きのうは小幅な反応に留まっていたが、ドイツやフランス、イタリアなどユーロ圏の主要国でアストラゼネカ製のワクチン接種を一時停止する措置が発表されている。深刻な副作用が報告されているという。 市場からは、そうでなくても欧州ではワクチン展開に遅れがみられる中で、今回の一時停止措置は影響が大きいとの声も聞かれる。このニュースは、ユーロ圏の景気回復が短期的に米国を含む他の国々に遅れをとるという市場の見方を強め、ユーロ圏のセンチメントを圧迫するという。 ドル円は戻り売りに押されている。 米国債利回りが低下しており、米株式市場でダウ平均も最高値更新を一服させていることから、ドル円も利益確定売りが出ているのいかもしれない。 本日からFOMCが始まり、明日の現地時間午後に結果が発表されるが、それを前に調整の動きが出ている可能性もあ...
週明けは短期1週間の水準が上昇傾向を示している。 今週の水曜日にはドル相場にとっての注目イベントである 米FOMCの金融政策発表が予定されており、イベント前後の 変動リスクに備える動きがでてきているようだ。
昨日の主だったニュース イエレン米財務長官 ・来年の雇用がパンデミック前の水準の回復もあり得る。 ・望まぬ水準のインフレは見込まない。 ・回復がインフレ伴ってもそのための手段がある。 ・K字型回復はパンデミック前よりひどくなった。 FRBが給与保証プログラムを6月30日まで延長 FRBは給与保証プログラムを6月30日まで延長すると発表した。このファシリティは企業への与信の流れを支援するために昨年展開された多くのプログラムの1つ。米中小企業庁の給与保証プログラムを通じて融資を行う銀行は、ターム物のファイナンスの際、担保としてそれらを差し入れることができる。 CDC 米疾病対策センター(CDC)はきょう、ワクチン接種を完了した人の行動についてガイダンスを示し、ワクチン接種を完了した人は、同じく接種を完了した人とマス...
分析詳細は動画にて
精神と時の部屋のいちぶの解説を動画にてしておりますので是非参考にしてみてください。
詳細は動画解説にて ドル円は昨日の値幅が0.28円(28銭)と狭いレンジの動きとなり、過去7日間で最も値動きの小さい日になりました。 本日は米ADPやISMもあり、相応に値幅は出ると思います。 豪は準備銀行(RBA)が豪ドルの水準や長期金利に牽制をしなかったことから 相対的に買われ、ユーロ圏では副総裁や専務理事が金利上昇への牽制、 ハト派的な金融政策を継続することを発言しましたが、 米長期金利の低下からドル売りが勝りました。 本日は欧州でも景況感の発表がありますので、米長期金利を軸に動いてくるものと思います。
詳細は動画にて 本邦株価の反発などからリスク回避の巻き戻しとなり、米長期金利の上昇ペースも1.4%台で一服、米株価も大幅上昇となり、円が主要通貨で最も弱くなりました。 ドル円は長期金利の上昇傾向は変わらないと思われ、105円台があれば拾われる底堅い展開から107円試しからの下げを予想しています。
バイデン米大統領が就任、米株の3指数は揃って史上最高値を更新、リスク志向のドル売りでドル円は103円ミドルを一時割り込みました。 本日は日銀、ECBをはじめ、トルコ中銀、南ア準備銀行、ノルウェー中銀などの金融政策発表があります。 ただ、現時点では現状維持が予想されています。 欧州では新型コロナ感染拡大からロックダウン延長が余儀なくされており、ワクチン供給への懸念も出ているため、ユーロ売りが続いていますが、ECBは為替に関する警戒は解いていないと思いますので、ユーロ売りは継続とみられます。 バイデン新大統領の同盟国との歩み寄りが期待感からの株価押し上げにつながると思われますので、ドルの軟調地合いが続き、ドル円では103円のサポート割れを試す動きになるかそれともそこをバックに上がることができるかに注目です。
EUR/USDの買い戦略 EUR/USDの注目点 ・12月10日のECB理事会 ・Brexit離脱交渉 出口戦略 目標ポイント EUR/USDの1.2300~1.2500 目標期限 12月14日~18日
ニュージーランドの買い要因 1)責務の変更 中銀の責務に住宅価格を入れるのではないかと出てきました。 住宅価格は高騰していることから、住宅価格を抑える為に利上げとまではいかないまでも、追加利下げはないのではないかと思われる。 利下げ観測の後退からNZドルが買われやすいのではないかと推測。 2)南半球 ニュージーランドは経済に大きなダメージを負ったものの、コロナ感染拡大を早めに封じ込めている。 また、コロナは冬に蔓延しやすいのではないかと思われるが、ニュージーランドは南半球なのでこれから夏を迎える。 その事を考えると、北半球の欧米よりも南半球のニュージーランドのほうがコロナを抑え込むことが出来て、経済回復も早いのではないかと思われる。 3)リスクオン コロナワクチンの報道が出てくることでマーケットはリスクオンに傾いている...
連休いかがお過ごしでしょうか? 先週は小動きですが、ジリジリと高値にきているユーロドル 注目ポイントを動画にて解説しました。
すこし、昨日は激しすぎましたね。 株なども高値更新ということでリスクオン全開の様相ですが、本日はさすがに落ち着いてしまいましたね。 詳しくは動画にてテクニカルと注目材料の解説しています。 予断ですが、 今週末13日は3月以来となる「13日の金曜日」となるだけに、何らかの波乱があるか注目されます。 米大統領選を巡るトランプ大統領の動向も含め、仮にトランプ大統領が敗北宣言を行う?! あるいはバイデン次期大統領が暗殺?! (1840年以降、20年おきに選出される米大統領が在任中に不慮の死を遂げる=テカムセの呪い)など、分断が進むアメリカ・・・ 今週末13日の金曜日、波乱に備える必要があるかもしれません。
為替予報士限定レポートの一部を無料で公開しています。 一週間をとおしてドル買いが先週は月末要因も重なり強まりましたが今週も続くかが注目ポイントとなります。 中国人民元の対ドルでの下落に伴うドル買いも観測 米追加景気対策を巡る合意期待が失望 欧州各国での感染 拡大 米国にも感染拡大の波が押し寄せ、シカゴでも規制が発せられるなど NY ダウは先週一週 間で 1,833 ㌦安(-6.5%)の大幅安となりました。 米 7-9 月期 GDP の改善を好感 した米長期金利の上昇や月末の需給に絡むドル買い この後の 大統領選の投開票のほか、FOMCや米10月雇用統計など注目材料に事欠かない週となるだけに、 振れ幅の大きさにも注意が必要です。 コロナ: 米国内での感染拡大が続いた場合、欧...
大統領選挙後は円安になりやすい! 2016年 → 円安 2012年 → 円安 2008年 → 円高 2004年 → 円高から円安 2000年 → 円安 1996年 → 円安 1992年 → 円安から円高 円安になる傾向が強い。 また、ファンダメンタルズ分析では、トリプルブルー(上院・下院・大統領全て民主党)になると予想され、大統領選挙後は大規模経済対策が行われ株価上昇。 株価上昇によるリスクオンから円安が進むのではないかと思われる。