ビットコイン先物価格から相場の天井を探る方法の1つビットコインには多くのデリバティブ取引所があり、盛んに先物がトレードされています。
日本トレーダーの間では無期限先物が主流ですが期限先物(決済日がある)も非常に取引ボリュームがあります。
その中でもHuobiとOKExの期限先物は取引量のシェアが多く注目に値します。
今回のチャートは以下を表示しています。
・チャート上段BTC/USD、下段ETH/USD
・黄線はHuobi、緑線はOKExの四半期先物の価格ライン
・チャート右軸がBTC価格、左軸が四半期先物のBTC価格との乖離率
今回の内容は 左軸の乖離率が高い/低い に注目していきます。
一般的にBTC現物価格より先物が高い場合は、決済期日までに価格が上がると(高くなる)と市場が合意している状態です。
※金利や調達コストなどの説明は省きます
ただ一概に「 いまより上がる 」とはいうものの、それはどの程度なのでしょうか?
それによって市場の加熱度合いも違います。
例えば100万円のBTCが
→1ヶ月後に105万円と予想
→1ヶ月後に110万円と予想
この場合、後者の方が強気(加熱)というわけです。
このような前提のもとチャートで過去の先物乖離率を確認します。
2020年8月のBTC上昇では現物と先物が5%乖離しました。これは先物期日(この場合9月月末)までにBTCが5%以上高くなると見込んでトレードされたという結果です。
当時は 現物より4〜5%高い価格でも儲かると思って買われてる状態だった ということです。
それに対して現在の先物は1%台の乖離です。
仮にトレーダーの資金量が8月と同じであればまだ高値を追う余地(加熱余地)がある…と予想とできます。
2ヶ月前は5%高くても売買されていたのですからね。
このように現在のBTC価格が過去と比較して加熱域にあるのかどうかを測ることができます。
それが近い過去であればあるほど、市場の資金条件がより似通うため比較対象としては役立ちます。
※例えば2017年まで遡ると20%の乖離をしている時期がありますが、当時と現在では市場の資金量などの条件が違いすぎるため比較対象とはできないでしょう。
今回はビットコインがまだ上がりそうか?と考えるときに過去と比較して先物が高く買われてるかを見てみるのも1つの判断材料になるのではないでしょうか、という内容でした。
補足
先物決済期日までの残日数を考慮して乖離率を計算するとより正確なデータになります。(TradingViewでは表示できないので、ここでは省きました)
"btc usd"に関するアイデアを検索
【コラム】ビットコインのエリオット波動を超真面目に考えてみるビットコインとイーサがともに最高値を更新しましたね。
この投稿では現在のビットコインはエリオット波動では今何波目なのか?を真面目に考えるとともに、過去の上昇相場における変動率を参考にした場合の今後の波動の伸び代について考察してみます。
目次
・現在地はどこ?
・波動の比率で考えた時の伸びの予測
チャートは全てBTC/USDでログスケール表示にしています。
ご存知の通りビットコインは価格変動が異常に大きいため、価格ではなく、その変動率を使った方が波動の推移の様子を捉えやすいためです。
・現在地はどこ?
まずは月足と週足の波動から現在地を振り返ってみましょう。
月足
チャートは2011年末からの価格推移を表示しています。
わかりやすい3段上げが見られ、これをエリオット波動に当てはめると現在は5波目(Ⅴ)と捉えることができます。
週足
月足の波の副次波を見るために週足にブレイクダウンしたものが下のチャートです。
高値・安値の切り上げ/切り下げに着目しながら波をカウントしていくと、ざっくり以下のような波動構成になっていると見ることができます。
これに基づくと今はⅤ波の③波目と考えることができます。
ここから④波、⑤波と発生してⅤ波が完成するというイメージですね。
・波動の比率で考えた時の伸びの予測
ここからは今後の波動の伸びの予測を過去の波動の比率から考えてみます。
フィボナッチを使いながら月足で見たⅠ波、Ⅲ波に着目します。
Ⅰ波
週足レベルにブレイクダウンした波にフィボナッチを当てたのが以下のチャートです。
高値・安値の切り上がったポイントを①波とし、③、⑤波までの変動率をフィボナッチで見てみると、
③波:①波の17.94水準
⑤波:①波の76.018水準
となっています。
17.94も76.018もフィボナッチ比率です。(株や為替ではまず目にしませんが。)
フィボナッチ比率がピタリとはまっていることがわかると思います。
Ⅲ波
続いて同じようにⅢ波を見ていきましょう。
2017年末の仮想通貨バブルのピークとなった波ですね。
Ⅰ波の時と同じように、高値・安値の切り上がったポイントを①波と仮定し、フィボナッチを当てたのが下のチャートです。
③波⑤波の位置を見てみると、
③波:①波の8水準
⑤波:①波の55水準
となっています。
8と55は前回のビットコイン投稿(下記リンク参照)でも言及した”フィボナッチ数(1,1,2,3,5・・・)”です。
Ⅰ波の時のフィボナッチ比率より変動率は下がっていますが、これは価格が上昇するにつれ、変動率が上がりにくくなるからでしょう。
しかし、このように変動率で見ていった時もフィボナッチ数でピタリと反応するのを見ると、フィボナッチの魔力めいたものを感じますね。
Ⅲ波ではフィボナッチ比率よりもフィボナッチ数が意識されている波と言えるでしょうか。
Ⅴ波
お待たせしました。それでは最後に現在進行中のⅤ波を見てみましょう。
Ⅰ波Ⅲ波で意識されたフィボナッチ比率・数字を黄色でハイライトしています。
現在のレートの直上に位置するのが、フィボナッチ数8のレベルライン。
米ドルで約88000ドルなので、日本円だと約1000万円となります。
ヘッジファンドや仮想通貨分析企業で、ビットコインの1000万円超えという予想を出しているところは多いですが、この結果と合わせて見ると、過去の変動率を見てもそれぐらいの伸びは記録しているわけですし、1000万円という価格は十分に考えうる価格と言えるのではないでしょうか。
さて、Ⅴ波の伸び代の可能性についてです。
Ⅴ波の③波が仮にフィボナッチ8水準で終了し、その後の④波がどこかで止まり、⑤波目形成となった場合の終点目安となるわけですが、Ⅰ波Ⅲ波ではそれぞれ①波の55水準や76.018水準が意識されていました。
仮にⅤ波がこの水準まで行くとすれば、
Ⅴ-①の55水準: 594,000 USD
Ⅴ-①の76.018水準: 820,000 USD
となります。
Ⅰ波とⅢ波を比べたときに、変動率が小さくなっていることを踏まえれば、Ⅴ波が①波の55や76.018水準まで伸びるというのは考えにくいかもしれません。
ただ、過去の波動を見るとこれらの比率より小さなフィボナッチ比率・数で反応を見せるという可能性は高いと言えるでしょう。
それは13なのかもしれませんし、29.03なのかもしれません。
もちろん76.018やそれ以上の可能性もゼロではないでしょう。
仮に76.018水準まで到達した場合の価格は日本円では約9000万円となり、いよいよ1億が見えてくる世界ですが、果たして・・・
いかがでしたでしょうか。
今回の内容は、過去の波動の比率(変動率ベース)を用いて出した値にすぎません。
ですが、たった10年前は5ドルかそこらだったものが、数年で1000ドルになり、そこからさらに数年で20000ドル、現在は60000ドル超え。
そしてフィボナッチのハマり具合・・・
こうしても見ると、ビットコインの伸び代は大きな夢を秘めていることを感じ取ることができるのではないでしょうか。
それでは皆さん、
Enjoy your trading!🎅
【BTSUSD】相場分析20200711 ダウ平均の三角保ち合い上抜けでビットコインも再び上昇トレンド加速か?【サマリ】
コロナショック以降のダウ平均株価とビットコインの動きの相関に着目した、今後のビットコインの展開についての考察です。
2020年3月以降のコロナショックによるダウ平均株価の大幅下落からV字回復(途中)の相場とビットコイン相場に強い関連性が見られます。
現在ダウ平均、BTC/USD共に日足レベルで三角保ち合いを形成しており、ダウが今後も上昇し、三角保ち合いを抜けて上昇加速となれば、ビットコインも同様に動いて三角保ち合いを上抜け、再び上昇トレンド入りするのではと見ています。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
月足
ビットコインの対USD史上最高値をつけたのは比較的記憶に新しい2017年12月。
この点を頂点として高値は切り下がり、同時に安値も切り上げつつある月足レベルの三角保ち合いを形成中です。
週足
コロナショック前の2020年2月には1万ドル台をキープしていたところから、コロナショックによる大暴落、そしてV字回復により三角保ち合いの上限に到達したという局面です。
赤と黄色のラインがそれぞれ13週,26週移動平均線ですが、V字回復の過程でその両方を上抜け、先週のローソク足が13週MAにサポートされる形で陽線で終了したという状況です。
青と黒のカギ線はそれぞれ2年、5年移動平均線ですが、主要な下落場面でのサポートとして機能していることが確認できます。
<中期足>
日足(ダウ平均との相関)
V字回復と聞いて思い浮かぶのが、アメリカのダウ平均株価です。(下記参照)
日足で三角保ち合いを形成していることがわかります。
ダウ平均(US30)日足チャート
このダウ平均株価(US30)の日足とビットコイン/ドルの日足を重ね合わせたチャートが以下のチャートですが、赤枠で囲ったコロナショック以降の部分で強い相関関係にあることがわかります。
日足(ダウ平均との相関) ※青いラインがダウ平均の日足ライン
BTC/USD日足(最上部チャート)
ダウ平均はほぼ間違いなく今後も上昇を続け、三角保ち合いを上抜けて行くことでしょう。
リスクオンで株高が続けば、株だけでなく仮想通貨市場にも資金が流入してくるのは自然な流れと言えます。
この考えに基づくとダウとビットコインの相関が今後も継続する公算は高く、どちらが先になるかはわかりませんが、ダウの三角保ち合い上抜けとビットコイン/ドルの三角保ち合い上抜けは近いうちに起こると見ています。
それが実現すればビットコイン相場はコロナショック前の高値を更新し、さらに上昇していく可能性が高いと言えます。
ビットコイン(BTC)は一時的なレンジ相場のレジスタンスラインを突破、今後の価格変動はどうなる?-4月15日チャート分析レジスタンスラインを突破した仮想通貨ビットコイン(BTC)だが、一目均衡表の雲突破には至っていない状況
BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。4月11日に54万8千円台まで下値を伸ばしたBTCはその後57万2千円台をレジスタンスラインとしたレンジ相場を形成しました。4月13日以降、レジスタンスライン近辺で張り付いた値動きを続けたBTCは本日4月15日に遂にレジスタンスラインを突破、上値を58万円台まで伸ばしました。
レンジ相場のレジスタンスラインを突破したことで、今後更なる上昇に期待したいBTCではありますが、2時間足チャートでは一目均衡表の雲を突破するまでは至らず、一目均衡表の視点で捉えた場合、現在のBTCは今後も上昇を続けるとは言い難い状況にあります。
今後本日4月15日の上値である58万円台を突破した場合、BTCは一目均衡表の雲を上へ抜けたことになり上昇トレンド転換への一つのサインを発生させることになります。
BTC/USDの買い注文チャートを見ていきます。4月に入り、買い注文量を急増させてきたBTC、しかし継続した上昇チャートとはならず、一目均衡表の雲に上昇を抑えられた形を続けています。4月13日の時点で既にサポートラインまで買い注文量を減少させたBTCは、その後陽線を形成している段階ですが、今後も上値には一目均衡表の厚い雲が存在することになり、上昇しにくい状況が続くと言えるでしょう。
今後BTC買い注文チャートにてサポートラインを大きく下回る動きへ切り替わる場合、BTC/JPYチャートにも大きく影響をすることになります。買い圧力を失うBTCはしばらく上昇し辛い状況へと切り替わり、売り注文の量次第で大きな売り圧力を受ける形にもなるため注意しましょう。
BTCの注文比率まで考慮した場合、4月11日以降から形成されるレジスタンスラインを突破したBTCではありますが、今後も継続した強気相場を形成するとは言い難い状況です。
今後現在の上値である58万円台を突破した場合も、その後58万円台がしっかりとサポートラインへ切り替わるか注目したいところです。仮に現在の価格から下落チャートを形成した場合、4月11日以降のレジスタンスラインがサポートラインへロールリバーサルされるか確認しましょう。
ビットコイン(BTC)はレジスタンスライン突破を試みる展開が続く、今後価格は大きく上昇するのか?-3月7日チャート分析
BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。2月24日に20日移動平均線を下回り、2月25日にリターンムーブの動きを見せたBTC。リターンムーブは2月以降から形成される上昇トレンドラインの位置となりました。リターンムーブ後のBTCは2月24日以降から形成されるレンジ相場の最高値、43万2千円台を突破しようとする値動きが度重なり確認されています。
現在の勢いのまま、レジスタンスラインを突破したいBTCではありますが、本日3月7日より2月24日以降から形成される下降トレンドラインに抑えられる動きが確認される可能性があります。その場合BTCは上値を切り下げながら短期的な下降チャートを形成する可能性が上がることになるでしょう。
今後2月24日以降から形成される下降トレンドラインに沿った値動きを見せる場合、BTCは3月12日前後を収束点とするトライアングルパターンを形成する可能性も生まれることになり、これまで揉み合いが続いているBTCにとって大きな動きをみせる可能性のある一つのタイミングとなるため意識しておきましょう。
次にBTCの買い注文量を確認していきます。上記チャートはBTC/USDの買い注文、4時間足チャートとなります。
2月18日以降、買い注文量を一気に減らしてきたBTCは3月に入り、2018年12月20日以降から形成されるサポートラインを下回りましたが、サポートライン抜け後も大きな減少は見られませんでした。そんな中、本日3月7日にはBTC買い注文チャートにとって久しぶりの大陽線形成を見せています。
現在上昇の動きを見せているBTC買い注文はこのまま3月に下抜けしたサポートラインを再び突破することができれば、これまで形成してきた下降チャートを一時終える可能性が高まります。
またMACDの視点から見た場合も、2月21日以降のチャートからはダイバージェンスが発生しており、これまでの下降の動きを止める可能性のあるサインが発生していることがわかります。下降チャートを終え、反発の動きが強まる可能性のあるBTC買い注文チャートにより、BTC/JPYチャートも上昇の勢いを強める可能性があります。
ビットコイン(BTC)は変わらずレンジ相場を継続、注文比率とアルトコインとの関係性から今後の価格とチャートを予想-3月3日チャー長い揉み合いを続けている仮想通貨ビットコイン(BTC)は二つのテクニカル指標にてサポートされている
BTC/JPYの日足チャートを見ていきます。2月24日の大陰線形成以降、レンジ相場を続けてきたBTCは本日3月3日もレンジ相場を継続させています。方向感の無い値動きを続けているBTCは現在、その下値を20日移動平均線及び、一目均衡表の雲に支えられた形となっています。
二つの強力なサポートラインに支持されながらも、大きな上昇を見せることが出来ていないBTCは今後もサポートラインをブレイクする形となるのでしょうか?
相関性のある仮想通貨イーサリアム(ETH)チャートでは既に移動平均線を下回る値動きに、仮想通貨ビットコイン(BTC)も同様の値動きとなるのか?
ここでBTCとは別に仮想通貨イーサリアム(ETH)のチャートを見ていきます。上記チャートはETH/BTCの日足チャートとなります。チャートを見ると、現在のETHはBTC/JPYと非常に似た形を形成し続けており、相関性の高いものとなっています。
そのためETHチャートでの強いシグナルはBTCチャートでも適応される可能性の高い相場と現在なっていると考えることが出来るでしょう。
ETHチャートでも2月24日の大陰線以降レンジ相場を継続させていますが、BTCとは一つ大きな相違点があります。ETHチャートでは既に20日移動平均線を下にブレイクしているという点です。移動平均線のブレイクは今後ETHチャートにとって弱気相場を継続させる指標となっています。
これまでBTCとETHは強い相関性を持っているため、ETHの弱気相場に対するシグナルは同時にBTCチャートでも弱気相場に対して強い影響を受ける可能性があることを頭に入れておきましょう。
次にBTC/USDの買い注文チャートを見ていきます。BTCの買い注文量では、3月に入りこれまで強くサポートラインとして機能していたラインをブレイクする形となっています。
現在はサポートラインブレイクと同時にローソク足では長い下ヒゲを形成しており、強い減少は見られてはいませんが、サポートラインを再び上へ突破する強い反発もなく、今後更に買い注文量は更に減少する動きが見られる可能性が高いと言えるでしょう。
買い注文量の減少はBTCチャートの売り圧力を強めることになり、現在のレンジ相場を下に抜ける形をみせる可能性が高まっていると言えるでしょう。
ビットコイン(BTC)はレンジ相場の中一時大きな価格変動を見せるも拮抗、今後はどう動く?-2月16日チャート分析仮想通貨ビットコイン(BTC)はレンジ相場の中で2月13日以降複数の変化点を見せている
BTC/JPYの15分足チャートを見ていきます。2月9日以降から上値を39万8千円台、下値を39万円台としたレンジ相場を形成しているBTC、本日2月16日まで変わらず揉み合いの値動きが続いていますが、BTCの短期チャートを見た場合、2月13日以降レンジ相場内にて複数の変化点が確認されます。
一つ目は2月13日の上値である39万8千円台からチャートは上値を切り下げる形をみせています。短期的な下降トレンドラインを形成したBTCは2月15日には一時下降トレンドラインをブレイクし再び39万8千円台まで価格を急騰させましたが反発も非常に強く、レンジ相場の最下値である39万円台付近となる39万1千円台まで叩き落される形をみせました。
短期的な下降トレンドラインのブレイクという形でレンジ相場内にて突如大きな値動きを見せたBTCはレンジ相場を上に抜けようと試みたも売り圧力も拮抗した形と言えるでしょう。
二つ目は短期的な下降トレンドラインを形成した2月13日にはそれまで上昇していたBTCの注文量が買い・売り共に減少しているという点です。特に売り注文量の減少は大きくその量は1月中旬までの量に戻ったと言えます。
BTC/USDの売り注文量も確認していきます。2月13日に注文比率の中で特に売り注文量を減少させたBTCは売り注文量チャートを見ると、2018年12月以降から形成された下降トレンドラインに沿った動きを見せていることがわかります。
下降トレンドラインに沿った値動きをみせる中、直近の安値である1月中旬の量まで戻ったBTCは一つのサポートラインを形成し、下降トレンドラインを抜けるのか注目です。
今後現在の量からサポートラインを形成し、下降トレンドラインを脱した場合、BTCチャートでは売り圧力が高まることとなり、現在レンジ相場を継続させているBTCチャートに対して強い売り圧が加わることになります。また今後も下降トレンドラインに沿った動きが継続される場合、BTCチャートでは一時的な買い圧力が加わることを覚えておきましょう。
ビットコイン(BTC)は9日の高騰移行ボックス相場へ移行、今後価格は上昇へと向かうのか?-2月13日チャート分析ボックス相場へ移行した仮想通貨ビットコイン(BTC)は雲に支えられた形で40万円台を突破できるのか?
BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。2月9日に一時40万円台を超える高騰を見せたBTCはその後反落し、再び40万円台の突破を試みるも突破出来ていない状況にあります。揉み合いが続くBTCチャートでは上値を39万8千円台、下値を39万円台としたボックス相場を形成することとなりました。
2月9日以降約4日間に渡り揉み合い相場を継続させているBTCは依然2018年12月24日以降の下降トレンドライン及び20日移動平均線を上回った形で動いているため基本は強気相場目線での取引となります。そんな中、2時間足チャートでは本日からローソク足直下に一目均衡表の厚い雲が下値を支える形を見せています。
今後のBTCは一目均衡表の雲に支えられる値動きを見せるのかまず確認していきましょう。新たな下値を形成はBTCを上昇させる一つの要因となります。
現在の揉み合い相場に対してボリンジャーバンドを引いた場合、2月10日に大きく収束する形を見せ、本日2月13日にも更に収束する形となっています。ボリンジャーバンドの収束は相場が次の展開へ進むサインを取る場合があります。そのためボリンジャーバンドから見た場合、BTC市場はそろそろ次の相場へ変わる可能性が高まっていると言えます。
2月9日の高騰で移動平均線との乖離率も高まっていたBTCでしたが、その後の揉み合い相場により徐々にローソク足と移動平均線の収束が伴ってきました。これまで大きく下回っていた移動平均線の収束はBTCの売り圧力を軽減する形となるのか注目です。
BTC/USDの買い注文チャートを見ていきます。BTCの買い注文量は2018年12月以降トライアングルパターンを形成し、2月に入りトライアングルパターンを上放れという形で現在に至ります。トライアングルパターンは中期的に形成されたものであり、上放れした上昇は今後もしばらく続く可能性が高いです。
上昇の上値として意識されるのは1月6日の上値、更には2018年12月18日の上値が意識されることになり、それまでは今後も上昇するのではないでしょうか?買い注文量の上昇はBTCチャートでも買い圧力として加わることになります。
現在ボックス相場を継続させているBTCではありますが、今後の値動きとしてはまだまだ強気相場と判断できる材料が多く存在しています。BTCの今後に期待したいところです。
ビットコイン(BTC)はサポートラインを割り大きく下落、今後の価格はどうなるのか?-11月9日チャート分析11月4日に下降トレンドラインをブレイクした仮想通貨ビットコイン(BTC)は11月7日まで上昇を続けていましたが、その後は反落の動きをみせます。反落中のビットコインは非常に売り圧力が強く、サポートラインを割り大きく下落しました。今後ビットコインは再び上昇方向への値動きをみせることができるのでしょうか?チャートを確認していきます。
サポートラインを割った仮想通貨ビットコイン(BTC)は次なるサポートラインで支えられた状況
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。11月4日に10月中旬以降からなる下降トレンドラインをブレイクしたBTC、11月7日には74万2千円台まで上値を更新しました。上値を更新した後のBTCは11月8日まで揉み合い相場へと切り替わりました。短期的にペナントパターンを形成したBTCは上昇方向への値動きを見せようとしましたが、売り圧力は比較的強く、揉み合い時最終のローソク足には上ヒゲを伴っていることがわかります。
揉み合い相場が下方向へ傾いたBTCは一時、11月4日以降の上昇ラインで下落を止める動きをみせます。上昇ライン付近でのローソク足は十字線や長い下ヒゲを伴うローソク足が形成されており、なんとか下落を止めようとする動きこそみられましたが、売り圧力は強く、本日11月9日には遂に上昇ラインを割る形となってしまいます。サポートラインとなる73万円台を割ってしまったBTC、現在は下値を71万9千円台まで下げることになりました。11月6日にも同価格を下値としているBTCにとって、現在の下値が次のサポートラインとなるでしょう。
短期的に増加したビットコイン買い注文量は解消された動きが継続
次にBTC/USDの買い注文量をみていきます。BTCチャートでは11月4日よりトレンドラインブレイクと同時に大きく上昇をみせました。対するBTCの買い注文量も11月4日の深夜帯から大きく注文量を貯めてきたことがわかります。しかし11月8日以降は徐々にBTC買い注文量を解消している状況となっています。
11月4日以降短期間で買い注文量を大きく貯めてきたBTC、今回の買い注文量増加のきっかけはトレンドラインをブレイクした点にあるといえるでしょう。しかし本日11月9日のBTCチャートでは一つのサポートラインを割ってしまう動きとなっています。現在は次なるサポートラインにあたる71万9千円台で支えられていますが、今後もサポートラインを割ろうとする動きがみられる場合、市場ではトレンドラインブレイクを強気相場と判断し、買い注文量を入れた多くの取引者が更なる解消の動きをみせる可能性もあります。
今後再び上昇したBTC市場にとって、再び強気相場を印象づけるためにも、直近の上値である72万8千円台を抜けたいところです。現在のサポートライン割れは買い注文の解消する動きが加速する可能性があることを頭に入れておきましょう。
ビットコイン(BTC)は24日の急落後フィボナッチラインで抑えられながらレンジ相場を形成、今後の価格はどうなる?-2月27日チャ仮想通貨ビットコイン(BTC)の短期上昇チャートは限定的、今後突破できるのか
BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。2月24日に46万円台から40万円台まで暴落をしたBTCは20日移動平均線で支えられた形で下落を止めました。その後のBTCは2019年2月上旬以降から形成される上昇トレンドラインに沿った値動きへ移行し、徐々に下値を切り上げる形を見せています。しかしBTCの上昇は長く続かず、2月24日の大陰線に対するフィボナッチラインである42万円台で反発を受け、短期的な下降チャートを形成することになりました。
またフィボナッチラインに対して反発を受けた後はこれまでサポートラインとして機能してきた上昇トレンドラインを割る形となり、フィボナッチラインである41万8千円台付近で揉み合いを続けています。
これまでサポートされていた上昇トレンドラインを割った現在、フィボナッチラインである41万8千円台でしっかりとサポートを続けるかが注目するポイントとなります。
今後フィボナッチラインを割った場合、20日移動平均線が次なるサポートラインとなる場合があります。その為、今後下落を意識する場合、2月27日から2月28日には41万5千円台近辺が最初に意識されるサポートラインとなる可能性が高いでしょう。上値に関しては今後もフィボナッチラインである42万円台を突破できるのか注目しましょう。
BTC/USDの買い注文量チャートを見ていきます。BTC買い注文チャートでは2018年12月中旬から2019年2月まで対照型のトライアングルパターンを形成した後、大きく上に放たれる形になりましたが、2月18日には一気に買い注文を解消した動きが見られていました。
その後は再び買い注文を溜める値動きも見られましたが、すぐに解消が見られており、チャート上では長い上ヒゲを伴うローソク足が形成されています。2月24日はBTCも暴落した時期であり、多くのロスカットが発生したと考えられます。
上ヒゲ形成後BTC買い注文量は、更なる下落を警戒しているのか上昇の動きを見せていません。上昇への動きを見せていないBTCは2018年12月20日以降から形成されるサポートラインを割ってしまうのか注目です。
対する売り注文量はサポートラインから反発の値動きも見せています。売り注文量の上昇、買い注文量のサポートライン割れはBTC/JPYチャートを更に悲観的な相場へ移す可能性もあるため注意する必要があります。
BTCドミナンスは軟調な動き、BTCへは資金が入りづらい展開が続くか!?BTCドミナンスは42%前後、引き続き軟調な動きが続き、基軸通貨であるBTCへは資金が入りにくい展開
BTC/USDは48000$を回復するも上値は重くレンジ相場の様相となるが、回復も一時的と見ていくのが妥当に見える
トレード目線としては、買い方向で攻めるなら直近落ち込みの激しいメジャーアルトを中心にロング戦略、DeFi関連銘柄等を選ぶという戦略も良いだろうか
アルトコインをロングしつつ、BTCはヘッジショート気味に触っていくのが安全には感じる
中期トレンドは下落の様相だが、しばらくはレンジを想定、BTCが52000$前後まで回復してきた後の次の動きを見ていきたい
BTCドミナンスをガンガン上げて、王者一強という強い相場はしばらくお預けという感じだろうか
20210212 BTCは上昇へ。エントリーポイントを探す BTC/USDBTCトレーダーのひろしです。
BTCは底値を付けて上昇を始めました。
そこでエントリーポイントをどこに定めたのか?
エントリ-1は、レジサポラインAに沿って下落トレンドを形成していた重要なラインでした。
そこを超えた時にエントリー1が生じました。
当然騙しもあるので、きちんと逆方向も見据えた上で行いました。
利確については、11日の夜寝る前なので、ロスカットを入れて就寝しましたら、やはりロスカットが掛っていました。
一旦押し目を付けて上昇するのは当然で最初の波では小さな利益しか出せないので、そこはあんまり価値がありません。
一旦踏ん張った上で次まで見据えた戦略が必要です。
エントリー2は全体的に上目線は固定しているので、レジスポラインBを超えた時点でエントリー。
さらなる上昇を続けています。ここでも一旦戻しがあると思いますが、伸ばしていきたいと思います。
20210210 BTC君は、1日移動平均線を割ったら大きな下げ。どこまで行くのか?BTC/USDBTCトレーダーひろしです。
BTCは、1日移動平均線を割ったら大きく下げました。
少し前に1日移動平均線を割るような下げるローソク足の付け方をしていたので、入りましたが一旦上がりロスカット。
間違っていたんだなと思っていたら、すぐ赤い引いた抵抗線に戻ってきたので、1日移動平均線を割れば入ろうと思いました。
入りましたら大きく下げました。
どこまで行くのか?は、紫のラインマーカーを引きましたが、
1,3ヶ月移動平均線+2σボリジャーバンド
2,1週間移動平均線
を見ています。今の所、1の3ヶ月移動平均線+2σで一旦はリバウンドすると思われたので、利確すればよかったです。
様子を見て利確予定。1週間移動平均線(43,000あたり?)ぐらいまで行くのもありかと勝手に予測しております。
このように切りの良い、移動平均線は皆が意識をしているので、とてもシンプルでわかりやすい指針になります。
使用しているインジケーターは専用インジケーターを使用しています。
長期予測BTCUSDチャートを分析した後、BTCUSDの上昇トレンドのトレンドは、過去の最大値の更新に向けて動き続け、その後の成長とともにより高い統合に向かうという結論に達しました。
チャートには3つのトレンドラインがあります。
1.紫色のトレンドラインは、支持と抵抗の両方を反映したトレンドラインであり、重要な過去のBTC価格変動の境界についての洞察を与えてくれます。
2.黄色のトレンドラインは、現在のレジスタンス形成による過去最高値の後のBTC価格の修正動きの世界的なトレンドです。
3.オレンジ色のトレンドラインは、矯正運動の衝動を理解するのに役立ちます。最も重要なのは、LOWが更新されていないため、この状況での強力なトレンドサポートです。
この予測を作成するというアイデアは、サイクルからサイクルへのチャートの動きから生まれました。各サイクルには、特定の初期アクションと最終アクションがあります。チャートを見ると、垂直線が表示されます。これらは周期性の段階であり、運動の始まりと、周期の終わりに消滅して完了することを理解できます。
私のビジョンは、市場のこの段階ではサイクル4であり、水平方向のサポートと抵抗レベルの分析には向いていませんが、チャートに示されているように、エリオット波動分析があります。 BTCのさらなる動きの理解。
BTCの上昇傾向は、2021年1月以降のダイナミクスを示します。現在の予測によると、この期間に新しい過去の最大値の形成と、この範囲での価格操作を見ることができます。この例は、エリオットのインパルス波を示しています。これは、私の市場のビジョンを反映しています。
Z1は、市場の一般的な方向性に対する世界的な勢いのレベルです。価格が上から下、レベルの境界に近づくと、ロングでロングポジションを開きます。
Z2は、矯正運動の衝動の中期レベルです。価格が上から下に近づくと、LONGのシグナルも表示されます。
この予測は、修正の動きにのみロングポジションを開き、プロットされたレベルに焦点を当てることを提案しています。
短期ポジション(現在のサイクルでは、黄色とオレンジのトレンドライン)を閉じることは、エリオット波動ラインと同様に、STOP注文を出すために使用されます。
(右下で切り替わるログモード(ログスケールの切り替え)のグラフ)
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【BTC相場分析】BTC2万ドル届かず下落!再度高値更新で売り狙い!ダウ理論を解説【2020/11/23~11/29】先週のビットコイン相場振り返り
11月23日~11月29日までのBTC/USDの相場分析・振り返りをしていきます。
先週の注目ポイント
先週一週間を振り返って特に注目したいポイントは、20000ドルに届かず一気に下落したという点です。
25日にダブルトップを見せて下落転換し、一気に16400ドル付近まで落ちました。
その後、今度はダブルボトムを見せて、上昇に転じています。
20000ドルまで届いたらショートを狙っていましたが、届かずに落ちました。
普段はUSD建てで分析していますが、JPY建てにすると2,000,000円のラインに届いてから暴落しており、JPY建てのチャートが機能していました。
しかし、その後週末にかけてはジリジリとまた戻してきており、再度売れるチャンスを待っています。
狙いどころは引き続き2万ドルでのショートです。
BTC・ETHともに日足MACDに注意
チャートはBTC/USDの日足に、ETH/BTCのラインチャートを重ねたものです。
予想よりも早く、いきなりETHが上げてきました。ATRチャネルもブレイク、日足MACDもGC間近です。
それに呼応してBTCも反転の兆しを見せています。私はETHを結局買いそびれて後悔しています。
1枚だけでも買えば良かったんですが、0.15枚しか買ってません。
まだ短期上昇トレンド入りは確認できませんが、ロング中心で攻めた方が安全と思われます。
一応、ETHに関しては0.16まで下げる余地があるので、レバレッジをかけた安易なロングは危険です。
とはいえ、BTCは一時のようにいきなり10万円幅上げるような値動きは見られません。
1000円幅を10回取るのが手堅い戦略ですね。
【本日12/25(金)の相場予想】これからどうなる?BTC相場価格!本日のBTCの価格予想を大公開!これからの仮想通貨のトレンドに乗り遅れない為の戦略をCoingirls公認トレーダーが大公開!
本日のビットコイン相場予想
本日のBTC/USDの相場分析をしていきます。
1時間足チャートです。
前回の投稿では「三尊を作っており、トレンド転換のサインが出たら売りを狙いたいです」と書いていました。
その後、BTCは三尊っぽい形は作ったものの、落ちきらずレンジが続いています。
ジリジリと上昇もしており、24150ドルと22200ドルの間でレンジになっていますので、ポジションを持つことが難しいです。
よって、戦略としては
・24150ドルを上に更新したら買い
・22200ドルを下に抜けたら売り
という戦略がよさそうに思えます。
結論いうと、「レンジブレイク狙い」です。
【本日12/4(金)の相場予想】これからどうなる?BTC相場価格!本日のBTCの価格予想を大公開!これからの仮想通貨のトレンドに乗り遅れない為の戦略をCoingirls公認トレーダーが大公開!
本日のビットコイン相場予想
本日のBTC/USDの相場分析をしていきます。
BTCUSDの1時間足チャートです。
前回の投稿では「20000ドルに届いたらショートします」と書いていました。
相場分析は毎回連続していますので、前回の記事を読んでない方は必ず読むようにしてくださいね。
その後、BTCは前回の投稿から値動きに変化がありません。
20000ドルにまだ届いておらず、ジリジリと上昇しています。
20000ドルに届いてからの動きが大事になりますが、一気に上にブレイクするリスクも考えないといけません。
引き続き売りのスタンスは変えず、様子を見ていきます。
結論いうと、「売り狙い」です。
結論:ビットコインは、今が買い?今が売り?
売り狙い。
以上で本日の相場分析は終了です。
【本日11/13(金)の相場予想】これからどうなる?BTC相場価格!本日のビットコイン相場予想
本日のBTC/USDの相場分析をしていきます。
上記はBTCUSDの1時間足のチャートです。
前回の投稿では「15000ドルを下に抜けて際には、売りを狙っていこうと思います」と書いていました。
相場分析は毎回連続していますので、前回の記事を読んでない方は必ず読むようにしてくださいね。
その後、BTCはさらに高値を更新し、16400ドルまで上昇しています。
トレンド転換の売りを待っていますが、高値更新したため様子見が続きます。
次のシナリオとして、三尊天井を作ればBTCは売りやすくなりそうです。
現状は天井圏ですので、ロングは避けてトレンド転換の売りを待ちます。
結論いうと、「静観」です。
結論:ビットコインは、今が買い?今が売り?
静観。
【本日9/30(水)の相場予想】これからどうなる?BTC相場価格!本日のBTCの価格予想を大公開!これからの仮想通貨のトレンドに乗り遅れない為の戦略をCoingirls公認トレーダーが大公開!
本日のビットコイン相場予想
本日のBTC/USDの相場分析をしていきます。
長期的な目線は?相場を分析!
その後、BTCはあまり動きに変化がありません。
ショートポジションも持ち続けたままです。
ジリジリと上げていますが、10600ドル付近にサポレジ転換しているラインを確認できます。
ここから三尊を作り、10600ドルを割ったらさらなる下落が期待できます。
新規でポジションを持つ局面ではありませんが、相場の動きはチェックしていきましょう。
結論いうと、「売り継続」です。