4H足で分析。短期足が長期足を上抜けた状態は継続している。市場は、介入警戒、期待からショートになっており、ジリ高が続いている。 ドル高要因>ドル安要因は暫く、変わることは無く、短期で下げても上げる相場は続くと思う。 欧州に冬のエネルギー需要問題が噴出すれば、更にドル高に傾きかねない。 トレードは一旦下がったところでロングし、150前で利確、恐らく150タッチで利確の売りで下がるので、そこでロングし再度の上昇で利確を考えている。 欧米はインフレの高止まりに苦慮している。
ビットコインは、以前の分析で概説したシナリオに従い続けています。 バリューエリアのコントロールポイント(POC)を再テストした後、価格は4時間足チャートでEMA50を上抜け、世界的な下降抵抗トレンドラインを突破しました。 現在、私たちはビットコインの価格変動の方向性を決定する27,000〜28,000の間の重要な抵抗ブロックのテストを目撃しています。 この強気の勢いは、SEC委員長ゲイリー・ゲンスラー氏がビットコインは有価証券ではないと認めた声明を受けて生じた。 ビットコインが下降トレンドラインを上回り、現在の価格帯を抜け出すことができれば、4時間のインバランスゾーンに向かう動きになると予想されます。...
植田総裁が「年末までに十分な情報やデータがそろう可能性はゼロではない」という発言をしたことによって、これまでは早期利上げが懸念されていたわけですが、今回の決定を見ても、これまでも述べてきた通り、日銀はYCC解除や利上げにはまだ動きたくないというのが本音であり、政治的圧力によってけん制せざるをえなかったということでしょう。ただ、アメリカがタカ派姿勢を維持しており、まだあと1回の利上げが行われる可能性がある中で介入を行ってもあまり効果的ではないことから介入はしたくないのでしょう。 しかし、日銀が緩和維持姿勢を来年まで維持すると見せて、市場参加者にはドル高円安トレンドの継続を演出させ、安心しきった頃に急に介入してくる可能性はあるので148.75~149.45を超えて、さらにドル高が進行した場合は注意だと見ています。 5波目にフ...
ポンドがいいところの水平線まで落ちてきたところだが、ここは静観したいところ。 イギリス: CPIは鈍化傾向、特にコア指数は前回大きく下げた 数ヶ月前は調子の良かったサービス部門の景気が低調 製造部門はやや回復気味だがまだ弱い これらを受け下落してきたものと思われ、上昇の材料が今のところは乏しいと考える。 次回の経済指標で何らかの刺激がないとポンドそのものはあまり強い方向には見ることができなさそう。 ニュージーランド: 別の記事でも記載したが、原油価格が上値を攻めておりオーストラリアが上目線。 これにつられてニュージーランドも上目線。 一方で中国経済への不安がなくなったわけではなく、手放しで長期保有には個人的には後ろ向き。 こういった状況を加味すると、チャート的にはこのあたりでダブルボトムをつけて一旦上に向かえば上を見た...
先日EUR圏の経済面での不安視をベースとしてEURUSDについて記事を投稿しましたが、EURCADも捨てがたいと思っております。 背景としてはアメリカの経済が良好な点は当然隣国にも影響が及ぶというのはその通りなのですが、原油価格が昨今上がってきておりここが上値ブレイクすると連動して一気に下に突き抜けて行きそうだと想像しています。 現在のEUDCADの位置は週足レベルで何度か意識されたラインでもあるため、多少の抵抗はあるかもしれませんが、昨今のEURの弱さを見ていると簡単にブレイクしてきて、その後原油高騰に伴って加速というのをイメージしています。 ドル絡みについて円の介入の影響も見つつとなるので、ヘッジ的にこのペアも見ていくといいかもしれません。
今年は年始早々からは高値も安値を切り上げつつ頑張っていたが、7月以降は高値を切り下げ始めており、やや厳しい感じとなっています。 それでも直近400万円で踏ん張っている感じで決して弱くはない。ただし、ココからもう少し上昇しておかないと年末からは下げる可能性も高まるので、年内の高値トライは限界がきそうです。
9月もいよいよ最後の週へとなる。重要指標や材料もほぼ出尽くしており、それによりドル円がもう少しブレイクするかと思ったが、直近では1円ほどしか動かず残念な状況となっています。上がれば介入の警戒は変わらず、下は底堅い感じで落ちてもまだまだ上位足では上昇トレンドは簡単には崩れない感じです。引き続き期待値の高い所だけ短期で狙うのが良さそうです!まだまだ流れは円安が優勢
今週は日米ともに政策金利発表があり。 発表前後でドル円は大きな動きを見せていました。 日米ともに、市場予想どおりの結果となっており、 米は金利据え置き、日も政策に特に変更はありませんでした。 米に関して、 来年の金利見通しを引き上げており、 年内後1回の金利を見込んでいるとのことで、 タカ派の据え置きにはなっています。 が、高金利維持でリセッションの懸念も出てきており、 市場の年内利上げ織り込みは30%前後。 市場は年内の利上げをあまり信じていなさそう。 高金利をいつまで維持するのかに注目したほうが良さそうです。 日に関して、 植田総裁の発言から、 マイナス金利解除への距離感にそれほど変化はないとのことです。 会見では、解除時期に関して明言は避けていました。 日本の状況はあまり変わらずといったところ。 ■現在の価格帯...
日足〜週足で見ていたトレンドライン(チャネル)を割り込んできました。 EUR圏はドイツ、フランスと昨今の経済状況が数値からは良いとは言えず、金融政策がタカ派な発言が出てきてもこのところプラスに捉えられていないようです。 対して今はやはりドルが強いでしょう。 利下げは来年早々というわけではないでしょうし、経済状況も今のところ底堅い印象です。 さてチャート分析ですが、週足〜月足レベルでは2021/5からの下落に対して61.8%の戻りをつけたところで反発し、下降に向かっています。 このまま入ってしまってもいいのでしょうが、どこかしらで戻りが入ったときにストレスが溜まりそうなので少しクローズアップして日足〜週足。 ...
チャートは4時間足です。 ドル円は上昇三角を形成し、欧州勢が入ってくる時間帯に入り148円を先ほど突破しました。 このままいくと149円は見えてきそうな勢いです。 今夜のFOMCの内容次第では高値を目指す展開も考えられますが、今朝アメリカのイエレン財務長官が日本の通貨当局による円相場下支えの外国為替市場介入について為替レートの水準に影響を及ぼすことでなく、ボラティリティを滑らかにするスムージングが目的であれば理解できるとの認識を明らかにしたとの報道が出ました。 神田財務官によると介入の目安となるボラティリティが1%以上だそうで、149円を越えてくると警戒感が出てきそうですが、それまでは上昇基調かなと考えています。 また金曜日の日銀会合があり、下手に飛び込まずに冷静な判断でのトレードで臨みたいと思います。他のポジションを...
チャートは4時間足です。 先ほど発表されたイギリスの消費者物価指数ですが、予想を下回りポンドは大きく下落しました。総合は前回が6.8%で予想7.0%のところ、結果が6.7%、コアが前回6.9%で予想6.8%のところ結果が6.2%となりました。 イギリスはユーロと同じく景気後退懸念が強く、ECB理事会では弱気の利上げとなりイギリスも相次いで下落しました。 明日のイギリスの金融政策発表では25bpsの利上げが予想されていますが、下落基調は続くのではと考えています。 ただ、FOMCの内容次第では上昇の可能性も考えて相場に臨みたいと思っております。 チャート形状からすると直近の1.23ドル付近は反発しそうですが、FOMCまで1.23ドルに向かってジリ下げの展開をイメージしています。現在ポンドドルショートのポジションを持っていま...
ドル円のファンダメンタル分析 ドル円のファンダメンタルを分析します。 水曜日の米FOMCの結果とパウエル議長の発言 日銀政策決定会合の結果と記者会見 目前に控えた明日の米FOMCでは、市場が金利据え置きとタカ派コメントを予想しています。利上げが停止されれば、ドルの売り圧力が強まる可能性がある一方、パウエルFRB議長のコメント次第では、来年の利下げ期待を否定する形の発言が出れば、ドル買いの動きも考えられます。 また、金曜日には日銀会合が予定されていますが、こちらは大きな政策変更はないというのが市場の大方の予想です。 ドル円の4時間足チャート分析...
AUDUSDは現在ドルストレートの中では最も底堅い通貨ペアとなっており、レバレッジファンドのスプレッドも2017年以降過去最大となっていることから、ドルストレートの中では一番反発する確率が高い通貨ペアだと言えるでしょう。 0.6405~0.6427で下値が固いようであれば買いを検討、0.6504~0.6554に引き付けて上値が重いようであれば売りを検討したいシナリオです。
現在は相変わらずCRB指数乖離率は過去最大の下ザヤ水準となっており、米ドル流動性指標に対しても売られすぎであること、さらにエリオット下落5波目形成中に見えるため、そろそろ反発には警戒しなければなりません。 買いを検討するのであれば1.0509~1.0568に引き付けて下値が固いようであれば買いを検討。売りを検討するのであれば1.0822~1.0877に引き付けて、まずは1.0703~1.0735に引き付けて売りを検討したいです。
円のファンドの動向を分析すると先週は147.08で小口ロング増加、ショート減少、大口とアセマネはロングとショート増加、レバレッジファンドはロングもショートも減少でバラバラな動きとなっています。現在は147.08を超えているため、一部のファンドは円ロング、つまりはドルショートを行って含み損を抱えていることから、ここまで戻ってくるとサポートになりやすいように見えます。 今週は9月21日の日本時間午前3時にFOMCが開催されるので注意です。あと1回の利上げが示唆されるかが焦点であり、裏ではステルス緩和は行っているものの、先日発表されたCPIを見るとまだ表向きはタカ派姿勢を緩めるわけにはいかないと思うので、利上げ姿勢は維持する見込みです。エリオット波動的には、4時間足で5波目の副次波動をカウントすると、5波目形成中の可能性があり、...
原油価格は今年70ドル~80ドルほどで落ち着いた感じで推移していたが、5月に急落し直近の安値を割り込んだ。その安値はロシアがウクライナに侵攻する前の安値でサポートなり反発し再び元のレート付近で落ち着いていたが、6月に入ってから7週連続で陽線となり9月に入って90ドルを超えてきた。95ドル~97ドルを超えてくると売り勢力を焼きにいくよう更なる上昇ブレイクの可能性もみえてくる。
日経平均は6月に年初来高値をつけた後も何度も高値更新をトライしてきたが8月の夏枯れ相場の終焉までジワジワと安値を切り下げ、高値も怪しくなっていた。しかし、8月下旬から急激に上昇回復となり底堅い感じで基本は強い。上にも下にも抜けきっておらずもうしばらく横ばいが続きそうですが、現状は下がれば買い優勢の流れは継続している。
お疲れ様です。初めに話しておきますが、今回は少し長い文章ですが先週の動きの振り返りをまとめていきたいと思います。 その後は今週のトレード戦略について話していきます。 【先週の動き】 ・先週のドル円は、週末の植田日銀総裁のマイナス金利解除の可能性あるかも発言を受けて、先々週足の9/9終値から 大きく下に窓開けした 所からから始まり、同日16時には「一時は 1時間足レベルでは 日足20SMAを実体抜け」し、最安値の145.9円台まで下値を伸ばしました。 ・ただ 4時間足実体レベル確定まではせず に、すぐにそこから反発上昇しました。 ・そこれから一度大きく上下し、週明けは荒い動きでしたが、翌日火曜日からは徐々に上昇し、週明け以来やっと 4時間足20SMA上まで戻ってきて定着 しました。 ・水曜日のCPIでは ドル安と共に...