Japan 225
【NI225 日経平均】 日足 大幅下落するも、反発し高値追いか?青ラインで引いた三角持ち合いからは上抜けし2020年6月につけた高値を更新していっていた状況です。
本日、首相の退陣表明を受けて大幅下落するも青のライン上で安値をつけてからは反発。
一旦は始値を下回るも下ひげの長い陰線を形成し、マーケットの反応は比較的冷静。
今後のシナリオとしては
①引き続き高値更新を狙っていく
②三角持ち合いの中に戻りレンジを形成
③下落トレンドへ
の3パターンが考えられるが
結論としては①②の可能性が高いように思われる。
理由としては
首相交代によっても
日本の金融政策、財政政策は大きく変更はない点、アメリカが高値追いをする限りは連れ高となる可能性が高い点。
そういう意味ではむしろアメリカ大統領選の結果が直近の日本の株価を占う上では重要だと考える。
仮に③となった場合には200EMA、23.6%押しで止まるかが焦点となる。
日経平均暴落の兆し? #安倍辞任 #辞任と逮捕はセットだろニュースを受けて一時下落した日経平均…
個人的には悪材料だったりでトレンドが発生することはないと思っていて、むしろテクニカル的に見たらストップ刈りでしかないようにも。
不自然なタイミングでの下落は根拠もへったくれもない。
個人的には元々ロングを検討していた価格帯であったわけですが、自分が出来る事といえば エントリーの軸がブレないよう資金管理を徹底する事。
それがトレーダーの義務であり、仕事の本質だ…
政治もあてにならない、社会もあてにならない…
こんな時代だからこそ トレーダーとしての自分だけは信じなくてはいけない と思うのである。
或る勝負師
ナスダック、S&P500、日経平均の底値からの上昇率今年3月につけた安値をベースに
ナスダック、S&P500、日経225を比較してみました。
するとはっきりとした基調が見えたので投稿しておきます。
日経について
6月までは一本調子で上がり続けましたがそのあとは保ち合い状態に入っています
S&P500について
6月につけた高値を上回って上昇局面にあります。
そして
ナスダックについて
一本調子で上がり、6月に一旦押し目をつけつつも上昇を続けています。
3つの指標から読み取れること
アメリカは移民を受け入れていることもあり、雇用も伸び、必然的に株価の伸び代も大きいことは事実です。
実際、日経平均とS&P500を比べた時には力強さが違っています。
ただ、アメリカの中でも
2極化していると感じます。
それは新興市場の中からwithコロナの戦略を上手く考え、設計できている企業は大きく伸びていて、それがナスダックを牽引している事実です。
私のベースとしてはファンダメンタルズよりテクニカルを重視する立場をとっていますが、
今、企業は生き残りをかけている局面だと感じます。
そしてそんな時こそ、イノベーションが起こると思っています。
日本にも、あまりニュースにはならないけれど、革新的な事業を試みているところが沢山あります。
今後の日米の市場に注視していきたいと思います。
日経・ダウ・ナスダックの4月安値からの戻し方からみるマクロ経済TVC:NI225 DJCFD:DJI NASDAQ:IXIC
日本の主要指数である日経225、
アメリカの代表的指数であるダウ、
アメリカの新興市場の指数であるナスダックを4月安値を起点として分析してみる。
日経225(青線)
6月8日までは、高値切り上げ、安値切り上げとダウ理論を形成し、上げ続けた。
その後は6月15日にかけ急落するも再び上昇を目指している。
ダウ
ダウも日経225と非常に似通った動きで上昇している。
ナスダック
ナスダックも、日経、ダウと同様、一旦上げたものの、6月の下げ幅が小さかった。そしてその後も高値更新をし続けている点が異なる。
経済学的観点からのまとめ
ここには載せないが、ナスダックでは主にハイテク株に資金が集まっている。
新型コロナをきっかけに
多くのイノベーションが起こる可能性が高いと考えている。
人々の生活様式そのものを変えてしまいつつあるのが新型コロナである。
それに合わせて、非接触型、リモート操作、オンライン会議を筆頭に多数の企業の競争が起こると考えられる。
ナスダックは
少々急ピッチでの上げは気になるものの、今後もイノベーティブな企業の株式には資金流入は続くものと考えられるので要注目である。
大幅な悪化が織り込まれる経済指標、市場予想との比較より重要な要素とは※2020年4月2日18時時点のコラム
📌市場動向
✅ADP雇用統計「前月比-2万7000人」市場予想-15万人に比べ下振れは限定的
✅ISM製造業総合景況指「49.1」市場予想44.5に比べ下振れは限定的
新規失業保険申請件数の桁外れなネガティブサプライズを機に、全体の経済指標が大幅な悪化が想定されている。注意すべきは、ADP・ISM共に「予想より下振れが限定的である事」と「市場の楽観」はイコールにならないという事。実際のドローダウンは、景気減速を語る上で充分な数値といえる。前回結果と今回結果(実態との比較)の方が市場心理を理解する上で重要といえる局面。
✅EIA統計「原油在庫+1380万バレル/ガソリン在庫+750万バレル」
サウジの大幅増産に重なり、この日原油相場は一時20ドル台を割る場面もあった。
パンデミックによる世界的な景気減速が響き、燃料需要は過去最大の落ち込み。
✅ドイツ政府「4月19日までロックダウン延期を発表」
✅中国河南省郏県「再封鎖、無症状者からの感染を封じ込められず」
✅米政府「新型コロナウイルスの感染拡大が今後2週間で更に深刻化する可能性に言及」
米情報機関は中国が新型コロナウイルスの感染者・死者数を過少報告(隠蔽)したと断定した報告をホワイトハウスに提出。これに対し中国環球時報編集長は「感染拡大から関心をそらす為の発信だ」と反論。米国内の致死率は上昇を続けており、NYでは致死率が2.3%まで悪化。中国河南省郏県が再封鎖したように、各国ロックダウン解除後も自覚症状のない感染者が影響する可能性は十分ある。誰もが急速なV字回復に期待できるとはいえない状況。
✅カナダ政府「新型コロナウイルスへの対策費1050億カナダドル/うち710億ドルが給与補助に」
📌重要指標
✅米国 20時30分 チャレンジャー人員削減予定数
✅米国 21時30分 貿易収支
✅米国 21時30分 新規失業保険申請件数
✅米国 23時00分 製造業受注指数
✅米国 23時30分 週間天然ガス貯蔵量
各国政府・金融当局の追加措置に怯えて戦う必要はあるのか?※2020年4月1日21時00分時点のNews Column
📌市場動向
✅FRB「海外中銀にドルの流動性を供給する緊急措置を決定」
同措置により、各国中銀は米国債をドルに交換する事が可能になり、管轄する金融機関に供給できる。
但し、弱い経済指標が続く中発表された同措置がドルの重しとなっている。
トランプ大統領「実質金利ゼロ、借りてインフラ整備するのに絶好の機会」
先週成立した対策と同額の2兆ドル規模の公共事業などインフラ整備を進める追加経済対策への意向を示した。過去最大規模の財政政策案が続出しているが、同時に国家財政への影響が警戒され始める可能性も。
✅中国製造業購買担当者指数「52.0」
同指数は「50.0」が景気後退・拡大を左右する節目とされるが、新型コロナウイルスの影響で過去最低を記録した前月の「35.7」から1ヶ月で急回復した事になる。
市場予想を上回るペースの回復で、国内企業の活動再開が回復を後押した格好だ。
一方、世界的な景気後退が本格化する中、海外需要のV字回復には時間を要する見通し。単一の指標で、楽観には傾けない。
✅ECBメンバー・ギリシャ中銀総裁「2010年の欧州ソブリン債危機再発のリスクに言及」
欧州各国が共通した財政政策(共通債発行等)を行動せねば、欧州は再び債務危機に陥ると警鐘。金融危機の度に実行された多額の資金供給が、政府の負債を積み重ねてきた。現在、共通債発行については意見が対立している状況。
📌重要指標
✅米国 22時45分 製造業PMI
✅米国 23時00分 ISM製造業景況指数
✅米国 23時30分 EIA週間原油在庫
✅米国 27時30分 ボストン連銀総裁の発言
📌統括
海外中銀へのドル供給制度開設を受け、直近相場の急騰要因となった「資産の現金化」に伴うドル買いも落ち着きを見せ始めている。東京都閉鎖懸念に加え、本日発表を控えるADP・ISMも大幅な落ち込みが予想される中、上値の重い環境。
直近のドル急騰要因が「資産の現金化」によるものだと考えると、リスク先行によるドル高ではなく、リスク回避によるドル高と解釈できるが、つまるところ「市場は方向性を見失っているようで見失っていない」のかもしれない。
各国政府・金融当局のあらゆる措置が機能した結果の上昇でない事を伺うと、追加対策による中長期的な効果は見込みにくい状況。必要以上に追加措置に臆すのではなく、値動きを最優先に思考・判断・行動する事を忘れないでほしい。
【NewsColumn】「近づくべきか・遠ざかるべきか」楽観・悲観入り乱れる超不安定相場で、失敗しない為の思考法市場動向
✅トルコ中銀「緊急会合開催、1.0%の大幅利下げ」
✅FRB「緊急会合開催、FF金利1.0%の大幅利下げ、加えて量的緩和再開」
✅日銀「緊急会合開催、ETF買い入れ額を当面12兆円に増額、但し基本的な買い入れペースは従来通り6兆円」
✅邦銀「ドル流動性供給拡充の為に実施されたオペで、約323億ドルを調達(08年リーマンショック以来の規模)」
✅トランプ大統領「米景気後退リスクを警戒、新型ウイルスの影響は8月或いはそれ以降も継続する可能性」
政府として国民に10人を超える集まりや旅行・通学・通勤・外食の自粛を求めると共に、米下院は新型コロナ対策法案の修正案を可決。上院は同法案を本日審議する。
✅ムニューチン財務長官「新型コロナウイルスによる景気悪化への追加対策として”大きな数字”を目指している」
✅クドローNEC委員長「経済対策の規模は8000億ドルを超える」
G7首脳による先日の緊急テレビ会議で、クドローNEC委員長は東京五輪開催を支持すると共に「追加対策の規模は8000億ドルを超に達する」と発言。その後、具体的な詳細は控えたものの、ムニューチン財務長官が「追加対策の規模は大きな数字を目指している」と発言した事から、市場では8500億ドル相当の大規模な景気刺激策を講じるのではとの思惑が浮上。
✅NY連銀製造業景況指数「-21.5(09年以来の低水準)」
VIXが30を超える状況で市場が一喜一憂する中、各国政府・中銀の対応にも注目が集まるものの、新型ウイルスが実体経済にどれほど悪影響を及ぼしているのかを把握するべく、中小規模の経済指標に敏感な相場は未だ暫く続く見通し。変動の規模に焦りや不安を感じるかもしれないが、特に今が異常という訳ではない。各銘柄、月足レベルで相場環境が変わっただけ。
「今の相場は異常だから」というレッテルは「相場が異常で自分は正常」という錯覚を招きやすくなる。
要は、自己を正当化するあまり相場を完全否定する姿勢で取引に失敗すると(この時点で主観に基づいた判断)、感情的で自暴自棄な思考・行動に陥るリスクが高まるよと。私はその結果、何度も悲惨な失敗を招いてきた。
当然、無理をする理由は一切ない。手を出さないと判断したならそれでいい。
私が伝えたいのは、今の相場をみて「異常だ」というレッテルを抱いた状態を自覚できるなら、無理に近づくなと。
月足以上の時間軸における環境の変化は年単位の時間を要する事が多い為、突然環境が変化した際に困惑する気持ちは分かるが、銘柄の性格・値動きの性質などは時代の推移と共に入れ代わり立ち代わりするもの。
1分足は展開が早すぎて翻弄される投資家が多いが、月足は展開が遅すぎて環境の変化にすら気づかない投資家が多く、
1分足で急激にボラティリティが肥大化した際、環境の変化を察知できず慌てふためく投資家は、月足の環境変化すら察知できず慌てふためく傾向にある。
「相場はいつも正しく、異常と判断した自分が異常」
これを常に自覚できていないプレイヤーは、月足ベースの大転換が生じた際に主観的感情論に基づき大きく失敗する。
理性的であるから客観的になれ、客観的であるから論理的に物事を考えられるわけだ。
私が常に告げる「無理をするな」とは、異常と判断する以上、無理をするなという事。
【ファンダメンタルズマスター】恐怖指数VIX指数が急上昇しており、週明けも株式下落か?みなさま、こんばんは!
数日前から、株式指数の反転下落方向を仕掛けて(ドイツDAX先物の売り)おりましたが、
さきほどから、米株S&Pの下落を発端として各国の株式指数が下落しております。
コロナウイルスの2例目が米国で確認されたことにより嫌気されたようですが
そういったニュースはきっかけにしか過ぎず、この売りを仕掛けている人は淡々と準備して待っていたはずです。
中国株なども日足で観ても下落率が高くなっております。
中国は来週の連休を控えて手じまいの動きかもしれませんが、
発端は米国株ですので週明けも続く可能性があります。
恐怖指数と言われるVIX指数も急騰しており、
まだまだ13~14程度でパニックというレベルではありませんが
18~19を超えてきたら要注意です。といっても私たちにとっては稼ぎ時であり
株式指数を引き続き売るか、
ドル円を売るというシンプルな戦術となります。