波動分析
DXY(ドルインデックス)2024年10月 第二週9月末にて、(Y)波動のA波が完了してからのB波が今月10月前半の動きとして見てます。
B波としてフラット、ジグザグ、トライアングルとまだ確定できる段階ではありませんが、ドル買いが大きく進行したジグザグ修正の場合では、記載したような波形がピンクのネックゾーン付近、戻りとしては61.8%レベルまでの調整が考えられます。
週明けは若干上昇した後に下落して行く方法を予測してます。101.713でサポートされると、ジグザグ波として飲もう一段の上昇に優位性が出るのではないかと考えてますが、このラインを下回る場合、フラットやトライアングル修正を次の候補として検討して行く流れで見てます。
ゴールド レンジ日足→上昇トレンド
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はゴールド1時間足です。
ゴールドは週足のトレンド転換期と考えてます。
長期的にはまだまだ上昇すると考えてますが、一旦は週足単位での下落を想定しておきたいです。
現在はレンジですね。
上がったり下がったり方向感のない動きをしてます。
水平線を意識して、タッチすれば反発すると考えて短くトレードするのが◎
現在値付近のオレンジトレンドラインを強く下抜けると下の方に見えてる別のオレンジトレンドラインを目指して下落する可能性が高くなりますので、その場合はその下落についていくのが◎
それまではレンジを想定して短くトレードを繰り返すのがわかりやすいですね。
ドル円 天井に注意しながら押し目買い日足→トレンドレス
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はドル円1時間足です。
ドル円はようやく日足のGMMAを上抜けて上昇の兆しが見えてきました。
今までは日足が下落トレンド中で、ちょうど日足の戻り売りポイントにあったので上値が重かったところでした。
そこを雇用統計で一気に上抜けたのでようやく日足もトレンド転換になるのか?と言うところまできました。
1時間4時間足はすでに上昇トレンド中なので、基本的に押し目買いでやっていくのが◎
水平線を意識して下がったところから買っていくのが安全です。
ただし、149.4円のオレンジ水平線は日足の戻り高値です。
つまり、その付近は売り圧力が強くなるポイントです。
逆張りにはなりますが、上値を止められるなら短く売っていくのもありですね。
その場合は上抜ければすぐに損切りをしてくださいね。
USD/CHF 2024年10月 第二週9月第三週ポスト分と同様なロング戦略ですが、ようやく価格が抵抗帯として機能していた日足MAと0.85519のサポレジラインを米雇用統計後にブレイクして上昇スタートと見てます。
4/15 - 8/5のピンクのハイライトボックス部分は約800ピプスの下落をダイアゴナル波動にて観測されてます。この下落に対しての修正(戻り)が現在の値動きと見てますが、8/5のダイアゴナル完了後は、フラット(a)-(b)-(c)での調整で分析してます。
直近はフラット波の(c)として、ダイアゴナルでの上昇を予測してます。(又はインパルスの可能性もあり)
ダイアゴナル波とすれば、週明けもう少し上昇(iii波)の後に(iv)修正波として、(i)波の終点、0.85519への戻りをつけてからのロングが拾いやすそうです。
ブルーのボックスのエリアの上昇波が主戦場となると考えてまして、ロングの利確ポイントとしては、フラット(a)の終点、又はその上の長期から引けるネックライン0.87684(赤線)までとしてます。またこの価格帯には抜けてきた週足MAと斜めのレジスタンスラインが待ち構えているので売り圧力がかかりやすいと考えます。
さらには、全体の下落に対しての38.2%のラインとも重なる価格帯です。
日足のMAが直下から突き上げてきており、0.85519のラインを含めて下回る値動きでは、ロング方向はキャンセルとします。
ポンド円 押し目買い日足→上昇トレンド
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はポンド円1時間足です。
ポンド円は日足4時間足、1時間足の全てが上昇トレンド中です。
基本は押し目買いでついていくのが◎
ただ、ファンダに振り回されて押しが深いのでトレードは難しいと思います。
とは言っても、目線を上に固定しておけばトレードの方向性は間違えないと思います。
それなりに下落してるのでショートでトレードするのもありですが、ファンダが円安に傾いてるなら円安方向へトレードするのが基本ルールです。
それだけで勝率が上がりますよ。
ポンド円はまずは196円を明確に上抜けられるかどうかに注目です。
逆にその付近は強く意識されるので売り圧力も増えます。
押し目買いはしっかり下がったところから入っていきましょう。
現在値付近から押しを作るなら、結構下の方になってしまいます。
それだけ深めの下落の可能性もありますが、今の感じだと196円を上抜けてからの上昇についていくのがわかりやすいですね。
4時間足も1時間足もストキャスティクスは高値圏です。
月曜日が上昇から始まっても、一度押しをつけるのを待つのが安全です。
USD/JPY 2024年10月 第二週高値からの下落がダイアゴナル波形成で138円へ、もう一段落ちになるかどうかの見極めとして、日足MAをブレイクして行くかどうか見てましたが、先週の米雇用統計後、日足MAを強く上に抜けていきましたので、先週お伝えしたように現在フラット波のインパルスとして上昇過程と思われます。
直近では、インパルスの(iii)波が完了もしくは、(iii)-iii波で(iii)-v波がまだ残っていて、フラットa波の終点149.382の高値をしっかり捉えてからの修正(iv)波完了後のロングをエントリーポイントとして経過を観察して行く流れでいます。
(iv)波の修正は(ii)波のオルタネーションとしてジグザグ又はトライアングルが予測できますが、4時間足の戻り高値付近までの下落は考慮してます。
フラットC波の最大での上昇幅として、7月3日からの下落A波に対しての半値50%の位置、この価格はコロナ上昇の第3波の終点のライン(152円)、節目のサポレジラインと交差する価格ですので、下落A波の調整の戻り位置としてそれなりに根拠が集約している価格帯と思いますが、
抵抗帯として週足のMAが直上にいるのでこれは上昇を妨げる要因として懸念材料としてありますので、インパルスのv波、最終波なので、波形を確認しながらあまり欲張らない程度での利確が理想です。
第二週は149.382のフラットa波高値をしっかりブレイクした後の戻りをロングで拾って行く戦略です。
ただし、146.478のサポレジラインを下回る場合はロング解除と見ます。
続 (ロング中)EURUSD■時間軸別の環境認識
○月足
2023年高値と先月高値とで形成される大きなレベルでのダブルトップ
をイメージするショート勢と、上昇転換後の初押しとして、
前回抜けた過去の高値帯をサポートに上昇を継続させたいロング勢が、
揉めやすい状況。
○週足
週足でも見えるダブルトップ形成模様が鮮明化。
日足21SMA(当方定義では週足の波を表現するMA)もはっきり抜け、
次に日足の押し安値を抜ければ週足級のダブルトップが完成。
また、それは月足レベルの大きなダブルトップの右側のトップで、
小さな(といっても週足レベルの)ダブルトップ完成を意味し、
場合によって月足レベルの下降波に繋がるポテンシャルも秘めるのか。
それだけ大事な局面とみえる。
○日足
小さく見れば9/19安値がラス押し安値で、それはもう抜けた後。
もう少し大きく見れば9/11安値がラス押し安値で、
そこが問題のダブルトップ完成を占う最終関門でもある。
また、その関門は前回抜けた月足の過去高値群(実体ベース)
が集結する重要水平ゾーンでもあり、
ここでサポートされるか抜けるかは、月足・週足レベルで見ても
まさに大きな戦いのテーマか。
○4時間
そのようなダブルトップ模様を築くことになった下降波が、
一度も戻り目を作らず、約4日にわたる長い一波として継続
した後、昨晩を起点にやや反転の兆し。
いま、小さく見れば安値切上模様もうかがわせる。
○1時間
上に抜けるか下降再開かがはっきりしないまま、
月足レベルの節目(過去高値群)の中でレンジを形成中。
■10/3(木) ISM非製造業後にロング
(ロングの考え方をざっくり要約)
灰色の帯が月足の過去高値群(実体ベース)、
青色の細い帯が日足ラス押し安値を含む日足レベルの節目となる中、
伸びきった4時間下降波が、その節目から反転の
プライスアクションを示したことからロング。
■その後のポジション保有状況
本日起床後、早朝に15分レベルの安値が形成されていたことを確認。
一旦そこまでトレーリング。
東京のお昼から再度少し上昇し始めた時点で、
15分レベルの安値が2か所揃ったため、
その後ショート勢による三尊形成トライをイメージ。
実際、LDNスタート後は三尊を見据えて下降の流れに。
この時点で、東京時間のポジションを狩ってから反転上昇する
お馴染みの形もイメージできたため、利益逸失は覚悟の上で、
一旦ストップロスを建値まで引き戻し。
今日は雇用統計を控える中、重要なサポート帯の中に位置し、
ロングポジション構築のスケベ心も働きやすい時間帯&場所。
先述のとおり、既に一旦は伸びきった下降波であり、
素直に三尊で下に行けるものか、それとも、東京のロングポジションを
狩ったあたりで、さあ行くよと反転上昇し、三尊を否定するのか。
三尊形になったからこその面白みから、ポジションを維持して様子見。
■現在、21:15
三尊否定かと見せてから、雇用統計を目前に控えて、また短期足が
下降していますね。
発表直前にもう一歩タイトにトレーリングして、発表を迎えるつもりです。
下ひげや暴落で刈られたらイグジット。
逆噴射したら、アクションを見つつ、上部の青帯や赤帯で示した
節目での決済をイメージ。
たぶん狩られて終わりかと思っていますが、どうなるでしょうか。
USDJPY 押し目買いへの過程②■現在4時間4波中か
結果的に10/3(木) 10時台高値(1時間足チャート赤3)が
4時間3波頂点だったことが明らかとなり、いまは1時間の
下降トレンドで形成される4時間4波中と見えます。
下げの角度や値幅(縦軸&横軸のスケール)的にも、
いい感じにTHE・調整波の綺麗な波形には見えます。
ただ、雇用統計が肉薄していますね。
本来なら、それまでに1時間レベルのちょっとした高値を形成し、
雇用統計を燃料に高値抜けで1時間の再度上昇転換と
行きましょうや、みたいな形を作ってくれると
チャレンジはしやすい形でした。
例えば18時、19時、20時の1時間足3本が小さめの陰線になり、
水色3の安値付近で21時台を迎えつつ、雇用統計で発射、
小さな高値をブレイクしつつ天空へ発射、みたいな形です。
それはあまり望めなくなってきたので、
雇用統計前に逆指値で買い注文を入れる方法は、
ブレイク目標が高すぎてR/Rが見合わなくなりました。
(あまり巷では推奨されませんが、トレンドフォローなら
そういうエントリーも普段やります)
従って、雇用統計前の注文セットアップはせず、
あくまで値動きを見てから動くか、何もしないかを
決める方針です。
いま、EURUSDでEURロングUSDショートの逆ポジションを
持っているので、場合によっては半分程度そっちを
決済しておき、バジェットを空けた上で雇用統計を
迎え、やるかも分からないUSDJPYロングに備えるのか。
今さら新しいポジションを持つことは考えずに、
雇用統計逆噴射でEURUSDロングポジションが
勝手に伸びる可能性に軸足を置くのか、正直後者かなと
思ってます。
金曜のこの時間に、雇用統計に目くじら立てて新規の
ポジションを持つのって、面倒くさいですよね、、、
マクロな方向的にはドル高なんでしょうけど…。
こればっかりは分かりませんので。
(ロングポジション保有中)EURUSD■時間軸別の環境認識
○月足
2023年10月安値から2024年4月安値に向けて安値を切り上げた後、
直近高値(2023年12月高値)を抜けたことで、高安だけを見る
主流派ダウ的には上昇転換済み。
ただし2023年高値が、月足ショート勢にとっては最終関門で、
そこには未達。
現在、その2023年高値近辺から下降し、10月序盤の時点では
陰転をうかがう。
2023年高値と先月高値とで形成される大きなレベルでのダブルトップ
をイメージするショート勢と、上昇転換後の初押しとして、
前回抜けた過去の高値帯をサポートに上昇を継続させたいロング勢が、
いかにも揉めやすい状況。
○週足
週足でも見えるダブルトップ形成が鮮明化してきている。
日足21SMA(当方定義では週足の波を表現するMA)もはっきり抜け、
次に日足の押し安値を抜ければ、週足級のダブルトップが完成する。
また、それは月足レベルの大きなダブルトップの右側のトップで、
小さな(といっても週足レベルの)ダブルトップが完成することを
意味し、場合によって月足レベルの下降波に繋がってしまう
ポテンシャルも秘める。
○日足
小さく見れば9/19安値がラス押し安値で、それはもう抜けている。
もう少し大きく見れば、9/11安値がラス押し安値で、
そこが問題のダブルトップ完成がなるかどうかを決する最終関門
ともなっている。
またその関門は、前回抜けた月足の過去高値群(実体ベース)
が集結する重要水平ゾーンとも重なっていて、
ここでサポートされるか抜けるかは、月足・週足レベルで見ても
大きな戦いのテーマになりやすい。
○4時間
そのようなダブルトップ模様を築くことになった下降波は、
一度も戻り目を作らず、約4日にわたる長い一波として継続。
○1時間
長い4時間下降波を形成する1時間の波動は、既に7~9波を形成済みで、
伸びきった状況。
チャートで見ると、1時間足チャートの下部にある灰色の帯が
月足の過去高値群(実体ベース)、青色の細い帯が日足ラス押し安値
を含む日足レベルの節目となります。
■ロングポジションについて
昨日の段階で、既に4時間の一波が明らかに伸びきった状況の中、
そのまま問題の最終関門に到達。
一度もタメを作らず伸びきってきた4時間足レベルの下降波が、
月足・週足レベルの大きなテーマを背負った最終関門を、
全くのノンストップで通過する確率は低いとみていました。
(決めつけているわけではなく、単に想定です)
もしサポートから反発が見えれば、1時間レベルの上昇波程度には
繋がりやすいため、一旦は買える局面と見ていました。
そういった反発があるとすれば、23時ISM非製造業が絡むことに
なり、初動が急峻になりやすいので、分足で見ざるを得ません。
(基本的にはプレーンなトレンドフォローが主戦場で、その際は
1時間足でトレードしています)
ISM非製造業の強い結果を受けて(値動きを見ている間は結果など
そっちのけで見ていませんが)、一旦は関門通過を伺う追加的な
急落を見せ、いざ関門を抜けるぞ、という1分足の陰線加速
(selling climax)の直後、ちょうどサポートから大陽線で返しました。
頻出のパターンで、ある種の分かりやすい形です。
直近安値にロスカットを置いて成り行きでエントリーしました。
とはいえ一度二度は負ける前提、二度負けたら降りるという
決め事を持ちながらのトレードでしたが、今回は素直に上昇しました。
今回もしISMではなく、雇用統計絡みであればやっていません。
また、背中が明らかに強いゾーンだからこそのトレードです。
逆張りすることは極めて少ないです。
■ホールド/決済の方針
この後、含み損を許容してまで頑張るようなポジションではないので、
既に直近の15分安値まではトレーリング済です(最低限の利益は確保)。
この後、1時間戻り高値を抜けるのか。
仮に抜ければ4時間2波化がもう一歩鮮明化するので、
その中での1時間上昇3波エンドまでは伸びを伺いますが、
雇用統計までさほど時間もなく、あまり期待せず見ていきます。
→仮に1時間が上昇のN字を描き始めたら、1時間レベルの
フィボナッチ161.8の直下に利確指値を置きつつ、トレーリングを継続
■(参考)ポジションと注文を表示したチャートのリンク
ゴールド 短く押し目買い日足→上昇トレンド
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はゴールド1時間足です。
ゴールドはレンジです。
GMMAの青帯が横ばいですね。
当たったり下がったり方向感なく動くのでトレードは慎重に、もしくは様子見です。
水平線が綺麗に意識されてますので、抜けるまでは昨日安値付近での押し目買いが良さそうです。
ただ、中期的にはもう少し下落すると考えてますので、上昇方向へトレードする場合は短く利確するのが◎
右上がりのオレンジのラインも意識しておいてください。
その付近から反発上昇する可能性が高いです。
逆にそれを下抜けると大きめ下落の可能性が高くなります。
ドル円 押し目買い日足→下落トレンド
4時間足→トレンドレス
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はドル円1時間足です。
ドル円は一昨日の石破発言での急騰から調整の動きの途中です。
本日もこの調整の動きは続きそうですね。
一度下落してくれるとわかりやすいのですが、昨日の動きが続くなら昨日高値安値の中で動くかもしれません。
そうなるとトレードがやりにくいので、昨日のレンジを抜けるのを待ちましょう。
現在は日足の意識されるポイントにありますので、ここから大きく下落する可能性もあります。
ただ、1時間足は上昇トレンド中なので、基本は下がったところから押し目買いをするのが良さそうです。
もしGMMAを下抜けるなら押し目買いは様子見しつつ、フィボナッチラインでの反発をイメージしておく。
上昇方向にトレードされる方は、昨日高値を上抜けてからの上昇についていく方が安全ですね。
USDJPY 押し目買いへの過程■10/3(木) 21:31現在の状況 ~4時間3波終焉? と見せてもう一伸び?~
あくまで波の一つの捉え方に過ぎませんが。
1時間足チャート記載の「水色4」の安値をこの後抜けると、
1時間5波(水色5)が3波高値(水色3)の更新にフェイルし、
1時間が下降トレンドに移ることで、4時間上昇3波が終焉した
というサインになります。
その後は、水色3を1(A)に、水色4を2(B)に読み替えて、
1→2→3→4→5、あるいはA→B→Cと、
1時間下降トレンドの波動をカウントしていくことになります。
それが4時間4波です。
反対に、このあと再度3波高値を更新する流れにすぐ反転したら、
3波高値以降現在までの値動き全体が1時間4波だったと捉え、
改めて5波頂点がどこになるか観察しなおすことになります。
いずれにせよ、1時間が一度しっかり下降トレンドを描き、
3波に対してある程度以上リトレースして、何らかのサポートに
当たった後の上昇でなければ、それは単なる4時間上昇3波の
伸びなおし(先っぽ)に過ぎないリスクが高いです。
※もちろん、そんなセオリーを無視して、押しをつけずに
ずんどこ伸びる波もあります。
トレンドが強い証拠ですが、皮肉ながら、まともなトレーダーで
あるばあるほど、ご縁のない波となります。
(取れるルールを持つ人も、もちろん居ると思いますが、、)
要するに、いますぐ買いを構えている場合、よくない待ち方です。
私は、たとえ水色4の安値がブレイクされず、そのまま水色3や
水色5の高めブレイクを果たしても、全く買おうと思いません。
それは、ただの1時間5波ですぐに終わるリスクが高いからです。
繰り返しですが、お構いなく伸びる場合もありますが、
トレードの肝である「確率・再現性」は低いです。
いま、21:30 新規失業保険直後の値動きを見ていますが、
さて、どうなるか。
実際に何が起きるかを見ていきたいと思います。
木曜日(10/3)トレードシナリオv1.0今日の日本市場、ロンドン市場は下落してレンジが継続する流れ。
レンジの下限付近に触れてきてどうなるかが今後の別れ目。
中期的なサポートライン(1時間足の200MA、トレンドライン)を1時間足の実態で抜けてきていることで、下にブレイクアウトする可能性は高くなった。
しかし、明確にブレイクするまでは、5波(レンジ)が継続。
レンジ内でトレードの鉄則に則りシナリオを構築する。
短期足では安値を大きく更新してきているから今買うのは危険。
NY市場での仕掛けになりそうだけど、大きい経済指標が控えているから取引がしずらい状況。
今日はあまり積極的にトレードはしたくない。
GBP/USD 2024年10月 第一週今週は重要指標が続いておりますが、本日のサービス業ISM、明日の雇用統計での失業率の結果などを控えて、今週の株価への影響、またイラン・イスラエルの戦争がどのようインパクトをもたらすかファンダメンタルズの影響が大きい週ですね。
そのような環境下の中、テクニカル的にはドル売り方向が現時点では優勢と見ておりますが、ポンドドルチャートでは今週乗り切るこことができれば、更なる上昇方向を見ております。
サポートゾーン1.316 - 1.3090が現在の下落の目処と見ております。
このゾーンで今週踏みとどまることができれば来週以降上昇継続、またこのゾーンを下回ればトレンドの転換としてダウンサイドへの優位性が高まると見てます。
まずはサポートゾーンでの値動きの確認をしたいところです。
USDJPY 押し目買いシナリオ■時間軸別の環境認識
○月足
現時点ではかろうじて押し安値を防衛。
押し安値・戻り高値重視の古典派ダウ理論的にも、
高安だけでみる主流派ダウ理論的にも、現時点では上昇トレンドを維持。
目先最も大切だったサポート帯から明確に反発中。
○週足
押し安値をはっきりと下抜け、上昇トレンドが崩壊。
ただし、日足下降5波で構成される大きな一波を形成して伸びきった後、
現在は反転上昇中。
下降1波に続く2波の様相を呈している。
○日足
そのような週足2波の口火を切る1波の最中と見るのが素直か。
○4時間
日足1波ないし3波の中で、4時間3波として伸長中(←前回トレードでテイク)。
3波がどこで止まるかは知らないが、続く4波の後、5波が次の狙い目。
○1時間
かかる4時間3波の中で伸びている。
当方ダウカウントのベースであるスイングハイロー(左右6本)的には、
4時間3波の中でまだ1度も高安を形成せず、一波で一気に伸びている最中。
ただし、波の初期に、素直に見ればダブルボトム(ないしトリプルボトム)を
含んだ節目を形成しており、そのあたりを2波として、現状は3波と見るのが妥当
(と今のところ見ている)。
■大方針
今現在の大きなベクトルは、週足戻り目(ざっくり150円~152円に位置する、
週足下降側フィボナッチ50~61.8の緑色ゾーン、および月足節目を表す灰色ゾーン)
あたりを目標に上昇中とみえる。
ただし、その途上に(チャートには載せていないが)週足フィボ38.2と、
実体ベースの目立つ月足高値(2022年10月高値・実体ベース)が存在するため、
そのあたりが週足2波のピークとなる可能性も見ている。
いずれにせよ、今のところは素直に押し目買いを狙う。
■具体的な押し目の待ち方
フェーズ① 4時間上昇3波の終焉をぼーっと見守る
現在4時間上昇1波に対するフィボナッチ161.8(前回の当方利確ポイント)を既に
クリア、週足・日足レベルの節目上限にタッチし、日足の暫定上昇チャネル上限に肉薄。
この辺りで終わるかもしれないが、先述の通り、1時間の上昇波動がまだ3波(下手を
すると1波)と見えるため、ありがちなのは、1時間5波としてもう一度は
急伸するものの、そこで釣り込んだ飛びつきロング勢を養分にして、
さくっと下降をスタートする形(LDN時間かNY時間のどこか)。
そのような形が見えれば、4時間3波終焉の候補として見ていく。
そうならず、今日明日の指標を燃料に一層の棒上げを継続するなら、
しょうがないので放っておく。
フェーズ②4時間上昇4波を観察
いずれにせよどこかでは3波が終わり、1時間下降トレンドで形成される4波が
見え始めれば、真面目に観察を開始。
1時間のABC波、あるいは下降1~5波を構成しながら、ダブルボトムや三角持ち合い等の
パターンを伴って、最終的に安値切り上げから再度上昇転換気配を見せるまで待つ。
フェーズ③エントリー
基本的に、上記の1時間再度上昇転換気配の中で、最後に引けた1時間下降トレンド
ラインを確定で抜けたタイミングを目安にエントリーを狙う。
ただし、上昇に向かう前の下落の最後の形によっては(※)、
さらに下位足に落としてのエントリーも想定(前回トレードがそのケース)。
※1時間でみえるフォールスブレイクアウトやフェイクセットアップといった
ダマシ系プライスアクションによるV字底
それらが起きた時間的・イベント的な優位性も考慮。
■シナリオ崩れへの対応
上昇シナリオが早期に崩れた場合、次に日足での高値切下げが再度見えるまで、
急にショートは考えられない。
なったらなったで、その時に再考する。
■待ち時間のイメージ
4時間3波が現在地あたりで止まり、早期に4波として下げてくる展開となれば、
今日から明日の日中にかけて下降し、雇用統計前後を起点に5波入りという
時間感覚も成り立ち得る。
一方、3波の伸びが時間的にもう一段長く続く場合は、明らかに来週の話。
一番つまらない展開は、今日・明日の指標(雇用統計等)を追加燃料として、
それまでに分かりやすい4波を形成することもなく、一気に次の目標地点まで
上昇する形。
そうなると上昇の値幅を取る機会は一旦失うため、次の週足下降3波の目線も
持ちながら、分析のやり直しと気長な待機が必要になる。
■(補足)ファンダメンタルズについて
①日米金融政策逆行による金利差縮小観測から、ドル安円高が一気に進行
=7月からの週足下降1波
為替介入→米雇用統計悪化→米利下げ観測の明確化&国内利上げ観測の明確化から、
ドル安円高に突き進んだ。
②金利差縮小ペースの観測修正によるドル高円安方向への修正
=現在の週足下降2波・日足上昇1波
パウエル発言(利下げを急がない)と石破発言(利上げを急がない)を主因に、
金利差縮小ペースを過大に織り込み過ぎたとする観測の修正が一気に台頭し、
ドル高円安方向へ修正中。
③今後について→結局分からない
コンセンサス的には、大きな流れとしての金利差縮小は進まざるを得ない、
との観測であろうが、現時点で既に顕在化した国内利上げペースの鈍化、
米利下げペースの鈍化が、市場の現時点での認識以上に進む可能性もある。
要するに分からない。
【ファンダメンタルズ的な結論】
当たり前ながら、ファンダメンタルズ的には、いつだってどうなるか分からない。
ただし、その時その時のイベントへの注目度は推察できるため、それを起点に
上がったのか下がったのか、テクニカル的に重要な上昇サインを出したのか、
下落サインを出したのか、あるいは何も起きなかったのか。
その事実を確認してから、後出しジャンケンするしかない。