■米大統領選を前に 明日は(日本時間では)いよいよ米大統領選ですね。 まず、トランプなのかハリスなのかがはっきりしないうえに、トランプになったら円高なのか?円安なのか?ハリスになったら円高なのか?円安なのか? なんにもわからない状況です。 そのため、一番の正解はポジションを小さくしてボラティリティの悪魔が過ぎ去るのを待つことでしょう。 ■しかし、もし丁半博打をするなら そうとはわかっていてもボラティリティの波に飛び込んでしまうのが個人投資家の哀しい性(さが)。 円安か円高どちらかにエイヤ!で賭けるならどちらに賭けるか私見を述べます。 結論は円高です。 ■修正A波は本当に修正A波だったのか?...
■140円割れは的中 先日の投稿はエディターズ・ピックにも採用され、たくさんのいいねをいただきましたが、 よくよく見たらV計算値を記載するのを忘れていました…。 モヤッとするので、V計算値を入れたものも再掲しますm(_ _)m ■V計算値を入れて再掲 E計算値で計算すると、まさかの121.69円 N計算値で計算すると129.00円 V計算値で計算すると133.96円 NT計算値で計算すると136.91円 ■結論 現在 に向けて着々と円高が進行しているようですが、今週は9月19日早朝のFOMC、9月20日の日銀金融政策決定会合と続きますから、場合によっては も十分ありそうな気がしてきますね…。 要注意です。
■ブラックマンデーを終えて 8月2日に「ここが底か」と投稿しましたが、伝説のブラックマンデー(8月5日)があり、全然まだまだでしたね。 当然、私は反転をベースにロングを組んだので大損しました。 ■それはそれこれはこれ 142円まで下げるのは予想外でしたが、これは前回の投稿でも投稿したように、どんな相場でも必ず反転はあるわけです。 8月5日に底打ちし、その後は修正B波入りしました。 修正B波で個人的には0.5くらい押す、つまり151.87円くらいまで反発してから修正C波かな?と思っていたのですが、現在のチャートだけを読み込むと、8月16日の149.34円が修正B波の終了に見えるんですよね…。 ■検討 しかし、2つ疑問が残ります。 (1) こんな鋭角で修正B波が終わるなんて、あり得るのか!? (2)...
■修正B波は終わっていなかった… 7月26日に「7月25日のピンバーが修正A波の区切りでは?」と投稿しましたが、大外れ…。 植田砲でさらに深いところまで掘りましたね…。 ■しかし… 当然、一方向に進むだけの相場というのはあり得ません。必ずどこかで反発します。 それがどこか?という話ですが、そんなことを「予想」しても仕方ないので、現時点で8月2日が底値の場合を想定して「予測」していくしかありません。 というより、今のドル円のRSIが18.54ですよ。いったんの底と考えるほうが自然でしょう。 ■どこまで戻るか...
■ペソ円で爆益 7月19日の投稿以降ペソ円は大幅に下落し「前回安値を下回る」の予言は的中しました。 しかし、下落速度の速さはさすがに想定外でした…。 もうひとつ想定外を述べるとしたら、バイデンの撤退 & カマラ・ハリスの予想以上の存在感ですね。 7月19日は完全にトランプ圧勝を想定して文章を書きましたが、あれから状況は大きく変わっているので、あの投稿を参照する際はその点だけ考慮してください。 ■そしてドル円...
■推進波の終焉 2021年12月にブレイクしてから上昇一途であったペソ円ですが、エリオット波動を描いてみると(紫の線)、6月3日の大統領選前の5月21日にピークを打ち、推進5波が終焉したように見えます。 ここからさらに上値を試すと仮定しても、推進2波と推進4波の存在を否定できない以上、その推進波に名前を付けることができません。 そのため、現在は修正波のターンと考えられます。 ■現在は修正C波?...
※トルコリラ投資を長く続けて、為替差損に対する感覚が麻痺した人のための文章です。 100万円の投資金が為替差損でいきなり60万円になってしまっても「2か月後にスワポで戻るからいいや」と思えない人は読まないほうがよいです。 ※IG証券のスワップを軸に話しています。 【クロスリラ分析】 長くトルコ円のロングをしてきましたが、最近クロスリラのショートが熱いことを知り、諸々計算してみました。その結果を共有します。 【結論、激アツ】...
エリオット波動の推進波を当て、修正B波も当てた。 個人的にはトルコリラ/円をロングしているので延々と円安に伸びてほしいのが本音だが、修正B波を当てたのであれば修正C波にも触れざるを得ない。 ■もし修正C波がきたら ドル円の15分足を見ていると、まだ完全に修正C波入りしたとは言い難いが、もし1月19日の15:30の148.803円が修正B波の頂上だとしたら、N計算値はビッタリ137円。 推進5波の始点と合致する。 雰囲気的には1月19日15:30の148.803円が修正B波の終わりで、修正C波入りしているように見える。 ■で、いくらまで下がる? 修正A波と同じ時間をかけて、同じ値段分下がるとすると… 2024年3月6日に137円...
■大的中 過去には2022年10月21日の天井を予言し、 今回は2023年11月13日の天井を予言。 ドル円の大きな流れを言い当てるのは得意みたいです。 ■それでこのあとどうなる そんな過去の自慢話を投稿したところで読んでいる人は何の足しにもならない。 肝心なのは「これからどうなるのか?」です。 11月30日に予言しているように ①第3波動の終点である145.1円→的中 ②第4波動の0.618押しの142.8円→的中 ここまではOK。 しかし、 ③第5波動の始点である137.2円 こちらは、さすがに修正A波動では無理があるでしょう。 修正A波動で第5波動の始点まで下がるなんて話、聞いたことがない。 ■修正B波動入り...
■決着 昨晩の攻防を終え、ドル円は方向性が決まりましたね。 ハイライトは7-9月期のGDP発表後の値動きでした。 こうなると、 昨日の投稿で述べたように 2022年1月からスタートした推進波の第5波動は2023年11月13日に終わったと考えるの自然でしょう。 そう考えると、 ・2つの推進波(緑色の太線)の頂点が綺麗なダブルトップ ・一目均衡表の〘三役逆転〙が完成 以上の状況から、チャート的には下げ相場しか考えられない状況です。 スワップポイントの支払いがあるので、大きなポジションは取りづらいですが、基本はショートで行こうと思います。 ■いくらまで下がる? 考えられる値は以下です。 ①第3波動の終点である145.1円 1つ目の推進波と同様の修正波が生まれると考えるのであれば、 ...
さて、ドル円が上がるのか?下がるのか? チャートを見ると、結論は今日・明日にも出るような気がします。 まず、チャートを冷静に分析するなら、vol.1で投稿した「現在は修正波のA波である」と考えるのが妥当な気がしますし、6〜7割は下げトレンドの考えで合っている気がします。 ■引っかかるのは何か...
ドル円は、「まさに今」非常に面白い値位置にいると思います。 その理由をマクロの視点(vol.1)とミクロの視点(vo.2)で投稿してみようと思います。 ■マクロの視点 まず、マクロの視点で上昇相場を見てみる。 エリオットの推進波(緑色の太線)は、上昇相場がスタートした2022年3月から2つ存在します。 1つめの推進波は ・2022年3月から2022年10月まで その修正波(水色の太線)は ・2022年10月から2023年1月まで もう終わったことですし、この点に異論があるヒトはいないはず。 問題は、2022年1月からスタートした2つめ推進波(緑色の太線)です。...
歴史に残る週末だったドル円。 いろいろありましたが、結果だけを見れば綺麗な逆三尊を形成しています。 チャート従うなら素直にロング。
FOMCの大混乱も少し冷静さを取り戻したかな。 コモディティには厳しい夜となりましたが、おかげでプラチナは絶好の値位置に。 ■今後プラチナは伸びるのか ■今後プラチナはダウントレンドなのか この2択を間違ったら終わりだけど、これだけ世の中にお金がジャブジャブになっちゃったのにコモディティの価格がダウントレンドなんて考えられない。 個人的には ■今後プラチナは伸びる(80%) ■今後プラチナはダウントレンド(20%) くらいだと思っている。 もし前者なら、今は上昇トレンドの最安値。 この帯のてっぺんは$1240あたり。 ここは強気にロングでしょう。
日本株が盛り上がっていますね。 私自身は、現在指数もコモディティもボックス相場と考えており、日経225は緑の帯のなかでゴチャゴチャやっているだけ、という認識です。 ただ、このボックスを上抜けたのは大相場の典型的な形で、普通は黙ってロングでしょう。 しかし、アメリカがこんな冴えない中で日本株だけ上に突き抜けるなんてことが本当にあるのでしょうか。私はそう思いません。 もちろん上にブレイクすることもあるので、現在は静観です。ただし、MACDがデッドクロスするようであれば、この上抜けは誤差の範囲でしょう。 MACDがブルーになったらわしゃ売るで。
2022年10月27日にドル円の天井を予言したのは素晴らしかったけど、 その後も、ほぼ想定通りの値動きで来ている。 そんな自分を信じるなら、間もなく修正波C波のタイミング。 一目均衡表的にも先行スパン2に叩かれて下がるであろう、いい感じの値位置。 ショートすべき指標は何一つないけれど、ただひたすらチャートだけを信じてショート。
S&Pの値位置は非常に面白いところにあると思う。 (1) 2022年1月4日からスタートした下げトレンドが続いていると考えるならトレンドラインのてっぺん。 (2) さらに200日移動平均線(下げトレンド)にぶつかるポイント というダブル抵抗を受ける場面。 「ここを突き抜けてトレンド転換!」 と息巻くには、さすがに上昇エネルギーとなるニュースが少なすぎるでしょ。 エッジが効いているのは下げの方。 ここはショート。
FOMC後の市場は方向性を欠いている。 パウエルさんの発言をどう読むのかに脳みそを使っても未来がわかるわけではない。 ここは何も考えずににチャートの形を見るのが正解なのでは。 日足のチャートの形だけを見るなら、S&Pはずっと下げトレンド。 基調転換を示すサインなんて微塵も出ていない。 下げトレンドの抵抗線にちょうど叩き落された状態であり、このままトレンドラインの下限まで行った場合は$3,120くらいまである。 ここは何も考えずにショート。