日足で見るドル円は、チャネルラインの中で上下しながら、徐々に下降している。 メインチャートの移動平均線は1週間線、1ヶ月線、3ヶ月線、6ヶ月線、1年、2年、3年線ときれいなパーフェクトオーダーを示している。 しかしながら、DMIはボラティリティの低下を示しており、以前の安値102.35も近づいている。そろそろ意識されるので、安値からの反発も予想される価格帯でもある。 大きな流れは下ではあるが、大きな戻しも予想されないわけではない。 今まで、黒の3ヶ月線で押し戻されているケースが多いので、再度3ヶ月線まで戻ったときにはショートエントリーもありかと思われる。 使用移動平均線はLIZ_TimeDimension LIZ_EMA サブチャートはLIZ_ADX+DMI
年を跨いでも調整に入る気配はまだなく、高値更新を狙うビットコイン。最高値更新で青空天井の中、どこまで上昇するかわからなくなってきた。 100万円がはるか下に見える展開で、押し目待ちに押し目なしの状況。
4時間足以下では値幅のある上下運動を繰り返しながら下落傾向にあるドル円ですが週足で見ると緩やかに安定して下げているように見えます。 アメリカのコロナ対策による金融緩和からドルが希薄化する流れによるものですが、2021年はワクチンの効果を見て経済指標の好転、金融政策 の見直しがあるかどうかに注目が集まりそうです。下げが止まらない展開になると日本株にも影響を及ぼすだけに今年は要チェックですね。
強い動きが続いていたユーロドルは5年線を上抜けしてからも上昇を続け、10年線に到達しました。 最終取引日に少し売られ上ヒゲを付けましたが、高値引けに近い印象となり、来年もトレンドが 継続しそうな予感です。他通貨と比べアップダウンがひかくて緩慢でトレンドが続きやすい印象。 今年も取引しやすい通貨ペアとして注目したいと思います。
2018年の高値を目指す展開になっているユーロドル。10年線を超え長く続いた下落トレンドは2020年をもって転換した可能性があります。 ADXは上昇のボラが一旦ピークアウトしてから再度アップしており、強い展開になっています。12/30に売られて年越しとなりましたが、 年明けのマーケットで地合いが変わらないかにまず注目です。
ADXが上を向き上昇のボラがアップしているポンドドルは年末崩れる事もなく堅調に推移しました。 5年線を完全に抜け、次の目標10年線に向かって動く流れになりそうです。上段のオシレーターは 買われ過ぎを示唆していますが、強い上昇トレンドが継続する場合、張り付く展開もあり得ます。
ポンドルは今年安値を更新しましたが、下ひげとなり反発してチャネル上限まで回復したところで年末を迎えています。 下のように下降する三角形を上抜けており、このまま確定ならこちらも上昇転換する可能性があります。
オージードルは大きく売られ市場最安値付近まで下落しましたが切り上げを見て大底を打ったかという見方が広がり急上昇しました。 こちらは下落チャネル上限までまだ距離がありますが、月足レベルでのエリオット波動3波に入っているようにも見え、来年大きく上昇する可能性があるのではないかと思います。 まずはユーロドル同様、戻り高値を更新するかどうかに注目です。
今年は安値を切り上げ大きく上昇し、2008年7月の高値を起点とする長期間効いた下落チャネル上限を完全に超えてきました。 2018年2月の戻り高値1.255付近を来年超えるなら、長期間続いた下落トレンドが終わり、長期上昇トレンド入りする可能性を感じます。 年明けに流れが変わらないかにまず着目したいところ。
近年ボラが低下し難しい動きをしているドル円は、年後半下落に向かい始めこれまでの安値抵抗帯に入り込む動きになりました。 上昇の半値戻し100円付近でサポートされまたレンジ帯での動きになるのか、100円を割り込む日本の輸出業界にとって嫌な流れになるのか注目です。 アメリカの金融緩和によるドル安でユーロ、オージー、ポンドなどの上昇傾向が顕著となる中、ドル円は下げ渋ってきましたが、直近の動きを見ると、下落に向かうのではないか?と感じます。 ただし年が変わると流れが一変することがよくあります。株式など他の商品も含め、年末年始や年明けの動きを見て実際の値動きについていく必要があります。
FOMC声明後米国債金利上昇に伴うドル上昇もあり下げたがエリオットカウントからはまだ5波が残っていいる。上昇波が3波で終わるパターンでなければ押し目形成場面となるか。
今のところチャネルは効いているようだ。移動平均線上は」1週間線で跳ね返されている。