トレンド分析
8月12日のダウ理論とトレンドラインを用いたドル円相場の環境認識ー週足は下降トレンド
ー日足は上昇トレンド
ー4時間足は下降トレンド
ー1時間足は下降トレンド
ー日足のトレンドラインを4時間足レベルでブレイク
ー4時間足レベルでのレンジ
テクニカル分析
現在日足レベルの水平線に強い売り勢力が居るため、日足レベルのトレンドラインを4時間足レベルで下に抜けました。その後レンジを形成している所を見ると売り勢力の弱まりを感じます。ここでは二つのシナリオがあります。
1つ目は日足レベルの大きな抵抗体に当たった事による日足レベルの深い押し目による一時的な下降です。この場合レンジを上抜けした後に150.917円台まで上昇する確率が高いです。
2つ目はレンジを少し上抜け148.809円台まで上昇して4時間足レベルでの押し目を作った後に145.853円台まで下がるパターンです。
エントリーポイント
エントリーポイントは二つです。
①レンジ上抜け後の押し目を待ってからのロングエントリー。利確位置は148.809円台の少し手前です。150.917円を利確ポイントに設定しないのはこの一時的な上昇が4時間足レベルでの押し目である可能性があるためです。
②レンジ下抜け後の押し目を待ってからのショートエントリー。利確位置は145.853円台の少し上です。根拠としましては、4時間足、1時間足レベルのトレンドへの順張りエントリーに当たるからです。
ナスダック100先物、最高値に接近今週の振り返り
今週は高値切り下げ、安値をわずかに切り上げるリバウンド上昇となりました。先週末時点の上昇シナリオでは「 リバウンド上昇するなら、23,200あたりまでを見込みます。ポジティブな材料で反発の勢い増すなら23,500付近が次の目安」と書いた。結果としては、高値23,652.1まで上昇し、シナリオの目標値を上回った。終値ベースでは最高値を更新した。
S&P500先物の振り返りでも書いた通り、Appleの米国内への1,000億ドルの大型投資を表明したことで、株式指数を牽引する動きとなった。ビッグテックを中心にテックに強い追い風が吹いたのだ。
また、市場ではFRBがスタンス変更に期待が高まり利下げを織り込み進行していることも株式市場には好材料になっている模様だ。Q2決算も概ね好調で、ファンダも株式市場を下支えしている。
先週末の雇用統計ショックによる急落は案の定、行き過ぎた過剰反応だったと見られる。上記の追い風を受け、急落からの修正で今週はリバウンドを週末まで続け、最高値い接近している。
雇用統計ショックの急落ではフィボナッチ78.6%のサポートラインにすら届かず、週明けからリバウンドしており、値幅調整となる下落ではなかったことが今週確認された。近くにあったPUTのショートカバーで踏み上げている可能性もある。
「上昇トレンドに戻すほどの買いが続くような状況には見えない」と先週末に書いたが、Apple大型投資の好材料もあってほぼ上昇トレンドに戻しているような動きとなった。このまま反転せず新高値更新すれば強気継続となる。
今週の上昇は私が見ている特殊設定のボリンジャーバンド+2σに到達している。再び+2σをはって登る上昇が起きる可能性もありえる。強気継続できるかが次週の確認ポイントなのだろう。
一方、再び高値圏から反転する動きが見られる場合には、21日出来高加重移動平均線を下抜けて下落するか確認したい。
今は狭いながらも右肩上がりのボリンジャーバンドを上下しながら登り続けている。ナス100は淡々と上げ続けてきたが、新高値を更新するなら強気トレンドはまだ続く可能性が出てきたので終わりが見えない。再び長大陰線が出るまでは下落転換はお預けになるかもしれない。
次週のシナリオ
①上昇する場合
新高値を更新する上昇で上がり続けるなら、23,900あたりまでを見込みます。
ポジティブな材料で強気に勢いづくなら、この先は時間をかけて25,000を目指すか。
②下落する場合
21日出来高加重移動平均線を下抜けて下落する場合は、雇用統計ショックで急落した8月1日安値22,667.7がサポートするかテストラインとなる。
さらにフィボナッチ78.6%を下抜けて下落拡大するなら、先程のとおりフィボナッチ61.8%を目指す動きとなるだろう。まだそれほど下げる動きが示されていないため、先行して長大陰線が出るかどうかに掛かる。
S&P500先物、リバウンドで21日出来高加重移動平均線の上を取り戻す今週の振り返り
今週は高値切り下げ、安値切り切り上げで先週の下落分を部分的に取り戻す上昇でした。先週末時点の上昇シナリオでは「上述したとおりまずは21日出来高加重移動平均線までのリバウンドがあるか確認です。リバウンドがあってもそこから反転して修正波を継続する可能性があります。 21日出来高加重移動平均線を上抜けるほど上昇継続の圧力がかかるなら、高値6,468.5を目指すがポジティブな材料が必要だろう。」と書いた。
結果としては21日出来高加重移動平均線を上回り、さらに上を目指してる途中で週末を迎えた。中盤からはAppleの1000億ドルの米国内投資が好材料となって週末まで牽引した。ビッグテックもAppleの連れ高で指数を引っ張っていたようだ。
先々週はボリンジャーバンドの+2σ超え、先週はそこから-2σまで下落、今週はふたたび+2σに接近とレンジ内で上下動の動きだ(いずれも私が見ている特殊設定のボリンジャーバンド)。先週の急落でもフィボナッチ78.6%まで下がることがなく浅い下落で終わっていることから、本格的な値幅調整には至らず上昇トレンドの強さを維持している。
先週の雇用統計ショックの急落はやはり過剰反応で、今週はその修正が入って上昇したのかもしれない。8月1日(金)の水色ボックスゾーン下限でピッタリ止まって、今週はリバウンドしています。リバウンドは一過性となる可能性を考えていたが、今週の上昇はApple米国内大型投資もあってか想定より強かった。
このまま最高値の6,468.5を上抜けて上昇するなら強気トレンド継続となる。一方で、反落すると買い圧力の抜けで再び押し目探しの旅だが、今週の動きを見ていると強気トレンド継続のほうが確率は高そうに見える。
SPY/TLTの比率は今週上昇で先週とは一転して再び株式優位な値動きに戻っている。ビッグテック牽引の上昇でVUG/VTVはグロース優位の推移をキープした。半導体(SOXX)も崩れずレンジ内で推移できている。先週末の急落で崩れそうになったが、今週は概ねリバウンド+αで支えた形のようだ。
次週のシナリオ
①上昇する場合
まずは最高値6,468.5まで戻すか確認した後、次は6,500の壁を上抜けられるのかで強さを測りたい。
②下落する場合
今週のリバウンドから反転する場合、前回下抜けできなかった水色ボックスゾーンの下限を下抜けるかどうかが、調整の強さを測るポイントとなりそうだ。
水色ボックスゾーン下限を下抜けて強い下落がもし起きるなら、次は75日出来高荷重移動平均線がサポートテストラインとなる。
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年8月10日
1. モメンタム分析
• D1タイムフレーム: D1のモメンタムラインは依然として重なり合っており、反転の確認シグナルは出ていません。これは、今後1~2日以内に反転が発生する可能性を示唆しています。
• H4タイムフレーム: モメンタムが上昇しており、明日のアジアセッションでは価格が上昇トレンドを継続する可能性が高いです。
• H1タイムフレーム: モメンタムも上昇しており、アジアセッションでの上昇継続を裏付けています。
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2. 波動構造分析
• 現在の価格動向は重なり合っており、エンディング・ダイアゴナルが形成されているという仮説を裏付けています。
• この構造は黒の第5波または黒のC波の一部である可能性があります。いずれの場合も、12345のエンディング・ダイアゴナルであり、現在価格は青の第4波にあります。
• 確認シグナル: 急激で鋭い下落がエンディング・ダイアゴナルの終了を確認しますが、以前のプランで述べた通り、現時点ではまだ発生していません。
• この構造の終了目標は3412または3419のゾーンと予測されます。価格が3439を突破した場合、黒の第5波の終了が確認される可能性が高いです。
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3. 想定シナリオ
• シナリオ1: 現在の動きが**黒の5波構造(12345)**の一部である場合、第5波が終了した後、ABCの3波修正が発生し、3333付近を目指す可能性があります。
• シナリオ2: 現在の動きが黒の3波構造(ABC)である場合、C波終了後に5波の下降トレンドが発生し、3315を下抜けする可能性があります。
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4. モメンタムと波動構造の組み合わせ
次のことを考慮すると:
• D1は買われ過ぎゾーンにあり、1~2日以内に反転する可能性がある
• H4はモメンタムが上昇中
• 価格は青の第4波にある可能性が高い
→ 月曜日には、青の第5波を完成させるためのもう一段の上昇が発生する可能性があります。これは、3412~3419のターゲットゾーンでSELLを検討する好機となります。
この価格ゾーンは比較的広いため、エントリー前に明確な反転シグナルを待つことを推奨します。
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5. トレードプラン
SELLゾーン 1: 3411 – 3413
• SL: 3416
• TP1: 3400
• TP2: 3381
• TP3: 3342
SELLゾーン 2: 3419 – 3421
• SL: 3429
• TP1: 3400
• TP2: 3381
• TP3: 3342
USD/JPY 2025年8月 第三週USD/JPY 上方向(日足 / 1時間足) 下方向(日足 / 1時間足)
●上方向(下半分)
X波継続で、X-ⓨ-(c)波としてダイアゴナル上昇継続。
●下方向(上半分)
Y-ⓧ波が赤矢印で完了から、ⓨ波進行中のパターン、ⓨ-(a)がダイアゴナルになるのではないかと。
●8月第三週は特に大きなファンダメンタルズ要素がない限り、上に下に動きずらい週になるのではないかと。日足以上の動きが起きづらいのであれば、時間足のトレードですが、146.620 - 149.100のレンジゾーンあたりの小幅な動きとなるのではと見ています。
現在レンジゾーンのど真ん中ですが、第三週では上下方向のシナリオ共に149.10までは上昇するのであれば、ロングを検討。
動き出しは8月後半以降でしょうか。
●146円を下回る動きでは、下目線優勢と見ています。
XAUUSD – 上昇波はまだ終わっていないトレーダーの皆さん、こんにちは。
金は米国によるスイス産金地金への39%の関税、地政学的緊張、スタグフレーション懸念、そしてFRBの利下げ期待によって新高値3,534ドル/オンスを更新しました。インド市場もルピー安で記録を更新し、現物価格と先物価格のスプレッド拡大は供給逼迫を示しています。
4時間足では、XAUUSDはエリオット波動の第(3)波にあり、3,267ドルから強く反発し、上昇トレンドラインを維持しています。直近のサポートは3,379ドル、目先のレジスタンスは3,448〜3,467ドルです。
参考戦略:価格が3,379ドル以上を維持している限り、まずは3,467ドルを目指し、その後3,534ドルの高値を試す展開を優先します。これを明確に突破できれば、次の目標は3,560〜3,580ドルとなります。
この第(3)波は、このまま高値を突破するだけの力があると思いますか?
XAUUSD – レンジでの蓄積、ブレイク待ち金価格は、中国人民銀行(PBOC)が9か月連続で金を購入し、準備高を約2,440億米ドルに引き上げたとの情報に支えられています。これは、金融安全保障を強化し、米ドル依存を減らすための長期戦略です。
1時間足では、XAUUSDは3,388~3,440のレンジ内で推移し、高値・安値が切り上がる構造を形成しています。短期EMAは上向きで、サポートとして機能しています。優先シナリオは、3,388~3,400付近でのレンジを続けた後、3,440を試す動きです。これを突破すれば、上昇がさらに拡大する可能性があります。
サポートを維持する限り、短期的な押し目は買い増しの好機と見られます。
本日のビットコイン2025/08/09/#1
先日までは逆三尊で上昇という投稿をし、目標まで到達しましたが、今回はその反対となり、ブルーのチャネルで三尊ができあがろうとしています。
セオリー通りなら、このまま売り目線でいきますが、三尊の否定の場合もあります。
現在のMAの並びと、チャネルの上限はのチャレンジ回数を見ると、三尊を否定して強い上昇を見せるのではと思っています。
一度、下げてから再度、チャネル上限へのチャレンジをし、突き抜けるようなら、買いのトリガーとしてロングエントリーしたいと思います。
もちろん、そのまま下落する可能性もありますので、どちらに突き抜けるのか、値動きを注視していきましょう。
日経は暴騰中!ターゲットは?日経平均は前回配信のように(チャートはほぼそのままです)、 40600円のところが押し目になって上昇 しています。
※売りも40600で利食いの予定だった。一度4万割れまで突っ込みましたがご愛嬌。
本日金曜日に41615を越えて米国時間も終わった場合、
高値越えを狙う 展開が想定されます。
高値を越えると、エクスパンションでは44791ですが
違った手法(リトレースメントなど)では
43596がターゲットなので、とりあえずその値位置まで 。
高値越えと42900円への到達が無かった場合は調整する事になるでしょう。
8月8日はSQ日だったのでこれまで買いが集まりましたが、
来週の 8月15日米国SQが終わってもまだ上昇出来るのか が焦点となります。
直近のポイント
39220
40600
42550
42900
43596
44791
楽しいお盆休みをお過ごしください。
スリースタータードットジェーピー 大野