ゴールドの日足チャートを見てみると、2019年から上昇を続け、 2020~2023は乱高下を繰り返しつつも逆三尊を形成。 またその逆三尊全体がいわゆる「カップウイズハンドル」(最高値更新)を形成しつつあります。 かつ、アメリカの利下げにより、米ドルと逆相関であるゴールドは上昇する可能性が高いことは言うまでもありません。 何年も前と比べるとかなり割高ではないか?という意見もあるかもしれませんが、 ここ数年でかなりインフレが進み、そもそものゴールドの本質的価値が上昇していると言わざるを得ません。 10年前の利上げ局面ではゴールドは大きく価格を落としましたが、ここ2年ほどの利上げ局面では、同時に発生したインフレでよく持ちこたえた、という考えなわけです。 12月22日(金)の上昇では2070ドル付近の抵抗線で下落しましたが、ここ...
長らくのドル買い・円売りだった流れはFRB利上げ停止連続によりジワジワとドル売りとなりつつある。円はやや買い戻されては再び日銀の残念な結果で売られと微妙ですが、以前ほどの円安はなくなりつつある。2024年は大きく逆転となるのか!?世界中が利下げの段階で日本はようやく利上げしてくれば金利差は一気に縮まるので、そうなれば来年も急激な変動は避けれそうにない。
夏までにいったん強さを見せたが、8月以降から急激に失速していた。しかし、10月後半より米株価指数は再び強さを見せなんと週足8連続陽線で年末相場を迎える。FRBの利上げがターミナルレートに達したと市場は判断したのが要因とみられ米長期債は下落しドル売りが本流になりつつある。
本日は日銀の政策金利発表の日です。 日銀会見はいつもぼかしたことを発言するのでトレードに対しての重要視はしませんが、マイナス金利政策解除が焦点となっている昨今ですのでチャート上には何らかのアクションがあります。 ファンダメンタルズ要因で動く日はテクニカルは無視されるので予測も何もありません。 あえてテクニカル的に考えるならば注目するのは日足です。 基準線が上向きになっています。 アベレージ的な位置関係としては現在地はマイナス乖離ですので近づくもしくは上抜けするアクションをするのではと考えています。 先日まで硬かった2038~2048を上抜けするかを注目しています。 上抜けした場合は2060を想定します。 中値が決まる日本時間午前10時を見てみましょう。
11月に入ってから米国長期債はジワジワと下落を開始し、今までのように大きく戻すことは一切なく年末相場でさらに下へ抜け遂に10年債で4.0%割れた。FOMC/FRBが今年最後の会合で3会合連続で金利を据え置いたことで、米国の利上げが完全に終わったと市場は判断したといえます。インフレ率が正常値に戻るまではまだまだ時間がかかりそうですが、今後は米ドルは買われにくい状況となった。
流れは円高ドル安かと思われたが乱高下が非常に強く荒い展開になる。通貨強弱をみても再び円が売られたり買われたり、ドルは急に売り買いが弱くなったりしていました。ですが12日(火)米国CPIを過ぎてからは再び円が買われドル売りが強まってどんどん乖離しはじめています。このまま円高ドル安の流れが本流となり今年も終えるのか!?19日(火)次第でしょう!
チャートは日足です。 直近のクラスターポイントに到達しました。 フィボナッチが2本重なっていることと、200SMAと200EMAが同じところで重なっています。 ここはエントリーしやすいポイントといえるでしょう。 ただ、問題なのは方向性です。 相場の流れからして下にブレイクすれば、明確に下落トレンドになるかなとおもっています。 そのため、ここのブレイクは重要視しています。 ただ、今夜ECBがあり、来週火曜日には日銀会合が控えています。 もしかしたら一旦上昇反発して再度下を試す展開も視野に入れており、プライスアクションを見ながらエントリーを考えたいと思っています。
チャートは日足です。 今朝未明のFOMCの内容がハト派な内容だったため、ドル円は大きく急落しました。 ブラックアウトに入る前の最後のパウエルFRB議長の発言では、「利下げは時期尚早」とありましたが、FOMCでは「今日の会合で利下げのタイミングを協議した」、「FOMCは現状維持が長すぎる場合のリスクを認識」などと、利下げを容認するような発言もありました。 またドットチャートでは、2024年の中央値が4.625%で、0.75%(3段階)の利下げを示唆しました。 ドル円のチャートを見ると、日足のMAが急落のサポートとして機能していますが、今回も今のところ同じく値動きが止められています。 ここから一旦反発上昇がある可能性はあるのではないかなと考えています。 また来週火曜日に日銀会合が控えています。 植田日銀総裁のチャレンジング...
先週は揉みあいからもADPの悪い結果で下へ抜けたので、本番となる米雇用統計でも悪い結果で連動するなら更に下へと思われたが・・・まさかの雇用統計の前日に今年最大の大暴落が起こった。日銀のマイナス金利解除についての報道が原因だがまだまだ不確実性が高いにも関わらずドル円レートは止まらず141円台まで落ちた。問題の雇用統計はADPとは違い良い結果でまさかの逆噴射。次週からも爆弾だらけで材料相場になる事は必至です。今年も年末ギリギリまでクリスマスが通過するまでは危ない日が続きそうです。
2020年コロナショック以降からロシアがウクライナ侵攻時の有事のGOLD買いなどで何度も2000ドルを大きく抜けかけたがそこからは失速し大きく下へ反発していたが、先週についに急激に上へ抜けた。しかし、再び怪しい急落となってしまう。このまま上に長いヒゲを残して一瞬のオーバーシュートで終わってしまうのか!?それとも再び上昇回帰しドル売りと連動してくるのか!?注目の年末である。
来年原油価格高騰のターンにより、原油高メリットの東洋エンジニアリングが上昇すると思っています。また、チャートの形的にも上がりそうに見えるのでロングです。
12月7日は日本の長期金利上昇に伴ってドル円をはじめとした対円ペアがかなりの勢いで下げております。 対してゴールドはそんなに変化がありません。 これはドル自体が弱くなったわけではないので相関性が無かったためと思われます。 しかしながら、ゴールドも不安定なレンジ相場となっています。 その上明日金曜日は雇用統計です。 予測では良好とのことですのでそのまま行けば ドル円が吹き上げゴールドが下げる展開になりますが いつも逆相関するわけではないですし 結果が予測より悪ければ乱高下する可能性もあります。 現在は非常にリスキーな環境ではないかと思われます。 相場は2:6:2です 上昇トレンド2 レンジ6 下降トレンド2 です。 慌てることはありません。 来週以降も相場は続きます。
チャートは日足です。 このところアメリカの景気減速の兆しが出てき始め、来年の利下げ予想が3月に前倒しになり、2024年内で5段階の利下げを織り込んできています。 ドル円は146円近くまで下落して現在反発している状態です。 ここから下落が続くのか上昇の調整なのかよく質問でもいただきます。 上昇の調整の理由としては、日米の金利差はまだ高く、ドル円を売るとスワップを払わないといけないからという言い分でしょう。 私の意見としては、現時点では下落していく方向と見ています。 理由は、ドル円の大きな調整の下げだとしても下落幅が乏しいと考えているからです。 下落し始めてからの戻りも割と浅く、144円ミドルくらいまで下落してもおかしくはないのかと思っております。 直近のレジスタンスが147円ミドル、サポートが146円前半、サポートを割...
11月に入ってからの米ドルの売りからNZ買いが強まると急激に上昇を開始した。しかし、11月6日からの6連続陰線でほぼ全戻しとなり厳しい展開に見えたが、底堅くそこからは重要なレジスタンスを突き抜けさらに上昇トレンド強めています。ココ最近でも一番買われている通貨となっています。このまま毎年12月はかなり強いNZが上昇し続けるのかに注目でしょう!フィボナッチエクステンションではいったん伸びきってるので戻りは期待できそうですが・・・・。
いよいよ2023年も年末相場となり今年も最後となります。ドル円は驚くことに昨年の天井152円目前からから127円台まで落ちた後に約1年ほどかけて再び152円目前まで戻ってきたわけです。同じ時期に今から再び円安ドル高に戻りどんどん上昇回帰していくのか!?それとも昨年と同じく大暴落して今年を終えるのか!?目が離せません。
サノフィは、フランスを本拠とする製薬・バイオテクノロジー企業です。医薬品販売では世界有数の規模を持ち、ユーロネクスト・パリ、フランクフルト証券取引所、ロンドン証券取引所、ニューヨーク証券取引所に株式を上場しており、ユーロネクスト・パリではCAC...
今年の3月に止まった安値は昨年2022年3月の高値付近でその後は上昇を強め2015年の高値を抜けてさらに加速した。日銀による金利・YCCなど修正案に期待され先行して買われたが年末に出る日銀の声明次第ではとんでもない戻しもありえそうです。しかし、大きな下落を拾えれば今度こそチャンスの可能性は高まりそうです。
今週は終わってみるとやや上昇回復となり米ドルも少し戻したが、状況は下がって落ち着く感じです。FOMC/FRB利上げの可能性はほぼ無くなり据え置きが続きそうなのが要因です。まだまだ来年からの見通しとなる利下げについては今後にしますが、逆イールドカーブは継続したままである。いずれにせよ、再び米ドル買いが強まる可能性は少し衰退と見るのが妥当でしょう。