S&P500先物、ひたひた上昇今週の振り返り
先週末時点のnoteでは「短期的な上昇では5,800前後が上昇幅の上限と見てるが、ここからはヨコヨコもしくはひたひた上昇とが上に行く場合の上がり方と想像する」とペースダウンの見立てでした。上昇する場合の次のラインは5,850とも書きました。
結果としては、今週は9月26日(木)まで徐々に上昇し高値5,830をつけ、そこから金曜日にかけてはゆるやかに下落しました。
5,850まで上げる程の買い圧力はなく、やはりペースダウンな一週間となりました。
とはいえ7日出来高加重移動平均線を下回ることなく、ひたひた上昇を続けている現状。
9月27日(金)はPCEでディスインフレを確認したが、週末の利益確定売りが優勢で買いがついてきていない印象だ。
9月9日からの上昇幅としては短期的には登ったので、ここからは上昇するなら日柄を見ながら緩やかな推移がちょうどいい。高値ゾーンに差し掛かっているので利益確定売りで下押しする場面は10月もありそうか。
50dMAより上にあるS&P500銘柄の割合が82.7%と高水準域まで上がっているのでアップサイドは大きくない。2022年以降は92%前後が最大値なので、上昇してもそこから低下していく流れは念頭に置いておきたい。
次週のシナリオ
①上昇する場合
先週末と同様、まずは5,850。最大限で5,900の節目を今は継続。
②下落する場合
7日出来高加重移動平均線を下抜けて下落開始する場合は、21日出来高加重移動平均線~フィボナッチ38.2%が最初のサポートゾーンを試す場面と見る。
トレンド分析
ビットコイン
お久しぶりです。日曜の夜のビットコイン。
週末は参加者が少ないせいか、あまり大きな値動きはありませんが、週明けの動向も含めて解説していきます。
画像の通り、今のビットコインは下げてきていますが、これを調整の値動きと捉えれば、青の下降チャネルを上抜けすれば、ブラックのチャネル上限まで上がってくると見られます。
ただし、200smaとの乖離が大きいため、直近高値(66500)付近で落とされる可能性も高いと思います。なので、ブルーのチャネルを上抜けしたらロング。高値付近では無理せず利確しておくのも手かと思います。
もちろん、ブルーのチャネルを上抜けない可能性もあります。
その場合は一旦諦めて、値動きをもう一度見直すためにステイしましょう。
【ドル円・米株】自民石破新総裁で初動は円高株安、週明けどうなる?【2024年9月30日-】先週はやはり金曜日午後からの変動が目を引きます。
自民党総裁選の「石破ショック」で、ドル円がそれまでの円安基調から一転、一気に円高となり146円台から142円まで下落しました。同じく日経平均も2000円を超える暴落となっています。
先週は、米株とゴールドは総じて上昇していますが週末にかけやや下落、週を通して原油は下落、ビットコインは上昇でした。
石破新総裁の新体制ですが政策など、まだ見えないなかで円高が進みましたが、週明けの動向に注目です。
また、今週は10月に入りアメリカの注目指標が目白押しです。
10/1(火)米9月製造業PMI、9月ISM製造業、10/2(水)米9月ADP雇用統計、10/3(木)米新規失業保険、9月総合PMI、9月ISM非製造、10/4(金)米9月雇用統計、と続きます。
なお、TradingViewの8画面ですが、今回からドルインデックスと米10年金利をひとつにまとめて、あらたに原油を追加してみました。原油は中東の地政学リスクなどを反映するので、株や金との相関でより全体の流れが俯瞰できるようになるかと思います。
【今週の指標など】
9/30(月)パウエルFRB議長の発言
10/1(火)米9月製造業PMI、9月ISM製造業
10/2(水)米9月ADP雇用統計
10/3(木)米新規失業保険、9月総合PMI、9月ISM非製造
10/4(金)米9月雇用統計
【ゴールド週末終値】
9月2600ドル超え高値圏更新中。
9/28(金)2658.55ドル
【ビットコイン定点観測】
7万ドル超え半減期通過、下落調整中。
9/29(日)19時頃、BTCUSD65579ドル・BTCJPY933万円付近。
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TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
※無料プラン1つ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能です。
現在、ドル円(USDJPY)、ドルインデックス(DXY)、米国債10年利回り(US10Y)、NYダウ(US30)、ナスダック(NAS100)、日経225(JP225)、金(XAUUSD)、ビットコイン(BTCUSD)の8つのチャートを同時に表示させています。
2024 09 第3週改め第4週振り返り +168ポンオジ -20P
4H
右肩下がりのWBのネックとTL抜けて押しを待つ場面
逆三尊の予想もしてるので、
出来るだけ逆三尊の左肩まで引き付ける
右肩下がりのWBを作ったダウントレンドのTLに押しをつけて
連続陽線三つ目の下髭陽線を見てLエントリー
SLは逆三尊の右肩になるであろう安値
しばらく上昇していたが、長い陰線でSLに掛かる
ユロスイ -37P
日足のネック抜けて4Hで推してきてWBを形成して、
そのネックを抜けた。ネック抜けでエントリーしたかったけど、
飛び乗りになりそうだったので、改めて押しを待った。
そうしたら、ネックに戻ってきたので、4Hロウソクの塊の
下髭陽線2個目にエントリー
4H直近安値にSLを置く
しばらく4Hのロウソクの塊が出来ていたけど下抜けて
SLに掛かる
ドル円 -25P
日足ダウントレンドの直近安値に戻りをつけ
4HのWTを形成した所
ネック抜けリテスト(リバーサル)Sエントリー
SLはエントリーした直近高値から少し話した所
エントリーした後、連続陰線を出していたけど
大きな陽線にSLがかかる
キャンスイ ノートレード
日足ダウのネックの少し上にいるので
横ばいでロウソクの塊を作り、塊のネックを上抜けるか
4Hダウの直近高値と20MAに押してくるか様子を見ていたけど、
どちらも下抜けたので、ノートレード
ポンニュジSエントリー +120P
週足
アップトレンドの波の押し波を中
日足
週足の押し波が全戻し状態で右肩下がりの逆三尊の様になっている
右肩に日足のロウソクが何本も塊が出来ている
その安値を下抜けした
4H
直近の4H下降ダウの安値を割り込んでいる
ダウントレンドのトレンドライン3点目
直近4Hダウの戻りの切り上げライン抜け
Sエントリー
SL直近高値
週末決済
ユロニュジ +130P
先週ノートレードだったけど、
また日足の塊のネックに戻りをつけロウソク4本以上止まっていたので
Sエントリー
SL 4H直近高値
日足の直近の安値に来たし、週足ではアップトレンドで
その押し波の切り下げTL付近に差し掛かったので決済
ポンドシンガLエントリー中
反省
メンタル的に負けた気分。
特にドル円は日足ダウントレンドの直近安値に戻りをつけ
WTを形成していたので、実は期待していた。
けれど、大きく裏切られ負けた。
トレードしてれば、期待値が大きい所でも裏切られる。
パチスロで言えば、勝率70%の30%の方を引いたようなものだ。
わかってはいるけど、湧いてくる気持ちは否定できないので、
抗わずに認め、次はどうするか考える事に集中する。
今週は、日足の塊抜け、4H塊エントリー手法に助けられた。
これを得意技とし、磨いて行こうと思う。
通貨バスケットのパワーバランスと日本の金購入:ジパング復活が現実になる理由さて、皆さん。最近の通貨バスケット、特にSDR(スペシャルドローイングライツ)に対する各通貨の割合に注目していますか?ドルが相対的に安くなり続けている一方で、円が妙な動きを見せていますよね。これについては、いろんな解釈があると思いますが、私が感じているのは…日本が密かに金を買い始めているんじゃないかってことです。
皆さんご存知かもしれませんが、日本には実はとんでもない技術があって、海水から金を抽出できる特殊なシートを開発しているんです。この技術が本格的に実用化されれば、『黄金の国ジパング』が再び蘇ることも十分あり得ますよ。
それに、日本は世界でも有数の金保有国で、かつては実際に金が産出される国でした。しかし、ここで一つ重要な点があって、アメリカが日本の金準備高の増加を阻止していたんじゃないかと私は考えています。金の購入や採掘は長く日米外交上の御法度だったことは事実。最近、それが少しずつ緩んできているんです。この状況が、円の動きにも影響を与えている可能性は大いにありますね。
このような背景を踏まえると、今後の日本の動きにはますます注目が必要です。もしかしたら、私たちは新しい時代の幕開けに立ち会っているのかもしれませんよ。
やっぱり、基本は水平線 線と波の話 2前回、水平線だけだと、私には、チャート分析が難しかったという、お話をさせていただきました。
とはいえ、チャート分析の基本で、最も重要なのは、水平線だと思います。
今回、ドル円の月足にいくつか、高値安値をもとに、水平線を引きましたが、やはり以前の高値安値が、意識されていることが分かります。
私が使う水平線は2種類です。
ひとつは、各時間足の高値安値に引く水平線。
もうひとつは、フィボナッチ・リトレースメントで引く水平線。
高値安値に引く水平線は、大きく分けて、2種類だと考えています。
過去の高値安値と、現在のトレンドの中の高値安値です。
もちろん、現在のトレンドの中の高値安値も、過去の高値安値に影響を受けているので、あえて分けなくてもいいかもしれませんが、現在のトレンドの中の高値安値は、押し目、戻りの基準のひとつにしています。
チャートの上方に、黄色の線で、上昇トレンドの一部を描画しました。
私が、理想だと思える押し目は、2種類あります。
ひとつは、前回の高値から、押し安値の間での押し目買い。
青い点線と、赤い点線、もしくはその間ですね。
もうひとつは、フィボナッチ・リトレースメントを引いて、0.5~0.618の間。
もちろん、この2種類が重なるときもあるし、そうでないときもありますが、前回高値もしくは、0.5まで押していないと、押しが浅いと感じますし、押し安値を割れたら、トレンドが崩れる可能性もあるので、これら2種類の基準を設けています。
上記の押し目の基準に、私の暫定(仮)の安値の決め方である、高値からローソク足が、5本以上、下がっているということや、安値切り上げライン、移動平均線との位置関係などで、押し目と判断して、買いを入れます。
シンプル、基本的なことが、大切だと思います。
よく、多くの人が引いているライン、見ているインジケーター(例えば、20、200日移動平均線)が、機能しやすいといわれますが、その意味でも、常に、基本を大事にしたいです。
チャートは三角形を作りながら進む 線と波の話 1ドル円の月足に、直線を引いて、三角形を描いてみました。
ほとんどの、チャートの動きは、三角形を作り、ブレイクし、新しい三角形の中を進むという動きを繰り返しています。
レジスタンスとサポートとなる、高値を結んだ線と、安値を結んだ線は、何回か引き直しが必要にはなりますが、機能することが、ほとんどです。
もちろん、一時的には、ボックスレンジ、つまり、長方形の動きであったり、平行、チャネルの動きであったり、逆三角形、拡大型トライアングルの動きもあります。
また、ウェッジと呼ばれる動きもありますが、私の中では、三角形のレジスタンスやサポートを、途中でブレイクした動きで、三角形の動きのひとつだと考えています。
以前、できるだけ、チャートをシンプルにしたくて、水平線だけで、チャート分析をしていました。
結果は、私には、水平線だけだと、難しかったです。
仮に、チャート分析に100の知識が必要だとすると、ひとつの分析方法やインジケーター、例えば、移動平均線を極めて100の知識量までもっていくという考えもできるし、移動平均線の知識を30とダウ理論の知識を40とエリオット波動の知識を30で合計100の知識にするという考えもあると思います。
一度、チヤートを引きで(縮小して)見てみてください。たくさんの三角形が見えてくると思います。
AUD/USD 2024年10月 第一週9月11日の時点でジグザグ波Bのトライアングルが完了して、ジグザグC波として上昇のフェーズに入っていると見てます。
9月11日から9月最終週の波動は、リーディングダイアゴナル完了と見ていて、この部分をインパルス上昇波動の(i)波とし、10月第一週では、(ii)波の戻りから、(iii)波の強い上昇を狙っていきたいです。
(iii)波として本格的に上昇するには10月第二週以降になるかもしれません。
戻りの(ii)波の目安として、0.68270の長期足からのサポレジラインと、その下に日足MAが突き上げてきており、その両方のあたりが、(i)波に対してのリトレース38.2%-50%(グレーのボックス範囲)となるので、その辺を目処にロングポジションを立てる予定です。
リーディングダイアゴナルなので戻りが比較的浅めも根拠として考えてます。
先週も書きましたが、もしジグザグ波動として上昇となれば、ジグザグAのポイント、0.71577は軽く超えて行くと思われます。最終的には0.75000付近を目指す動きもアイデアの中にはあります。
ドルストレート全般にドル売りが進行すると見てますが、その中でもオセアニア系が一番ボラリティーが高い動きをするのではないかと考えてます。
余談ですが、ニュージランドドルのチャートも同じような形を形成しています。
上昇の見立てとして振りまくりの解説となってますが、もしも日足のMAより明確に下割れの値動きの場合は一旦この見立てはキャンセルとします。
ゴールド 押し目買い日足→上昇トレンド
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はゴールド1時間足です。
ゴールドは上位足が全て上昇トレンド中なので、押し目買いでやっていくのが安全です。
ただ、1時間足はGMMAの下に潜り込んできましたので、ここから下落トレンド入りする可能性があります。
そして最終下落ターゲットは右下に見えてるオレンジのライン付近です。
つまり、そのくらいまで下落する可能性を考えてます。
今は週足高値です。
このまま上昇する可能性もありますが、一度深目の押しを作ると考えてます。
それがオレンジラインまでの下落ですね。
どのタイミングでそれが起こるかわかりませんが、まずは中期的には大きめ下落をイメージして、明確に1時間足のGMMAが下を向くまでは押し目買いで短くトレードするのがわかりやすそうです。
もし、大きめ陰線が出現すればそこからは戻り売りで考えてもいいと思います。
USD/JPY 2024年10月 第一週先週からの引き続きとなります。ドル円4時間足チャートです。
元々のダイアゴナルライン(マジェンダ色)と日足MAを若干ブレイクしたものの、4時間足の戻り高値を捉えきれず、価格はダイアゴナルラインの下へ、日足、4時間足MAの下へ押し込まれ、反発することなく引けてしまいました。
この動きを経て、7月3日からの下落がダイアゴナル波動の可能性が高まっているように思えます。
ダイアゴナルiii波の安値を割ってこないとダイアゴナルとしては成立しませんが、このような動きを想定するにあたって、ブレイク失敗に終わった、4時間足、日足 MAがレジスタンスとして今回はしっかり機能するのであれば、赤色で示したような波形でダイアゴナルv波の(a)-(b)-(c)として、138円、ダイアゴナル下限ラインまでのショートを期待したいところです。
10月第一週は、各種MAまでの戻りからの値動きを見極めて条件が揃い次第ショートのポジションを検討していきたいです。
日足のMAをもう一度ブレイクして行くような動きであれば下方向だとしてもポジショニングが困難になるので見合わせします。またはロング方向を再検討を同時に行います。
ポンド円 戻り売り日足→トレンドレス
4時間足→トレンドレス
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はポンド円1時間足です。
ポンド円は目線が難しいところにあります。
日足はトレンドレスと書きましたが、ダウ理論的に上昇トレンドに入ってます。
金曜日で高値をつけて、日足単位の調整下落に入った形です。
ただ、GMMAが微妙な状態なので上昇トレンドに明確に入ったとも言いにくいのが今の状態ですね。
ただ、日足が上昇トレンドだと言っても、直近ではその中の下落中です。
4時間足もGMMAを下抜けてますし、1時間足のGMMAも完全に下を向いてるので上がったところからの戻り売りがやりやすいと思います。
現在は1時間も4時間足もストキャスティクスが安値圏です。
戻り売りといっても、今の状態から売って行くのは危険です。
一度1時間足でしっかり上昇するのを待ちましょう。
戻りの目処は、水平線やGMMAを参考にしてみてください。
また、現在値付近は反発しやすいポイントでもあります。
わかりやすい下げ止まりを作るなら、短く上昇を狙うことも可能です。
EUR/USD 2024年10月 第一週9月第四週の見立てとほぼ同等ですが、ダイアゴナルv波の上昇波をa-b-cとして見た場合を記載します。
グレーでハイライトした囲った部分をb波の修正レンジ部分とし、ここに、フラット波かトライアングル波を形成してからのC波上昇を見た場合となります。
第四週も今回でもエントリーポイントはほぼ同等で、斜めレジスタンスライン、ダイアゴナル下限ライン付近、また日足のMAがサポートとなり上昇を見てます。
波の特性からb波がフラットだとグレーのボックス下限までの下落、トライアングルだと日足MAで反発するようなイメージでしょうか。このような動きとなれば10月には上にブレイクして行く流れを期待します。
また、分岐点として上方向ロングを諦める目安として、
ダイアゴナル下限ライン、斜めのレジスタンスライン、および日足のMAを明確に下に割ってきた場合はロング方向の見立てはキャンセルとします。この場合はロングポジションは即解消し、次の見極めが来るまで見合わせます。
ユーちぇるのチャート分析【石破ショックは続く?】
石破新総裁が誕生し、
円高・株安が進んだ
ドル円は約350pips急落
為替介入レベルの動きとなった
しかし、この動きは
石破新総裁誕生による側面より
高市さん落選の影響による側面の方が大きい
たしかに石破さんは
金融所得課税強化を打ち出してたし
金融政策に対してタカ派(利上げに前向き)
→円高・株安は納得
でも石破さん単独で
あそこまでの動きが
起きたとは考えづらい
高市新総裁に備えるポジションが
事前に積み上がっていた
高市さんじゃなかったから
その円安・株高ポジションが
一斉に剥がれた要素の方が
圧倒的に大きい
よって
今回の自民党総裁選で
起きた円高・株安の動きは
長期の趨勢になるとは捉えてない
株の大きい下落は
超長期で見たら押し目
特に積立やってる人からしたらね
※もちろん現物前提
円の動向は引き続き
日銀の追加利上げ観測次第
そして利上げできるかは
植田日銀総裁の発言から
米指標次第ということになる
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ここまで書いたのは長期の見通し
いま目の前の事実を見れば
ドル円も日経も
チャートの引け方は最悪
傷んでるプレイヤーの方が多い
週明けは円高・株安の余波に警戒
ではみんなも良い週末を💪🏾
そんな感じです
ドル円は2パターンあるエクスパンションの分析ではドル円の10月初週~の値動きが2パターンあります。
一つ目は青矢印で描いたパターンで
142.227円のラインに残っているため、
141.4円に下落しても戻って上昇出来る。
二つ目のパターンは赤矢印。
こちらは引き方が図とは違いますが
141.7円の前の安値を割れたら下落が決定し
143円台で戻り売りポイントを作った後
139円へ。
助かるとしたら
ユーロドルと金が早々に上昇して下落して来る
ドルインデックス(USDOLLAR)が12680以上に戻る
10年債利回りが3.8%以上に戻る
日経平均とナスダックが持ち直す
石破さんが所信表明で株にプラスな事を言う
早期の衆院解散・総選挙で上昇する
など。
雇用統計週でもありますし、
気を付けてやって行きましょう!
【週間展望】USDJPY 2024-09-28金曜日の自民党総裁選で日本のマーケットは大荒れ
事前予想では経済緩和の色が濃い高市氏が市場予想では優勢で、マーケットはそれを織り込みドル円、日経平均は大きく上昇
ドル円は146.50を越えて147円に乗せようかというところまで上げていたが、ふたを開ければ決選投票で候補者の中で最も経済に対してタカ派の石破氏が僅差で勝利
この報道が流れた瞬間に相場は反転
日経平均は高値からだと2,700円近い下落幅、ドル円は4円以上の下落幅となり終値で142.15近辺
完全に逆を突かれた形で大幅サプライズとなったことに加え、これまで少し買いに偏ってたことも大きな下落につながった要因か
米市場ではPCEが予想を若干下振れたことで景気減速が懸念されてか、ドル売りとなった為、ドル円は下げ幅を拡大している
テクニカル的には日足のトレンド転換となる高値147.20近辺を越えられずに反転したことから下落トレンドは継続
日足のMAも下抜けたため、週明けもしばらくこの動きは続きそう
ただ、140円台前半には週足の安値が走っており、このラインを抜けるかが大きなポイントとなる
自民党総裁選で上記のような結果となったことで市場はびっくりしているものの、金融政策(増税)は石破氏の主となる政策ではないので、しばらくして落ち着きを取り戻したらこの下落がいい押し目だったという事にもなりかねない
もっともびっくりしたのが発表直後たったことを考えると、週明けから冷静になると下落幅は限定的になるのではないか。
その判断基準として、この140円のライン攻防には注目したい
ここでサポートされ、反転を確認できればロングもありだが、その場合はしっかりと反転を確認したい。
逆に140円を割り込むようなら、138.00近辺までの下落は覚悟したい