超シンプルなチャートで分析・トレード!!86円が強いレジスタンスになっている。
豪ドル/円は10/21に86円に到達してから短期調整がありましたが、
その後の上昇では86円をしっかり終値でブレイクすることができずに高値が抑えられている状態です。
86円が強いレジスタンスラインとして市場で強く意識されているということになります。
少し下げたところでは買いが入ってくるが86円近くでは売りに押されてしまう。
よって買い方も86円あたりでは利益確定してしまうという
狭い範囲でのトレードが繰り返されている状態で、
86円から上を買い上げていくほどの意欲がなくなっている状態です。
逆に言えば86円から上には売りかたのストップ注文が少しずつたまってきていると考えられます。
何かがきっかけとなり買い方が意欲を発揮して86円の上を買い上げていくならば、
売り方が踏み上げられて一気に大きく動く展開になると思います。
86円から上は2018年以来の高値圏になりますので、
新たな上昇ステージ入りとなります。
一方、86円がブレイクできない日々が長引くと買い方が引いていき84円くらいまで下げていく可能性もあるとみています。
*豪ドル/円については、毎週火曜日に投稿しています。