」
これ、トレーダーの3大お悩みの1つですね。あと2つは「資金管理が苦手」と「損切りができない」ですが、今日はこのエントリーのタイミングに絞って話します。
「タイミングが合わなくて負けた」って経験、ありますよね? でもね、これ、実はめっちゃ簡単なんですよ。
ピボットインジケーターを使えば、タイミングはすぐに分かる!
トレードのエントリータイミングが分からない人、TradingViewのピボットインジケーターを使いましょう!
やり方はカンタン。
1. TradingViewを開く(無料でOK)
2. インジケーターの検索窓に「Pivot」って打つとPivot Points Standardっていうのが出てきます。
3. それをポチッと選ぶだけ。
これで、チャート上に「ピボットポイント」が表示されます。
• PP(ピボット)がエントリーポイントです。
• R1とかS1とかR2とか色々出てくるけど、PだけでOK!
R1(レジスタンス1)やS1(サポート1)は非表示にしちゃいましょう。余計な情報が多すぎると人は判断を誤るものです。
この「PP」に価格がタッチしたら、サクッとエントリーするだけ。
ダウ理論もエリオット波動も不要!ピボットだけでOK!
「え、これだけでいいの?」って思ったでしょ?
そうなんです。世間ではダウ理論とかエリオット波動とか、いろんな理論がもてはやされてますよね。もちろん、知っておいて損はありませんよ。ただ、トレードの最初のうちは、それらの理論を一生懸命覚えてもほぼ勝てません。
理由はシンプルで、情報が多すぎるから。
たとえば、ダウ理論で言うと、「高値が切り上がったらトレンド継続だ」とか言うんですが、いざトレードする瞬間になると、「あれ?今のは切り上がったのか?いや、押し目か?え?もしかしてだましか?」って頭がフリーズするんです。
これ、あるあるですよね。
なので、まずはピボットポイントの“PP”だけで考えた方がシンプルで分かりやすい。
でも、これだけでは勝てない。なぜか?
さて、ここで重要な話をします。
「ピボットのPPだけを見てエントリーするだけで勝てるか?」
答えはNOです。
なぜなら、“環境認識”が抜けているから。
トレードって、相場がどこに向かっているのかを理解するのがめちゃくちゃ大事です。これを「場所の情報」と言います。
たとえば、あなたが旅行に行くとしますよね。
• 旅行先が沖縄なら、Tシャツや短パンを持っていきますよね?
• でも、もし北海道の雪まつりに行くなら、ダウンジャケットが必要になります。
これが「環境認識」です。今、自分がどこにいるのか?これからどこに行くのか?が分からなければ、装備を間違えるわけです。
トレードも同じ。
今の相場が強いのか、弱いのかが分からないままピボットポイントでエントリーしても、まったく勝てません。なぜなら、相場が強い時はピボットにタッチせずにどんどん進むことがあるからです。
じゃあ、どうすればいいの?
安心してください。方法はあります。
“環境認識”と“場所の情報”を理解するだけでOK。
具体的に言うと、以下の2つをチェックするだけです。
1. 週足の方向を見る(週足のトレンドが上か下か?)
2. 今の価格が週足の高値か安値に近いかどうかをチェック
この2つが分かれば、「この相場は上を目指しているな」とか「今はちょっと下がりそうだな」っていうのが見えてきます。
ピボットのPが「買いポイント」だとしても、もし週足が下落トレンドだったら、Pにタッチしても逆に「売りポイント」になる場合もあります。
つまり、環境認識ができていないと、エントリーしても出口が分からないんです。
まとめ
• エントリーはピボットポイントの“P”でOK!
• R1やS1は非表示でシンプルにしよう!
• ダウ理論やエリオット波動は不要!(知識としては有益だけど)
• 環境認識を忘れるな!場所の情報が超重要!
トレードはシンプルが一番です。
「ピボットだけじゃ勝てない」と言われますが、それは環境認識が足りないだけ。逆に、環境認識さえあれば、ピボットだけで勝てることもあるんです。
ぜひ、次のトレードから試してみてくださいね。
「あ、ここがPPか。じゃあエントリー!」
このシンプルな一言が、あなたのトレードを劇的に変えるかもしれません。
では、また次回の講義でお会いしましょう!
ドル円だけでは見えない!世界基準で円の価値を測る方法円の価値を測る絶対的な基準「XDR」とは? — ドル円の行方を占う視点
多くのトレーダーが、ドル円の動きや米ドルとの関係だけを追いがちですが、実は「円そのものの価値」を考える視点が重要です。
世界全体で見たときに、円がどの程度の価値を持つのかを把握するためには、IMF(国際通貨基金)が制定する「XDR(特別引出権)」を参考にするのが有効な方法です。XDRは、米ドル、ユーロ、人民元、円、ポンドといった主要通貨のバスケットで構成された「通貨の基準値」であり、これを使うことで、世界の中で円がどれほどの価値を持つかを相対的に把握できます。
これを確認するにはTradingviewを使うのが便利です。他にもXDRと円を換算するサイトがありますがいちいち変換する通貨同士を入力しなければいけなかったり不便ですからね。
この考え方は、通常のCorreration(相関)を用いた通貨の強弱の可視化とは異なります。一般的な通貨の強弱チャートは、どの通貨が強いか、どの通貨が弱いかを視覚的に示すものですが、その基準が曖昧であることが問題です。
一方、XDRに対する通貨の価値は、「絶対的な価値基準」と言えます。たとえば、円がXDRに対していくらの価値を持つかを見れば、世界的な円の立ち位置が明確になります。
XDRに対する円の基準値は200円
IMFが示すXDRに対する円のレート(XDR/JPY)は、概ね200円付近が安定的な水準とされています。なぜこの水準が重要かと言うと、日本からIMFへの拠出額が大きく関わっています。
IMFの資金提供において、各国は自国通貨建てで資金を拠出します。日本も例外ではなく、日本のIMF拠出額が変わらなければ、XDR/JPYは200円付近にとどまると考えられます。これは、XDRという基準値に対する円の相対的な価値が一定に保たれるためです。
XDR/JPYがドル円に与える影響
ここで注目すべきは、XDR/JPYの動きがドル円の動きに連動するという点です。XDRはドルを含むバスケット通貨で構成されているため、XDRに対する円の価値が変われば、ドル円も動く可能性が高いのです。
たとえば、XDR/JPYが200円を基準とし、日本がIMFへの拠出を増やした場合、どうなるでしょうか?
来年の見通し — XDRの拠出が円安を後押しする?
日本がIMFへの拠出額を増やす方向にあるとすれば、XDRに対する円の価値が変動する可能性があります。これは、XDR/JPYの上昇(つまり円安)につながる可能性が高いと言えます。
しかし、円の価値が下がれば、IMFへの拠出額を調整する必要があるため、最終的にはXDR/JPYが下降トレンドに入ると考えるのが自然です。つまり、円高方向に進む可能性があるということです。
結論 — XDRを基準にした「円の価値」を把握せよ
多くのトレーダーは、米ドルと円の関係だけを考える傾向にありますが、これだけでは不十分です。世界的な円の価値を把握するには、IMFが示すXDRを基準にするのが最も明確な方法です。
XDR/JPYが200円付近で安定している間は、ドル円にもある程度の安定が見られますが、今後の日本のIMF拠出額の増加が示唆されている状況では、XDR/JPYが下降(円高)トレンドに入る可能性が高いと予想されます。
トレードの場面では、世界的な円の価値を把握する視点を持つことで、他のトレーダーよりも一歩先を見通す力が身に付きます。
まとめ
•XDRは、世界的な基準で見る「通貨の価値」を示す指標。
•XDR/JPYは200円が安定水準とされている。
•IMFの拠出額が増えると、XDR/JPYは下降(円高)トレンドになる可能性が高い。
•ドル円を考えるときも、XDR/JPYを基準にすることで、より深い市場認識が得られる。
今後の相場を見通す際には、XDR/JPYを常にチェックすることをお勧めします。世界の基準で円の価値がどう動いているかを把握すれば、ドル円の動きもより明確に見えてくるでしょう。
トランプ氏の提案:米国の5100兆円債務をビットコインで解消するシナリオトランプ氏の提案:米国の5100兆円債務をビットコインで解消するシナリオ
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ビットコインがさらに10倍になる“可能性”のお話です。
米国の膨大な債務問題に新たな解決策が浮上しています。トランプ元大統領は、 米国が抱える5100兆円(約35兆ドル)の国家債務を「ビットコインで解消する」 という驚きの提案を行いました。この斬新なアイデアは、ビットコインの価格が今後大幅に上昇する可能性を前提にしており、さらには米国政府が保有するビットコインの活用も視野に入れています。
米国政府のビットコイン保有状況
実は、米国政府はすでに相当量のビットコインを保有していると言われています。その多くは、犯罪組織からの押収品です。現在、政府が保有するビットコインの価値は約3兆円規模と見積もられていますが、これはあくまで現在のビットコイン価格を基準にした金額です。もしビットコインの価格が10倍、つまり1BTC=100万ドル(約1.5億円)に達すれば、米国政府のビットコイン保有額は30兆円に膨れ上がることになります。
しかし、30兆円では、5100兆円という巨額の債務解消には到底足りません。この状況で、どのような解決策が考えられるのでしょうか。
イーロン・マスクの歳出削減の動き
ここで注目すべきは、イーロン・マスク氏の動向です。マスク氏はかねてより「コストの最適化」や「無駄の排除」に強いこだわりを持つ実業家です。もし彼が米国政府の歳出削減に関与するとなれば、政府のコスト削減プロジェクトが大きな規模で動き出す可能性があります。これにより、ビットコインを活用した債務削減プランと相まって、財政再建の道筋が見えてくるかもしれません。
債権者への債権放棄要請の可能性
もちろん、米国の債務を全てビットコインで解消するのは現実的ではありません。そこで浮上するのが、債権者への「債権放棄要請」です。これまでにも、アルゼンチンやギリシャのように、債務国が債権者に対して「債権の一部を放棄してほしい」と要請する事例はありました。
トランプ氏の構想では、米国の債権者(各国の中央銀行や政府系機関、民間の大口投資家)に対して、半分程度の債権放棄を要請する可能性が考えられます。もしこれが実現すれば、米国の債務は2550兆円(35兆ドルの半分)に減少します。
残りの債務はビットコインで担保化する?
もし債務が半分に圧縮できたとしても、なおも2550兆円の債務が残ります。この残債をどうするか? トランプ氏の発想は、これをビットコインで「価値を保証する」というものです。
具体的には、政府が保有するビットコインを担保として差し出し、「この国債はビットコインによって保証されています」という形を取るのではないか、というのが一つのシナリオです。ビットコインの流動性は高く、しかも世界中で取引されています。もしも債務がデフォルト(支払い不能)になるリスクが高まったとしても、担保としてのビットコインがあれば、債権者も安心感を持つかもしれません。
なぜビットコインなのか?
米国がこのような「ビットコイン活用案」に踏み切る理由は何でしょうか?
1. ビットコインの希少性
ビットコインは発行枚数が2100万BTCに制限されており、これ以上の増発は不可能です。法定通貨(ドル)のように無制限に印刷できるわけではないため、「価値の希少性」が際立っています。これは「金(ゴールド)」と同じ性質を持ち、世界的な通貨価値の安定材料になります。
2. 価格の上昇予測
現在のビットコイン価格は4万ドル程度ですが、過去の価格上昇率を考慮すると、将来的には10倍の100万ドル(約1.5億円)に達する可能性が示唆されています。もしこのシナリオが実現すれば、政府が保有する3兆円のビットコインが、30兆円の価値を持つ資産に化けることになります。
3. 世界的な需要の高まり
近年、ビットコインは各国の中央銀行の「リザーブ資産」として注目を集めています。アルゼンチンやトルコのような通貨危機に直面する国々では、米ドルではなくビットコインを「外貨準備」として保持する事例が増えています。ビットコインは、米ドルのような「国家が管理する法定通貨」とは異なるため、各国のリスクヘッジ手段としての価値も高まっています。
まとめ
トランプ氏が打ち出した「米国債務をビットコインで解消する」という提案は、決して空想的な話ではありません。すでに、犯罪組織から押収したビットコインが政府の資産として蓄積されていること、ビットコインの価格が将来10倍以上に上昇する可能性があることが、現実的な根拠として挙げられます。
この提案のポイントは3つです。
1. ビットコインの価格上昇を見越した資産活用
2. 債権者への債権放棄要請
3. ビットコインを担保とした国債の価値保証
もしこれが実現すれば、米国は世界の金融システムにおいて、まったく新しい「通貨価値の基準」を提示することになります。かつて、世界の基軸通貨は「金本位制」から「ドル本位制」に移行しましたが、次のステージでは「ビットコイン本位制」が幕を開けるかもしれません。
この構想が実際に進むかは、今後の政治情勢とビットコインの価格動向次第ですが、いずれにせよ、ビットコインが世界の金融システムの中心的な役割を担う日が来る可能性は高まっています。
この提案は、世界経済に対して大きな波紋を呼ぶことでしょう。かつて金(ゴールド)が基軸通貨の裏付けだった時代が終わり、ドルの時代が続きましたが、次の時代は「ビットコイン時代」が訪れるかもしれません。これが現実になれば、金融の世界はこれまでの常識が覆されることになるでしょう。
トランプ氏の「5100兆円をビットコインで解消する」提案は、単なる突飛なアイデアではなく、世界経済の未来を象徴する一つのメッセージであるとも言えます。
「5100兆円の債務は、ビットコインによってゼロになるのか?」
その答えが出る日も、そう遠くはないのかもしれません。
スイス中銀大幅な利下げ断行、対ユーロでのフラン高是正の強い意志どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。スイス中央銀行(SNB)は、大幅な利下げを実施しました。この動きは、対ユーロでの過度なフラン高を是正しようとする強い意志が感じられます。スイスフランの過度な上昇は、輸出企業や観光業にとって大きな負担となるため、中央銀行が市場に介入するのは理にかなった判断といえるでしょう。
現在のチャートを見てみると、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)は、長期間にわたって抵抗線として機能してきた0.9300のラインに位置しています。先物もこのレベルに停滞してましたね。
この水準は過去にも何度も跳ね返されてきた重要なラインであり、テクニカル的な反転上昇のシグナルを示唆している可能性があります。
もちろん、現時点では「反転が確定した」と断言するのは早計です。しかし、反転上昇の可能性が高まってきた時間帯に突入したとも考えられます。投資家の心理や市場の流動性も踏まえると、今後の値動きに注視する必要があるでしょう。
将来的な上昇の目安としては、800MA(移動平均線)や1.000のパリティ(等価)水準が視野に入ると考えられます。これらの水準は、テクニカル分析においても市場の注目が集まりやすい価格帯です。ただし、これらの水準に到達するには相当な時間がかかる可能性があるため、短期的な視点ではなく中長期的な戦略が求められるでしょう。
総じて言えば、スイス中央銀行の利下げは、フラン高是正の意思を鮮明にした一手であり、テクニカル的にもユーロ/スイスフランが反転上昇する兆しが見え始めています。今後のチャートの動きに注目が集まります。投資家としては、押し目買い目線に切り替え、800MAやパリティ1.000を意識した戦略を取るのが賢明かもしれません。
規則性がある時はテクニカル “だけ” でも勝てるかもしれない。
例えば、ボリンジャーバンドのスクイーズからのブレイク、
移動平均線のクロス、RSIのダイバージェンスなど、
誰もが一度は使ったことがあるテクニカル指標。
これらが綺麗にハマる相場では、
テクニカル分析“だけ”でも十分に勝てる場面があります。
でも、そうじゃない時が圧倒的に多いのが現実です。
特に、突発的な動きや、わけのわからない上下動を経験したことはありませんか?
「あれ?なんで急に落ちたんだ?」とか、
「え、こんな時間にこんな動き?」みたいな。
その時、もしあなたがテクニカルだけに頼っていると、
“謎の動き” に翻弄されるだけの存在になります。
その“謎の動き”の正体は?
その答えは簡単です。
「テクニカル以外の要素」が影響を与えたからです。
例えば、
• 米国債の利回りが急上昇した時、ドルが買われる
• 原油価格が高騰すると、カナダドルが買われる
• 米株式指数(S&P500)が急落すると、リスクオフで円が買われる
こういった“他のマーケット”が原因となって、為替市場が動くことがあるんです。
この「他のマーケットの動き」を僕らは“追い風情報”と呼んでいます。
追い風情報=チャートに影響を及ぼすファンダメンタルな情報の総称
追い風情報って何があるの?
じゃあ、具体的にどんなものが追い風情報なのか?
いくつか挙げてみましょう。
🔥 米国債
• 米国債の利回りが上がれば、ドルが強くなる
• 米国債の利回りが下がれば、ドルが弱くなる
米国債は、いわば「世界の投資家が最も重視している指標」の1つです。
ヘッジファンドも、年金基金も、中央銀行も、米国債を見て動きます。
これがなぜ大事かというと、為替の動きにダイレクトに影響するからです。
⚙️ コモディティ(原油、金、銀、銅など)
• 原油 → カナダドル(CAD)やロシア・ルーブル(RUB)に影響
• 金(ゴールド) → リスクオフの際に買われやすい
特に原油価格は、カナダのGDPに大きな影響を与えるので、
「原油が上がれば、カナダドル(CAD)が上がる」というのが市場の常識です。
一方、金(ゴールド)は「不安な時に買われる資産」としての性質があります。
なので、世界的なショック(リーマンショックやコロナショック)が起きると、
金の価格が上がり、同時に円高になることがよくあります。
📈 株式指数(S&P500、日経平均、DAXなど)
• S&P500が下がると、リスクオフの動きが発生し、円が買われる
• 日経平均が上がれば、リスクオンの流れで円が売られる
株式市場は、世界のリスクオン・リスクオフの流れを示す重要な指標です。
例えば、S&P500が暴落すれば、投資家たちは「やべえ!」と思い、
リスクを減らすために“安全な資産(円やドル)”を買う動きをするわけです。
この動きが、ドル円やユーロ円のチャートに反映されます。
💰 暗号通貨(ビットコイン、イーサリアムなど)
• ビットコインの急落はリスクオフにつながることがある
これ、意外かもしれませんが、
最近はビットコインもマーケットの追い風情報に
含まれるようになっています。
なぜか?
ビットコインが“リスク資産”と見なされているからです。
もしビットコインが暴落すれば、リスクオフの流れが発生し、
• ドルが買われる(リスク回避のため)
• 円が買われる(同じ理由)
こういった流れが発生するんです。
じゃあ、僕らはどうやって追い風情報を活用するのか?
テクニカルトレーダーの皆さんは、
「そんなにいろいろ追いかけなきゃいけないの?無理ゲーだろ!」
と思うかもしれませんが、安心してください。
全部を追う必要はありません。
僕らがやるのは“追い風情報がテクニカルと一致した瞬間”だけを狙うこと。
これがポイントです。
例えば、
1️⃣ 米国債の利回りが急上昇
2️⃣ ドル円のテクニカルが「買いシグナル」を点灯
3️⃣ この2つのベクトルが一致した瞬間、エントリー
これが、「追い風に乗る」という考え方です。
テクニカルだけだと、
「買いシグナルが出たけど…本当に買っていいのか?」
と悩む場面があります。
でも、追い風情報が加わると、
「米国債の利回りも上がってるから、この買いシグナルは信頼できるな!」と、
確信を持つことができます。
これが、テクニカル+追い風情報の組み合わせの力です。
まとめ:テクニカルだけで勝つのは“運”の要素が強すぎる
ここまでの話をまとめると、
1️⃣ 相場はテクニカルだけでは不十分
2️⃣ 追い風情報(米国債、コモディティ、株式指数、暗号通貨)をチェックせよ
3️⃣ 追い風情報がテクニカルと一致した時だけ、エントリーする
これが、僕らが「なぜトレードで勝てるのか?」の答えです。
テクニカルは“秩序がある場面”では有効です。
でも、ファンダメンタルズが乱入してくる場面では、テクニカルが通用しません。
でも、だからこそ、
ファンダメンタルズの追い風が吹いている時にだけ乗るようにすれば、
テクニカルの精度が飛躍的に高まります。
この考え方を取り入れたトレードをすれば、
• 無駄なトレードが減る
• 根拠の薄いエントリーがなくなる
• 負けトレードが減る
つまり、勝率が上がるんです。
最後に一言
「全部を把握するのは無理です。」
でも、追い風が吹く“タイミングと方向”だけを把握するのは可能です。
“追い風が吹いた瞬間に動く”
これを徹底するだけで、トレードの世界が大きく変わります。
もし、あなたが今「テクニカルだけで勝てない」と感じているなら、
この“追い風情報”理論の考え方を今すぐ取り入れてください。
じゃあ、次の相場で“追い風”を一緒に掴みましょう。
12/12 GOLD 環境認識(1h)今日のGOLDを少しだけ振り返ります。
(目線が分からない、どういうふうに環境認識したらいいかわからない、そんな方がいれば参考になるかもしれません。)
今日の午前中10時まではかなり強い上昇のGOLDですがいつまでも一直線に上がるわけではないのがFX
波を作りながら上昇や下落のダウ等を作っていき、いきたい所を目指していきます。
例えば今日ですが1hのろうそく足が日本時間10時の確定足で崩れた初動がみれました。
であるなら考える事は押しを作って上昇していくか、レンジになるのか、上抜けず下落が開始するのか、大抵この3パターン。
それを下位足に落としてみていきます。
今日は1hがまず崩れた。ならばこの時点で狙えるのは戻しのロングと抜けずに再度崩れるならショート。
僕は両方狙えるなら狙います。
(なぜ両方狙えるかは波の優位性が分かるからです。)
本命は高値を捉えられずに下位足の上昇が崩れる所でショートを狙います。
ならまず崩れた10時と11時の陰線を見ます。
重要な陰線は10時の確定足の陰線
(11時の陰線は10時の陰線のはらみで動いている陰線です。)
10時の陰線、ここを抜くまでは1hの下落が相場を支配しています。
その中で下位足5分等が上昇の波を作って上がってきて高値の2724を抜こうとしてきます。
もし2724の高値(1hの陰線)を捉える前に下位足の上昇が崩れたらどうなるのかって事です。
それは下落の波が出る事を教えてくれています。
まずは10時の陰線の下髭を取って下落を継続しようとしてきます。
(もし止まれなければ左のチャートを見て波を作って上がってきているならばポイントがあるはずなのでそこを目指して下落してきます。そのポイントは1hとは限りません。上位足の反転ポイントかもしれません。)
正に今日のGOLDはそうでした。
ろうそく足から波が分かれば今はどっち側(ロングかショートなのか)に優位性があるのか見えてきます。
であるならばチャートに〇で囲んだ部分は積極的に狙いたい所で実際狙って行きました。
FXは色々な手法が存在します。
ただ、チャートを作っているのはろうそく足です。
ろうそく足にすべての答えがあると考えトレードすることが勝ち組になる事の近道かなと思います。
ろうそく足1本1本に意味があり、ろうそく足の連なりが波を作り(ダウ等)大きな方向性を教えてくれます。
波が見れるようになれば優位性の高い所でエントリーを繰り返せばおのずと結果はついてきます。
USDJPYドル円のトレードアイデア(プランA) とあるPro Traderの備忘秘録【今週のドル円見通し】
どうも、
トレードアイデアラボの
猫飼いです。
ドル円は、
米国債の利回りじり高に伴い、
先物が一時152円まで上昇。
現在は、
日足での大きな下落に対して、
フィボナッチリトレースメント(FR)の38.2%
まで戻ってきており、
戻り売りのタイミングとしては、
程よい水準と考えられます。
また、オプションの影響も見逃せません。
特に、週末の13日の金曜日にかけては、
断続的にオプションが並んでいる状況です。
最大では、
152.6円までの上昇も視野に入れる必要があります。
さらに、
来週の18日〜19日にはFOMCと、
日銀の金融政策決定会合が控えています。
イベントが下落再開のトリガーとなるかもしれません。
この2つの重要なイベントを前に、
相場は不安定になりやすく、
難しいハンドリングが求められるでしょう。
こんな時こそ、
「今週はやらない」という選択肢も有効です。
無理にエントリーせず、
様子を見る「休むも相場」の考え方が、
むしろリスクを回避する賢明な判断となるでしょう。
来週のイベント後、
新たな動きが出たタイミングで、
仕掛ける戦略を立てるのも一つの手です。
今週は、
焦らず冷静な判断を心がけましょう。
次回の動きに備える時間を作るのも、
トレーダーにとって大事な仕事のひとつです。
冷静さが利益を生む。
焦らず、次のチャンスを待ちましょう!
ゴールドの動きがわかりやすい理由と“エントリーのタイミングの取り方”どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。今週に入って、金(ゴールド)の動きが一段とわかりやすくなってきました。先物市場(GC1!,GC2!)での上昇が顕著なため、XAUCNHも上昇しておりトレンドの方向性が明確です。ボラティリティの高い金相場では、トレンドが見えた後に「どこでエントリーするか?」が最大の課題となりますが、実はこのタイミングの取り方も一定のパターンがあります。
シンプルなパターンは、以下の2つです。
“エントリーのタイミングの取り方”
① ピボットポイントをバックにエントリー
ピボットポイントは、トレーダーにとって需給のバランスが一時的に均衡する重要な節目となる価格です。このポイントを「支え(サポート)」や「抵抗(レジスタンス)」と見立て、そこを基準にエントリーのタイミングを計ります。ゴールドのような値動きが激しい相場でも、ピボットポイントは信頼性が高い指標です。
•なぜピボットポイントが有効なのか?
ピボットポイントは多くのトレーダーが注目する価格帯です。そのため、売買が活発化し、サポートやレジスタンスとして機能する確率が高いのです。価格がピボットポイントに到達した際の反発やブレイクを確認してエントリーするのが基本戦略です。
② 23時半の金ETF(GLD)のギャップアップを確認したのちエントリー
金の価格は、先物市場だけでなくゴールドETF(GLD)の動きにも連動します。特に、23時はニューヨーク市場のオープン時間帯であり、このタイミングでの価格の動きは、次のトレンドを示唆するヒントになります。
•なぜGLDのギャップアップを使うのか?
GLDは、世界中の投資家が金の代替手段として投資しているETF(上場投資信託)です。23時半はニューヨーク証券取引所(NYSE)の取引開始時間であり、このタイミングでのギャップアップ(価格の飛び上がり)は、その後の先物価格の方向性を示す手がかりとなります。特に、ギャップアップが発生すると、相場の勢いが続く可能性が高いと判断され、エントリーの絶好のチャンスと見なされます。
“シンプルな手法で十分”という考え方
このように、たった2つのタイミングルールに従うだけで、金のエントリーの判断ができるのです。ところが、現代のトレード業界では、数万円もするインジケーターや手法が次々と登場しています。AI搭載のインジケーターや、何十もの要素を取り入れた複雑な分析ツールが次々とリリースされています。
しかし、ここで考えてほしいのは、「オッカムの剃刀」という考え方です。
「オッカムの剃刀」とは?
「オッカムの剃刀」とは、『必要以上に物事を複雑にするな』という考え方です。複雑な理論や多くの変数を用いるよりも、シンプルな原理に基づく解釈の方が真実に近いという考えです。
トレードの世界でも、複雑なインジケーターや手法を使うほど勝率が上がるわけではありません。むしろ、情報が増えると「迷い」が生じ、判断が鈍ります。ゴールドの動きに関しても、「ピボットポイント」と「23時のGLDギャップアップ」を見ていれば、十分なエントリータイミングが得られます。
「なぜ新しい手法が次々と開発されるのか?」
では、なぜこれほど多くの新しい手法やインジケーターが登場するのでしょうか?その理由は“人間の欲望”です。
•「もっと勝てる手法があるはずだ」という幻想
•「他人よりも優位に立ちたい」という競争心
•「今のやり方に不安がある」という恐れ
これらの感情が、「もっと便利なツールやインジケーターが欲しい」という欲求につながり、謳い文句に騙される原因となります。そこで、トレード界隈は「新しいインジケーターは売れる」ということを知り、次々に新しい手法やツールを売り出しているのです。
「本当に必要なものは、これだけでいい」
では、結局のところ、勝つために必要なものは何でしょうか?
それは、シンプルな手法(手順)や戦略を“徹底的に繰り返す”ことです。
ゴールドの動きがわかりやすい今こそ、基本的なルールを再確認してください。
•ピボットポイントを見て、ブレイクまたは反発を捉える。
•23時のGLDのギャップアップを確認してトレンドに乗る。
この2つのルールを徹底するだけでも、十分な利益を得ることが可能です。
まとめ
ゴールドの動きがわかりやすくなってきた今、トレードのエントリーは次の2つの方法に集約できます。
1. ピボットポイントをバックにエントリーする方法
2. 23時の金ETF(GLD)のギャップアップを確認してエントリーする方法
この2つの方法を徹底的に実行するだけで、余計な迷いがなくなり、的確なエントリーが可能になります。新しい手法やインジケーターに飛びつかなくても、トレードで成功するためのシンプルな方法は、すでに確立されています。
「オッカムの剃刀」の考え方に基づき、複雑さを排除し、シンプルな手法に絞る。これが現代のトレードでも