どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。スイス中央銀行(SNB)は、大幅な利下げを実施しました。この動きは、対ユーロでの過度なフラン高を是正しようとする強い意志が感じられます。スイスフランの過度な上昇は、輸出企業や観光業にとって大きな負担となるため、中央銀行が市場に介入するのは理にかなった判断といえるでしょう。 現在のチャートを見てみると、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)は、長期間にわたって抵抗線として機能してきた0.9300のラインに位置しています。先物もこのレベルに停滞してましたね。 この水準は過去にも何度も跳ね返されてきた重要なラインであり、テクニカル的な反転上昇のシグナルを示唆している可能性があります。 もちろん、現時点では「反転が確定した」と断言するのは早計です。しかし、反転上昇の可能性が高まってきた...
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。本日11月13日は「メジャーSQ(Special...
【今週のドル円見通し】 どうも、 トレードアイデアラボの 猫飼いです。 ドル円は、 米国債の利回りじり高に伴い、 先物が一時152円まで上昇。 現在は、 日足での大きな下落に対して、 フィボナッチリトレースメント(FR)の38.2% まで戻ってきており、 戻り売りのタイミングとしては、 程よい水準と考えられます。 また、オプションの影響も見逃せません。 特に、週末の13日の金曜日にかけては、 断続的にオプションが並んでいる状況です。 最大では、 152.6円までの上昇も視野に入れる必要があります。 さらに、 来週の18日〜19日にはFOMCと、 日銀の金融政策決定会合が控えています。 イベントが下落再開のトリガーとなるかもしれません。 この2つの重要なイベントを前に、 相場は不安定になりやすく、 難しいハン...
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。今週に入って、金(ゴールド)の動きが一段とわかりやすくなってきました。先物市場(GC1!,GC2!)での上昇が顕著なため、XAUCNHも上昇しておりトレンドの方向性が明確です。ボラティリティの高い金相場では、トレンドが見えた後に「どこでエントリーするか?」が最大の課題となりますが、実はこのタイミングの取り方も一定のパターンがあります。 シンプルなパターンは、以下の2つです。 “エントリーのタイミングの取り方” ①...
日経225は下落してますが、まさに先物価格に戻ってきたのみ。ネガティブなことは何もなし。昨年同様に横ばいのまま大納会か TradingViewのナレッジベースには含蓄の含まれた智慧がたくさんありますね。 “招待専用の公開スクリプト“について jp.tradingview.com 有料、無料問わず招待専用のスクリプトは今までに先人が開発したインジケーターの焼き直し、またはちょっと見栄えを変えたりした程度のものであることの方が多いってことです。これはMT4などの有料インジケーターにも言えることであり、絶対的なトレードの成果を約束するものではない。 むしろ無料で配布されているものとか、TradingViewに標準で備わっているインジケーターやスクリプトを探求し自分で組み合わせることのほうがスキルアップにつながると。同意。
抵抗帯を示すおすすめのインジケーターとその活用法 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。トレードにおいて「抵抗帯(サポート&レジスタンス)」は、価格の反発やブレイクのポイントを見極めるための重要な要素です。この抵抗帯を視覚的に示してくれるインジケーターはいくつかありますが、中でも特に有用なものを紹介します。 1. Supply and Demand(供給と需要)インジケーター 「Supply and Demand」は、抵抗帯を視覚的に把握するために最適なインジケーターです。 このインジケーターは、過去に価格が大きく動いた「需要ゾーン(買いが入ったポイント)」や「供給ゾーン(売りが入ったポイント)」を自動的に検出し、チャート上にゾーンとして表示してくれます。 なぜSupply and...
XRP(リップル)の需給バランスと価格動向に関する見解 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。XRP(リップル)は、旺盛な買い意欲が続いている一方で、11月から取引所への供給が増加し、在庫が過剰な状態にありましたね。そのため、BTCが10万ドル到達したこともあり、目先では価格が下落する局面が見られましたが、いわゆる“クジラ”と呼ばれる大口投資家による利益確定売りが一巡すれば、再び買いが優勢となる可能性が高いと考えられます。 需給のバランスが整い、取引所の在庫が適正水準に落ち着けば、XRPの価格は再び上昇基調を取り戻すと予想されます。実際、先物価格は現在2.36付近にあり、すでに上昇の兆しを見せています。この動きが継続するならば、XRPの上昇トレンドが再開した可能性も視野に入れる必要があるでしょう。 今後のXRP市場...
ポンドドルは、ニュートラルな状態でしたが、アップトレンドがリスタートしたことを疑う時間帯に入りましたね。これから大波が来るので7ピップス、10ピップス獲って喜んでる場合じゃないです。 「なあ、なあ!あんたの利益を取らないと!」スコット・ニードルウェー ポンドの先物価格(6B1!)やさらに(6B2!)も上昇しておりその価格を根拠として順張りスイングの押し目買い戦術です。でも、“正しい手法“をマスターしたみなさんの悩みはタイミングだけですよね?いつ買うか?ってやつ。 そこでタイミングをとるために13の戦術の1つ、アノマリー戦術を併用していきましょう。FTNのセットアップを使って押し目買いのタイミングを可視化して待つのも良いでしょう。 僕とTradingViewの12年の歩み...
TradingViewでエリオット波動やチャートパターンを自動認識する方法 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。エリオット波動やサイクルを一生懸命カウントしているトレーダーは少なくありません。しかし、実はTradingViewにはチャートパターンを自動で認識してくれるインジケーターが備わっていることをご存じでしょうか? エリオット波動やダウ理論はあくまで環境認識方法の一つに過ぎないので、カウントの正確さを競ったり、時間をかけるべきものではないですね。自動でサクッとやっちゃいましょう。 1. 簡単な操作でチャートパターンを自動認識 操作はとても簡単です。TradingViewの画面上部にあるインジケーターボタンをクリックし、検索窓に「chart...
【リップル(XRP)の戦略:仕込みのベストタイミングとターゲット価格】 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。リップル(XRP)は、現在強い買い支えが入っている状況にあります。そのため、2.2ドルまでの深い下落は考えにくいでしょう。 現時点での理想的な仕込み価格は、平均仕入れ価格2.35ドル付近です。この水準で買いを仕込むことができれば、リスクを抑えつつも効率的なポジションが取れます。 短期的なターゲットは3.0ドルと見ています。この価格帯は心理的節目でもあり、利確ポイントとして多くのトレーダーが意識する可能性が高い水準です。 戦略のポイント...
【金(ゴールド)に下落の兆し、ファンダメンタルズとテクニカルの両面から解説】 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。金(ゴールド)は、現在下落の兆しが見え始めています。先月だけでもインジケータートレーダー数千名の爆死が確認されました。先週の値動きでは、三角保合いの下限を切り下げて終了しましたが、これは対中国元の金価格や金ETFにも共通する動きです。さらに、先物価格も上昇できなくなっていることから、テクニカル的にも金の弱含みが確認されています。 テクニカル的な弱含みの要因...
【ユーロドルは先物価格を見ていれば分かる“買いのチャンス”だった】 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ユーロドルは、先物価格が1.0500から1.0600に上昇していたため、押し目買いの戦略が有効な局面でした。 このような局面では、「どこで買ってもよかった」と言えるほど買いの優位性が明確でしたが、特にわかりやすいエントリーポイントは「直近高値のブレイク」でした。これは、多くのトレーダーが意識する価格帯であるため、心理的にも強い支持を受けやすいポイントです。 その後、ユーロドルはしっかりと1.0600に到達しましたが、ここがターゲットである理由は単純ではありません。ブレイク戦術自体は誰にでも思いつく手法ですが、「1.0600がターゲットだ」と理解するためには、Tradingviewでユーロドルの先物市場の動きを確...
【ドル円の動きは想定通り、150円近辺で週末終了】 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。先出しでお伝えしていた通り、今週のドル円は 先物価格がある150円近辺 で週末を迎えました。僕らのようにTradingViewを使って先物価格(6J1!)やCMEのページでオプション価格をチェックしていない限りわからないことです。 この結果を「ただの偶然」と片付けるのは簡単ですが、実際にはこれを事前に把握できるかどうかが、プロトレーダーと一般のトレーダーの大きな分かれ道です。なぜなら、「動かない」ことを予測するだけでも、他者を大きく凌駕するアドバンテージを得られるからです。 では、なぜプロトレーダーはこうした予測が可能なのでしょうか?その答えは「テクニカル分析だけに依存しないから」です。 ...
昨夜、韓国ウォンが大きく下落し、韓国中央銀行が介入の姿勢を見せています。この動きはアジア市場全体に影響を及ぼす可能性があり、日本にとっても無関係ではありません。現在、日韓スワップ協定が締結されているため、日本経済や円相場への波及が懸念されます。 本日のドル円トレードでは、既存のトレードアイデアを継続しつつも、韓国ウォンの動向を「追い風情報」として活用する視点を持つことが重要です。ウォン相場が安定するか、それともさらなる変動を見せるかによって、ドル円相場に影響が出る可能性があります。具体的には韓国中銀のウォン買い介入があれば連動してドル円急落もありえます。 トレーダーとして、韓国ウォンの動きや韓国中央銀行の介入状況を注視しながら、適切な判断を下していきましょう。
ユーロドルのレンジ相場について:スキャルピング戦術の提案 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。現在のユーロドル相場は、レンジが確定していると見て差し支えない状況です。特に先物価格を中心とした横ばいの動きが顕著であり、市場の方向性は明確ではありません。この状況は、期日が来るまで継続する可能性が高いと考えられます。 こうした環境では、大きなトレンドを狙うよりも短期的な値動きに注目した純スキャルピング戦術が有効です。スキャルピングは、狭い値幅の中で売買を繰り返し、小さな利益を積み重ねる手法です。特にレンジ相場においては、明確な上下限を利用することで成功率を高めることができます。 純スキャルピング戦術の全貌:初心者にも簡単に始められる方法...
12月のドル円相場解説:年末ムードと指標ラッシュに備える どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。12月に入り、相場も年末ムードが色濃くなってきました。この時期は市場参加者が減少する一方で、重要な経済指標が続くため、動きが読みにくくなる傾向があります。特に今週は、主要な指標発表が相次ぎ、ポジション取りが難しい局面が予想されます。 本日(12月2日)に注目したいのは、オプションと先物の動向です。現在、ドル円は150.50円を中心にした小幅な動きが見られます。この水準はオプション取引や先物市場の影響を受けやすく、値動きが限定される可能性が高いです。 こうした状況では、焦ってポジションを取るよりも、慎重に「様子を見る」姿勢が求められます。市場が方向性を示すまで、無理にエントリーするのではなく、値動きをやり過ごす戦略が賢明で...
先出しでお伝えしていた通り、XRPリップルは押し目買いの絶好のチャンスがありました。市場では注目が集まり続けており、特に土日であってもその動きから目を離せません。 現在、XRPは安定した上昇基調を見せており、12月に入りさらなる高値を目指す可能性が高まっています。年末に向けて市場参加者の期待が高まり、 2.0ドルという心理的な節目 をトライする展開が予想されます。 XRPの特性上、国際送金やブロックチェーン技術に関するニュースが価格を大きく左右するため、引き続き市場の動向に注視していくことが重要です。特にボラティリティの高い相場では、リスク管理を徹底しながら、戦略的に取引を行うことをお勧めします。 2024年も引き続きXRPリップルの成長が期待されています。この機会を活用して、相場の動きを学びつつ利益を狙っていきましょう。
さて、2025年のドル円を占う上で、僕らが注目すべきなのは『相対的な円の価値』です。その判断材料としてまず挙げられるのが、円インデックス(JXY)です。この指数を使えば、主要な通貨に対する円の総合的な強さを確認することができます。 ただ、それだけでは十分ではありません。より実体経済に即した円の『現実的な価値』を見たい場合には、円バスケット取引価格(JPY...