超シンプルなチャートで分析・トレード!!レンジ気味に推移。前回
>これまで何度もトレンド反転の兆候をみながらも失速していましたが、今回はどうでしょう。
>ポイントは
>(1)EMA30を上にブレイク
>(2)トレンドライン(紫)をブレイクできるか?
>(3)直近レジスタンスラインをブレイク
>(4)週足のチャネルラインを上にブレイクできるか?
>を示現していけるかどうかと見ています。
と書いていますが、
(1)出たけれども続かず。
(2)ギリギリでブレイクせず。
(3)全然届いていない。
(4)全然届いていない。
となっていました。
史上最高値を更新していく米国株のSP500,ナスダック100とは対照的に、
日経225には買いが入ってこないです。
8/24以降はレンジ気味に推移しているので、
少し様子見たいと思います。
*日経225については、毎週火曜日に掲載しています。
JAPAN225CFDのトレードアイデア
米国株価指数は史上最高値更新だが日経平均株価は?貯蓄や博打が好きでも投資は嫌い?税制優遇制度が少ないから? RCI分析平成元年1989年
世界時価総額ランキング
上位50位に日本が32社
平成31年の2019年では
日本企業はトヨタ自動車の1社のみ
国内総生産、名目GDPや実質GDPを調べてみると
アメリカや中国の成長はずば抜けていることがよく分かる
日本は失われた20年どころか失われた30年という状態
日経平均株価の史上最高値は
平成元年、1989年12月29日の
終値3万8,915円87銭、取引時間中の高値は3万8,957円44銭
2021年現在、史上最高値を超えることなく、3万円以下で推移しています
ダウ平均株価は30年間で10倍になりました
(40年で30倍)
平均すると年間+8%程度の上昇
貯蓄や博打が好きでも投資は嫌いというのが日本です
「家計の金融資産構成比」など検索して見ると
日本の投資嫌いが浮き彫りになります
海外と比べると日本は全く投資していません
(リーマンショック後の打たれ弱さ、
政権交代が何度も続き株価が低迷していた頃を見るとレンジ相場、
ヨコヨコ相場で仕込み買いするには勇気がいりますね 積立投資をしていた方は大勝利です)
福利厚生が充実し、終身雇用制度が成り立っていれば投資しなくても生きていけたのです
出世で給料が上がっていけば問題ありません
(会社が倒産したり業績不振でクビになってようやく有り難みに気がつくことになります)
しかしインフレで相対的に資産が目減りするというのが資本主義、自由経済主義です
毎年数%程度はインフレしていくのだから数%程度は上昇するものに投資、
現金・預金を割いて株式、投資信託、出資金、保険・年金などの比率を上げておくべきでした
NISA、少額投資非課税制度といった税制優遇ができて
ようやく、欧州にほんの少しだけ、追いついてきました
海外にはTFSA、RRSP、RESPsといった税制優遇制度、税制適格制度がまだまだ多くあります
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
本題に入ります
日経平均株価と米国の株価指数との比較チャート 1日足チャート 2020年~2022年
日経平均株価NI225(JP225) ダウ平均株価(DJI) ナスダック100指数(NDX) S&P500指数(SPX)
日経平均株価 1日足チャートのみ
RCIインジケーターを見てみると
緑点灯で押し目買い(逆張り買い)できることがよく分かります(赤点灯で逆張り売り、利確)
100日移動平均線SMAや200日移動平均線SMAは長期サポートラインとして有効です
割っていることに驚きです 弱すぎですね ナスダック、SP500、ダウ平均株価が強すぎるだけかもしれませんが
大暴落時は20日移動平均線(21日線 25日線)に支えられてから買ったほうが安全です
コロナショックでの大暴落時でも20日線に支えられてからかっても十分上昇に乗れました
75日移動平均線SMAもトレンド転換線として効いていますね 25日線・50日線・75日線EMAも表示しておくと便利です
どちらにせよ移動平均線上抜けは買い(上抜けて支えられたら買い増し)、
下抜けは売り(下抜けて復帰できない場合は戻り売り)などルールを定めると安定します
金融緩和で楽観相場です(テーパリングでようやく金融緩和縮小)
米国の投資家ジョン・テンプルトン(1912年~2008年)は
「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という格言を残しています
ユダヤ安息年シュミータ(Shemitah)のサイクルと日経平均の関係ヘブライ語の新年は今年の9月7日に始まります。ヘブライ暦の7年目は、「シュミータ」の年と呼ばれています。
2021年9月から2022年9月はシュミータの年となります
申命記15
***************************************
1 7年ごとの終わりに、あなたは負債を帳消しにしなければならない。
2 これはどのように行われるのか。すべての債権者は、イスラエル人の仲間にした借金を帳消しにしなければならない。
主の債務整理の時期が宣言されているので、同胞のだれにも支払いを求めてはならない。
3 あなたは外国人に支払いを要求してもよいが、同胞のイスラエル人があなたに借りている
負債はすべて帳消しにしなければならない。
*************************************
神はこの土地の休息を非常に重要視され、イスラエルが490年間この命令に違反することを許されただけでなく、
彼らが土地に負っていた70年間の休息を取りに来られました。
土地が休む機会を与えるために、彼らは70年間捕虜にされました。
この7年に一度訪れる年は「シュミータ」(手放すという意味)と呼ばれる安息日の年です。
シュミータの由来は、7年目が休息と解放の年であること。
また、この年は借金の連鎖を断ち切るための債務免除の意味もあります。
シュミータの年と金融市場を比較してみると、株式市場の大暴落との相関関係があります。
以下は、シェミータの年に起きた株式市場の大暴落の例です。
1901年~1902年 株式市場がほぼ50%下落。
1916年~1917年 株式市場が40%下落 米国が第一次世界大戦に参戦。ドイツ、ロシア、オーストリア、トルコ、英国が経済破綻。
1930-1931年:世界大恐慌が勃発。現代史で最悪の金融危機。
1937-1938年 株式市場の半分が暴落し、世界的な景気後退を引き起こす。
1944-1945年 ドイツ帝国と英国の領土支配が終わる。アメリカが世界の超大国としての地位を確立する。ブレトン・ウッズ会議で米ドルが世界的な基軸通貨となる
1965-1966年 株式市場が約25%下落
1972年~1973年 株式市場が約50%暴落。世界的な景気後退、米国の石油危機。
1979-1980年 世界的不況。
1986-1987年 「黒い火曜日」、株式市場が1/3に暴落。
1993-1994年 債券市場暴落。
2000-2001年 ドットコムバブル崩壊 最終日9月17日に株式市場は700ポイント下落。
2007-2008年 リーマンショック 年の最終日、9月29日、株式市場は777ポイントの記録的な下落となる。
2014-2015年 チャイナショック..ギリシャ・EU救済。
2021-2022年 アメリカの8回目のヨベルの年 - 借金に溺れる世界。
株式市場はここ数年、インフレと人工的な「強気」運転を続けています。
何兆ドルもの政府債務が消費のために配られ、ゼロ金利がすべての資産を膨張させました。
資産価値は大規模な調整の時期に来ており、シュミータは負債を放棄する時期であると思われます。
===========================================================================================
さてここで直近の日経平均の関係を見てみると
2014-15年 -20.60%
2007-2008年 -56.75 % *
2000-2001年 -44.19% *
1993-1994年 -22.26% *
なんと-20%~-50%の調整が起きています。
過去の事例からはシュミータ年の終わりに下落するパターンとシュミータの年とともに下落するパターンがあり
共通性はみられませんでしたが*印はチャートにも表示させましたように月足のMACDシグナルがデッドクロスした年です。
シュミータの年でDCした場合が要注意としておいてもよいでしょう。
一見オカルティックなアノマリーも長い時間軸で俯瞰して月足のMACDを見て対処すればうまく立ち回れるようです。
筆者注釈
※シュミータの年のパターンが当てはまる場合は大規模緩和の縮小等の特異的な事象が必要になると思われるが
現在の所はテーパリング議論がなされているだけでラディカルな緊縮政策には進んでいない為、-20%調整も何かのトリガーが必要になるでしょう
今のところは見受けられないのでそこまで構えて考えるものでも無いと私は考えております
超シンプルなチャートで分析・トレード!!ようやく本格的反転か?
前回
>現在、大きな流れは下降トレンドです。
>・EMAの下降のパーフェクトオーダー。
>・主要な高値/安値の切り下げが続いています。
>週足を見てみると、日経225は、米国株が史上最高値を更新し続けたのとは対照的に
>2月に高値をつけたあと、半年間も下落傾向が続いていることがわかります。
>8月はもともと日経225はパフォーマンスが悪い月なので、あまり反騰も期待できず、
>さらに下降トレンドが続き27000円の大台も割ってしまうのかに注目しています。
と書きましたが、その27000円の大台も割れてしまいました。
ただし、それが長い下ヒゲになり、大幅に反発となっています。
これまで何度もトレンド反転の兆候をみながらも失速していましたが、今回はどうでしょう。
ポイントは
(1)EMA30を上にブレイク
(2)トレンドライン(紫)をブレイクできるか?
(3)直近レジスタンスラインをブレイク
(4)週足のチャネルラインを上にブレイクできるか?
を示現していけるかどうかと見ています。
(注)トレンドライン、チャネルラインについて
市場参加者によってトレンドラインの引き方にそれぞれの流儀があり、少しずつ違ってきます。どのくらいの市場参加者が自分と同じようなトレンドラインを意識しているかはわからないわけです。そのようなラインを引いている人が多数派なのか、実はあまりいないのかも分からないわけです。チャネルラインについても同様です。
その点、誰が見ても同じものに気がつく、意識される、飛び出た高値/安値のほうがトレードにおける利用価値が高いです。
直近のレジスタンスラインは目立つラインなので市場参加者でこれに注目している人は多いと推定しています。
トレードでは、なるべく大勢の人が見ていると推定できるチャートポイントやロウソク足を利用していくのが良いと考えています。
現在、調整が終わって反転したら売るのを待っていますが、
上記の条件が達成されてトレンドが反転していく可能性にも注意したいと思います。
なお、1時間足では現在上昇トレンドなので買いメインでトレードしていきます。
*日経225については、毎週火曜日に掲載しています。
日経225のレンジ相場の特徴が大きく変化している。レンジ相場と一言で言っても、
様々なレンジ相場があります。
このチャートは表示している範囲全体が
レンジ相場だと考えることができますが、
特徴が大きく異なります。
左端のレンジ相場は右肩下がりに減少しながら
大きく価格の乱高下を繰り返しています。
真ん中では、三角形の範囲を徐々に値動きの大きさが
小さくなってきていることが読み取れます。
そして、右端のところでは、値動きの大きさや
動く価格の範囲がほとんど変わらないレンジ相場になっています。
それぞれの状況に応じて対応を変えていく必要がありますね。
ヒジュラ暦新年と日経平均の関係今回はアノマリーのご紹介です。
ヒジュラ暦(イスラム暦)新年と日経平均の関係について直近5年分についてまとめてみました
直近で弱気な予想を投稿しておいて強気アノマリーはけしからんとお叱りを受けそうですが
アノマリー(Anomaly)とは、現代ポートフォリオ理論や相場に関する理論の枠組みでは説明することができないものの、
経験的に観測できるマーケットの規則性のことです。
あくまで規則性なので外れる事もある事をご了承くださいますようよろしくお願いします。
2014年 上昇
2015年 上昇
2016年 上昇
2017年 上昇
2018年 上昇3本 ただしその後急落
2019年 上昇
2020年 揉み合い
2021年 ?
直近7年分の日経平均の週足は6/7 85%の確率で上昇 昨年は不発(ただし大統領選後に急上昇)しました。
今年はどうなるか楽しみですね。
日経平均が下落すると…27000割れから25000半ばをめどに、26300円くらいで利食いしたいところですね。
再度下落すると、23500から22300辺りが目処になりますが、持ち直して27000円台以上に残して今年終わりそうな予感。
少なくとも8月に27000円付けても良いよね、という
雰囲気満載のチャートですね。
あくまでもフィボナッチは、ですが。さてどうなる事やら。
月間展望では28000円手前まで上昇してその後安値割れをするとキレイな値動きだという話をしました。
前半は正解でしたが、後半の予想も当たれば本当に美しいチャート形状になります。如何なものでしょうか。
※27700と27941という2つの値位置のブレイクは買いを意味するので売りの場合その点に注意が必要です。
ヒンデンブルグオーメン点灯時の動きについてヒンデンブルグ・オーメン(英語: Hindenburg Omen)は、株価予測のためのテクニカル分析指標の一つで
発生すると1か月間は有効とされ、80%弱の確率で5%以上の下落が起きるといわれています。
過去にも何度も点灯し忘れた頃に下落する事が多いようです。
直近1年の点灯下落のタイミングを調べてみました
2021年は
3/3点灯-3/11消灯
3/24点灯-4/2消灯
7/29点灯
面白い事に点灯期間は上昇、その後消灯して5営業日後にトップを付けて下落しています。
目安としてインジケーターを表示していますがその日にSTOCHRSI+のOverbought/Ex-Overboughtが点灯していますね。
さらにコロナショック前の2020年は1月28日に点灯→2月5日に消灯、その5営業日から
下落を開始しています。
2021年は7月29日から点灯していますがどうなるでしょうか
日経225 下目線 ターゲットは26400日経225 下目線 ターゲットは26400
7月7日のアイディアでは
一度下落して下を試す展開になりましたが、割れませんでしたが・・その後の展開は重いです
6割下目線 4割上目線と迷う展開は継続です
スロキャスRSIは、MA20を抜けたのは良い兆候なのですが・・元気が無いです
夏の枯れ相場の前月 テーパリングの警戒感もあり、株保有者はリバランスで整理してるところだと思います
基本的に8月のFRB議長講演 (ジャクソンホール)での結果待ちが多いと感じます
整理してるいじょうは、多くは調整下げを考えてると思ってます
それまでにヘッジファンドが仕掛けてくるかなと言った感じですね
レジスタンスラインを抜ければターゲットは30500円 下は27000台を試す展開となると思いますが
超長期は、上目線です
でした
今の所は下を試す展開となっています
アノマリー的には、大統領選の翌年7月は強いらしいです
7月が絶好調だと、だいたい調整に入るようですが
8月後半かららしいですが日本の場合はオリンピック後からかもしれません
まぁアノマリーを信じることも危険なので、上げ続ける可能性もありますが現状は、かなり重い気がします
RSIから感じるのは、底ですがMA50で反発できるのかが気がかりな所だと思います
ターゲットは26400 上目線だと28500ですがレジスタンスラインを抜けMA20を抜ける大陽線なら更に上ですが・・今の所は、無理だと思います
大きく下がる要因としては、急落の中国株の影響ですね
アルケゴスのような、負債を抱えたヘッジファンドの清算が出そうです その時のターゲットは24000です
その時は、負の連鎖 中国→日本→アメリカとなるかもしれません
月足のRSIから感じるのは、巨大な三角持ち合い
今の所は上手く調整してる感じですね
週足でのトレンドは、押し目待ち 中立ですね
月足です 左 アメリカ 長短金利差 右 FRBバランスシート
FRBバランスシートから感じるの長期の横横展開です
VIX 左 週足 右 月足
雲の薄い所が出てきたので、そろそろ感もありますね
週足だと 10月以降 月足だと来年の4月以降です