【ユーロドルは先物価格を見ていれば分かる“買いのチャンス”だった】 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ユーロドルは、先物価格が1.0500から1.0600に上昇していたため、押し目買いの戦略が有効な局面でした。 このような局面では、「どこで買ってもよかった」と言えるほど買いの優位性が明確でしたが、特にわかりやすいエントリーポイントは「直近高値のブレイク」でした。これは、多くのトレーダーが意識する価格帯であるため、心理的にも強い支持を受けやすいポイントです。 その後、ユーロドルはしっかりと1.0600に到達しましたが、ここがターゲットである理由は単純ではありません。ブレイク戦術自体は誰にでも思いつく手法ですが、「1.0600がターゲットだ」と理解するためには、Tradingviewでユーロドルの先物市場の動きを確...
【ドル円の動きは想定通り、150円近辺で週末終了】 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。先出しでお伝えしていた通り、今週のドル円は 先物価格がある150円近辺 で週末を迎えました。僕らのようにTradingViewを使って先物価格(6J1!)やCMEのページでオプション価格をチェックしていない限りわからないことです。 この結果を「ただの偶然」と片付けるのは簡単ですが、実際にはこれを事前に把握できるかどうかが、プロトレーダーと一般のトレーダーの大きな分かれ道です。なぜなら、「動かない」ことを予測するだけでも、他者を大きく凌駕するアドバンテージを得られるからです。 では、なぜプロトレーダーはこうした予測が可能なのでしょうか?その答えは「テクニカル分析だけに依存しないから」です。 ...
昨夜、韓国ウォンが大きく下落し、韓国中央銀行が介入の姿勢を見せています。この動きはアジア市場全体に影響を及ぼす可能性があり、日本にとっても無関係ではありません。現在、日韓スワップ協定が締結されているため、日本経済や円相場への波及が懸念されます。 本日のドル円トレードでは、既存のトレードアイデアを継続しつつも、韓国ウォンの動向を「追い風情報」として活用する視点を持つことが重要です。ウォン相場が安定するか、それともさらなる変動を見せるかによって、ドル円相場に影響が出る可能性があります。具体的には韓国中銀のウォン買い介入があれば連動してドル円急落もありえます。 トレーダーとして、韓国ウォンの動きや韓国中央銀行の介入状況を注視しながら、適切な判断を下していきましょう。
ユーロドルのレンジ相場について:スキャルピング戦術の提案 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。現在のユーロドル相場は、レンジが確定していると見て差し支えない状況です。特に先物価格を中心とした横ばいの動きが顕著であり、市場の方向性は明確ではありません。この状況は、期日が来るまで継続する可能性が高いと考えられます。 こうした環境では、大きなトレンドを狙うよりも短期的な値動きに注目した純スキャルピング戦術が有効です。スキャルピングは、狭い値幅の中で売買を繰り返し、小さな利益を積み重ねる手法です。特にレンジ相場においては、明確な上下限を利用することで成功率を高めることができます。 純スキャルピング戦術の全貌:初心者にも簡単に始められる方法...
12月のドル円相場解説:年末ムードと指標ラッシュに備える どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。12月に入り、相場も年末ムードが色濃くなってきました。この時期は市場参加者が減少する一方で、重要な経済指標が続くため、動きが読みにくくなる傾向があります。特に今週は、主要な指標発表が相次ぎ、ポジション取りが難しい局面が予想されます。 本日(12月2日)に注目したいのは、オプションと先物の動向です。現在、ドル円は150.50円を中心にした小幅な動きが見られます。この水準はオプション取引や先物市場の影響を受けやすく、値動きが限定される可能性が高いです。 こうした状況では、焦ってポジションを取るよりも、慎重に「様子を見る」姿勢が求められます。市場が方向性を示すまで、無理にエントリーするのではなく、値動きをやり過ごす戦略が賢明で...
先出しでお伝えしていた通り、XRPリップルは押し目買いの絶好のチャンスがありました。市場では注目が集まり続けており、特に土日であってもその動きから目を離せません。 現在、XRPは安定した上昇基調を見せており、12月に入りさらなる高値を目指す可能性が高まっています。年末に向けて市場参加者の期待が高まり、 2.0ドルという心理的な節目 をトライする展開が予想されます。 XRPの特性上、国際送金やブロックチェーン技術に関するニュースが価格を大きく左右するため、引き続き市場の動向に注視していくことが重要です。特にボラティリティの高い相場では、リスク管理を徹底しながら、戦略的に取引を行うことをお勧めします。 2024年も引き続きXRPリップルの成長が期待されています。この機会を活用して、相場の動きを学びつつ利益を狙っていきましょう。
さて、2025年のドル円を占う上で、僕らが注目すべきなのは『相対的な円の価値』です。その判断材料としてまず挙げられるのが、円インデックス(JXY)です。この指数を使えば、主要な通貨に対する円の総合的な強さを確認することができます。 ただ、それだけでは十分ではありません。より実体経済に即した円の『現実的な価値』を見たい場合には、円バスケット取引価格(JPY...
やっと、やっとです。リップル(XRP)ベースのステーブルコインが承認されましたね。リップル(XRP)は、国際送金の効率化を目指すデジタル通貨であり、その価格動向は市場の関心を集めています。現在、XRPの価格は1.89ドルで、前日比で約0.19%上昇しています。ビットコイン、ドージコインが盛り上がる中、今まで強力にコントロールされ続けてきた通貨だけに期待が高まります。 2024年11月時点でのXRPの上昇余力について、以下の予測が報告されています。 • 短期的予測:一部のアナリストは、XRPが年内に2ドルに達する可能性を指摘しています。  • 中期的予測(2025年まで):予測は多岐にわたり、1.47ドルから4.62ドルまでの幅があります。...
カナダドル円は、ドル円クロス円の下落に乗じて下落しておりました。週末には107円で止まりましたが、先物が106.73円にありますのでこれ以上の下落は期待できず一旦戻りを試すでしょう。カナダドルというのは米ドルと同じ北米通貨ですので同じ動きをする(相関性がある)ので難しいんですよね。殺人通貨とも呼ばれてるくらい。あまり法則性や理論的なものが機能しづらい通貨ってことです。 相場のナントカ法則はただの仮説?トレードで本当に大切なこと...
ゴールドのチャート、来年に向けて反転上昇の構えが見えてきましたね。それを裏付けるのが先物の上昇です。先週の後半からゴールドは上昇に転じていて、この動きが本格化してくる可能性があります。とはいえ、今の米国は長期休暇モード。動きにくい相場が続いていますが、逆に言えば仕掛けるタイミングを誰にでも与えてくれる、そんな絶好のチャンスがやってくるのがこの時期の特徴です。戦略はシンプルに、ピボットポイントを根拠に押し目買いを継続するのがベターでしょう。 ゴールドはご存じの通りボラティリティが非常に高い商品です。この高いボラティリティこそが、短時間で大きく稼げる“可能性”を秘めている理由です。だからこそ、時間のない若者や、トレンドを見分けるのが難しい初心者トレーダーにも人気があります。でも、注意が必要です。ボラティリティが高い分、仕掛ける...
ポンド円先物、最近の動きを見てると、ドル円の下落に引っ張られて下がり続けてますよね。このまま行けば、最大で187.9あたりまでの下落も十分ありえます。週明けはピボットポイントを基準に戻り売りを狙う戦略が良さそうです。12月中旬までは引き続き下落傾向が予想されるので、その流れに乗る形でトレードしていくのが得策かなと思います。 軽き言葉が重き損失を招く...
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。本日のドル円の動きを解説していきますね。 まず、米感謝祭(28日)を控えた手仕舞いの動きで、ドル円は急落しました。これ、驚きではありませんよね?先物価格を目指した動きが鮮明に現れていたので、想定内の動きでした。本日はその「行き過ぎた急落」からの調整として、戻りの上昇が見られました(図の の動き)。結果的にPPピボットポイント付近まで戻ってきましたが、ここは先物価格とも一致する重要なポイントです。そこに到達した後は、一日を通して横ばいの小動きが続きました(図の...
ゴールド(XAU/USD)の中長期見通しと戦術:2025年に向けた戦略的アプローチ どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ゴールド(XAU/USD)の相場は、2025年にかけて中長期的な上昇基調を続ける見通しです。ターゲットとして、2900ドルを目指す動きが期待されます。一方で、2024年年内においては、目先の2700ドルミドル付近における先物取引の影響を受けた上下動が見られる可能性が高い状況です。特に注目すべきは、2800ドル付近が一つの上値目処として意識される点です。 具体的な戦術:PPピボットポイントを活用した順張りスイング戦術 中長期的な上昇トレンドに乗るための効果的な戦術として、PPピボットポイントを起点とした順張りスイングトレードを推奨します。以下の手順で戦術を実践していきましょう。 ...
さて、ユーロドルのトレードアイデアですが、いよいよ明日から米国は感謝祭(サンクスギビングデー)で連休に入りますね。サイバーマンデーとかブラックフライデー、ブラックマンデー(は、違うか)などの売り上げを反映した、米小売業の指数も気になるところ。 相場も徐々に年末モードになりつつあります。実質的に、今日は11月の最後のトレード日になるかもしれません。年末に向けて相場の動きも少しおとなしめになりがちですので、肩の力を抜いていきましょう。 ユーロドルの環境認識ですが、フェーズ4に入っており、27日あたりから反転上昇する可能性を以前からお伝えしていました。ただし、27日期日の大きなオプションが1.0410付近に控えていること、そして先物もその近辺に集中していることを考えると、勢いよく上昇する状況ではないですね。ですから、焦らずゆっ...
米国株のボラティリティも下がっており相場に安心感がありました。先物や上方に空いていた窓埋めをトライする動きです。
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。現在、ドルカナダの先物価格は1.3970付近に位置しており、下落した場合でもサポートラインは1.3920程度が予想されています。このような安定した動きの中で、他の通貨ペアに目を向けるトレーダーも少なくありません。 特に、メジャー通貨ペアで勝てなくなると、マイナークロス通貨ペアに手を出すケースが増える傾向があります。しかし、メジャー通貨ペアで成果を上げられないトレーダーが、マイナークロス通貨ペアで成功することは簡単ではありません。その理由は、マイナークロスが持つ特有のボラティリティや、流動性の低さが難易度をさらに高めるためです。 ただし、マイナークロスを構成する通貨同士が経済的に大きくアンバランスである場合は別です。このようなケースでは、特異な値動きが見られるため、チャンスを掴む可...
ドル円相場分析:先物価格に注目した戦略 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。現在、ドル円は先物市場の動きが停滞しており、現物価格が先物価格に寄り添う形で推移しています。このような状況では、期日までの短期的な戦略として、先物価格をバックに押し目買いを繰り返すアプローチが有効と考えられます。 ただし、期日以降は相場の流れが変化する可能性があるため、ショート目線への切り替えを視野に入れる必要があります。市場の動向を注視しながら、柔軟な戦略で臨むことが重要です。 特に、現物と先物の動きが連動する局面では、タイミングを見極めた売買が勝敗を分けるポイントとなるでしょう。今後の相場展開に備えつつ、リスク管理を徹底していきましょう。
ポンドドル相場分析:ニュートラルフェーズ継続中 どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ポンドドルは現在、800MAに到達した後のニュートラルフェーズが継続しています。この状況は約1週間にわたり続いており、高値や安値の更新といった明確なトレンド形成の兆しはまだ見られません。 そのため、相場は引き続きニュートラルな状態が維持されていると判断できます。このような相場環境では、大きな方向性を狙う戦略よりも、先物市場での動きに注目し、短期的な戦術を採用することが有効です。 相場が次の方向性を示すまでは、慎重な戦略運用と柔軟な対応が鍵となるでしょう。トレンドが発生するタイミングを見極めながら、適切なエントリーポイントを狙っていきましょう。