日本語版 – 2025年6月13日 XAUUSDのエリオット波動分析とトレードプラン🌀 波動構造の概要
前回のプラン通り、力強い上昇波が発生しました。ただし、第3波中の第2波が極端に下落し、私たちのストップロスにヒットしてしまいました。これもトレードの一部であり、常に思い通りにいくとは限りません。
現在の第3波を詳しく観察すると、各上昇の長さがほぼ同じであることが確認できます。これは、第3波または第5波が延長波となる可能性が高いことを示唆しています。
エリオット波動理論において、延長波は最も終点を予測しにくい波です。そのため、逆張りの売り(トレンドに逆らう行為)は避け、調整波の構造をもとに順張りの買いポイントを探すのが賢明です。
チャート上では、紫のi ii iii iv vの5波構造が形成されており、iii波が5つの小波に分かれる延長波の可能性もあります。すべての上昇波が似たような長さを持っていることから、この延長のシナリオはさらに信憑性を増しています。
🎯 第iv波(紫)の調整ターゲットゾーン
注目価格帯: 3419および3411
このゾーンは、順張りの買いエントリーポイントとして注目すべきエリアです。
📉 モメンタム分析
日足(D1): モメンタムは上昇を維持しており、上昇トレンドの継続を示唆しています。
4時間足(H4): モメンタムは買われすぎの領域にあり、しばらくこの状態が続く可能性があります。ただし、これは反転リスクの警告でもあります。
1時間足(H1): モメンタムはすでに下降に転じており、第iv波の形成中である可能性をサポートします。
✅ トレードプラン
買いゾーン: 3415 – 3412
ストップロス: 3405
利益確定目標:
TP1: 3428
TP2: 3444
TP3: 3480
📌 注意点: トレンドフォローを優先し、「列車を止めよう」とする逆張りトレードは避けてください。明確なシグナルが出るまで待ち、リスク管理を徹底しましょう。
波動分析
GBP/USD 2025年6月 第二週GBP/USD 1時間足に日足MA(赤)表示
●4/8 - 6/5の高値にて、ダイアゴナル波形としてⓒ波が完了したかどうか。
●赤のダイアゴナルラインの範囲であればv波がiii波高値を若干上抜いてダイアゴナル完了からの反転下落とも見れます。
●もしまだ完了してない場合、青のダイアゴナルラインのようなもう少しサイズが大きい波形になりますが、このケースでは現在ダイアゴナルiv波(修正)としてフラット波を形成しているはずです。iv波フラットⒸ波としてフラットⒶ波起点、1.34337付近からの上昇がこの場合は期待できます。尚、フラット修正のⒸ波ですので5波構成の波形が確認されないといけないので、その見分けが必要です。もう一つ上昇波が発生する場合は1.37付近がダイアゴナル上値ラインです。
こちらの方が全体のサイズ感は綺麗な収縮型ダイアゴナルですが、その修正波ii波とiv波を比較するとii波の方が期間的に小さくなっているのが気になるところです。
●ダイアゴナル完了からの下落、またはダイアゴナルiv波からv波への上昇局面の一つの目安として、1.34337の水平線を基準に見ています。日足MAもサポートとして機能しやすい価格帯ですのでここを下抜けしての推移の場合はダイアゴナル完了からの戻り売りがメインの戦略と考えます。
EUR/GBP 2025年6月 第二週EUR/GBP 日足に月足MA(短期線/緑色)と200ヶ月MA(赤色)表示。
●このペアはずっと追っていますが、前回5月第五週の投稿時点では、ダイアゴナル(iv)波の修正局面から反転上昇に移行するかどうかのところでした。
5/29で修正波(iv)が完了したと見ていて、その辺りから買いをいくつか入れていたのですが、本日最初のターゲットゾーンへ到達しています。(0.85000)
●ここから先の動きですが、前回の投稿でお話ししているように、株価との連動性が高いペアなので、米国株が崩れ始めると、現在の価格帯のレジスタンスゾーンを抜けて大きくユーロ買いへ飛び立つ可能性があります。
●波形で見ると、拡大型のダイアゴナル波形なので、ダイアゴナルラインまでは到達しないにしても、前回高値0.873を軽々超えていくような動きとなる可能性。
●移動平均線を月足短期線と200本線を入れてますが、昨年から200本線でサポートされ、短期線の上に再ブレイクしていますので日足がこの上で本日確定し、サポート帯の上での推移では上昇の勢いが増しやすい傾向。
●現在の抵抗帯を上抜けできるかどうか、また上抜けした場合、その燃料となるものが株式市場の大幅な値崩れだとすると、こちらのペアは大きく上昇する可能性があります。
(前回の4月の株式市場の値崩れときと同様な動き)
●EUR/GBP 2025年5月第五週 (参考)↓
エリオット波動分析 – XAUUSD | 2025年6月11日
📊 エリオット波動構造 – H1視点
現在、価格はレンジ内で横ばいの動きを見せています。
🔍 波動構造の分析:
レンジ内の構造を詳しく観察すると、3波構造が形成されているのが明確に分かります。さらに、過去には**abc修正波(黒)が見られ、これは第1波の始まりとして三角保ち合い(12345・緑)**が形成されている可能性を示唆しています。
現在、第4波はすでに完了しており、価格は第5波の段階にあると考えられます。第5波は3波構成の可能性があり、3349を上抜けることが、第5波の天井確定の鍵となるポイントです。
☄️ 通常、第1波が三角保ち合いで終わると、次は鋭く深いジグザグ型の調整が発生する傾向があります。
🎯 想定ターゲットゾーン(フィボナッチ+出来高プロファイル):
ターゲットゾーン1: 3352 – 3355
ターゲットゾーン2: 3362 – 3365
⚡ モメンタムの見通し:
D1: モメンタムは上昇に転じつつある → 今回の調整はそろそろ終了か
H4: 買われすぎの領域 → 3349を超えた後、モメンタム反転に期待
H1: 下落への転換が近い → 3315を割らなければ第5波の完了が近い可能性あり
📌 トレードプラン:
🔻 売りゾーン: 3352 – 3355
⛔ ストップロス: 3369
🎯 TP1: 3334
🎯 TP2: 3307
エリオット波動分析 – XAUUSD トレード戦略アップデート | 2025年6月10日
現在の相場では、いくつかの波動シナリオがほぼ同等の確率で存在しており、短期的なノイズを避けるために時間軸をH4に移して分析します。
🔹 重要な価格ゾーン
昨日のアップデートでも述べたように、3340は引き続き重要なレベルです。価格はこの水準を突破できず、3307まで下落しました。
🔹 モメンタム & ボリュームプロファイル
H4: 次のローソク足1本で、モメンタム指標が売られすぎのゾーンに入る見込み ⇒ 下落の勢いが弱まってきているサイン
ボリュームプロファイル: 価格はPOC(青色ゾーン)で明確な反応を見せており、今のところブレイクの兆しは見られません
🧩 2つの主要シナリオ:
🔸 シナリオ1:第5波の下落が継続
価格は第5波の形成中で、ターゲットは以下の通り:
🎯 ターゲット1:3290
🎯 ターゲット2:3279
✅ ブレイク確認:3294を明確に下抜けた場合
⚠️ 注意: 最も見えやすいシナリオですが、実際のトレード経験上、こうした「わかりやすい」パターンは騙しも多いため、慎重に対応する必要があります。
🔸 シナリオ2:調整終了 – 第3波上昇開始
黒のABC波はすでに完了済み
直近の上昇は第1波、現在は第2波の途中
まもなく第3波の強い上昇が始まる可能性
✅ 必要条件1: 価格が3340を上抜けること
✅ 必要条件2: 黒のb波の高値をブレイクすること
➡️ このシナリオでは、リミット注文は機能しにくいため、リアルタイムの価格アクションを見ながら判断する必要があります。
📉 モメンタム分析
日足(D1): モメンタムが売られすぎゾーンに入る直前 ⇒ 今後5~7本のD1ローソク足で反発の可能性が高い
H4: 同様に売られすぎに近づいており、本日中に反発が起こる可能性
🎯 トレード戦略
🔵 買いゾーン1:
• エントリー価格: 3292 – 3289
• ストップロス: 3282
• 利確ターゲット:
– TP1:3306
– TP2:3340
– TP3:3375
🔵 買いゾーン2:
• エントリー価格: 3281 – 3279
• ストップロス: 3271
• 利確ターゲット:
– TP1:3307
– TP2:3340
– TP3:3375
エリオット波動パターン:XAUUSD 取引計画(2025年6月8日)
エリオット波動分析
金曜日の大幅下落後、価格は第1波(黒)の領域に達し、第4波のフラット型シナリオは否定されました。現在、第5波(黒)は終末型トライアングルで構成されていると考えられ、その後に続く鋭く急な下落は、この波形の特徴と一致しています。
第5波終了後、下記の2つのシナリオが考えられます:
シナリオ1: 現在はジグザグ (abc 黒) の調整。c波は3305で終了した可能性があります。下には重要なターゲットである3290が存在。価格が3340を上抜ければ、このシナリオが有効となります。
シナリオ2: 現在は5波構成の下落トレンド。価格が3340を上抜けなければ成立。この場合、目標は3245以下となります。
モメンタム分析
日足 (D1): 市場が開くと、モメンタムは売られすぎの領域に入り、下落の勢いが弱まる兆候。確認が必要です。
H4: すでに売られすぎで、反発の可能性あり。
H1: アジアまたはヨーロッパ時間に反転が期待され、シナリオ1に沿った買いが有望です。
取引計画
買い:3305 – 3302
SL: 3295
TP1: 3340
TP2: 3393
買い:3292 – 3289
SL: 3282
TP1: 3305
TP2: 3340
TP3: 3393
USD/JPY 2025年6月 第二週USD/JPY 3面
・右側(日足環境認識用)
・左上(4時間足上昇)
・左下(4時間足下降)
●6月第一週ではドル円に関しては様子見でエントリー対象としていませんでしたが、案の定上下にレンジの動き、これにより先週よりも厄介な状態へ。
●右側(日足環境認識用)
月足サイズのレンジ下限、141円で3度止められている状態、強固なネックラインが完成。
レンジを主に上下段に分解していますが、下段ゾーンの現在ど真ん中(先週と変わらず)。
第二週も引き続き方向感に苦しむ展開へ。
●左上(ロング方向)
第一週の動きで波形が形成されあまり考えていなかった上昇方向のシナリオも考えないといけない展開に。この見方だと現在上方向のジグザグ波形(a)(b)(c)の(b)波としてトライアングル波形を形成途中に見えます。週明け、bdラインを形成し、acライン上へ下落して同ライン上で反発するような動きを見せるとこの上方向のシナリオに近づくように思われます。
トライアングル下値線や142円をわる動きを見せれば、このシナリオは破綻し、上昇方向への優位性は低下するのではないかと考えます。
●左下(ショート方向)
ショート方向の波形は前回までの投稿と変わり、4/22からの横ばいの動き全体を一つのトライアングル波形進行中と考えてます。この場合ですと直近の動きではトライアングル(c)波として進行していて、(d),(e)と収縮してからの下落の可能性を見ています。
●トライアングル波形の中で価格が進行しているのでどちらかに抜けるまでわからない状況です。
他のケースの進行ルートもありますが、現在はこの2つをメインで見ていますが、波形が別の形へ変化していく場合はまたノートにて反映して行きます。
NZD/USD 2025年5月 第四週NZD/USD1時間チャートです。
●先週までチャート内赤字で記載の通り横向きの修正波(w)(x)(y)ダブルスリー想定として0.59504の水平線より下の推移としてショートを狙っていましたが、進行状況により(a)(b)(c)の拡大型フラットへ移行。
●現在フラット(c)-iii-ⓒ波のインパルス(2)波展開中と見てますが、このルートであれば、ダイアゴナル下値ラインあたりからの反発、および0.59679の直近高値を超えていくとだいぶ確信が持てると考えてます。
●ダイアゴナル下値ラインを大きく割る動き0.58438の水平線を割る動きでは先週までの横ばいの戦略となりますが波形を追っていくと上方向の拡大型フラットの方が現時点ではルール上、より適していると考えます。
エリオット波動分析 – XAUUSDのトレードプラン 5/6/2025
📌 H1チャートでは価格が重なり合っており、調整がまだ終わっていない可能性があります。もし調整が3334で終了していたならば、現在は第3波(緑)の強い上昇があるはずです。しかしそれが見られないため、まだ調整段階と考えられます。
a波とb波(赤)はどちらも3波構成 → Flat修正の可能性が高い
b波(赤)の中でabc(緑)が進行中で、現在はc波(緑)の途中と推測
🎯 ターゲットゾーン:
売りゾーン: 3390–3393
ここから反落する場合、赤c波のターゲットは3334–3324
⚡ モメンタム:
D1: 弱含み傾向 → 本日の日足クローズに注目
H4: 下降に転じており、下落シナリオをサポート
H1: 売られすぎ → 一時的に反発または横ばいの可能性
📈 トレード戦略:
SELL: 3390–3393|SL: 3400|TP: 3370 & 3357
BUY: 3334–3331|SL: 3322|TP: 3357, 3393 & 3410
GBP/USD 2025年5月 第五週GBP/USD 1時間足チャート。
●ポンドドルは、高値更新からの本日までの下落でダイアゴナル(iii)波のa波に対しての調整b波がa波38.2%ちょうどで完了しての上昇開始と見ています。
●トレンドラインを一本引いてますが、ここをブレイクして出戻りをするのではないかと考えてましたが、現時点では戻りました。これは、ダイアゴナル(iii)波のa波に対しての修正波b波として、トレンドラインを割らないと修正値幅としては足りないと考えていたわけです。(短いリトレース、shallow retracementもジグザグ波では見られます)
修正ポイントとして、下落位置が、前回高値ライン、リトレース38.2%、そして修正b波のジグザグⒸ波(赤色表示)のダイアゴナル下値線と綺麗に交差したので、この辺りから軽めにロングをまずは一つ。その時点ではまだ下落する可能性と修正幅がもう一段下もありえたので。
●ダイアゴナル(iii)波として見ているのでゴールは1.37付近としていますが、上昇継続の場合は直近高値付近までを考えてますが、このままトレンドラインを割らない推移での上昇パターンであれば、どこかで追加で最終ゴールまで引っ張りたい。
●日足確定足が出来ればトレンドライン上で引けることを願うが、失速すれば建て値決済。
EUR/JPY 2025年6月 第一週EUR/JPY 日足チャート 左右で想定ルートを2つ表示。
昨年7月から下落ターンに移行している円クロスペアですが、ユーロ円も急落してからもうすぐ一年間横向きのレンジゾーンを形成しています。ドル円ペアと同じような軌道をたどって推移してきていましたが、特に今年に入ってからはこれまでの円の独歩安が完了して他通貨と足並みを揃えた動きにシフトしているので円クロスは身動き取れずの横ばいの汚い動きが見られます。
この先の大まかな動きとして2パターン考えてます。
●左側
これは前回までの想定ルートと変わらず、赤線2重線の上での推移で、レンジトップ付近への上昇。このような動きになればレンジ部分をジグザグ波形のX波が完了してからのY波として下落方向へ、レンジ完了から下げに転換していくものと見てます。下げ方向(Y波)へ転換していく場合はショート目線で見ていく流れ。
短期的な戦略としては、
押し目が上側の赤線とダイアゴナル下値線あたりが交差する付近で反発すればロング候補。
●右側
もう一つは、現在価格から赤二重線を下に抜けた場合、158円の安値付近までの下落。
こちらの動きでは、昨年からのレンジがこの先もしばらく続くのではないかと考えてます。
波形で見るとレンジX波のⓨ波がトライアングルのような動きになるのではないかと。
短期的な戦略としては、
2重の赤線より下回る動きては158円までショートのチャンスがあれば候補に。
●直近の動きを見ても日足の節目でポジションをとならないと時間足レベルの節目では上下に振られまくりで火傷するのでエントリーのポイントはかなり限定的と感じています。
●下向きのアイデアなので、レンジゾーンを上に抜けていくような推移ではこの2つの考えは当てはまりません。どちらにしてもドル円の動きを参考にこの先も見ていく必要があります。