7月の底を付ける前までは大きな下降トレンドを続けていたが、9月からしっかり安値を切り上げ始め9月後半には高値も切り上げ上昇トレンドを強めた。しかし、10月頭からは急激に下落し始め上昇トレンドラインでギリギリで推移している。今年最後の政策金利で大きく動き方向を決めてきそうなので注目したい。
チャートは日足です。 先週のFOMC、雇用統計の結果を受けて来年5月のFOMCでの利下げ予想が50%を上回りました。 市場が利下げを急激に織り込んできたので先週末ドルは急落となりました。 今週に入ってその流れは継続するのかと思いきや一転。ドル高となっています。 一時的な戻りなのかまだ方向性としては中長期的にはドル売り目線ですが、日米金利差を見るとやはり過去を振り返ればまだまだ高い水準の為、売られてもすぐに買い戻される相場なのかなと改めて感じました。 じわじわと時間をかけて上昇し、下がるのは一瞬といった動きが今後も続くのかなと思っている次第です。 ただ米金利で言えば利上げ局面は終了し、いつまで高金利を維持するのか、利下げはいつなのかに市場は注目しているので、高値は更新しないのではと考えています。 最近の米金利上昇はアメリ...
1.0561~1.0602 にはファンドの 10 月の建値平均と直近2ヶ月の建値平均が位置しておりここに引き付けて買いを検討するのが無難ですが、上昇の勢いが強いためまずは 1.0673~1.0700 もしくは 1.0614~1.0660 に引き付けて買いを検討するのも一考でしょうか。
ドルインデックスの日足です ※週足については関連アイデアにリンクがあります 〇今週の動き 横ばいの動きから、トリプルトップ的な感じで落ちてきましたね。 ネックラインとなった箇所も大陰線で抜いてきていますので、 流れは下に傾きやすいと思います。 〇来週の動き 下方向で考えていますが、多少は戻りがあると考えています。 戻りの目安ですが、ポイントになりそうなのが105.40付近。ここは日足のボリンジャーバンドの-2σとトリプルトップのネックライン付近となっていますので、ここで上値が重くなるかがポイントになりそう。 ここを超えてきて、日足が引けてくると、ボックス圏内に戻る可能性を考えておきたいです。 下方向ですが、105のキリ番ですが、ここはあまり意識されない可能性がありそうで、その下の104.70付近が一つのポイントになり...
日本時間の11月2日の深夜にFOMCが開催されました。結果は据え置きとなり、追加利上げの見送りは9月のFOMCに続いて2回連続となり、これは2022年3月に始まった今回の利上げ局面では初めてのことです。利上げが最終局面にあるとの金融市場の見方は一段と強まる結果となりました。パウエル議長は引き締め局面が終了した可能性も認めている一方で、声明文では「委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」との文言を維持し、追加利上げの選択肢を残す形となりました。アメリカは利上げの最終局面に差し掛かっており、日銀はこれから引き締めを行う予定ではあるものの、今回の日銀会合で緩和を維持する姿勢が示されたことから円金利の大幅な上昇は当面見込みにくいとして、金利差拡大見通しから円売りが活...
オセアニア通貨のニュージーランドドルは非常に弱く強い下降トレンドとなっています。しかし11月後半から12月の年末相場では毎年アノマリーでは買われる傾向が強い。今年もFOMCからの米国利上げ停止によるドル売りが強まれば逆転現象は十分に起こりそうです。特に11月陰線で終われば12月は陽線になる事が多い。米ドルが弱まればその期待値は高くなりそうです。
日銀金融政策決定会合で市場の期待を再び裏切る声明発表となり、市場は嫌気をさして円を再び売り込み、あっという間に昨年の天井付近まで到達となった。しかし翌日のFOMCで2会合連続の金利据え置きは織り込んではいたがFRBの利上げ終了を予測したのかドル売りがどんどん強まった。フィボナッチリトレースメント61.8%付近まで下げる速さとなる。この辺りで止まらなければ上昇前の安値を下に抜け今年も天井は10月になる可能性も高まりそうだ。今夜の日本休場中となる「米雇用統計」後の動きにも注目★
チャートは4時間足です。 ポンド円は4時間足の大きな三尊形成として見てきたのですが、上昇トレンドの見方もできるなと言うことで平行チャネルを引くと案外ぴったり。 極論、今年の高値を抜ける可能性もやんわりと持ち始めました。 理由としては日銀の緩和措置が解除されないことと、アメリカの利下げが始まらないことです。 アメリカに関しては利上げは終わりだけど高く長くと言うことで、ドル高トレンドは長期的にはもう続かないと予想しているので、ポンドドルで言えばやや上方向で見ております。 ドル円は為替介入もあるでしょうが、円を買う理由が出てこないと為替介入が入ったところで下落トレンドに転換するとも考えにくいのが現段階かなと言う所感です。 あくまで上昇トレンドという見方もできるという言葉に留めるのみで、方向感を完全に上と見ているというわけでも...
チャートは4時間足です。 今夜27時にFOMCの発表があります。 足元のアメリカ経済は力強く利下げを意識する材料は少ないことから、前回と変わらずタカ派な姿勢を維持すると見ています。 ただ金利政策の変更は無いとの予想が多く、今後の利上げがあるのかについては、必要があれば行動するといった文言に変更はなさそうと見ています。 米10年債金利が上昇していることもあり、利上げを行わなくても引き締められる環境下でもあることから、今後の利上げは無いと個人的に予想しております。 最後に利上げを行ったのは今年の6月ですが、既に金融引き締めの出口にいるという織り込みが今後されていくとすればドルは長期的に買いでは無いのかなと考えている次第です。 テクニカル的に見ると緑で引いた下降平行チャネルの推移と見ています。 フィボナッチの23.6%のラ...
ファンドのポジション動向分ですが、先週は33943ドルで大口ロング+1039枚、ショート-102枚、小口はロング+13枚、ショート-514枚となっており、ショートのロスカットを行い、ロングを大幅に増加させているため買いに対して強気に転じている様子。大口のロング平均が28799ドル、ショート平均が27956ドル、小口のロング平均が28585ドル、ショート平均が27579ドル。大口はロングを大幅に増加させていますが、過去と比べるとロングが積み上がりすぎの水準でショートはほぼなくなっているのでロスカットを行った様子。大口はショートをほとんど保有していないので、ショートの平均建値まできても買い戻しの効果はあまりないでしょう。 小口はロング若干増加、ショート大幅に減少となっており、小口はまだ買いに対してそこまで強気にはなっていない。...
今年の夏7月につけた天井15600台から急落を開始していたが、1カ月後にはまさかの下げるスピードよりも速くほとんどを戻す強さとなった。しかも9月~10月も同じような事が起こり驚かされましたが、10日ほど前から再び下落を開始し、なんとその下げ幅は今年最大級となっています。最終的にこの3カ月で日足でも高値も安値もしっかり切り下げとなり激し推移の中もしっかり下落トレンドを継続させています。直近のサポートラインも抜けフィボナッチエクステンションでも段階的に抜け下はスカスカです。このままさらに暴落を加速させてしまうのか!?短期的に米株を売って米長期債・短期債を買ってるだけなのか!?注目である!
大きな下落トレンドは10月頭の安値を最後にジワジワと安値と高値を切り上げ始めた。ココからもう一度スドンと落ちれば再び下落へ戻っていくが、上昇トレンド転換の兆しは完全に見え始めている。FOMCの引き続き利上げ停止で今回ECB金利据え置きとしたが今までの逆転は十分に起こりえる。
円のファンドのポジション動向ですが、先週は149.30近辺で小口とアセマネはロング減少、ショート増加、大口とレバレッジファンドはロングもショートも減少。小口とアセマネは円ショートを増加させているということはドルロングを行っているということなので、149.30近辺まで下落してくると一部ファンドの買い意識が高まりそうなため、一旦はサポートになる可能性がありそうです。ネットポジションでは、小口はネットショート拡大、大口もネットショート拡大、レバファンドはネットショートが若干縮小しているものの先週からほぼ変化なし、アセマネはネットショート拡大。また、レバファンドのスプレッドは拡大でここ数か月は比較的高い水準となっていることから反落への警戒心は持ち続けているように見えます。ほとんどのファンドが先週比ではネットショート拡大となっており、...
日経225は下落優勢のプランA 注意すべきは来月11月10日期日の大きなオプションが31500にあります。昨日のピボットポイントが目先のサポートゾーンに。そこを超えてきたら買い目線でプランBに移行します。 合理的な根拠に基づいて職人トレーダーを目指しましょう!
ビットコインが急激な動きを見せ始めてますが、現状は米ドル流動性指標に対してはかなり上ザヤとなっておりチャネルライン上限でもある$35680~37310より上を追いかけていくのは危険だと思うので様子見ですね。
180.40~181.40では逆三尊を形成しており引き続き買い場でしたがいつ日銀のステルス介入が入ってもおかしくない状況であるため、どこかで買い検討したいところです。現状185.20~186.40まで待って上値が重いようであれば売りを考えてます。
ファンドのポジション動向を分析すると1.0575近辺で小口はロングとショート減少、大口、アセマネ、レバファンドはロングもショートも増加となっているためここまで下落するとショーターの買い戻しとロンガーの買い圧力により一旦はサポートになりそうです。 当初は1.0430~1.0480に引き付けて下値が固いようであれば買いを検討していたのですが、1.0535~1.0578には10月のファンドの建値平均と先週の建値で下値が固く上昇しました。 売り検討に変更し1.0687~1.0739に引き付けて売りを考えてます。
JPYのファンドのポジション動向を分析すると先週は149.80で小口とアセマネはロング減少、ショート増加、大口とレバファンドはロングもショートも減少。ネットポジションは小口、大口、レバファンドはネットショート拡大、アセマネは若干ネットショート縮小。これまでは取組高が30万枚を超えると、そこがピークとなって取組高が減少して、ドル円もピークを打って反落していることを踏まえると、日銀も10月3日に行った小規模なステルス介入を根強く続けて、徐々にドル円のピーク感を醸成していき、過度な円安にならないようにボラティリティーも抑えていくのではないでしょうか。神田財務長官は「為替相場が激しく下落した場合」と述べているので、激しい円安にならないことを目的としており、他方で去年の介入後に起こった過度な円高にも振れないようにしてくるはずです。...