ドル円環境認識ダウントレンドからアップトレンドの転換点は?USDJPYドル円(日足)を見て検証していきます。
2021年のUSDJPYドル円の日足の画像ですが
2020年6月8日を起点にすると
ダウントレンドでした。
2021年1月5日までは
分かりやすいダウントレンドでしたが
2021年1月29日に
62EMAを上抜けました。
それまでは62EMをタッチしたら
下落してましたが、環境が変わったかもしれない。
800MAに向かっていくのか?
という
環境に変化していきました。
一段づつ上抜けするか
認識する必要があり
それ以降は
高値と安値を切り上げながら
144EMAを上抜けし
200MAを上抜けした後は
800MAに向かっていく上昇の流れ。
2021年3月5日に
800MAにタッチしました。
800MAにタッチしましたので
そこで一旦トレンドがリセットされます。
3月5日以降のトレンドは
ダウントレンドが終焉を迎える
ニュートラルなフェーズの環境認識になります。
ダウントレンドのフェーズから、
MA同士がクロスし
(どこか1箇所でもクロスすれば)
ダウントレンドが弱まったことを疑います。
このチャートですと
まだMA同士がクロスをしてないが
間隔が狭くなっているので
ダウンドレンドは弱まったと判断。
まずは
62EMAが800MAの上に出たなら、
アップトレンドの転換を疑うフェーズであり、
62EMAがまずは144EMAを切り下げたなら、
ダウントレンドの再開を疑うフェーズ。
このチャートを見る限り
ニュートラルなフェーズということになります。
ニュートラルな環境が2021年9月末まで続いて2021年10月中旬に直近の高値をブレイクして
アップトレンドへ転換していきました。