ポンド円、下値模索(下落トレンド3日目)ポンド円は、日足ベースでは、下落トレンド3日目です。
4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAは下向き、75SMAは下向き、200SMAは横ばい。
チャートの形で言えば、短期のネックラインであった、160.75の水準を割れて、
中期的な2021年10月~2022年2月頃までの上値抵抗ラインであった、157.50の水準も割れてしました。
英国の減税を含む経済対策発表で、通貨、債券、株価指数でトリプル安の展開となっています。
英国3年債利回りは4%に迫るまで上昇し、UK100は週間で-218(-3.01%)下げました。
VIXも30ポイントを超えて、リスクオフのような動きとなっているので、
主要通貨に対して、ポンドが弱い、下値模索の展開が続きそうです。
戦略はポンド安円高にバイアスを置いた取引から変更はありません。
10/12満期の157.50P売り&165.00C売り&163.75ショートです。※10/15満期ではなく、正しくは10/12満期です。
売買自体は節目となる水準に入るようなレンジ取引なので、売りと買いを同時にもっているので中立です。
左軸はUK100、EUR/GBP、英国-日本国債の3年債利回りの差です。
英国3年債利回りは急騰しましたが、ポンドは売られています。